ミルクタンク・サーバー


 四肢を強張らせたまま、ビクッ、ビクン、と戦慄かせるレオン。
クラウドは自分に寄り掛かったまま震えるレオンを抱き起こすと、体を反転させて向き合わせてから、風呂の水捌けの良い床に寝かせた。
シャワーが止められてから湯も流れ切った床は微かに冷たく、ひやりとした背中にレオンの肩が震える。
しかし、それ以上に体の奥はじんじんと熱く、散々苛められた胸も未だ燻る熱を持て余していた。

 クラウドはレオンの足を左右に開かせると、濡れそぼった蜜壺を見てにやりと笑う。
ヒクヒクと切なげに震えている陰唇に指を這わせれば、


「あっ……!」


 敏感な体は素直に反応を示し、レオンの躯の奥から、じゅわりと雫が溢れ出す。

 つぷっ、とクラウドの指が膣に挿入されると、肉は異物を拒む事はなく、吸い付くように絡み付く。
レオンの途切れ途切れの呼吸に合わせ、きゅっ、きゅんっ、と締め付ける入口にクラウドは笑みを浮かべながら、指を曲げて中をくちゅくちゅと掻き回し始めた。


「あっ、はっ♡ああ……っ!や、あんっ…!」


 陰唇を弄られる快感に、レオンの腰から力が抜けて行く。
クラウドの指が肉の天井を小刻みに擦ると、レオンの尻が床から浮いた。
背中を仰け反らせて下半身をぶるぶると震わせるレオンの姿に、クラウドの雄が滾って行く。


「やっ、クラウド……あっ、ああん…っ!」
「ミルクが此処からも出てるぞ。ほら、聞こえるだろ?」
「はっ、あっ、ああぁ……っ♡」


 溢れ出す蜜を救いながら、わざとくちゅくちゅと音を立てて掻き回してやれば、レオンの膣がまた嬉しそうにヒクヒクと戦慄く。
物欲しげに疼く肉を、二本の指でくぱっと拡げてやると、濡れそぼった肉壺からトロトロと透明な汁が流れ出した。

 クラウドはレオンの足を持ち上げて肩に乗せ、彼女の陰唇に顔を近付けた。
くん、と鼻を鳴らすと、鼻息が肉芽に当たって、ヒクン、とレオンの腹筋が震える。


「ク、ラ…クド……顔…近、い……っ」
「あんたのまんこ、エロい匂いがする」
「バカ、あふぅっ♡」


 なんて所を嗅ぐんだ、とレオンが叱ろうとするも、声は出ない。
クラウドは肉唇に舌を潜らせ、濡れそぼった内肉を何度も啜った。
じゅるっ、じゅるるっ、と音を立てて肉を啜られ、レオンは宙を蹴って悶え喘ぐ。


「はぅっ、あっ、あふぅっ♡やっ、そんな所っ、吸うなぁっ」
「んじゅっ、んっ。ぢゅぅうううっ♡」
「だめ、ひっ、やぁあんっ♡ああっ、あぁあああっ♡」


 バキュームのように強く啜られて、レオンの躯がぶるぶると震える。
だめ、と訴える声にも呂律が回らず、涙混じりの喘ぎ声ばかりがバスルームに反響する。


「クラウドっ、もっ、もう離せぇっ♡んひっ♡す、啜るのだめぇえっ♡」
「ん……んぢゅっ。んっ♡」
「あふぅうんっ♡」


 クラウドは陰唇の奥に舌を捻じ込みながら、鼻先でぷっくりと膨らんでいた剥き出しのクリトリスを指で摘んだ。
快感を得る為だけに発達し、夜毎にクラウドの手で苛められた女芽に与えられた攻めに、レオンの中で快感が弾ける。


「や、ひっ♡あひっ♡ひぃいいっ♡」
「んぐっ、んぶっ、んぢゅっ。ん、んぶっ」
「らめっ、クリっ♡クリやめてぇっ♡お、おまんこの奥ぅっ、舐めるのだめぇええっ♡」


 女の芯の中と外を同時に攻められ、レオンは身体を左右に振って解放を求めた。
闇雲に捩る体の上で、ぶるんっ、ぶるんっ、と大きな乳房が弾む。
雌を責め立てられる内に、体もまた燃え上がっていた彼女の乳首からは、揺さぶられる振動に合わせて、ぴゅうっ、ぴゅううっ、と母乳が噴き出していた。


