第四回絵チャログ
左から、紅さん、あいだ砂樹さん、風のさかなさん、井上潤也さん
<<イラストに合わせてSS大会ーー!>>
(紅さん:井上蛍さん)
「ひ、っ」
ざらつき湿った感触に体が竦ませ思わす瞼をきつく閉じた。
そんな自分の反応に、両手を束縛しているビニール製の縄跳びは小さく唸る。
まるで、ゆっくりと離れていった舌に対し自分は離さないというかのように。
「涼、あんま動くなって…」
痕がつくぞ?と諌めながらも、ほどいてくれる気はないのか鷹久の指が腹から胸へ這うように上がって行って。
やんわりと摘まれた感覚に思わず背を仰け反らせると、可愛い膝小僧だと、小さく微笑われた。
(あいだ砂樹さん:東屋明良さん)
朝だ。
早く起きないと、ママが起こしにくる。
ママはいつも言ってる。僕を学校に通わせるのに、すごく苦労してるんだって。だから期待に応えないと。頑張って勉強して、偉い人にならないと。
でもね、ママ。
僕は駄目なんだ。
先生が、僕に言う。
『君は落ちこぼれだ』
学校へは行きたくない。でも、ママに「あんたの授業料、いくら払ってると思ってるの…っ」なんて、ヒステリックに叫ばれたくないから、僕は嫌でたまらない、青い制服を身につける。
青い、服。そこに、教室の匂いが染み付いてる。
僕はぎゅっと目を閉じて、蘇ってくる記憶を閉じ込めた。
学校では俯いて過ごす。
放課後が近づいても、はしゃぐ生徒はほとんどいない。皆、この後も塾や家庭教師の勉強が続くからだ。
僕は、皆が帰っていくのを、教室の机に座ってじっと待っていた。
僕は落ちこぼれだから、この後も授業がある。
教室に誰もいなくなって、薄暗い部屋で、僕の体は震え始めた。
逃げ出したい。
教室から、学校から、ママのいる家から。
震えながら窓を見る。あそこから飛び降りたら、全部から逃げられるかな。
でも、足は凍り付いて教室の床から離れない。
頭の中だけが、すぅっと暗い、低い場所へ落ちて行く感覚のまま席に座り続ける僕の耳に、教室の扉を開く絶望の音が届いた。
『お前は落ちこぼれだ』
先生の胸の中に、僕の体が包まれる。
青い制服に、先生の体温が触れる。
……いや……
『勉強に身が入らないんだろう。いけない子だ』
先生の黄色い手が、制服のボタンを掴む。
『先生が、勉強に集中できるように…してあげるから、ね……』
耳元で、先生が笑う。
青い制服は、いつまでも僕の体に絡み付いてる。
臭いが、移ってしまう。先生の臭いが……
『ここが、いけないんだ。はやく毒を出さないと、もっと落ちこぼれてしまうよ…』
青い制服の間から、僕の汚い部分が覗いてる。
嫌だ。嫌だ……。僕は汚い。汚い臭いが、制服に染み付いてしまう。
……いや…ぁ……っ
いったいどれくらい毒を吐き出したら、僕は許されるの?
(風のさかなさん:宵宮曉)
目が覚めると、そこは知らない場所だった。
「え? 何」
起き上がると見えたのは裸のままの自分の体と重たい鎖。
首に違和感を感じて手をやってみると、鎖の先には金属で出来た首輪がそこにあった。
一体何が起きてるんだろう、いつものように学校から帰って、それからいつもみたいに二人っきりで遊ぶはずだったのに。
「誰かっ」
訳も分からないままただ怖くて、僕は声を張り上げる、けれど助けてくれる人なんて来なくて。
どうしよう、何でこんなことになっちゃったんだろう。
僕は膝を抱えて座り込むしかない。
体を動かすとじゃらりと鎖が音を立てる。
その音がこれが夢ではないのだと僕に教えているみたいだった。
それからどれほど時間がたっただろう。
急に、辺りが明るくなる。
「やッ、眩し」
突然の光に僕はぎゅっと目を閉じて、次の瞬間、ごつごつした手で体が引き起こされるのを感じた。
目を瞑っているから一体何が起きているのか分からない。けれど鎖が引っ張られると息が苦しくて僕は立ち上がる。
「そのまま、立っていろ」
知らないおじさんの声に恐る恐る目を開けると、そこは何もない部屋だった。
「やだッ」
視線が、パンツもはいていないそこにむけられているのに気が付いて僕は慌てて両手でそこを隠す。すると、
「隠すな」
耳元で囁かれて、熱い息が気持ち悪かった。
「でも、人前でパンツを脱ぐのは失礼だってお母さんが」
「そうだね、ばれたら怒られちゃうね」
おじさんは、なんだか物凄く怖かった、だから僕は逆らえなくて、
「でもいい子にしてたら、お母さんには内緒にしていて上げるよ」
その言葉に頷く以外のことなんて考えられなかった。でも、
「いい子って」
