口から白濁の液体を溢れされながら、再びその場に倒れ伏してしまった蘭と、 全てをひしぎ折られてがっくりとうつむいてうなだれるコナン。
「いやあ・・・・ すごかったすね」
鴨志田が感極まったように言うと、全員が頷いた。 男達は目前で繰り広げられた淫蕩妖麗なフェラチオショーを堪能しつくしたが、 コナンが本当に、それもかなりの量のザーメンを射精したことにも驚いていた。
「こんなガキでもマジに射精できるんすね」
鵜飼が半ば感心し半ば呆れたようにつぶやくと、烏丸がすかさず応じた。
「ああ、まれにこのくらいの歳で精通があるやつもいるとは聞いたことはあったけど、 まさかここまで射精(だ)すとはな。ホント、とんでもないませガキだ」
そこでいったん言葉を切ると、ニヤリと笑って続けた。
「よっぽどこの女に惚れてたんだな。そんな女に口内発射できたんだ。 ガキはガキなりに満足だろうぜ」
鷲尾が太股をパンとひとつ叩いて立ち上がった。
「さすが連耶、なかなか面白い趣向だったぜ。でも余興は終わりだ。 そんじゃあ第2ラウンドの開始といこうか」
鷲尾は力尽きうつ伏せに倒れたままの蘭の長い髪を引っ掴んで顔を上げさせた。
「よくやったぞ。なかなか見応えのあるフェラチオショーだった。約束どおり、 あのガキにはもう手を出さねえよ」
蘭が虚ろな瞳を向けてかすかに反応した。
「本当・・・・ でしょうね」 「ああ、本当さ。それにアンタにもご褒美をくれてやる」 「ほ・・・・ 褒美ですって・・・・」 「ああ、これだよ」
鷲尾は完全に復活して天に向かって雄雄しく嘶き、臨戦態勢を整えた肉棒を右手で 掴んで蘭の眼前に突き出し、そのあまりに禍々しい姿に蘭が悲鳴を上げる。
「ひっ!」 「あんなガキの鉛筆みたいなモンじゃあフェラのしがいがなかったろ。 今度は俺のこのバズーカを咥えて、あのガキにしたのと同じことをしてもらおうか」
目の前でひくひくと蠢く傑物はコナンのそれと比べて長さ、太さともに3倍近くは あるだろう。赤黒く傘が張り切って不気味に蠢く亀頭冠はグロテスクの一言で、 それはまさしく女の淫肉を抉り貫くためだけにできているようであり、こんなものを 口の中に入れられるわけがない。 反射的に逃げようとした蘭を、またもや背後から鷹村と鴨志田のコンビがしっかと 押さえつけ、顔を無理矢理上げさせられた蘭の口元に鷲尾が凶悪な肉の刃を突きつけた。
「ほら、あのガキにやったように、俺のもをしゃぶるんだ」
答えの代わりに歯を食いしばってぎゅっと口元を引き締め、ぶんぶんと首を振って 拒絶の態度を示す蘭。
「そうか、そんなに嫌なのか。ふうん、じゃあしょうがないな。 まっ、俺にはそっちの方がかえって都合がいいがな」 「(えっ?)」
蘭がその言葉の真意を訝しんだその時、鷲尾は左手をぐっと突き出して彼女の両頬を 挟みつけるようにして蘭の口をこじ開けさせるや、そのままその巨大で醜塊な肉刀を 蘭に無理矢理咥え込ませた。
「むぐっ!」
強靭な肉の凶器が喉奥まで突き刺さったが、まだ幹の3分の2程度しか入っていない。
「分からない女だな。俺はお願いしてるんじゃねえっ! 命令してるんだっ! 何度もおんなじことを言わせんなっ! 俺がしゃぶれと言ったらオマエは しゃぶるしかねえんだよっ!」 「うううっ・・・・」
口中を占領する傑物の圧倒的存在感に息苦しくなって呻く蘭に鷲尾は命じた。
「いいか、噛んだりするんじゃねえぞ、分かってるな。さっきあのガキにしたみたいに ぺろぺろ舐めるんだ。出来ないってなら・・・・」
鷲尾がコナンに目をやれば、心得たとばかりに烏丸がコナンの首に手を掛けて じわじわと締め上げ、コナンが顔を真っ赤にしてもがき苦しむ。
「(コナン君っ!)」
思わ声を上げそうになって口内の肉棒に歯を立てると、途端に痛烈な張り手が 蘭の両頬を往復した。
「噛むなって言ったろうが!」
烏丸はコナンの頸部を締め上げる手を緩め、残酷な笑みを浮かべて言った。
「アンタの時と違って加減を忘れちまうかもしれないぜ」