「はんっ、はうっ、んふぅんっ♡あっ、あっ、あぁああっ♡」
「んっ、んっ、んっ。んぐ、ふっ、ん、」
「やぁっ、お、おまんこぉ…っ!お、奥で…あっ、ぐねぐねしてるぅう…っ!ひぃっ、クリ引っ掻くのいやぁっ♡」


 レオンの膣奥で、クラウドの舌がナメクジのようにぐにゃぐにゃと動き、肉の壁を縦横無尽に舐め回す。
じゅるじゅると唾液を絡め、膣中の淫液と混ぜ合わせながら、肉壺を蕩かせていく。
更にクラウドの指がクリトリスを摘まみ、根本に爪を押し当て、カリカリと引っ掻くのだから堪らない。


「やあっ、クラウド、クラウドぉおっ♡はひっ、あっ、ひくぅっ♡んんんんっ♡」


 ぐにゅう、と膣奥を舌先で抉るように舐められて、レオンはビクンッ!と全身を硬直させて痙攣させた。
同時に彼女の陰唇から、プシイイッ…!と透明な飛沫が噴き出し、クラウドの顔を濡らす。

 きゅうっ、きゅううっ…、と引き締まる膣肉の動きを感じながら、クラウドはゆっくりと舌を抜いた。
ぬらぬらとしたものが敏感になった肉ビラを撫でて行く。
それだけでレオンは強い快感を得て、声にならない声で啼いた。

 クラウドが体を起こすと、レオンは虚ろな瞳で天井を見上げていた。
女としては長身で体格の良い体が、火照って赤らみ、無防備に投げ出されている。
柔らかくなった乳房は、重力に従って左右に広がり垂れながら、ぴゅくっ、ぷぴゅっ、と母乳を噴いていた。
その母乳でレオンの躯はしっとりと濡れ、火照った赤みの上に、薄く白い雫が浮いているのが扇情的に映る。
その乳房に徐に手を伸ばし、下乳を持ち上げるように押し上げてやると、


「あふぅンっ♡」


 レオンが甘い声を上げ、ぴゅううっ、と乳管から押し出された乳汁が噴き出す。
クラウドは両手で左右の乳房を掴み、むにゅっ、むにゅっ、とマッサージのように揉みしだく。
圧が加わる度に、レオンの胸からは噴水のようにミルクが溢れ出した。


「あっ、あっ…!あ、やぁ…んんっ♡」
「大分出易くなったな。これなら一気に絞れそうだ」
「は、はぁ…っ♡ああ…っ、ああぁ……っ♡」


 乳房を揉まれる快感と、ミルクが噴き出す快感で、レオンの瞳がとろりと熱に蕩ける。
クラウドの指が悪戯に乳首を掠めれば、それだけでレオンの躯はビクンッと跳ねた。

 クラウドはレオンの乳房を真ん中へと寄せ集め、ミルクでてらてらと光る乳首を並べ揃えた。
母乳が出るようになって以来、大きくなった乳輪に、ねっとりと舌を這わせる。
しょっぱい汗の味と、ミルクのものであろう濃い甘味を堪能する。


「あんたのミルクは美味いな」
「や…ん、舐めるな……んっ、あぁ……っ♡」


 艶めかしいものが肌を滑る感覚に、レオンは眉根を寄せる。
しかしクラウドは構う事なく、寄せ合わせた乳房の谷間を伝うミルクを丹念に舐め取り、乳輪の縁の珠雫を舌先でちろちろとくすぐる。

 クラウドの舌が乳首の先端をぐりぐりと苛めると、レオンはビクッビクッと肩を震わせた。
競り上がってくる衝動を押し殺そうと唇を噛むレオンだったが、乳房を絞るようにぎゅうっと押し潰され、


