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「あ、あぁあ……! あぁあ゛ああぁあ゛ああ!! 腹がッ、腹がおかしいぃいいィい!!!」
 地下牢の奥に暮羽の血を吐くような叫喚が轟く。男達が用意した安物のマットレスの上に仰向けに寝かされ、男に言われるままに足を大きく開いたままで。けたたましく鳴く暮羽の腹部はでこぼこに膨らんでいた。小さくて丸い奇妙な何かが腹の中に四つ。
「腹がおかしい? あー、ガキが産まれそうなんだろ。そろそろ出産予定日だもんな。……ほら、五匹目のガキだぞ雌豚!」
「ん、んぐっ、こ、これ以上、はッ……あ、あぁあ、いぎぃぁあぁあああ!!」
 男が潤滑油に濡れた白いピンポン玉を暮羽の目の前でくるくると回し見せたかと思うと、そのまま肉穴にめり込ませる。甲高い絶叫も構わずに無理矢理捻り入れると、やがて暮羽の肉体の方が諦めたかのように玉をチュポンと体内に吸い込み受け容れた。
「う、ううぅ、うっ……く、苦しい……!!」
 涙に濡れた頬を歪めてマットレスをガリガリと引っ掻く暮羽を男達がニヤケ面で、そして風薙が恍惚の表情で見詰めている。
「ほら、出産頑張ってー、ひっひっふー、だっけ?」
 誰かが手を打って棒読みの応援をすると周りの仲間がクスクスと笑い、暮羽が律儀に言われた通りの呼吸で“出産”を始めると、彼らは笑い声の声量を上げる。その中で風薙一人だけが笑いはしなかったが、蛙のように広がった暮羽の足の間を異常な光を帯びた眼でウットリ眺めて溜め息混じりに呟く。
「あ、あぁ……暮羽さんが俺の赤ちゃん出産してるぅ……」
「ひぃ、ひっ、ふ、ふぅうう!! ひ、ひッ……ひぁああぁああァあ!! な、何かッ、何か出てるぅううう!!」
 既に涙と鼻水でグシャグシャになった顔を真っ赤にしていきむ暮羽が悲鳴を上げる。その裏声に触発されたように後孔がまず収縮して僅かに開き、続いてつるりとした白が鮮やかな桃色の肉縁を掻き分け顔を出す。
「おーい、頭出て来たぞー。もうちょっともうちょっと!!」
「はぁ、ふぅ、ふぅ、ふぅ、はぁ……」
 誰かが口端に手を添え囃す中、暮羽は一度息を整えて
「んぐ、あ、あふ、ふぐううゥうううぅ!! うー!! ううぅうううう!! う、生まれ、るゥうう!」
 こめかみに血管を浮かせ、歯を食い縛って再度いきむと、新たな命に見立てたピンポン球が粘液と油を纏ってマットレスの上に転がり落ちた。その一つ目を皮切りに小さな白球が次から次へと生まれ出る。
「あっははははは!! 本当に生みやがったぜ!!」
「何か豚の出産って言うより亀の産卵だな!! ぎゃははははは!!」
 男達の哄笑の渦の中で、息を荒げていた暮羽が不意に顔色を赤から青へとサッと忙しく変化させた。首を振り、立ち上がり、敷物の上をウロウロし、しゃがみ込み。病気にかかった犬猫のような突然の不審な動きに、さしもの男達も怪訝そうに眉根を寄せた。
「おい、どうかしたのか?」
「あっ」
 突然の風薙の声に彼らが一斉に振り返る。いつの間にかマットレスに侵入していた風薙が生まれたての球を指差して言う。
「五つ入れたのに、四つしか、ない……」
「はぁ!?」
 男達が顔を見合わせると同時に暮羽は青い顔を強張らせた。場所など構わずにその場で排泄姿勢をとって必死に唸るが、腹に残された球が出てくる気配も無いらしく、焦りの顔に涙を浮かべる。
