こだわりの言霊  第7回 靴は着衣の一部です
今回は、女性の履物に関してでございます。

履物は着衣の一部であって、決して主役ではなく、むしろ脇役でしょう。

しかし、この部分だけのフェチの方もおられますし、
同じ装いでも、履物によって全く印象が変わりますし、場合によっては
あえてミスマッチさせることで、エロチックな魅力が出る場合もございます。

セーラー服に赤いハイヒール、とか(^^) 
裸にハイソックスだけ、とか(^O^)



それほど大事な物にも関わらず、履物というのは案外適当に扱われる
場合が多いのではないでしょうかな?皆様?

エロ画像に於いて、足元は割とカットされてしまう事が多いです。
確かに、全身を入れた構図は視点が遠く、冷静かつ客観的な感じに
なりがちで、臨場感に欠けますので、仕方ない部分もございますな。

私の描くイラストでは、可能な限り履物も含めた「着衣の全て」を
描きたいので、足元を含む全身が画角に入った構図が多いのです。
そのため、イマイチ臨場感や迫力に欠けるのは否めませんな。
或いは、マヌケな空間を削った為に妙に細長い画面になったり・・・

また、全身構図では責め手の男共も全身きっちり描かねばならず、
結構手間なのですよ。皆様。(男など描いてても嬉しくありませんのでね)

そのあたりの問題は、責められる女性を座らせたりすることで、
ある程度解決できるのですが、今度は、肝心の着衣のシルエットが
崩れてしまいますので、痛し痒しでございます。

ことほど左様に、履物を描く、という事は実は面倒な作業であったり
致しますが、私は、それでも出来るだけ「履物を含む着衣全体」を
描き続けていきたいと思います。

「着衣緊縛」と言うからには、そうでなくてはと思うのですが、
いかがでしょうかな?皆様?

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