「あぁああっ♡」


 堪らず声を上げながら、レオンは母乳を噴き出した。
ぴしゃぴしゃと雨になってレオンの躯を濡らすミルクに、クラウドが勿体ない、と呟いて、


「零し過ぎだ、レオン」
「し、知らなあっふ♡んくぅうううんっ♡」


 クラウドが並べ揃えた乳首に被り付き、じゅるるるるっ、と音を立てて啜る。
更に乳房の根本をぎゅううっと押し絞られて、レオンはクラウドの咥内に大量のミルクを噴射した。

 口一杯に注がれた母乳を、喉を鳴らして飲みながら、クラウドはレオンの乳房をぎゅうっ、ぎゅうっと揉みしだく。
その度にレオンは、びゅうっ、びゅううっ、と噴乳してしまう。


「ああっ、ああっ♡だ、だめ…そ、そんなに一気に絞ったらぁっ♡」
「ん、んぐ、んっぷ♡んぐっ、はぶっ」
「く、クラウドっ、ひぃっ♡やめっ、絞るな、吸うなぁっ♡ああっ、乳首っ、乳首がぁっ♡おっぱいが、熱いぃいっ♡」


 何度も何度も乳首を吸われ、その度に乳牛のようにミルクを絞り出されるレオン。
ミルクが噴き出る度に、乳首が固くなり、噴き出す乳汁に内側から乳首を犯されているような感覚に陥ってしまう。

 絞られながらも、レオンが躯を捩る度、彼女の豊乳はたゆんたゆんと揺れ弾む。
目の前で行われる乳房の奔放な踊りを楽しみながら、クラウドはレオンの腰を抱き寄せた。
広げられたレオンの足の間にクラウドの体が割り込み、彼女の中心部に固い物が押し当てられる。
熱く滾り、どくどくと脈を打つその正体にレオンは直ぐに気付いたが、待て、と制する声は音にならず、


「あぁああああっ♡」


 身構える暇すら与えず、クラウドの雄がレオンの女陰を拓かせた。
脱衣所でレオンに悪戯をした時から膨らんでいたペニスは、その時以上に大きくなっており、一気にレオンの躯を貫く。
ゴツンッ、と窄まった奥の口を突き上げられて、レオンは甘い悲鳴を上げながら、大量の母乳を噴き出す。


「ふぁっ、ああ…っ♡ああぁ……っ♡」


 果てを見るような強い衝動と快感に一気に襲われて、レオンはその余韻でヒクヒクと喉を震わせる。
クラウドに食まれたままの乳首から、とろとろとミルクが溢れ出していた。
クラウドはごくごくと喉を鳴らしながらそれを飲み干して行く。


「ん、ぐ…ん、ぷっ♡」
「ふあんっ♡」


 口端からミルクを溢れさせながら、なんとか大量の母乳を飲み干した後で、クラウドはちゅうっと乳首を啜る。
ビクッとレオンの躯が震え、ペニスに穿たれた媚肉がきゅんっとクラウドを締め付けた。

 クラウドはレオンの上に覆い被さるように体を重ね、より深くまでペニスを挿入させる。
内肉を持ち上げられる感覚に、レオンは背筋を仰け反らせた。
ぶるんっ、と乳房が弾み、逃げる乳首をクラウドが追い、また吸い付く。


「あぁっ……!ま、また…おっぱいぃ……っ♡」
「んぢゅっ、」
「うふぅっ♡やっ…、お、おっぱい出るぅ…っ♡」
「出してるんだ。んっ、ちゅっ♡」
「やあっ、ああっ…!乳首、ジンジンして…も、取れちゃ……んんっ♡」


 何度も何度も吸われ啜られ、母乳を噴き出したレオンの乳首は、腫れたクリトリスのように赤く膨らんでいる。
空気の振動だけで感じてしまう程に敏感になった其処に、クラウドはゆったりと舌を押し当てた。
宥めるように柔らかく舐めるクラウドだったが、敏感になった乳首には反って拷問だ。
レオンは、はぁ、はぁ、と艶を孕んだ呼気を繰り返しながら、ぶるぶると体を震わせる。


「あ、ふ…んふっ…♡おっぱいぃ…っ♡あっ、また…まったおっぱい出る…、あふっ♡」


 クラウドの舌が乳輪から乳首の先端までを丹念に舐めそぞる度に、レオンの胸が熱くなる。
上って来る熱と快感に逆らう術はなく、またレオンの乳首から、ぴゅうううっ、とミルクが噴いた。