「え、ちょ、マジかよ。どうすんだ?」
「知らねぇよ! 病院とか連れてけねぇだろ!?」
「だ、だが、あのまま腹の中に入れっぱじゃ……」
 男達が囁き声を交わす中、風薙がしゃがんだままの暮羽にゆらりと近付いた。
「暮羽さん、さっきみたいに寝てください」
「え?」
「早く」
 潤んだ眼に戸惑いの色を加える暮羽だったが、久し振りに聞いた気がする彼の鋭い声に促されるままに、先程と同じ出産体勢をとる。大股を開く暮羽の中心部を見据えたまま、風薙はマットレスの横に転がるローションのボトルを手にとって、右手の平の上で逆さまにした。人工粘液が風薙の右手をねっとりと濡らしていき、それにつれて彼の瞳の奥にも妖星が瞬きだす。
「暮羽さん、俺が、赤ちゃん取り上げてあげますからね」
「へ? ふえっ? ……ッ!!?」
 何処かたどたどしく言いながら自分の開かれた足の前に膝をつく風薙をおずおずと見ていた暮羽の目が中身が飛び出そうなまでに大きく開いた。
「な、な、何ッ、何を……や、やめろッ!!」
 暮羽の当惑の声を無視して風薙は肉菊を凝視したまま濡れた右手をそっと上げ、全ての指を一点に集結させた。そして、狭めた五本指を目当ての場所に近付けて、もっとも長い指先を濡れる蕾に触れさせる。そのまま、少しずつ指の固まりを突き入れて行くと暮羽が金切り声を上げた。
「よ、よせ! ンなの、無理、だッてェ……!」
「大丈夫ですよ。すぐに赤ちゃん探し出してあげますからね
 泣きべそ顔に返す無垢な笑顔に反して、その指は容赦なくグリグリとドリルのように回転して暮羽の体内へと入ろうとしている。やがて、全ての指の第一関節が入った辺りで風薙が全ての力を右腕に込めて突き出すと、今までの蹂躙と油の手伝いもあってか、彼の拳は思ったよりもアッサリと手首まで暮羽の肉筒の中に沈み込んで行った。暮羽の無惨な悲鳴が絹を裂く。
「あッ!? あぎっ、ひぃぎゃあぁあああァあああ!!! ああぁああああ!!! あああ゛あぁああ゛あああ!!! ぎゃあァああ゛あああ!!!」
 暮羽が喉から血が噴き出んばかりに喚き叫んでも、風薙は全く構わずに、口元に微かな笑みさえ浮かべて右手を動かし、暮羽の腹に宿る“我が子”を探す。その衝撃に生命の危機を感じたのか、それとも歪んだ性的快楽を得てしまったのかは分からないが、風薙が捜索活動を続けている内に暮羽の淫茎が激しく上向き、先端が臍を打った。
「こいつら、マジかよ……腕突っ込むわ、突っ込まれた方は勃起するわで、おかしすぎるだろ……」
 流石の男達も呆気にとられる中、暮羽の腹の内側から風薙の拳の形がゴリゴリと浮き出てきて、拳が蠢き肉襞を掻き分けられる度に暮羽は息をうっうっと詰まらせ、電撃を浴びたかのように四肢を痙攣させる。その引き攣けは、すぐに暮羽の肉搭まで渡り、そして
「うぅ、うぐっ、うぅううぅうう!! い、イクッ、風薙の腕に掘られて、いくイクイグゥうううウうああぁうううぅう!!!」
 搭の天辺が弾けて風薙の身体に結構な量の雄種が叩き付けられた瞬間、風薙の瞳子が輝いた。人体の一部ではない、人工的なつるりとした物体が中指の先に触れたのだ。
「ほら、暮羽さんがイッたから赤ちゃん降りてきましたよ? もう、生まれますからね
 微笑を崩さぬまま、腹の中の球体を指で手繰り寄せて手の平で包むと、ゆっくりと静かに出口へと腕を引く。そして、そのまま途中で引っ掛かってしまった拳を仕方なく一気に引き抜くと、暮羽の身体が大きく跳ねた。
