後書き

サイト五周年記念で頂きました、夏海様のリクエストより。
『悟空が知らない男に強姦され、途中で三人が助けに入って復讐』というものでした。

途中……途中……うん、途中。
途中です!!(まだなんかする気だったのか、お前…)


調子に乗ってうっかり裏の裏行きになりそうで焦りました(うわぁ……)。
ついで何処まで書いちゃってOKなのかと……中出しはナシにしましたけど、挿入も酷かったか…?(滝汗)
何処まで行ったら“強姦”になるのか、何処までなら“猥褻行為”であって“強姦”でないのかとかι
……いらんとこに気を回しました?ひょっとして……

男達は救いようのない方向に突っ走ってもらいました。
今後どれだけ彼等が悲惨な目に遭おうと、そりゃ自業自得って事で。



終わりの詩の[マアトの飾り羽]は、エジプト神話です。
真理の象徴とされ、死者の魂を量るため、天秤の皿の一方に置かれるもの。
天秤の反対の皿に、心臓の他、人間がもつ他の側面(クー(知力)、セクヘム(力)、クハビット(影)、レン(名前))も心臓の皿の重さに追加され、
心臓を乗せた皿が罪の重さで沈むと、アメミットという怪物が心臓を食ってしまい、一巻の終わり。

今回の文章の意味としては、量るべくもない、という意味で書いたつもりです(つもりて。)。


タイトルの[オシリス]も同様にエジプト神話から。
冥界の王とされ、死者を裁くと言われる神です。

でも三蔵達はこの話の場合、裁判官のオシリスよりも心臓を食うアメミットという感じですけど(容赦ないから。)。



夏海様、……こ、こんなもので宜しければ、貰ってやって下さい…!
相変わらず長くてすいません!!


2007/06/25