「まだまだ出そうだな」
「はっ…はうぅ…っ♡ああっ、揉むなぁ…っ♡んっ、んっ…♡もう、おっぱいいやぁ…っ♡」
「頑張れ。どうせ出し切らないと止まらないんだ」
「だ、だからって…んっ♡い、一気に…こんな…あっ♡も、もう乳首が、あ、熱くて……んひぃっ♡」


 カリッ、と乳首を甘噛みされて、レオンは高い声を上げた。
ヒクヒクと震える彼女の体の中では、埋められた雄がドクドクと脈を打っている。
その熱を感じ取ると、レオンの腹の奥もきゅううっと切なさを増し、陰唇から溢れ出す蜜を真似るように、雌乳からもとぷとぷとミルクが溢れ出す。


「ほら、あんたの躯ももっとおっぱい出したいって言ってる」
「言ってない…っ」
「でも、こうやって────」
「んんんっ……!」


 クラウドがレオンの腰を抱いて、埋めていたペニスをゆっくりと退かせて行く。
雁高の亀頭が、肉ビラをずりゅずりゅと引き摺るように摩擦を起こす快感に、レオンの腰がぶるりと震える。
───かと思ったら、中程まで抜いた所で、クラウドは一気に腰を押し進めて来た。


「あふぅううんっ♡」


 じゅぷううっ!と膣道をまた奥まで一気に貫かれて、レオンは全身を撓らせた。
肉壺の中で微かに膨らんだポイントを突き上げられると、電流のような凄まじい快感がレオンを襲い、


「あひぃっ、ああっ♡あぁああんんんっ♡」


 レオンの躯は一気に絶頂への階段を駆け上り、大量の母乳を噴き出す。
その痺れが収まらない内に、クラウドが同じ場所をゴツゴツと突き始めれば、レオンは蕩け切った貌で舌を伸ばしながら、律動のリズムに合わせて乳汁を噴いてしまう。


「あふっ、あひっ、ひぃっ♡あっ、そこ♡そこだめ、あぁっ♡」
「ほら、Gスポ突く度におっぱい零してるじゃないか」
「やあっ、やっあぁあっ♡だめ、あっ、あぁっ♡あぁんんっ♡」


 クラウドの言葉通り、ペニスがGスポットを突く度に、レオンの胸からは母乳が溢れ出す。
否応なく強烈な快感を得てしまうGスポットを責められながら、噴き出すミルクにまで官能を得てしまう淫らな身体に、レオンは涙と涎でぐしょぐしょになった顔でいやいやと頭を振る。
クラウドはそんなレオンの唇にキスをして、唾液塗れの舌を絡め取りながら、腰を円運動で動かす。


「んっう、んぐっ、おふぅう…っ♡うぅうんんっ♡」


 舌の腹をねっとりと舐められ、レオンの背中をぞくぞくとしたものが這う。
その感覚を受けて、レオンの腹の奥が熱く燃え、雌口が咥え込んだペニスをぎゅうっと締め付けた。
隙間がない程にみっちりと絡み付く肉は、彼女の淫蜜で濡れそぼり、艶めかしく温かい。
クラウドのその肉の感触を堪能しながら、ぐりぐりと彼女の海綿体を押し潰した。


「ふぅうっ♡うぅうっ♡んんんん〜〜〜〜っっ♡♡」


 口付けられて呼吸も儘ならないまま、レオンは床に爪を立て、ぶるぶると全身を小刻みに痙攣させた。
二人の体の間で潰れていた乳房から、ぶぴゅるるるっ!と射精のように母乳が噴き出す。
膣も一際強く締まり、クラウドの雄を食い千切らんばかりに締め付ける。
膣奥では痙攣を起こしているようで、ヒクッヒクッヒクッと震えているのが伝わり、クラウドは肉が求めるままに、彼女の膣内へと射精を果たした。


「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ♡♡」


 絶頂真っ最中の体に、熱い迸りを注ぎ込まれて、レオンは白眼を剥いて悶える。
意識が白熱に攫われる中、彼女の体はどくどくと注がれる雄に欲望に応えるように、もう一度ペニスを締め付けた。