「あぐぅうっ!! ……あ、あぁ、ああぁあああ、あー……」
 風薙による乱暴な分娩の手助けが終了した事に緊張でも解けたのか、両足の間から弧を描いて飛び出した小水が風薙の局所と橋を架ける。その人肌の温もりに陶酔の表情を漂わせた風薙は、手の中の球に頬を寄せた。

 何とか“出産”も終えて、足を開いたままハァハァと息衝く暮羽に、気を取り直したらしい男達がゾロゾロと近付いて来た。その中の一人が何かを暮羽の胸の上に放り投げる。黒目だけを胸元へとずらすと、小さな母性に目覚めた幼女がままごと遊びでよく使う赤子の人形がパッチリした目を大きく開いたまま横たわっていた。
「頑張って生んだ子供だろ? おっぱいあげなくちゃな」
「あ……
 男の一言に何かが目覚めたように人形を優しく抱き直し、小さく開きっ放しの唇に自分の胸の突起をあてがうその顔を風薙が嬉しそうに表現する。
「あぁ……暮羽さん、本当にお母さんになったんだぁ
 母と呼ばれても暮羽は怒りも否定もせず寧ろ愛に満ちた笑みを見せ、出もしない乳を吸う(と思い込んでいる)赤子を愛しげに揺する。荒んだ地下の中に流れる穏やかで異常な空気。だが、その時間は数分もせぬ内に終わりを告げた。
「はい、授乳タイム終了ー♪」
 大男が人形の襟首を掴んでもぎ取ると、人形の母親は顔を強張らせ、腕を伸ばしてもがいた。
「あ、か、返せ!!」
 男に飛びつこうとする暮羽の背後に近付いた別の男が、隙だらけのその背中を思い切り蹴り飛ばすと、蹴られた人間はマットレスの上にうつ伏せに勢い良く倒れこんで低く呻いた。返せ。赤ちゃんを、返してください。硬い敷物に震える頭を埋め、嗚咽を漏らして懇願する暮羽に彼に蹴りを入れたピアスの男が微かに顔を顰める。
「マジであの人形を子供だと思い込んでんのかよ。引くわー」
 口の中で呟きつつも、己の下の衣服をせっせとずらし、既に陵辱の準備が整っている凶器を引っ張り出す。ファスナーや布擦れの音に涙に濡れた顔を上げ、隠し切れぬ期待がこもった様子でのろのろと振り向いた暮羽の眼にそそりたつ雄が映った瞬間、濁った瞳が別の色に澱んだ。
「ほら、そのまま四つん這いになってケツ突き出せよ。交尾の時間だぞ雌豚」
「あっ は、はい お、お願いします 今日も、いっぱい種付けしてください
 母は瞬く間に雌になり、男の手を煩わせないようにわざわざ相手が待つ後ろの方へ下がって来て、腰を高く掲げた。従順な雌に男は満足気に笑って褒美をくれてやろうと尻を突き入れる。笑顔の歪みは一瞬にして不機嫌なそれに変わった。
「何だこりゃガバガバじゃねぇか! チッ……さっき、拳ぶち込まれてたからなぁ」
「…………」
 もしかして、交尾を中止されてしまうのだろうか。今の彼にとって最悪な展開が脳裏をよぎって、恐る恐る顧みる暮羽の肉丘を男は思い切り平手で打った。肉を鋭く弾く音に暮羽のあまやかな嬌声が被さる。
「よがってねぇで少しは頭使えや豚が。緩んでるなら思い切りケツに力入れて穴締めるとかやり方あるだろうが」
「んッ ん、うぅう、んうぅううぅうう!!!」
 とりあえず、性交の中止はないと分かって安心したらしい暮羽は幾度も首を頷かせ、男の提案通りに出せる限りの力を淫穴に込める。背後から相手の驚いたような呻きが小さく聞こえ、すぐにそれは機嫌を取り戻した笑い声に変わった。
