こだわりの言霊  第3回 猿轡について
私のイラストは、女性が猿轡をされた物が多いのです。

猿轡は、何らかの方法で体の自由(特に手の自由)を奪っておかない限り、
勝手に外されてしまう物です。

つまり、猿轡という物は、既に体を抵抗できないよう拘束されている、
という事実をより強調・ダメ押しする道具なのです。

体の自由を奪われた女性が、最後に残された抵抗手段である
言葉さえ封じられた状態というのは、いかにも「捕らわれている」
「絶望的状況」な感じで、非常に魅力的です。

言葉を封じる事で、例えば「感じてやがる」「本当は気持ちいいんだろう?」
的な一方的言葉責めが、より屈辱を強く与える効果もあります。

もうひとつ、「絵的に決まる」という事があります。

猿轡を噛ませて緊縛するという事は、襲った側の「用意周到さ」
「計画性」を強く感じさせます。

「女性を襲って縛り上げたら、たまたまポケットに何気に買った猿轡
 が入ってたよ。ラッキー!!」
そんな人はいません(^^)

であるならば、これから女性に対して加えられる陵辱行為も、
行きあたりばったりではなく、じわじわと嬲るようにじっくり時間をかけて
行われるであろうし、当然他にも女体を辱める為の道具を色々と
取り揃えておるのだろうな?貴様ら?と想像させるものがあり、
非常に興奮するのですが、いかがですかな?皆様?

さて、猿轡と一言で申しましても色々な種類がございますが、
大きく分けて、「噛ませ系」と、「覆い系」があるのではないか、と思います。

「噛ませ系」は、開口器、ボールギャグ、バーギャグ等の文字通り
口に噛ませる物。
 ←開口器の一例
      ボールギャグの一例→
←バーギャグの一例


「覆い系」は手拭い、ガムテープ等、口を上から覆ってしまう物です。
(これらも、本来は口の中に何かを噛ませてからする物なので、
厳密には噛ませ系なのですが、ここでは見た目で分類しています)

←手拭の一例
    ガムテープの一例→


私の好みは、「噛ませ系」です。
猿轡を噛まされた口の表情や顔の輪郭が見える方が、私にとっては
より魅力的に映ります

「では伯爵、マスクギャグは?」

むむむ、難しい物が出てまいりましたな。
皮製の、顔の下半分を覆うやつですな?

中央に穴が開いていて、無理矢理開かれた口の様子が見える物は
いいのですが、完全に顔の下半分を覆ってしまう物は好みでは
ありません。



ただ、正直これを絵で描くのは相当難儀いたしますなf(^^)
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