++業火++
全ての罪を知るものを消したら
業火に全てを委ねよう
もう何も恐れることはない様に
これは夢だと信じる為に
暗い過去など忘れてしまったはず
ならば何故私はここに居る?
堕落の証の赤い色も
今は外套に身を買えて
壊れた笑いを嘲いたいなら嘲え
そして全てを燃やし尽くそう
壊れてしまった私を嘲え
そして全てはまた目覚めるから
何も知らない
何も判らない
何も知りはしない
何も判りはしない
もう全ては炎に還ったから
一瞬だけ感じた幻の温かさ
それは涙を流すように要求した
けど今は誰も知らない
何もかも狂ったこの倉庫の中で
過去を知った振りをして
私を束縛する権利が何処にある?
意味も無くただ快楽の為だけに
何故私を繰り返し苦しめる?
壊れた笑いを嘲いたいなら嘲え
そして全てを燃やし尽くそう
壊れてしまった私を嘲え
そして全てはまた目覚めるから
誰も知らない
誰も判らない
誰も知りはしない
誰も判りはしない
もうそれは夢の中だったから
今は何も判らない
視界は全てが赤く染まる
今の外套の色はまた視界の中に蘇る
もう何も見たくはない
業火が止めばまた日常が戻ってくる
またきっと笑って暮らせる
それだけ想って今は眠ろう
焦げ行く身体の感覚を忘れて
壊れた笑いを嘲いたいなら嘲え
そして全てを燃やし尽くそう
壊れてしまった私を嘲え
そして全てはまた目覚めるから
私は知らない
私は判らない
私は知りはしない
私は判りはしない
もう全てが現実だと気が付いたから
《written by tenten》
tentenさんが「何もかも忘れて…」の詩を書いて下さいました!
有難う御座います!
最終章の某シーンを詩にして下さったんですね。それ無しでも素敵な詩だと思います。
しかし、この詩をもっと深く楽しみたいのなら「何もかも忘れて…」を読む事を御勧め致します。
(現在、上記小説は工事?中です。申し訳ございません)