 レオンの躯を襲った快感の波がピークを過ぎても、彼女の体は官能に囚われていた。
膣肉の締め付けは、きゅうぅっ、きゅううっ、と断続的に続き、クラウドを離そうとしない。
少しでもクラウドが動くと、レオンの肉が嫌がるように締め付けを強めた。


「まだイきたいか、レオン」
「ふあ……あっ…♡あぁ……っ♡」


 問うクラウドに、レオンは応えられない。
全身を苛む快感の所為で、彼女は指先一本すら動かす事が出来なかった。
そんな彼女の口に代わり、下の口がきゅうっと締め付けたので、クラウドはそれを都合の良い方に解釈した。

 クラウドはレオンの足を限界まで開かせて、ゆっくりとペニスを抜いて行く。
溢れ出す程に分泌された彼女の蜜液と、注ぎ込まれた精液を潤滑油にして、竿が半分まで顔を出す。
奥の隙間が無性に切なくなって、レオンの躯がぶるりと震えた。


「ああっ…や…ああ……っ♡」
「大丈夫だ、レオン。直ぐにまた奥まで入れてやる」
「や…ま、待て…待って……っは、ううんんっ…♡」


 悩ましげな声を漏らしながら、膣口に亀頭を引っ掛けているペニスを締め付けるレオン。
物欲しげなその反応に、クラウドが口端を上げて囁けば、レオンは息も絶え絶えにストップを求めた。
しかし、火照り、蕩け、絶えず甘露を零して雌の匂いを振り撒く彼女の懇願の声は、男にとって逆効果にしかならない。


「んひっ♡お、大きく───っんほぉおおおっ♡」


 どくんっと膨らんだペニスの質量に慄く暇もなく、クラウドは再びレオンの躯を貫いた。
じゅぽおっ!と突き上げられ、拡げられた秘裂から、二人のものが交じり合った蜜が泡になって溢れ出す。
硬い亀頭がレオンの奥の奥───子宮口を突き上げた。


「ひぃいいんっ♡」
「動くぞ、レオンっ!」
「あっ、待っ、待てって、言って♡あぁっ♡んぉっ♡ほぁああっ♡」


 レオンの嬌声が消えない内に、クラウドはまた腰を振り始めた。
大きなストロークで、ばちゅっばちゅっと皮膚を叩き合う音が聞こえる程の激しさで、レオンの子宮口をノックする。


「あひっ、あっ♡深いぃっ♡やぁっ、あぁんっ♡」


 逃げないように腰を掴まれている所為で、突き上げが深くなる。
レオンは腰を掴むクラウドの手に爪を立てるが、全く意味のない抵抗でしかなかった。

 激しい快感に悶え、辛うじて自由な上半身を揺さぶるレオン。
律動に合わせてたぷったぷっと弾む乳房から、ぴゅくっびゅくっ、びゅるっ、とミルクが溢れ出す。
撒き散らすように飛び散る乳汁が、彼女の体を濡らし、雌の匂いが一層強く匂い立つ。
それを見たクラウドの喉が、無性に激しい渇きに見舞われると、彼は本能のままに肉に食らい付いた。


「ああぁんっ♡やぁっ、クラウドぉっ♡」
「んっ、んっぷ♡んぢゅっ♡」
「やっ、だめぇっ♡お、おまんこと、おっぱいっ♡どっちもなんてぇえっ♡」


 クラウドはレオンの雌肉をずぽずぽと耕しながら、レオンの乳首を啜っていた。
揺さぶられるだけで、秘奥を突きあげられるだけで噴いていたミルクが、クラウドの強い啜りに促され、より一層濃いミルクを送り出す。


「やめっ、クラウドっ、クラウドぉおっ♡おっぱいだめ♡乳首吸っひゃらめぇっ♡」
「んっ、んんっ♡いいだろ、少し位、んんっ♡」
「す、少しじゃないっ!ひぃっ♡やぁっ、止まらな…っ!おっぱい止まらなひいっ♡」


 レオンの腰を掴んでいた手が離れ、また豊満な乳房を揉みしだく。
むにゅっ、むにゅうっ、と強弱を変えて揉まれ、不規則に歪む乳房。
重力に従って広がり垂れようとする乳房を左右から挟み込み、寄せ合わせた二本の乳首に同時に吸い付けば、レオンは悲鳴を上げて来いミルクを噴いた。
もっと、とクラウドの指が乳首を挟み、ゴシゴシと乳首を扱けば、後から後からミルクが溢れ出す。


