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4/3 月並みな言葉だけれど

 いわゆるブレイクスルーってヤツ。

 

 何が言いたいのかって?

 …東京ゲームショウでの展示物をちょろッと見てきたんです。 無論、今回の目玉は誰しもがX-Box登場と言うでしょう。そして、用意されたタイトルとしてはテクモのゲームの続編などなど、と仰るでしょう。

 その、などなどの中に思わぬ特異点があったんです。

 ぶんか社DOUBLE S.T.E.A.Lなるタイトルがそれでした。 流されてるデモを見て、最初は単なる「頑張ってるムービーだなぁ」程度だと思ったんですよ。市街地を蹂躙する4WD、逃げ惑う人々、なぎ倒されるフェンスにパラソルなど。 しかし、実際には単なるムービーなんかじゃなかった。なんでも実機で動いている映像を編集した物なのだとか。

 それにしたってこの車や人の挙動はなんとも。デモの一部で車が階段を駆け上るシーンがあったんですが、なんと、サスペンションが階段の段差によってガタガタしてる…おそらく、ポリゴン単位で衝突判定を行っているらしいんですね。そして、階段を上った後は逃げ惑う周囲の人々を尻目に、ペデストリアンデッキのフェンスを突き破ってブロックの破片を撒き散らし、埃を巻き上げながら地面に荒々しく着地!と。 この時のサスペンションの挙動が気持ちいい〜!

 また、映像の面でも、この圧倒的なリアリティはなんだ!?従来のどんなゲームにもこんな「空気」の感じが出ているゲームは見たことが無い…と目を疑ったのですが、どうやら被写界深度ブラーをかましているようです(^^;) また、車体への映りこみや光の照り具合などの自然さも従来のゲームのいかにもわざとらしい感じとは一線を画する、マイルドな仕上がりでした。

 一体なんなんだ、僕の知らない所で何が起こっているんだ。…と全身を金属バットで殴られたようなショックを感じつつ、帰宅。

 被写界深度ブラーは、真面目に取り組んでた方には実に失礼な言いようですが、単なる小手先の技だと思ってたんです。フィルレートをムダに要求して、フレームレート下げるだけだと、そう考えていたんです。けれど、アレを見てしまっては被写界深度ブラーは、ラジオシティを導入しました、とか、双方向レイトレーシングを導入しましたとか、そうした超大技と肩を並べられるほどの効果を画面にもたらしてくれる、すげぇエフェクトだと認識を改めた次第です。

 近い将来、

 2001年あたりだったか…ぶんか社っていういきなり出てきたメーカだったね。そこのゲームで、被写界深度ブラーは初めてゲーム用途に使われたんだ。今のゲームなんかだと、もう当たり前に使われてるけどね

 こんな具合にCG談義に花を添えるに違い無い、と僕は感じました。

 

 そういうわけで、見れなかった人はご愁傷様。でもX-Box発売されたら幾らでも拝めるってもんです。

 今回ほどデジカメ持ってないのが悔やまれた回は珍しいm(__

 なんか興奮するばっかりでまとまりの無い文章になってしまいましたが、ゲーム画面みてこれほど衝撃を受けたのは、一体いつぶりだったか、というのが本当のところです。

 

Taku Hayase(SANDMAN)

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