よく見掛ける日本語の間違い

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以下は知人の書いたものです。


よく見かける日本語の間違いをピックアップして、正誤表を作ってみました。「自分には関係ない」って思ったら大間違い。結構みなさん、間違いを犯しているものですよ。

これが厳密な日本語、と言うわけではありませんが、間違えると恥ずかしく、かつ目立つものもあるので、お気を付けください(といいつつ、私も間違った日本語を使っていることもありますが…)。ここに載せたのは、ほんの一例です。

※注  ここで「変換されない」「変換される」としているのは、全てATOK15での場合です。辞書は、gooの「国語辞典 英和辞典 和英辞典 - goo 辞書」を利用しました。

【 よく見掛ける日本語の間違い 】
解説
やむおえず やむをえず 」ではなく、「」です。人によっては勘違いしたまま「やむ負えず」「やむ追えず」等と書いている人もいますが、これは「止むを得ず」です。new!
道ずれ 道連れ 連れ」て行くのに「ずれ」てどうするんでしょうか…。ちなみに、仮名書きにすると「みちづれ」です。なぜかと言うと、「つれ(連れ)」て行くのだから、濁点を付けたら「」でしょう。同様の間違いで、「みかずき」(三日月のこと)等があります。これも、「つき(月)」に濁点を付ければ、「づき」ですよね。「つ」に濁点を付けるとなぜ「ず」になるのかが分かりません。
的を得る
当を射る
的を射る
当を得る
的は「射る」ものであり、得るのは「」です。これは、「」を「当たり」と考えると解りやすいと思います。「当たり」は「得る」ものであって、「射る」ものではないですから。
私では役不足 私では力不足 役不足」は、演じる人の格に対して役の格が不充分、と例えれば解りやすいでしょうか。逆に、役の格に対して役者が見合ってないといった場合が、「力不足」となります。
少しづつ 少しずつ 少しづつ」って入力しようとすると、「少し筒」って変換されちゃいますよ^^;。辞書では、「ずつ・づつ」と出ていますが。
こんにちわ
こんばんわ
こんにちは
こんばんは
」でもおかしくないように思われますが、「」が正解です。「今日(こんにち)は御機嫌いかがですか」「今晩(こんばん)はよい晩です」等を略した形なので、「」だと「今日(こんにち)わご機嫌いかがですか」のように、「てにをは」がおかしくなります。
そうゆう そういう 発音からすると「ゆう」でも良いと思われがちですが、表記は「いう」が正解。漢字にすると、「言う」になります。「そうゆう」では、「そう言う」とは変換されません。また、辞書で「ゆう」を検索すると7件目に【▽言う/▼云う/▼謂う】へのリンクがありますが、リンク先では結局【いう】に誘導されます。
お話します お話しします 前者をかな表記にすると、「おはなします」。後者は、「おはなしします」になります。「」を名詞(?)として使うのなら、送り仮名はなくても良いと思いますが、行動を表す場合には送り仮名が必要になると思います。(※注:これは私個人の感覚なので、本当のところはどうなのかをご存じの方は、ぜひ教えて下さい)
〜しずらい 〜しづらい これは漢字にすると解りやすいでしょう。「〜しづらい」は「〜し辛い」ですから。「づらい」の濁点を取ったら、「つらい」になりますが、「ずらい」の濁点を取っても、「つらい」にはなりません。
とうり とおり(通り) とうり」と入力して、「通り」と変換されなくはないですが、「とおり」が正解です。辞書で「とうり」を引いても、「通り」は出ません。
汚名挽回
名誉返上
汚名返上
名誉挽回
「返上」の意味は「返す」こと。「挽回」の意味は、「失ったものを取り返す、元へ戻す、回復」。「汚名」と「名誉」のどちらを取り戻したいのか、ちょっと落ち着いて考えれば、こんな間違いはしないはずだと思うんですが…。
確信犯 故意犯 わざと(故意に)なされる犯罪に「確信犯」を使う人が世間では多いのですが、「確信犯」の意味を辞書で見れば「道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき、自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪」となっています。わざと(故意に)なされる犯罪は、「故意犯」です。
可愛そう 可哀相(可哀想) 「可哀相」も「可哀想」も実は当て字なんですが、それでも「可愛そう」ではありません。辞書で意味を見ると「気の毒なさま。同情を誘うさま」となっていて、そこから考えると「哀」であって「愛」にはならないと思うんですよね。それなのに、変換候補の中に「可愛そう」があるのにはちょっと納得行かない気分ですが。
解る
判る
判る
解る
「解る」と「判る」の違いを気にしない人が案外いるようなので…。「解る」の意味は「理解」で、「判る」の意味は「判明」だと解釈出来ます。無理に使い分けをしないで、「分かる」にしておくのが無難なのではないでしょうか。※追記:これも私個人の感覚によるもので、辞書では「解る」「判る」「分かる」の区別はされていません。
叔父・叔母
伯父・伯母
伯父・伯母
叔父・叔母
これは「よく見掛ける日本語の間違い」というより「よく見掛ける誤変換」の類になりますが…。叔父・叔母は、自分の親の弟妹を指します。逆に伯父・伯母は、自分の親の兄姉を指します。自分の父親、もしくは母親の兄姉を表すのに叔父・叔母を使ったり、あるいはその逆をしないよう、お気を付けください。
確立 確率 これも「よく見掛ける誤変換」の類です。というか、誤変換であること自体に気付いていない(区別が出来ていない)と思われる使い方をやたらと見掛けます。この二つは意味がまったく違うので、区別が出来ていない人が身近にいる場合には、それとなく違いを教えると良いかもしれませんね。
覚え 覚え これは誤変換というか何というか…。音は似ているので間違えて覚えている人が多いようです。漢字にすると「疎覚え」になります。口に出して言うのを聞いただけでは間違いに気付きにくいかもしれません。良く似たケースで「ふいんき(雰囲気:ふんいき)」があります。「うる覚え」も「ふいんき」も、某所にて素で書くと突っ込まれる可能性が特に大きいので、お気を付け下さい。

Windowsの場合、日本語の入力にMS-IMEを利用している人は、特に「道ずれ」と「道連れ」のような間違いを犯しやすいようです。MS-IMEでは何の指摘もなく入力出来てしまうようですが、ATOKの場合は、こういった間違いをすると即怒られます。ちなみに、「」抜き表現も怒られます。おかげで、「」抜き表現を見ると、ものすごく違和感を覚えるようになってしまいました(笑)。

このページは不定期更新で、たまに気が向いた時に項目を増やしたり、説明文に手を加えたりしています。他にもこういった間違いに気付いた方は、どうぞお知らせ下さい。一覧に加えさせていただきます。(でも、増えない方が本当は良いんですけどね。)