「ハハッ、やりゃ出来るじゃねぇか。処女穴に近い締まりでイイ感じだぜ? お前は痛くされるのが大好きなマゾ豚だもんな」
「はぁっ はぁっ あ、あり、有難う、ございます あ、あぁあ……太ちんぽも中でビクビクして喜ンでくれてるぅ う、動いて、ください ガンガンピストンしてこのマゾ豚を虐めてください お、お願いしますううゥうううう!!」
 頬を紅潮させて、だらしなく交合の続きを求める暮羽の望みに応え、男は引き締まった暮羽の菊穴を荒々しく散らす。必死に力を入れたままの臀部を何とか前後させる暮羽の前にニヤケ面の大男が近付き、件の赤子をその眼前に座らせると暮羽の瞳孔が一瞬凍て付いた。
「オラ!! 産んだばっかの赤ん坊の前でレイプされるってどうだ!?」
 相手の男の方が人の道から外れた状況に興奮したらしく、思い浮かんだままの卑俗な台詞をぶつけて肉を激しく打ち付けると、暮羽の眼も瞬く間に蕩けてしまう。
「あ、あんっ い、いけない、事なのに……んうぅッ き、気持ち、いいですゥ
 自分と繋がっている男に合わせている内に暮羽の肉体にも禁断の熱が回り始めたらしく、何かを描くように腰を複雑に捩り動かしながら艶かしく笑うと、乱れた熱が伝染ったらしい別の男が大声で揶揄した。
「ははははは!! 子供の目の前でガッツリ交尾するとか駄目親過ぎるだろ!!」
 男の言葉に脳が熱く痺れ、血液が爆発する。そのまま天を仰ぐ暮羽の両目から滝のような涙が流れ落ちるが、それは罪悪感でも屈辱でもなく、今其処にある快楽にただただ悦び貪る哀れな雌の涙。
「あぁあああ 赤ちゃんゴメンなさい 駄目な親でゴメンなさい 生ンだその日に種付けおッ始める淫乱雌豚でゴメンなしゃいぃい お、おぉ、おおおぉっ だ、だって、ちんぽ気持ちいいから…… ケツマンコにちんぽズコバコされるの大好きな尻軽豚だかりゃぁあああ!! んあっ、んあぁあああ イ、イク イクイク ちんぽ汁出る ちんぽからもミルク出るトコ子供に見られちまうぅうううう!!」
 暮羽は背中を弓のように仰け反らせ、涎が垂れる舌を攣りそうなほど伸ばして全身を戦慄かせる。男達のニヤニヤと細められた双眸の円陣の中で享楽に咽び泣きながら絶頂を迎え、種乳をマットレスの上に放出する暮羽を男達に交じって眩しそうに見る風薙の腕の中には、いつの間にかあの人形が抱かれていた。そのまま相手にも子種を体内に蒔かれて声高に嘶く暮羽を見届けた風薙は胸元の子供へと頭を落として優しく声をかけた。
「ね? ママ、すっごく気持ち良さそうだったでちょ? エッチな事してる時のキミのママはすっごく素敵なんでちゅよ?」

 男達が去った後、胸に抱いた人形に“授乳”をし、その膨らんだ乳首から時折子供の頭を離してあやすように揺する暮羽への情愛と、尊敬と、そして赤子への微かな嫉妬を抱きながら、風薙が後ろから抱きつく。
 男達の気まぐれなのか、忠実なる肉奴隷への褒美なのか、数日前から暮羽は風薙が宛がわれている牢で共に過ごす事を許されていたのだ。
 風薙が暮羽に腕を絡めながら肩に顎を乗せ、赤子に負けじと母に甘える声で、だが何処か怖々と言った感じで問うた。
「暮羽さん、それ、誰の子供なんですか? ……誰が、父親なんですか?」
 暮羽は目を瞬かせ、そのまま胸の中の人形へと目を落として暫し見詰め、何を馬鹿な事をと言わんばかりにフッと笑うと、頬を擦り寄せる風薙へと目を流した。
「こンな可愛い子供はお前の子に決まってるだろ?」
「あぁ! 俺達の赤ちゃんなんだ!」
