混浴娘3−4
 

 10人バージョン、か。これまでも何度か、これに似た状況を経験し、辛くも乗り越えてここまできたのだった。そのステージのボスだけあって、攻略の難易度がきわめて突出している。このステージも例外ではなく、催淫ローションの風呂の中での戦いという、他の戦闘にはなかった新たなシチュエーションが加わっている。彼女たちのスベスベの肌にさらにもち肌の磨きがかかり、この戦闘を圧倒的に不利にしているわけだ。

 こんな中で捨て身の作戦や、ヤケになって突撃するのは得策ではない。こんなときこそ、頭を使い、精力を温存させ、一歩一歩着実に攻略していくのでなければならない。ただでさえ多勢に無勢の状況なのだ。長期戦になるのは致し方ない。こういうときこそ落ち着いて、一人ずつ相手に確実に進むべきだ。とにかく集団に群がられるポジションだけは避けたい。

 僕は覚悟を決めた。時間がかかってもとにかく耐え抜き、着実に挿入攻撃で倒していこう。一番の正攻法で行くのが、結局は近道となる。

 僕は目の前の3人の娘のうち、左端の子を捕まえ、抱きついた。そのとたんヌチヌチのもち肌が全身に絡みついてきた。っく、思ったよりも肌触りが気持ちいい。気を抜くと本当に我を忘れて彼女の柔らかさの前に果ててしまいそうだった。しかし何とか気を取り直して、彼女のオンナにペニスを突きたてる。混浴娘も僕にしがみついたまま立位を受け入れる。ぐっと力を込めると、ペニスはすんなりと女体の奥に飲み込まれていった。ここからが文字どおり本番だ。

 僕は下から持ち上げるように腰を突き上げ、女体を悦ばせた。混浴娘は僕にぎゅっとしがみついたまま動かず、ただオンナをひたすらに締めつけてペニスに快感を送り込んだ。そこへ僕の出し入れが加わり、ペニスは締め付けとしごきのWダメージを余儀なくされた。といっても、この程度の戦いならすでに幾多も乗り越えてきたので、まずまず勝てそうだった。

 僕の後ろにぴったりローション娘が張り付いてきた。にゅるにゅる乳房を滑らせながらふとももで僕の下半身をかわいがる。後ろに誰かが来るのは想定内だ。僕はかまわずに前方の混浴娘を責め立てた。

 「むっ!?」立位で結合している少女の後ろに、別の混浴娘が張り付いた。ぎゅうう。僕の後ろの子、僕、結合少女、その後ろの少女の四人が密着して体をぐいぐい押し付けている。たしかに密着度が高まり、やわらかい女の肉が僕の体前後で激しくつぶれてはいるが…いったい何を考えているのだ。そんなことをすれば、アソビの空間がなくなり、ペニスの突きを受け入れている女の子の快感が激増してしまうではないか。

 果たして結合少女の息遣いは急に荒くなり、前後から密着する動けない状態でダイレクトに快感を受けてしまっていた。彼女の体を押している混浴娘は、結合少女の背中に張り付いて体を押し付ける以外、何もしてこなかった。僕に手を伸ばしてサポートするわけでもなし、ただおしくらまんじゅう状態にして僕をじっと見つめてくるだけなのであった。あえて結合少女を早くイかせてしまおうとしているとしか思えなかった。

 やがて目の前の少女は僕の立位で果てていった。するとすぐに、彼女の体を押していた女性が僕に抱きついた。なるほど、後ろにいる混浴娘は順番待ちというわけか。僕は彼女の望むままふたたび立位で結合、さっきと同じように力強く突き上げてあげた。するとその後ろに別のぷるぷる女の子が張り付いた。さっきと同じ体勢だ。

 オンナはあいかわらずペニスを甘美に包み込んで、ジワジワと精力を削っている。しかし彼女は僕を受け入れ動くままに任せており、自分から動いたり腰を揺り動かしたりはしてこなかった。あくまで締め付けだけに精神を集中させている感じだ。にちっにちっといやらしい音が響くのは、愛液のせいだけではなかった。彼女たちの全身に染み付いたローションが淫靡な音を浴場にこだまさせているのだ。

 敵から積極的に責めてこないのはラッキーだった。この調子なら何とか浴槽の女の子たちを一人ずつ立位で倒せそうだ。問題は…最後に控えている浴衣美女だな。僕はぴったり密着しながら息を荒くしている混浴娘を愛でながら激しくペニスを出し入れしてやる。すると彼女もぶるっと身を震わせて絶頂を迎えた。

 休む間もなく後ろの美少女がしがみつく。腰に疲れが出てきたのか、さっきよりも動きが鈍くなった。数百回は同じ腰の動きをしているのだ、当然の展開だろう。それでもまだまだ精力は持ちこたえられる。いまだけの辛抱だ、僕は歯を食いしばってペニスをオンナに躍らせた。

 肉付きがよく締める力が強い女の子は僕にしがみついてもち肌を押しつけながら悦んでいる。その後ろにも別の混浴娘が張り付いている。交代を待ちきれない様子だ。豊満美少女がイク前にひときわオンナを絞めると、ペニスが快感に打ち震え、精力は半分近くになっていた。

 次は貧乳の娘だ。彼女も立位でペニスを受け入れた。僕の腰の動きはだいぶ鈍くなっていた。そろそろ体勢を変えるなり休むなり、位置を変えたいが…後ろの美女にしがみつかれていて思うようにならない。仕方ない、このまま応戦だ。これでへこたれるほど貧しい経験はしていない。腰の動かし方を工夫すれば疲れていても何とかなる。別の筋肉を使うようにして混浴娘を責めあげた。

