後書き
書きたかったもの書き散らし。
歌詞の意味を知らないまま、哀しい唄を歌う悟空。
意味に気付いて、居た堪れなくなる大人達。

詩は全体を通して、人間の一生の締めくくり、のような感じ。
「過ぎ去った日々」「もうずっと昔のこと」等…


「金蝉の前で歌うな」は終わりを暗示させるから。
小さい子供が歌うには早すぎるし。
一緒にいることを約束したぐらいだし。

で、捲簾、なんでそんな唄を歌ってたんだ……
(多分、終わりのない、変化のない天界への皮肉かな)


製作中BGM・文中詩
SIMON and GARFUNKEL【Bookends Theme】



2004/11/03