「らめぇっ、クラウド♡おっぱいだめっ、吸わないで、搾っちゃだめぇえっ♡乳首熱いのぉっ♡あぅんっ、ああぁっ♡」


 ちゅうちゅうと音を立てて乳首を啜られ、レオンは身体を仰け反らせた。
ごくり、とクラウドが母乳を飲み下すと、まるでエナジーを得たように、彼の怒張がまた膨らみを増す。


「やぁっ♡お、おまんこの中ぁ…っ!お、大きくなって……っ♡」
「あんたのミルクのお陰だ」
「そんな訳────くひぃんっ♡だ、だめっ♡ずぽずぽしないで♡おっぱいしながら、おまんこずぽずぽしちゃらめぇえっ♡」


 乳搾りされ、そのミルクを飲まれながら、体の奥を太いもので犯されている。
レオンのミルクでクラウドペニスが膨らみ、そのペニスで女陰を突かれ、雌の悦びに呼応するように、レオンの母乳が新しく分泌される。
乳管を通って乳首の先端まで押し出されたミルクは、クラウドの乳吸いに促され、彼の口の中へ。
クラウドは腹を空かした赤ん坊のようにレオンのミルクを吸い飲みながら、獣のようにレオンを貪り抱いていた。


「あっ♡あっ♡おまんこだめ♡おっぱい溶ける♡ちくびとれひゃうぅっ♡」
「ああ、俺も溶けそうだ…っ!あんたのまんこも、おっぱいも、溶けそうな位熱くてイイ…っ!」
「やぁっ、言うな…、ああぁっ♡またミルクぅっ♡おっぱいでるのぉおっ♡」


 クラウドの指に扱かれていた乳首から、びゅるるるるっ!と濃いミルクが噴き出す。
すかさずクラウドが乳首に吸い付き、じゅるじゅると音を立てながらミルクを啜った。

 レオンの躯の中で、どくん、どくん、とペニスが強い脈を打つ。
限界が近いのだと悟ったレオンの躯が、呼応するようにまた熱を上げ、クラウドの肉に隙間なく縋り付いた。
ぎゅううっと締め付ける肉に絞られるのを感じながら、クラウドはレオンの躯を押し潰さんばかりの勢いで、彼女の体を突き上げる。


「は、激しいっ♡だめ、イく、イくぅっ♡おまんこ、ちんぽでじゅぽじゅぽされてっ♡おっぱい吸われて♡ああっ、イっちゃう、イくうぅうっ♡」
「んっ、んんっ♡んぢゅっ、ぢゅうううっ♡」
「あぁっ、ああっ、ああああぁっ♡ミルク出るぅっ♡おまんこちんぽとっ、おっぱいミルクでイっひゃうぅうううううっ♡♡」


 悲鳴にも似た嬌声を上げ、レオンは大量の母乳を絞られながら絶頂した。
全てを真っ白に塗り潰さんばかりの快感の中で、膣も痙攣したように戦慄いて、咥えた雄肉を強く締める。
根本から食い千切らんとする締め付けの中、クラウドも二度目の果てを迎え、熟れ蕩けたレオンの中へと己の欲望を注いだのだった。




 翌日になっても、レオンの母乳は止まらなかった。
あれだけ絞られたのに、とレオンが憂鬱な溜息をしている横で、クラウドはにんまりと笑った事に気付かなかったのが、彼女の運の尽きだろう。

 すっかり陽が高い位置に上っても、レオンはまだ家にいた。
日々を故郷の復興に尽力する彼女にしては珍しい事だが、前日、早い内に帰宅していた事もあって、体調が悪かったのかも知れない、と仲間達は思った。
ユフィも帰り道の彼女を見かけており、呼んでも気付かれなかった事から、変調があったのだろうと言った。
唯一、彼女の事情を知るシドは、知られたくないと言っていたレオンの意思を尊重し、エアリスとユフィの話に同調した。
それからシドが、調子が悪いなら寝てろ、とメールを送り、程無く、「すまないがしばらく頼む」と言う簡素な返事が返ってきた。