人前でこんな失礼な格好をしているのにいい子になるなんていったいどうすればいいんだろう。分からなくて泣きそうになる、するとおじさんはわらって、
「私の言うおりにすればいい、足を開いて」
「こう?」
「それから手は後ろに」
言われた通りにするとまだ、足の間にあるものが少しぶらぶらして頼りない。
「ぃや」
僕はやっぱり我慢できなくて座り込もうとするけれど。
「言うことを聞けッ」
大きな声で怒鳴られて、びくっとして動きが止まってしまった。冷たい汗が出て、全身に神経が集中する。
「いい、ピンク色だ」
そう言っておじさんが突っついた胸の突起はいつもより赤くなってつんとしていた。
「変」
胸ってこんなだったっけ、意識してみるとなんか凄くおかしい気がする。
「ここもつるつるだ」
おじさんは嬉しそうに言う。
「つるつる?」
それはどういう意味だろう。けど聞こうとする前に口の前には見慣れない変な模型が突き出される。
「ご褒美を上げよう」
それは以下の頭みたいに先っぽが膨らんだ太い棒だった。おじさんはそっれを舐めろという、でも、食べ物以外を口に入れるなんて汚いし、どうしよう。戸惑っていたら
「言う事が、きけないのか?」
おじさん怒ってる。 怖い。
僕は泣きそうになりながら恐る恐る舌を突き出した、冷たい棒はつるつるしていてなんか変な感じだ。
「ん、くぅ」
するとおじさんが僕に棒をこすりつけてきて、苦しい。
「口を開けろ」
言われた通りにすると棒が口の中に入ってきて、冷たい寒色がほっぺたの内側を強引に撫でていく。その妙な感覚に、何故かぞくぞくしてきた。
すると、どういうわけかゆっくりとぶらぶらしていたものが持ち上がってくる。
自分の体が自分のものじゃないみたいな不安に舌を止めれば。
「ようく舐めるんだ、そうしたら後でもっといいことをしてあげるから」
おじさんがまた棒で僕の口の中をかき回してくる。
「ん・・・んぐ・・ん」
のどの奥に棒を突っ込まれて苦しい。
「舌で刺激まで出来るなんて、君は才能があるね」
苦しいのにおじさんは益々期限を浴してがさがさする手で僕の胸を触ってきた。
「んん」
その衝撃に、電気がびりびりって走ったみたいになって。
「痛い。お○○んが痛いよぉ」
涙がボロボロと目から出てくる。
「我慢してないで、イって見せなさい」
おじさんはなんだかどんどん息をを荒くして僕の体を撫で回してくる。
もう分けがわからない。そして、
「どうしよう、お漏らししちゃった」
床に白いおしっこが飛び散った。
(井上潤也さん:花月梨依)
「ただいま」
「お帰りなさい〜」
部屋のドアを開けるなり、飛びつく様に翔が駆け寄ってくる。
「いい子にしていたかい?」
優が尋ねると、翔はこくんと小さく頷いた。
「ご飯は一人で食べれたかい?」
「うん」
頷くたび、翔の着ているフードに付いたうさぎ耳が揺れて、翔の可愛さを更に引き立てていく。
「可愛いね、翔は」
言うなり、翔の顔がぱあっと明るく輝いた。
「本当?パパはそう思ってくれるの?」
「本当だよ、翔は可愛いよ」
「えへへ、嬉しいな」
言ってその表情に影が落ちる。
「あのね…学校でね、今日もイジめられたの…」
「そう、可哀想に…」
この子の顔にあるそばかすは、優には可愛いものの、同級生にはイジメる一因になってしまうらしい。
こんなに可愛い子をどうして苛められるのか不思議だが、事実時折傷を作ってくることもあるのだから仕方がない。
今度学校にもう一度きつく言っておかなければ。
「ねぇ、パパ」
「ん?」
強請るように袖を引き、翔はそっと呟いた。
「なぐさめて欲しいの」
この言葉は、私達の間では隠語になっている。
そっと膝をついて目線を合わせてやると、翔はすぐさま抱きついてきた。
その身体をやんわりと抱き締めて、そっと半ズボンの前身に手を添えた。
「や…んっ」
「いけない子だね、もうこんなにして…」
言葉では否定するものの、翔のそこはすでに固くなり始めている。
「ズボンを脱いで、翔の見せてご覧?」
「うん」
言うなり翔がおずおずとズボンを脱ぎ去り、下着に手を掛けた。
まだ幼稚さを残すそこは、ぷるりと震えるようにして飛び出す。
可愛らしい。
「…恥かしい」
「可愛いよ、そのまま自分でイジってご覧?」
「やだぁ」
「どうして?昨日も出来ただろう?」
促してやれば、フルフルと震えるそこが快感に飢えているのが一目で分かる。
「ほら、こっちも待っているみたいだよ」
言ってやると、頬が真っ赤に染まって私の心を刺激した。
翔とは本当の親子ではない。
自身が育った孤児院でたまたま見つけ、引き取った子供だ。