 オンナはシンプルな快感攻撃でペニスをしごき、着実に精力を削り取っていく。さすがに連続して何人も結合し続けると絶え間ない心地よさが強まってしまう。サポート攻撃がなくても、人数に任せたオンナだけの攻撃で僕を追いつめることができるのかもしれない。ここは精力のせめぎ合いとなるだろう。

 貧乳娘も何とか倒した。しかし休む間もなくすかさず次の混浴娘がペニスを飲み込んでしまう。「はあっ…はあっ…」結合してから数秒経っても、僕は腰を動かすことができなかった。そのあいだやさしい締まりの中に包まれ、くすぐったい安心感が股間から全身に広がってしまう。「疲れたみたいね。じゃあそろそろ…」

 結合娘の後ろで張り付いている娘が二人に増えた。彼女たちは立位でつながっている混浴娘の背中を押し始めた。また、僕の後ろに張り付き続けていた女性は僕の体を引いてくる。「あううっ…!」三人の力と結合娘の体重で、僕はあっさり腰を落とし、どっぷりと湯船に浸かってしまった。混浴娘の背中を押していたうちの一人が僕の背後に回りこみ、いままで張り付いていた娘と交代した。

 立位から座位に切り替わった。すると、それまでじっと動かずにオンナの感触だけで攻撃していた混浴娘の動きが変わった。彼女は全身を湯船の中で上下させて、体をこすりつけながらオンナを出し入れ、ペニスを絞り上げたのだ。座位の体勢ならこっちから動くよりも相手が動きやすい。その腰の動きは、得意な座位だけあってじつにリズミカルで変化に富んでいた。上下、グラインド、ひねり腰などが次々にくり出され、精力を快感と引き換えに奪い去るのだ。

 いまになってやっと、彼女たちの作戦が読めた。はじめのうちは立位で受け入れ、何もせずに僕の体力を奪うことに専念、程よく疲れさせ、またオンナの締め付けだけでペニスを悦ばせて程よく精力を削っておいてから、僕をローション湯船に浸からせて座位攻撃に持ち込むつもりだったんだ。まんまと引っかかってしまった。

 立位で4人倒している。が、湯船には5人も残っていた。結合が一人、後ろに張り付く一人、残り三人は僕を取り囲んでいる。反撃しようにも立位の疲れで思うように行かない。はじめの立位で体力を削る目的は、座位に持ち込みやすくすることと、座位に持ち込んでから反撃されにくくするためだったのだ。

 「んふふっ♪」座位娘が不意に離れた。すると隣の美女が座位で跨ってきた。しまった、この体勢なら交代も自由というわけか。後ろの混浴娘は僕にぴったりしがみつき、オッパイを押しつけながら、ふとももは僕の足をにゅるんと滑る。その両手は結合の邪魔にならないように股間に伸び、玉袋を執拗にいじくっていた。それ以外の四人が、交代で僕を座位で責め始めたのだ。

 全員が対面座位で胸をこすりながら激しく腰をくねらせ、ペニスをオンナでしごきたてた。交代しているからどうしても相手に休憩時間を与えてしまい、一向に敵精力を減らすことができなかった。その間ずっとこちらの精力は消費させられているのだ。「お兄ちゃん、イキそー?」ロリっぽい混浴娘が大きく体を上下させながらいたずらっぽく微笑んだ。

 負けるものか。立位の時と立場が逆になっただけだ。こっちは硬いペニスの感触だけで相手を全員追いつめてやる。僕は力を入れて踏ん張り、ペニスの感触だけでオンナを悦ばせた。そこそこにダメージがいく。

 しかし、彼女たちは快感に身もだえするとすぐに別の女性に交代してしまう。そうして激しく責めながら短時間で次の娘に交代してしまうので、なかなか絶頂に導くことができなかった。

 「ほらぁ…待っててあげるから、ぴゅッと出しちゃえっ!」座位でペニスを飲み込んだ少し色黒の女性は、足を僕の後ろの娘の腰に巻きつけ、動かずにぎゅっとしがみついてきた。オンナが絞まる。じわりとくすぐったい感触が体の奥から込み上げてきた。彼女はゆっくり膣を締めたり緩めたりして、優しくペニスを揉みしだいた。じっくり絞り上げるその動きにペニスは限界に達した。

 くっそ、だめ…出しちゃ…だめだ…

 僕は必死で射精を堪える。が、勝利を確信した美女は僕にぴったりくっついて離れない。そうしてローションの海の中で、もぎゅもぎゅとペニスを包み込んでいる。逃れようとしても前後挟みこまれて身動きが取れなかった。ガマンをしても、結局射精までの時間をわずかに引き延ばしたに過ぎなかった。

 「ううっ!」僕は思わず女性の背中に手を回し、彼女の体を強く抱き締めた。次の瞬間、ペニスが脈打ちを始めた。「あふっ…出してる…いっぱい出してるよ…うれしい…」僕は彼女の頬擦りを受けながら精液をオンナにすべて出し切ってしまった。

 多幸感に包まれ、そのまま僕は後ろの女性に背中を預けた。脱力した体をやさしく包み込む美女の群れは、やがて強烈な快感装置となって永遠に僕の体をおもちゃにし続けるんだ。それが分かっていながら、僕はもう、すべてを受け入れてしまっていた。

 浴衣美女まで浴槽に入ってきた。戦慄の交代座位が、彼女たちが飽きるまで続けられることになる。僕は力を抜いて、しまりのない蛇口のようにペニスから子種を噴き出し続けていた。幸いそのころにはもう、僕の脳は快楽以外のことを認識することができなくなっていた。

###ゲームオーバー###

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