 レオンの体調不良に当たり、見舞いに行こうと言う者はいなかった。
多少の無理を押す傾向のある彼女が、素直に休むと言うのだから、決して楽な状態とは考えにくいが、かと言って様子を見に行ったりすれば、折角休む気のある彼女に反って気を遣わせてしまう。
明日、明後日も休むようなら、シドが様子を見に行く位で良いだろう。
────彼女の体質を知っているからこそ、シド以外に適任もない。
一先ず今日一日は、彼女をそっとして置こう、と言うのが、復興委員会の仲間達の共通の意見であった。

 そんな仲間の気遣いが、レオンにとっては不幸中の幸いだ。
そうでなければ、こんな情けなく乱れた淫らな姿を見られ兼ねないのだから。


「あっ♡あっ♡んんっ♡」
「出るか?」
「はっ、出るっ、出るぅっ♡おっぱい出るぅう…っ♡」
「ん、」
「んふぅうううんっ♡」


 すっかり蕩けて柔らかくなった肉ビラで、太く逞しいペニスを締め付けながら、レオンは乳首を啜られてミルクを噴き出した。
胸に埋もれたクラウドの口がもごもごと動き、ごく、ごく、と喉を鳴らすのが聞こえる。

 皺だらけになったベッドシーツの上で、体を絡ませあって、どれ程の時間が流れたか。
昨夜、風呂で散々まぐわい、熱を注がれ、ミルクを絞り出されたにも関わらず、レオンはまたクラウドと体を重ねている。
昨夜から続く疲労で体は重いが、それ以上に、また張り詰めた胸が苦しくて堪らなかった。
クラウドが目を覚ます前に自分で絞ろうと思ったが、結局今日も上手く行かず、目を覚ましたクラウドに襲われ───いや、手を貸して貰って、現在に至る。

 クラウドはレオンを背後から貫き抱いて、横合いから体を出し、大きな乳房を寄せ持ち上げて乳首を啜っている。
レオンは太いペニスで膣の天井をぐりぐりと押し潰されながら、腹の奥と胸の中から生まれるぞくぞくとした感覚に身を委ね、爛れた享楽に耽ているしか出来なかった。


「はぁっ、クラウド…ああっ、んんっ♡そんなに吸ったら…乳首取れるぅっ♡」
「吸わなきゃ出ない。それとも、摘まむのが良いか?扱かれる方が好きか?」
「はひっ、やっ、ああっ♡ゴシゴシだめっ、あっ、ひぃっ♡ひっぱるのもぉおっ♡」


 昨夜からの刺激で、何もなくともツンと勃起して赤くなっている乳首をゴシゴシと擦られ、レオンはビクビクと体を強張らせた。
更に刺激に敏感になった乳首を摘ままれ、先端の乳孔に爪を当ててくすぐられると、白いミルクがびゅうっ、びゅうっ、と噴き出す。


「はぁっ、ああっ♡も、止まってぇ…っ♡おっぱい出るの、もうだめぇええっ♡」
「駄目じゃないだろ。ほら、びゅーって出すと気持ち良いって、あんたのまんこは正直だぞ?」
「ひぅうっ♡お、おまんこぐりぐりしちゃらめぇっ♡あっ、あぁっ♡おっぱいびゅっびゅしないで♡おっぱいイく♡おまんこイきゅぅううっ♡」


 たっぷりとミルクを孕んだ乳房に、クラウドの指が沈む度、押し潰された乳管に溜まっていた母乳が勢いよく噴射される。
乳首から噴き出す母乳に胸を犯されながら、レオンの膣がきゅううっと締まり、クラウドの肉棒に絡み付いた。

 甘ったるい匂いを撒き散らす雌ミルクは、まだ当分の間、枯れそうにない。
背後の男が、本当に厄介な体質だ、と笑を孕んだ声で囁くのを聞きながら、レオンは何度目か判らない乳イキを果たした。




おっぱい攻めを書いた時から書きたかった搾乳プレイを。
自分で絞ってるのもエロくて好きですが、やっぱり絞りたい。
クラウドが楽しそうで何よりだ。殴りたい(羨ましい)。