ダンサー1-4
よし。ここは愛撫合戦だ。
激しいリズムを選んだ以上、敵も挿入に持ち込んでガンガン腰を大きく振り続けるはずだ。弱体化した僕にその攻撃はまずい。一気に精力を奪われてしまう可能性がある。
挿入を避けて戦えば、まだ僕の方に分があるだろう。コドモに戻されたからといって、テクニックの数々やスピードはそれほど衰えているわけではない。相手も強化されているといっても、百戦錬磨の僕のテクニックにはまだまだ及ばないはずだ。
あとは、こちらの精力の低さ、防御力の弱さに注意すれば、勝機は掴めるだろう。
僕はリズムに合わせて体をゆらしながら、ダンサー小娘に向かい合った。
ダンサーは立ったまま脚を拡げ、腰を突き出してペニスを誘ってくる。リズミカルで激しい動きながら、なまめかしい腰つきで下半身をくねらせ、妖艶な痴態で挿入を誘う。あらわになったツルツルの未熟なオンナが、快楽の坩堝であることが一目に分かる。素人ならすぐに生唾を飲んで、フラフラと吸い寄せられるところだ。…その手には乗るか。
僕は両手でそのオンナをまさぐると、猛スピードで10本の指を動かし、オンナ表面の感じる部位を一度にすべてくすぐり責め抜いた!
「ひゃあっ!?」まさか挿入を拒否されるとは思っていなかったのだろう。そして10本の指をばらばらにして、クリから内部や反対側の細部まで一度に快楽づけにされるとも思っていなかったはずだ。
「こっ、このぉ!」ダンサーも愛撫で反撃。彼女は両手で僕の乳首をいやらしくくすぐってきた。
「うっく!」突然襲いかかったやわらかい指先の魔術に、僕は思わず上半身をくねらせてしまう。くすぐったくてゾクゾクして、その心地よい快感が股間の奥まで通じてしまう。
いや…この程度の攻撃で観じてしまうほどに、自分が弱体化してしまっているのだ。やはり、気をつけて戦わないと、思わぬ単純攻撃だけで射精させられてしまう可能性もある。引き締めよう。
僕は彼女の手を振り払うと、乳首くすぐりのお返しをした。まだまだ女としては未熟な胸部。ツルツルで、しかし僕よりも年上なだけに体はきちんと成長していて、僕よりも背が高い。乳房は完全にぺったんこであるように見えて、姿勢や体のくねらせ方などで少しだけふくらみを見せる時がある。
それでいて、その乳首は完全につぼみのまま。僕のよりは大きくなっているが、まだほとんど女性性を感じさせない。にもかかわらず、その肌のきめの細かさ、華奢で清楚なふくらみは、少女の清楚な痴態と貪欲な無邪気さにあふれている。
「ひゃあん!」女の子は身をよじらせて悦んでいる。僕は激しいリズムに合わせて彼女の乳首から脇、お腹、そしてオンナを、猛スピードで移動しながら両手で愛撫し続ける。
「ううっ…負けな…」ダンサーもペニスに手を伸ばし、ちゅくちゅくと両手で優しくしごき始めた。
強いくすぐったさが股間に集中する。包茎の小さな隆起が、女子のやわらかい手で包まれ、もにもにと優しくもみほぐすように上下してくる。それでいてリズムに沿ってすばやいスピードで彼女の両手がシュッシュッとペニスを快楽にさらしてくるのだ。
うっく…さすがにきつい。
ダンサーの手は、細くてふにっとやわらかく、小さくて優しい。この世界に連れて来られた時に全身の魅力を強化されているんだ。これに加えて、ひととおりの高度なテクニックが自然と叩き込まれているので、普通の女子に比べてもその攻撃力は格段に高い。おまけにこっちの体は普通のガキ。女の子からの刺激に十分耐えられるようにはできていない。
元の体であれば、こんな程度の攻撃は難なく防ぎきり、精力の消費には結びつかなかっただろう。今のこの敏感な体では、ダンサーの快感攻撃は十分に僕を射精させる能力があった。気をつけないと爆発してしまう。
しかし。それでも。
テクニックの差だけはいかんともしがたいみたいだ。
激しいリズムにしたがって両手を動かしていく二人。しかし、ダンサーの方は、リズムに乗って愛撫することに慣れてはいるものの、どうしても攻撃が単調で、かつ一点に集中しやすい。ペニスと決めたらそこばっかりを責める。僕の方は、乳房、脇、脇腹、お尻、オンナ、内股と、変幻自在に位置を変え、しかも指先をばらばらに動かすことで、瞬時にして彼女の性感神経を的確にくすぐり、撫でさすり、かわいがっていく。彼女はもう、僕の手をふりほどくこともできない。
弱体化しているハンデは背負っているものの、このまま行けば僕の方に分がありそうだ。このまま一気にイかせてしまえば、精力の消費もかなり抑えられるはず、もう一踏ん張りだ。
「あうう…このままでは…こうなったら!」
ダンサーはペニスをしごくのをやめ、両手をブンブン振って僕の愛撫を払いのけた。
「えーい☆」
ダンサーが突然抱きついてくる。しまった、攻撃を変えてきた!?
