WJ
p53.『悲鳴』


警察に取り囲まれた火口。
パパとモッチーが取り押さえに行きます。
Lの「火口が少しでも妙な動きをしたら……」の言葉に
「殺さぬ程度に動きを止めます」
さらりと言うプロフェッショナルスナイパーワタリ!
格好良いよ、ワタリ!

火口の元に行くメンバーに相沢合流。
相沢は相変わらず格好良い。燃えキャラだ。

火口確保。目と口にガムテープ?
レムが竜崎に気付きますがLとは分かってないのでもどかしいです。
月の指示により口に貼ったガムテープをすぐさま剥がされました。
なんのためのガムテープだったんでしょうか?


観念した火口。
優雅にホットコーヒーを飲みつつ脅すL。
心配げなレム(しかし火口の事じゃなく月の事を心配してそうだ)

そしてついに火口がノートの存在を暴露してしまいました。
あっさりと言っちゃってへたれもいいところです。
Lの指示でパパがノートを……
レムを見てパパ絶叫。思わず銃を探します。
モッチーも絶叫。大の男が尻餅ついてます。
ていうか失礼だよ2人とも!
レムたん乙女なんだよ!女の子なんだよ!
いきなり現れたオッさん達に「ぎやぁああ!!」って
「ぐわあーーーっ!?」って……あぁレムたん…

そしてLがノートを手にして死神を見てしまいました。
死神を見た瞬間から怒濤の思考を開始。
どうでも良い事ですが怒濤のモノローグの『一目惚れ』が
まるでLが一目惚れをしたかのように見えます。
モノローグLは格好良いですね。しかしポーズが間抜けです。
月にノートを取られた事を月が叫ぶまで気付いていない。
考え事をしてると周りが見えなくなるタイプなんだろうな…

月が悲鳴を上げながら記憶を取り戻しました。
見開きはなんか口がえろいです。
何かを突っ込みたくなる口でした。
記憶を取り戻した影響か俯いた月を心配そうに気遣うL。
ていうか純粋に気遣うLが新鮮でした。
前に気遣ってたのはミサが捕まった時ですよね。あれは明らかに嫌味だった。
父が入院した時も気遣い系の言葉はなく(むしろ気遣いがなさ過ぎると罵られていた)
あのLが月を心配している。
白月はLにとって保護の対象なんだと思いました。
動揺しているのかいつもより3点リーダが多いL。
殺してみちゃ駄目?と聞いてパパに怒られます。
パパに言ったら絶対断られると分かってたから聞いたんじゃないかな?
これが月とかだったら場合によって良いんじゃないか?とか言っちゃいそう。
モラル的に許されないと分かっているから否定して欲しくて
絶対否定してくれるパパに聞いてみた感じ。

さて記憶回復のショックから回復した月は
ノートと犠牲者の照合をすると言います。
許可したものの何となく訝しげなL。
そして月が顔を見せずにモノローグで……




勝った。


えっ、まさか来るの?マジ?



計画通り




うわああああああああああああああああああっ!




魔  王  再  臨  !!




キラ復活!
ひひひ久しぶり黒月たんっ!
そしてさようなら、白月たん……
キラ復活に嬉しくて大興奮の筈なのにちょっと心が空虚な気持ち。
白月たんは想像以上に私の心を奪っていた様です。
というか白から黒になって色々葛藤が有ると思ってたんですよ。
そして最終的には灰色月たんみたいのが出来上がるイメージが何故かあったのですよ。
それが見事に黒々しいまま復活なされて……
切り替えが早すぎるよ月たん。
なんかもはや多重人格。ジキルとハイドみたい。
いままで白と黒にそこまで性格の違いはないと思ってたんだけど
あの黒々しい月たんを見てしまうと白たんがものすごい清廉潔白に見える。
ここまであっさり黒に戻っちゃうと白は一体なんだったんだろうと思います。
白の人格とかは欠片もないのでしょうか?
でもこの持ってるだけ所有権のルールはなんとなく白月たんが
これから先も登場しそうな感じですね。
持ってる間だけ黒で普段は白。
変身みたいで良いんじゃね?と思いましたが、人に話したらコントかよと言われました。
でもこの先黒対白とかになりそうな気もしなくもない。

しかし黒月たんはちょっとお顔が歪み過ぎですよ。
もう少しできれば「この手でお前を殺せてよかった」の時くらいの
えろえろしい顔で復活する事は出来なかったものか……
とにかく黒月の活躍が楽しみだ。


ところで今回最後の月の言葉からまたなんか巧妙なトリック?
みたいな真似をしていた様ですが分かりにくいのでまとめ。

黒いノートが元ライトのノート。
赤いノートが元ミサのノート。
ノートに引っ付いてる顔がそのノートに取り付いてる死神です。





こんな感じじゃないかと。
火口に渡った時点で題字が変わってるのはたぶんレムがライトに
「人に渡す時題字を英語に変えてあげなよ。分かりやすいから」とでも
行ったんだと思います。
ていうかそうしないと火口のノートが英語の理由がない……
(ぶっちゃけ作画ミスかとも思う)



次回、ライトの作戦ですが「僕ならできる」と言っているので
トリックは成功すると予想されます。
しかし「勝った」宣言をしているので
後一歩の所でLに邪魔される事になるでしょう。
次回は『中』。
相変わらずデスノのサブタイトルはえろいですね。