『終末の夢』
コピー A5 12P 150円 2009.12.29発行
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『聖☆おにいさん』のミカエルとウリエルの本。登場人物は二人だけ、カプまでは行かず、受攻もありません。もっとも、カプなしと主張するにはちょっと二人が親密過ぎる気がするので、カプ萌えして読まれるのは自由です。
タイトル通りミカ様が終末の夢を見る話ですので、少々暗いお話になります。それだけの話ではないつもりなのですが、テーマとして苦手に感じる方は、ご覧にならないようにして下さい。
装丁はカラーペーパーにコピーして作った簡単な折り綴じ本です。
終末がテーマの本として一応聖書等には目を通しましたけど、特にそういう所を見て欲しくて描いた訳ではなく、原作のラッパを吹いて世界を終わらせてしまうことに怯えるミカ様と、それを阻止せんと日々頑張っているウリエルがかわいくて、そういう単なるおにいさん萌えで作られた本です。
ただ、聖書を読み直してちょっといいなと思ったところが、終末はなにも世界が滅びるのではなく、主の救いが行われる日だと言うところです。
『おにいさん』を読んでいて少し引っ掛かっていたのが、終末が来るものとして扱われていることでした。このハッピーな物語にそういう設定がついて来るのに違和感を感じていたのです。でも終末が救いと分かったら、とうさんも良かれと思ってガンガンに予言して来るんだなあと思えて、とてもいいなあと思いました(笑)。
今回本でこういう話は描きましたけど、結局ミカ様とウリエルは、終末が来たらそりゃもう地上に火の雨を降らせ、地獄の閂を折り、大活躍してしまうと思います。ただ、普段は終末が来るのを心底怯えている『おにいさん』のミカ様とウリエルが、ハッピーで等身大でとてもかわいいなと思っています。
ところでこの本ほんとにタイトルまんまな内容なんで、「タイトルがバカ正直過ぎるかなあ?」と友人に訊いてみたのですが、「いや、そのまんまの内容だしいいんじゃない?」と言われたので安心しました(笑)。