メイド2−3
 

 ここは未知の相手からやっつけてしまおう。この手の敵をほったらかしにして好きなようにさせて置いたら何をしでかすか分からんからな。案外強力な補助攻撃を仕掛けて来るかも知れん。早めに訳の分からない敵を倒して置けば、後に残るはドジメイドだけ。そうなれば勝利は目前だ。

 精力が相当残っている内に倒して置けば後々有利になる。そう判断して僕は大阪に近づき唇を奪った。「ん…!」彼女はびっくりするような戸惑うような表情を見せたが、すぐに目がとろんとして僕を受け入れた。

 「最初に私かぁ。ん…、ええよ。」僕を見上げて頬を赤らめる。なんだ、急にしおらしくなったな。僕は顔を上気させて僕を見つめる大阪の頭を撫で、体中をさすりながら服を脱がせ始めた。

 よく見るとこの娘は美人だよなぁ。キラキラしたつぶらな瞳、スベスベのほっぺ、サラサラした茶髪…華奢な体つき。グラマーではないけどフツーっぽさが逆に萌える。「後問題はその性格…ってゆーか…脳が…」

 「脳が!?」びっくりする。「あー…」ドジメイドが納得する。「あーってなんや〜!?」「振り向いたうなじもかわいいよ。」僕は彼女の首筋を強く吸った。大阪は全身に走るくすぐったさに小さく呻いた。よっしゃ、出だしはこっちがリードだ。

 僕は彼女の服を脱がせると優しく横向きに一緒に寝る。彼女はあまり慣れていない風で、ドキドキ上気させながら上目遣いに僕を見つめ続ける。「優しくしてやー?」「あ…ああ…。」

 僕達は側位で結合した。ゆっくり腰を動かして確実に相手を感じさせてやる。「ん…」かわいく鳴いてくれた。大阪の事だからどんなヘンテコリンな攻撃を繰り出して来るかと様子を伺っていたが、意外にも普通に僕の攻撃を受け入れている。顔を赤らめながら僕の胸に顔をうずめ、しおらしく僕にされるがままになっていた。ちょっと拍子抜けだ。

 「あんなー、本当は私恥ずかしいねん。でも…ええんよ?あなたなら…」僕に抱きしめられながら彼女は囁くようなか細い甘い声で囁いた。「うっく…」

 予想に反して大阪は僕を見上げ、目を覗き込みながら頼るような視線を投げかけた。僕の腕の中でわきを締めながら、しっとりと僕のペニスを受け入れている。彼女の方もゆっくり腰を前後させて僕に応えている。真っ赤な顔がいじらしい。本当に普通だ…それ所か普段の異常な言動とは裏腹にしっとり癒し系のねっとりした動きだった。

 予想外の反応に僕はどぎまぎしてしまった。まるで恋人のような反応…しおらしい態度と小さな可愛らしい息遣いが妖しい魅力を醸し出し、僕を興奮させる。彼女のオンナも激しい動きでペニスを翻弄しない代わりにみっちりなまめかしく絡みつき、吸い付くように精力を搾り出そうと蠢いていた。

 い、いかん…さっきとは別人のような静かな動きが僕に新鮮な快感を与えている。もう少しで魅了されてしまう所だった。このままゆっくりした動きに翻弄されていると逆にこっちが倒されてしまいそうだ。ダメージも大きい。

 僕は気を取り直して彼女をもっと感じさせて早めに倒してしまおうと激しく腰を振る戦法に切り替えた。「ええよっ!もっとこねくり回してっ!あふっ!」大阪は僕の動きに応えてぎゅっとしがみつき、自分から腰を回転させている。

 ううっ…ダメージがさらに激しくなった。ねちっこい動きにも激しい攻撃にも彼女は耐性を持っていてどっちにも対処できているみたいだ。その癖ウブな感じに上気させて見上げるかわいい顔が僕を翻弄する。ズルイ…動きと表情のギャップが僕をさらに感じさせた。ダメだ、気を許したら負けだ。僕は顔をしかめ目をぎゅっと閉じて快感に抵抗しつつ精力の温存を図った。腰の動きはゆっくり深くなり、ダメージにならないよう体をこわばらせながらしきりに前後させ続けた。