 暮羽の回答に風薙の顔がパッと輝き、喜びの余りに相手を抱き締める腕に自然と力が入り、暮羽も風薙の手の甲に自分の手の平をふわりと重ねてくる。少しの間、眼を閉じて互いの温もりを堪能した後、風薙はゆっくり瞼を開いてそっと言った。
「暮羽さん、二人目、欲しい」
 風薙の願いに暮羽は小さく、だが確実に頷いて応え、相手の方を振り向きながら小さく笑って聞いた。
「男と女、どっちが欲しいンだ?」
「暮羽さんが生んでくれるなら、どっちでもいいです」
 と、真剣な顔で返す風薙だったが、即座に少し困ったように笑って正直な要望を付け加えた。
「あ。暮羽さんみたいな男の子が、欲しい、かも……」
 言うだけ言って恥ずかしくなったのか、肩に赤くなった顔を埋める風薙の熱い吐息を感じた暮羽は、遠くに視線をやって静かに言った。
「風薙っぽい女の子も良くねェか?」
「俺っぽい女の子? ははっ、どんな感じなんだろ」
「絶対ェ、可愛いって」
 二人は正面から向かい合って鼻を突き合わせ、互いの瞳に映る自分を確認して幸せそうにクスクス笑う。やがて風薙が改めて相手を抱きすくめ、その力に胸に抱いたままの子供を潰されそうだと危惧した暮羽が慌てて人形を脇に寄せて、近くの鉄格子を背に座らせる。自分達をぽっかり見つめる我が子に向かって風薙はニコッと笑いかけた。
「今から、弟か妹を作ってあげまちゅからね
 相手の言葉に暮羽も慈愛の微笑を浮かべ、冷たいコンクリート床に膝と横顔を落とすと、先程から風薙との交わりを渇望して疼く雌穴を両手の指で掻き拡げた。
「ほら、二人目作るンだろ? 早くしようぜ 風薙の子供なら、何人でも産ンでやるからな
「暮羽さん、俺、嬉しいです 暮羽さんに俺の赤ちゃんいっぱい産んでもらえるなんて
 この上ない幸福感に声を震わせながら風薙は相手の背中に覆い被さり、雄茎をゆっくりと挿し入れて行く。あんっ、と悦びの鳴き声を漏らす暮羽の濡れた唇に風薙の薔薇の唇が重なり、甘く優しく溶け合った。

「おい、見ろよ」
 其処は地下牢の階上に位置する、一見どこにでもある会社の事務所のような一室。紫煙でうっすら霞む部屋の中で、痩せ男が数多あるモニターの中の一つを顎でしゃくった。仲間達が何事かと画面の前に集まり、誰からともなく失笑を漏らす。
「アイツら、ガキ生んだその日の夜に早速子作りかよ。ホント、サカってやがるなぁ。隠しカメラの事忘れてるのかねぇ?」
「もうあそこまでブッ飛んでるんだ。盗撮されてるとかどうでも良いんだろ。あーあー、相変わらず派手に乱れちまって」
 男が嗤笑しつつ指差すモニターの中で、暮羽が艶かしく身体をくねらせ、愉悦に溺れるままに淫語を叫んで風薙を求め続ける。
『あ、あ、あ、あ、あぁっ!! 中で風薙のカチカチペニスがビクビクしてるゥう あっ、あんぁ あん み、ミルク ミルク欲しい 危険日アナルにミルク欲しい あ、ぁひあぁあああ!!!』
『はぁ、はうっ、あうぅう!! く、暮羽さん、受け止めて、くださいね んくっ……! い、今から、赤ちゃんの種蒔きますから、ちゃんと、受精してくださいね
『じゅ、受精 しっかり、受精してやッから、全部、中にッ、中に、ぶちまけろよッ……!! ひっ…ひうぁぁああんっ ま、また、また、中で風薙のちんぽ膨らンだぁあああ す、凄い 風薙のちんぽ ちんぽ ちんぽ、しゅごしゅぎィぃいいい
「どうする? 俺達も交ぜてもらうか?」