小さい頃に両親を亡くし孤児院で育った優は、一人で起業してここまで来れたお礼にと毎年一度は孤児院を訪れ子供たちと接触している。
そんな折、たまたま見つけたのが翔だった。
両親に虐待を受けその心に大きな傷を負ったらしい翔は、院の隅で一人汚い服を着て膝をかかえていた。
何でも両親から受け継いだ日本人離れした容姿と、深く刻み込まれた悲しみが、他と交わろうとさせないのだそうだ。
翔に昔の自分を重ね、ついその手を取っていた。
その手は小さくガリガリに痩せ、小刻みに震えていた。
そんな翔が初めて家に来た時、初めて言ったのが、
「痛くしないで…もうぶたないでぇ…」
という台詞で。
その言葉に優は心打たれていた。
幼い頃に亡くしたとはいえ幸せな生活を送っていた自分と、この子は違うのだ。
この子は愛を知らない。
だから教えてあげようと思った。
心から愛することを。
唯一の家族になってやろうと。
朝勃ちしていたのを見つけた翔がそれを触ってしまって、それからなし崩しにこんな関係になってしまった。
けれど後悔など全くしていない。
むしろこれで良かったと思っている。
あれから数ヶ月が過ぎた今では、翔は優にべったりの甘えん坊になっていた。
家族というより恋人同士、と言った方が良いのかもしれない。
それで愛を注いでやれるのなら、それで良いと思ったのだ。
むしろ、家族でいるよりも、深い愛を注いでやれると。
「翔、もう大きくなってきたね」
「パパぁ、あんまり見ないでぇ」
「どうして?いつもたくさん見せてくれるだろう?」
自慰をする翔は立っていられなくなったのか、ぺたりと床に座り込んでしまう。
その足を両サイドに開いて、よく見えるようにした。
「パパ、ダメ…っ、メガネ取って」
「眼鏡取ったら可愛い翔がよく見えないだろう?」
黒髪に黒縁の眼鏡をかけた優はにっこり笑って、でもと続けた。
「翔が最後までしてくれるなら外してもいいよ」
最後まで、したのはまだ数えるほどだ。
それは翔が痛みで泣き叫ぶから。
小さな身体で成人の、しかも人より若干大きめなそれを咥え込ませるのは酷く可哀想に思え、優自身もあまり進んではしない。
けれど今日は、翔の泣く姿が見たくて。
愛したいと思う反面、泣かせたいと思う。
それは虐待やそういった類とは違う境地ではあるものの、泣き顔を見たいなどと言ったら翔はきっと過去を思い出してしまうだろう。
だから言わない。
その代わりに紡いでやるのだ。
愛を。
「…メガネ、外してくれる?」
「あぁ」
「じゃあ最後までする」
そう言うと翔はおもむろに優のズボンの前を寛げ始める。
こんなことをさせようと教えたつもりはないものの、興奮しているのか、翔は頬を染めたまま優のチャックを下ろした。
「翔」
呼んでやると、翔はそっと顔を上げた。
その顔はまさに興奮に満ちており、優の嗜虐心を擽った。
眼鏡を外して足元に置き、そのまま翔の前に右手を差し出した。
「まずは指を舐めてご覧?」
「うん」
翔はその小さな手でもって掴むと、そのままぱくりと口に含んだ。
「翔の後ろに入れてあげるからね、たっぷり濡らすんだよ」
「うん…っふ」
言うなりに動く翔の姿を見詰めながら、優はそっと笑みを零した。
「ん…ぅ…っ…ん」
こんなに愛しい存在がいるなんて思ってもいなかった。
翔に出会うまで、こんなにも愛し愛されたことなど一度もなかった。
この子を大事にしたい。
そう強く思うと同時に、自分だけのものにしたいという独占欲が渦巻いて翔ごと飲み込みそうになる。
「いい子だ、もういいよ」
口元から指を引き抜くと、翔の口元から飲み切れなかった唾液が滴り落ちた。
それを追うようにして口付ければ、翔はすぐに甘い声を上げた。
そのままの状態で、翔の後ろにそっと指を宛がい一気に埋め込む。
「んぐぅ!」
唇を重ねたままの衝撃に、小さい身体が跳ねる。
それさえも愛しい。
「いい子だね、そのまま舌を出して…」
「パパぁ…」
自身を呼びながらも素直に舌を出す翔。
可愛い、愛したい、そして泣かせたい。
衝動に任せるように、優は後ろに埋めた指を突き上げた。
「ひぁ…んぐ…っふ…」
舌先で敏感な口腔を探り、更に敏感な部分を指先で暴いていく。
「んん、あふ…んぅ…っ」
敏感な身体はすぐに根を上げ、ぐったりと凭れるようにして優の腕の中に納まってしまう。
その瞳には、快楽から浮かんだ涙が込み上げていた。
可愛い。
本当に。
そしてもっと泣かせたい。
「いい子だ、翔。もっと気持ち良くなろうね…」
言いながら優は、口元を大きく歪ませた。
この子を愛して、愛して、そして泣かせようと。