 「そんなにがんばって…。ガマンばっかりしてたら…あかんでー?」大阪がやさしく囁く。しまった…彼女にこんな魅力があるとは。肉体のテクニックはドジメイド並だが、強力な個性としおらしい態度のギャップという甘い罠がそこにはあった。精神的に僕は度々彼女に気を許し、その度に大ダメージを受けてしまっていた。気を引き締め直して戦いに望んでも再び可愛らしい甘い囁きと僕の動きに的確に応えるオンナの蠢き、しっとりした物腰が再び僕の心を溶かすのだ。

 僕はどんどん彼女の魅力に引き込まれて行った。心理的に弱体化され、防御力がガタ落ちになっている。そうだ、彼女は普段は天然ボケキャラだが、大人の女教師のワイ談は合宿時に真剣に聞いていた。それだけにエッチの時は別人のようになってしまい女らしい魅力で僕を包み込んでしまったのだ。この手の相手はイキナリ抱き締めるんじゃなくて精神的に追い詰めてからでないとダメだった。

 しかしもう遅い…僕は大阪を抱き締めていながら彼女に包み込まれている。彼女の肌が僕の中で蠢く度に精力が削り取られ、優しい声で心も奪われて行く…

 彼女は一緒にいて飽きないキャラの上愛し合う時は本当に真顔で天然とは思えない女らしい癒しのパワーを備えている。ヤバイ、超好みだ…それに、こっちが弱体化しているだけじゃない。さっきから一心不乱に責めているのに大阪は一向に果てる気配を見せず、倒せないままだった。

 彼女のオンナがしっかり男を求めて蠢き、僕を射精一直線に誘惑するのに、自分はナカナカ絶頂しない若いタフさが備わっていた。ぎゅううっ!彼女は股を締めるとその勢いで膣が引き締まった。「ぅぅ…」「イキそうなん?…かわえーな〜。」

 こ、このままでは彼女一人に翻弄されて射精してしまう。作戦を変えて仕切り直さなければ…でも全身を走り抜ける快感に僕はもうペニスの根元まで精液が溢れて飛び出す体勢に入ってしまっていた。

 「ええよっ、出してっっ!!」僕をぎゅっと抱き締め、潤んだ瞳で見上げた。その視線に僕はいっぺんに参ってしまい、魅了されてしまった。「あっあゆ…むぅ…」びくぅっ!僕は彼女を強く抱き締めたまま精を放ってしまった。「あう…入って来てる〜」「うっくぅ…」僕達は愛し合ったままフィニッシュを迎えた。

 出し終わっても彼女の柔肌がいとおしく、ペニスが萎えない。膣の蠢きが続けて僕を快感の渦に曝す。「今度は三人仲良くな。」彼女は身を起こして僕をあお向けにした。結合したまま今度は女性逆上位の格好になった。「おっぱいは小さいから見せるん恥ずかしいけど、背中なら大丈夫やでー」「さぁご主人様!次は私達も可愛がって下さい!」

 待たされていたドジメイド二人も僕に群がった。さっきまでのなまめかしい動きから一転して激しい上下運動に翻弄される。玉袋もメイドのやわらかい手で翻弄され、上半身に舌先がねっとりからみ付いてくすぐられる。

 「ええんか?ええのんかぁ〜」ぺったんぺったんとモチモチしたお尻が僕の腰に叩きつけられ、僕はまた高められた。しっとり癒し作戦からまた人が変わったように下品攻撃だった。メイド達にもサポートされたが魅力的な天然娘の攻撃に翻弄されて僕はまた果ててしまった。

 僕はしつこく絡み付いて来る三人に次々精液を提供しながら、コイツにだけは手を出してはいけないと思い知らされるのだった。だがその思いも快楽地獄の中で徐々に薄れ、只射精するだけの動物に変貌して行くしかなかった。

###大阪に勝るものなし。ゲームオーバーやで〜###
戻る


メニューに戻る(ノーフレーム用)