 モニターから目を離して問う痩せ男にピアスの男がヒラヒラッと手の平をおざなりに振った。
「放って置いてやれよ。幸せそうじゃねぇか。たまには水入らずで思い切りヤらせてやろうぜ。俺達はいつでもヤれるんだからよ」
「ハハッ、そうだな。じゃ、俺達は飯でも食いに行くか。アイツらの餌も買って来てやらねぇとな。出産祝いにたまには美味い物でも食わせてやっか」
「何だよ、お前そんな優しかったっけ? 情でも湧いたか?」
 笑い合う男達が煙たゆたう煙草を吸殻が溢れる灰皿に突っ込んで揉み消し、伸びをしながら部屋をぞろぞろと後にする。
 無人の部屋に響くのは点けっ放しのモニターから聞こえる二体の淫獣の逸楽の吠え声。
『あっ あっ あぁあああ 暮羽さんのおまんこアナルが凄くキュンキュンしてる ひ、ぃひっ、ひぃいぃいいい 精子全部しゅい取られるうぅううう
『んひぁああああぁァああん こ、こンなに孕ませ汁ビュービュー出されたら、一発妊娠しちまうぅううう あぁあああ!! したッ! 今、絶対ェ妊娠した!! 身篭った!! 風薙の赤ちゃん孕ンだぁあああああぁああ!!!』

「ふぅ、ふぅ、はー……はぁ……はぁああ……
 床に伏せた暮羽の上に、長い全力疾走を終えたような息切れを繰り返す風薙が落ちて来て、彼は床に落ちたままの暮羽の手に自分の手を乗せて、そのまま包むように握る。風薙。自分を呼ぶ声に少し重たい頭を上げると、顔を横に向けた暮羽が唇の端を吊り上げたまま黒目をずらして自分を見遣った。
「も、もう三回は中出しして貰わねェとな……お、俺、この交尾で、絶対、孕みてェから
「く、暮羽、さん わ、分かってます……三回でも、五回でも、暮羽さんがちゃんと妊娠するまで何遍でも暮羽さんの中に射精しますから……今夜は、赤ちゃん作り頑張りましょうね
 そして二人は湿った唇を合わせ、火照る身体を重ね、淫靡な雌雄を交え始める。
 何かの細胞が一つになり、分裂し、また合体するような絡みを繰り返す二人を“彼らの子供”は微動だにせぬまま、表情を全く変えぬまま、抗議の泣き声も何もあげぬまま、ただ真っ直ぐに光無き瞳で見詰め続けていた。

<END>

最後までお付き合いいただき、有難うございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やりすぎだって?だから隠してたんじゃないですか(涙)
自分だって、出産書くほどのド変態だとは思いませんでしたよ…。
ここまで書かせる気にさせるなんて暮羽さん(と風薙)、アンタ何者なんだよ…。
と言いつつ、戦国無双にハマッてた時も某キャラを妊娠出産させるド変態プロットはあったんですけどね←!?

親と言えば、暮羽と彼のお母さんの関係なのでしょうが、それをまともに絡ませるほどの能力はありませんでしたトホホ。
ただ単に深く考えずに出産(産卵?)&子作りを書きたかっただけと言うのもあるのですが。
つーか、何だかんだで風薙は暮羽と相思相愛になれたっぽくね!?
やったぜ良かったねおめでとう!!……はぁ(溜め息)

で、実際、これを読んでいる方はどれ位いらっしゃるのでしょうか。正直、いない方が幸せなのかもしれない。
もしも、いらっしゃいましたら、ただただ感謝です。勇者様です。握手してください。
こんな悪趣味の範疇を越えたド変態小説を読んでくださって有難う御座いました。
感謝の言葉もございません!

……もう、見捨てられても文句言えない。