09年5月26日の昼間、ゆかいさんちで開かれたチャットにお邪魔させてもらいましたv
参加者はうめちゃんプラスにくきゅうメンバーでした〜!




























えーと。しょっぱなから18禁です……(笑)
背後にご注意&お子様はみちゃだめ。






















第九話目のアニメが楽しみだね〜というところから絵がはじまりました。



















病院にて入院中の兄さんにイケないことをするアルフォンス。
兄→染さん
弟→うめちゃん

引きちぎられた包帯とか、口で病人服をたくしあげるアルとか、兄の腰つきとか、縛られてる手とか。

……なんつうかもう、萌えてんこ盛りですよっ!!!!
病人だから弱ってるはずなんですけど、兄さんの腰は元気そうに見えますwwwwwww
早くアルが生身に戻ってこんなふうに兄さんをいじめて(喜ばせて)くれないかなぁ……vvvvvvv うひひひひvvvv












その後、叶が「弟を襲う兄を描いてくれ!」とリクしたらあっさりOKがでましたwwwww
そうして出てきた下の素晴らしい萌え絵。アルの可愛らしさ(超好みvvv)と兄さんの色っぽいお尻に目が!!!
く、釘付けでした……っ!!!!! これは我慢できなかったwwwwwww

そんなわけで嬉しくて興奮してはぁはぁしながら思わず兄さんの台詞が出ちゃった叶に、
無理やり付き合わされたのが哀れな直さんのアルでした(笑)
しかし終盤、とうとう直さんが策も尽き果てギブアップした台詞の続きは、染さんが考えてくれました(笑)
というわけで以下は、うめちゃんの攻め兄さんと染さんの襲われ弟の絵を見ながら
叶と直さんと染さんとでリレーSSをして、最後に直さんが全体的に文を整えなおしてくれたものです。
ものすごい合作となりました……wwwwwwww

