その一言で蘭は一切の抵抗の気力を失い、完全に男達の性奴隷と化した。 もはやひたすら願うのは、一刻も早くこの悪夢の時間が過ぎ去ることだけだ。 そのためには全てこの男達の言う通りにして、彼らの獣欲を満足させるしかない。 蘭は覚悟を決めたように、肉棒を改めて咥え直し、おずおずとではあるが 幹に沿って舐め上げ、亀頭を含んで舐め回し始めた。
「おおっ、いいぞ、いいぞ。だけどそんなお上品な舐め方じゃあ出るもんも 出やしねえぞ。もっと舌を使え、もっと下品にべろんべろんと舐め上げるんだっ! 俺はオマエの口の中にどばっとぶちまけて、そいつをオマエに全部ゴクゴクと 呑ませてぇんだよ!」
その残虐な宣告に蘭の大きな瞳がさらに見開かれ、慄然とした。
「(あんなものを飲むなんて・・・・ いやっ、絶対にもういやっ!)」
一度は決めた覚悟が揺らぎ、蘭は涙まじりの上目遣いで哀願するようにかすかに首を 横に振ったが、許されるわけもない。
「だから言ったろっ! そんなお上品な舌使いじゃだめだ! もっと下品に、 もっとエロチックに舐めるんだ。全部を口に入れて舌を絡ませて吸い上げろ。 頭を振って出し入れしながら、唇を突き出してチンポを舐めまくるんだよっ!」
鷲尾の指示通り忠実に行うフェラチオは蘭の愛らしい顔立ちを淫らに変貌させていく。 頬はぺっこりとへこみ、突き出された唇が肉棒を食い絞め、頭を振ってそれを 抽送するたびにジュッポジュッぽと唾液が肉棒でシェイクされる淫らな音が混じる。
「うおっ・・・・ いいぞ、いいぞ、2回目にしちゃあ、まあまあってとこだな。 オマエ案外淫乱の気(け)があるんじゃねえか」
そんな嘲りの言葉も今の蘭には聞こえていない。 そうしておよそ10分近くも淫らな口内奉仕を続けたが、いっこうに鷲尾は射精(だ)す 気配はなく、逆に蘭の口の感覚の方がなくなってきた。鷲尾の股間に埋まった蘭の顔に 突き刺ささる剛毛がちくちくと痛い。
「(ああ・・・・ もう・・・・ だめ・・・・ いつまでこんなことをやらなければ いけないの・・・・)」
しかしほんの一瞬でも舌を動かすのをやめると、たちまち上から罵声と嘲り、 そして脅迫の言葉が降ってくる。 蘭は萎えそうになる気力を振り絞って懸命に肉棒への奉仕を続けていた。 体力ももはや限界に近いかった。おそらく後ろの2人が支えていなければとっくに 蘭は前のめりに倒れていただろう。 だがそれも許されぬまま、いつ果てるとも分からないフェラチオ行為を続けなければ ならないのだ。しかし・・・・ その時は突然にやってきた。
「うぉっ、うおっ、うおっ!」
鷲尾は突然短い咆哮を繰り返すと、自ら蘭の頭を抱えて引き寄せ、フェラチオから 強制イラマチオへと移行した。
「うぐっ!」
喉の最奥部へ埋め込まれる肉棒と、粘膜に突き立てられる亀頭。 それがぐぐっと膨れ上がった。
「うおっ・・・・ そら、出るぞっ! 全部呑めっ!」
風船に針を刺したかのように一瞬にしてそれは破裂し、その先端から熱い迸りが走った。
ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ピュルルルルッ!
コナンの3倍の量はあろうかという大量の熱く苦い毒液が噴出して撒き散らされ、 蘭の口内を白く染めていく。 その異様な苦さと鼻腔を通じて広がる耐え切れない異臭に思わず吐き出しそうになるが、 鷲尾は突き込んだまま蘭の頭を押さえてそれを許さず、口内を占拠する肉棒と溢れ返る ザーメンで窒息しそうだ。
「(あああ!)」
もはやその苦しさから逃れるためには全てを飲み干すしかない。 蘭は苦しげにコクコクと喉を鳴らしながら全てのザーメンを嚥下し、 それは喉を灼きながら胃の腑へと滴り落ちていく。 それを満足げに眺め、蘭が全てを飲み干したのを確認して鷲尾はようやく引き抜いた。
「クックックッ・・・・ よかったぜえ。チャンピオン様はお○○こだけじゃなくて こっちの口もチャンピオン級かも知れねえな」
そんな嘲りの言葉を聞きながら、蘭はまるで内臓が腐り朽ちていくような錯覚に 囚われていた。
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