2008年3月3日、テニスの王子様が終了しました。
率直な感想を言えば「良い最終回」でした。
私はこの最終回、良いと思っています。
これより先は、最終回の感想となっております。ネタバレであり、私は最終話肯定派。妄想については、サイトの扱いのものが入ります。ご了承ください。
まず初めにテニスを開いて思った。「センターカラー?カラーってどこ!」
コミック派の私が本誌ジャンプを追って1年ぐらいですが、その中ではカラーが来てから漫画に入っていたので、まずカラーを探してしまった。
青学集合図は、なんというか、まぁその、そうなんだなって。
決着はとどめだけでしたね。真田の叫び、良かった。
手塚と不二の会話が自然でした。今まで会話を交わしても、この二人はどっちかが一方的な印象があって。仁王戦でとけたわだかまりが、キャッチボール出来るようになったというか。イリュージョンではあったけれど、あの戦いがあったからこそ、このやりとりがじんわり温かい。
菊丸は相変わらず、人を褒めてやる良い奴ですね。素直に凄いのを凄いって言える。天才だらけのテニス世界では貴重な事だと思うのですよ。
アニメからテニスに入ったせいか、ほらアニメは大会終了の時にEDになったりしたものだから、あの歌はいかにもエンターテイメントなテニスをしめるには良いかなぁと思ってしまう。
幸村の笑顔が気持ち良い。言葉はいらないですね。絵でわかるのは漫画らしい。
この歌詞、日本語部分の初めを繋げると「ありがとてにぷり」になるんだな。人様の感想で気付きました。
私が許斐先生に好感を抱いたのは、いつもコミックのメッセージに「買ってくれて有難う。頑張る」って前向きな所。(最近メッセージがないので、書いて欲しいなぁ。あれ見ると癒されるので)
さて春が来て、一年生が二年生に。一人イメチェンした子がいるよー?
桃城は部長になれなかったのか……戦績みると海堂はダントツだしねえ。
私的に3人ダブルスエピから大石は桃城推し、それで手塚は海堂推し?って思っていたので、手塚が推したんだと妄想。
二人が並んでいる姿が良いですね。んっとに良いですね。
越前は旅立ってしまいましたか。高みを目指す男には日本は狭すぎるのですね。
特に前置きもなく旅立つのはロマンだと思ってるので、イィ。
もう一回見ると、越前えらい成長してない?
私は今までテニスで未来とかはなんだか悲しくなるから、あんまり妄想はしたくないタイプなんですが、なんだろうこの気持ちは。前回の誰にでも天衣無縫の可能性で、この一年後の最終話。
無限の未来の広がりを予感させてしまう。未来妄想とまんねー!
もうね、桃城と海堂の並んだ絵でね、不動峰とはどんな対決?ルドとは?とかワクワクしちゃって!二年スキーにとって花の未来妄想が満開で萌えすぎて困る。
それで青学三年は、手塚はドイツ、タカシは寿司屋の修行ですね。
大石は手塚が心配でドイツ語勉強しちゃって、もし手塚が助けを求めに来たら対応できる準備を整えているんだよ。
それでときどき大石の携帯へ手塚からメールが来るんです。不二が「どうしてる?」って覗きに来て「ちゃんと強くなってくれなきゃ困るよね」って、不二は手塚に負けないように青学の地でメキメキ腕を上げているんです。タカシと不二はそれぞれ自分の出来る事を頑張りあえば良いよ。
菊丸は決勝時で黄金にけじめをつけて、高校でも組みながら自分のテニスへの道を探してる。またパーッと楽しめるような展開を待っていたりね。慌ただしい中でもときどき樹ちゃんと会って変わろうと思って変われるもんじゃないと呆れつつも惹かれています。
越前はどうなんでしょう。彼のことですから何年も帰らないかも。もしかしたら二度と会わないかも。
でもですね、自分から戻るような奴じゃないなんて仲間は承知なんですよ。だから青学メンバーでアメリカに乗り込んじまうのですよ。
(それか海堂と桃城が支える青学テニス部が悪のテニス軍団にのっとられそうになって、カチローあたりがリョーマくーん!とか呼んだらかけつけてくるヒーローものとかな)
越前の圧倒的な強さって、彼と接した夏を体験した人間は「あなたは私の青春そのもの(ユーミン)」なんじゃないかなー。顔も名前も忘れたが、奴の強さが本物だって事はわかっているというか。
なんかもうね、テニス大好き!
数年サイトやってりゃ色々ありましたが、テニスを嫌いになんてなれない!だってテニスが好きだもの!
これからも懲りずに愛していきたいです。私的に漫画はコミック派からすると、最終巻出るまでは完全な終わりでは無い。帰るまでが遠足よ!
この漫画に出会えた事は幸せな事だと思います。許斐先生、有難うございました。
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