 僕はソファに寝転がり、仕事に必要な参考文献に目を通していた。明日上司にわかりやすく要点をまとめ、提出しなければならない。なんで上司ってこういう面倒なことをすぐ部下に押し付けるんだろう?
 やれやれ、と溜息を吐きながらページを捲っていたら、ダイニングでずっとゴトゴトと音を立てていた兄が、僕のところにやってきた。無言でソファに横になっている僕の上に座ると、突然服を脱ぎだす。
 驚いて本から目をあげ、その様子を唖然と見ていたら、体を倒して僕に圧し掛かってきた。
「アル、兄ちゃんとイイことしない?」
「えっ」
 更に唖然とさせることを、突然言い出す。なんだか目の色がいつもと違う。イイことってなんだろう。……この状況からして、やっぱりアレのことかな。
「オレには今日のおまえが食べてください風に見える」
「あの、どの辺が……。いつもどおりなんですけど」
「おまえがメインディッシュ。で、オレがデザートってことでどうだ?」
 何を言い出すんだ。
「ど、どうしたの兄さん、何か悪いものでも食べた?」
「……だってよー。おまえ、最近冷たくねぇ? いつも残業家にまで持ち込んで仕事ばっかり……」
 突然、今度は可愛いことを言い出す。構ってもらえなくて寂しいってこと?
「いやでもね、それは早く家に帰りたいから仕事を持ち込むのであって、少しでも兄さんと一緒に居たいからなんだよ?」
「同じ家にいたって別々に行動してたら意味ねぇんだよ。はっきり言って俺は寂しい! 弟不足で飢え気味なんだよ!」
 今度は下を脱ぎだす。下着も一緒に下げて、お尻が見えた。室内の光を受けて、艶やかに表面が光る。不足しているのは僕だって同じだ。当然兄さん不足で飢え気味でもある。その証拠に兄さんの裸体から目が離せなくなった。……でもなんか、この展開はいつもと違って、拙い…ような……。僕、襲われかけてる?
「そーか、言葉もないか。んじゃ黙って食わせろ。気持ちよくしてやるからな!」
「え、えーと、じゃあ、ちょ、ちょっと待って。落ち着いてみようか。待てないとか言わないでね」
「もう無理」
「えええええええ」
 そりゃ「待てないと言うな」とは言ったけど……言ったけど! 「無理」ってそんな!
「兄ちゃんはー、アルのー、そんな困った顔も大好物なんだぜ!」
 ここで初めて気がついた。薄らと、兄からお酒の匂いがする。
「……酔ってる?」
「いや、ボトル半分しか開けてねぇ」
「しっかり酔ってるじゃないか! 突然ヘンなスイッチ入れないでよ!」
 唐突に兄が僕の唇にゆっくりと人差し指を当てながらなぞってきた。
「……ほら、ここ〜、ピンクになってんぞ。キレイだな〜」
 一体なんなんだろう、この状況は。
 仰天しすぎて言葉も出ない僕に対して、兄はどんどん大胆になっていく。
「……舐めていい?」
「え、えーと……ちょっと待って。慣れないシチュエーションだから……本格的にドキドキしてきた…んですが……」
「んじゃとりあえず味見ってことで」
 いつもは進んでしようと思わないくせに、どうしてこう、僕を戸惑わせるように突然スイッチを入れるんだろう…。
「アルの唇、サクランボみてぇだな」
 僕は大きな息を吐いて、兄さんを見上げた。逆光になっている金色の目が、微かな明かりを拾って光っている。綺麗だな。もう見慣れてるけど……おしりも可愛い…。
「そのサクランボ、食わせて?」
 状況を一瞬忘れてそんなことを考えてたら兄さんに黙らされた。唇を合わせ、積極的に舌を入れてくる。酔った兄の舌はいつも以上に熱くて僕を誘惑する。段々逆らえなくなってきた。でもこの本は、本当に最後まで今日中に読まなければならないのだ。いまセックスを始めたら、間違いなく仕事どころじゃなくなる。
「……ん。やっぱこのサクランボ、イケてるな。もう一口……いい?」
「いやだって言ったらやめるの?」
「……ううん、もっとほしい」
「分かった…! だから、あとでシよう。うん。」
「アル、ちゅーするの嫌?」
 なんとか宥めようとするが、兄さんは折れない。酔っ払いは手ごわい。
「いやじゃないよ…、でも後にしよう! いっぱい僕からするから。」
「なんでだよう? オレは今がいいの!」
 しつこく迫ってくる兄さんに、これ以上は無駄な抵抗だと悟った僕は、とうとう折れた。
「んもう!! 分かったよ、仕事諦めた! …………兄さん、覚悟してよ。」
「やった! アル、愛してる! ん〜っ 」
 兄さんの腰に片手を回して引き付け、もう片方の手で背中ごと包むように肩を抱き、体を入れ替えるために僕は上体を起こそうとした。そしたら今度はこんなに積極的になっているというのにまさかの抵抗を受ける。しかし狭いソファの上では危ないので、僕はその抵抗を捩じ伏せて強引に体勢を変えた。
「やだ、今日はオレが上に乗っかるの!」
「えええええ?!」
「オレが襲うんだぁああ」
「ちょっ……!! ま…! ええええええ?!」
 どうしてこんなにやる気満々なんだ。普段はしつこく誘ってきたら冷たい反応ばかり返すくせにと思うと、なんだかじわじわと腹が立ってきた。
「わぁん、離せアル、体勢もどせ〜!」
 じたばたと暴れたので、仕方なく僕はまた体勢を入れ替えてやった。
「兄さん……そんなに恥ずかしいことがしたいの?」
「えっ?」
「分かったよ。…このまま兄さん、上に乗っかってもらおうかな? ……でも気が付いた?」
 僕はにっこりと笑いながら視線でそれを教えてやった。
「……なに……?」
「僕の頭側…兄さんの前方に姿見があるんだけどな……。自分の姿見ながら、動いてね」
 兄さんはそこではじめて鏡の存在に気づいたらしく、思い切り顔面を染めた。
「……いや……えっと、オレ……えっと」
 形勢逆転の兆しにしどろもどろな兄を眺めつつ、今度は僕のほうがお酒も飲んでないのに楽しい気分になってきた。
「僕と兄さんで、兄さんの乱れた姿、分け合おうね」
 腰を押し付けて僕の要求を伝えると、兄さんはなぜか涙目になった。
「違う、違う! オレはそんなのが希望だったんじゃなぁあい! はっ、はなせぇええ」
「ダメダメ。僕はもうその気だよ。明日、上司に叱られるんだから、その分楽しませてもらわなきゃ割が合わない。」
 こうして兄さんは当初の希望通り僕の上に一晩中乗っかっていた。……時々悔しそうに泣いてたけど。










おしまい。