「ううっ!」やわらかくきめの細かい肌が僕の身体を覆ってくる。もっちりした肌ざわりが吸いつくように僕の肌の随所を覆い尽くす。
このまま挿入に持ち込むつもりか。それだけは避けないと。僕はほぼ無意識に体をずらし、ペニスとオンナが正面に向き合わないようにした。抱き合ったなら、そのちいさなヒップを重点攻撃して脱力させ、緩んだところを手マン攻撃でトドメを刺す。それでジ・エンドだ。
「ミュージック変更!」
♪~♪~♪
「こっ、これはっっ!!?」
聞いたことのある、アコーデオンの旋律が情熱的なリズミカルミュージック! …ランバダだ!
ダンサーが生足を僕の両足の間に滑らせてきた。そしてさらにぎゅっとしがみつくと、不敵な笑みで僕を見下ろした。女子であるダンサーよりも年下に設定され、彼女よりも小柄になっている状態なので、僕はどうしてもお姉ちゃんに優しく抱かれている格好となってしまうのだ。
「し、しまっ…」「いっくよー☆」
脱出できない!
妖しい腰使いで、ぐりんぐりんと僕の腰を押し、リズミカルな勢いでグングン前に出てくる。僕はその勢いに押され、ダンスで鍛えられた肉体に力でも敵わず、そのままグングン後ずさってしまう!
お姉ちゃんの身体はどこもかしこも柔らかくみずみずしい。それでいて、とくに内股と、腰回りと、生足の付け根周辺はきめ細かくなっていて、ことさらにふよふよしている。そのまぶしい白さと、吸い付き度は抜群だ。触ると手が話せなくなるほど、女性としての魅力を十分に具えている。未発達の体型ながら、そこは搾精を十分に行える立派な武器なのだ。
「あああああっ!」生足がこすれあう! どんどん後ろに追いやられ、その間中ずっと、女の子のふとももが僕の両足をまんべんなく滑り、一気に下半身全体を快楽一色に包み込む!
ただ押してくるだけでなく、上下左右前後となまめかしく腰がくねっていて、ペニスはオンナ表面、内股、ふとももの内側や前面や外側、お腹にいたるまで、あちこちの部位で圧迫されながら強くこすれていく。みずみずしすぎる柔らかな肌触りが、ペニスをとことんまでこねくり回し、包み込み、圧迫しながら悩ましくこすりあげていく!
「あぐっ!」ついに壁際に押しやられた。しかし、彼女は動きを止めることなく、僕を壁に追いつめたままグリングリンと生足と腰を駆使して僕の下半身すべてを快楽にさらし続けた。
さすがはダンサー、これだけ激しい動きと圧迫なのに、ペニスや玉袋にいっさい痛みを与えない。ソフトにふれるところはあくまで優しいタッチで、しかし決して快楽からは逃れられないように調節しているのだ。
女の子のプニッとしたふとももが、僕の玉袋をスリスリと撫でさすりながら、同時にペニスを自慢のワレメやお腹でコショコショこすり、激しい腰使いで女体に亀頭をめり込ませたかと思うとグニグニと強く押しつけこすりつけて、皮ごとペニスを刺激してくる!
女の子の上半身も僕の体に密着し、乳首をこすり合わせ、みずみずしい吸着でベリベリと音を立てながら、くっついては離れ、こすりつけ、強く抱きついてはやわらかな少女の甘い感触を刻みつけてくる。
ほおずりも忘れずにくり返し、少女の綺麗な肌が僕の顔を滑り回り、唇までどんどん奪う。
それらの攻撃をすべて同時にされ、精力は極端に激減する。
くっそ! 脱出だ!
「だーめ☆ ダンスであたしから主導権は奪えないよ!?」
逃れようとした僕の動きを察知し、彼女はグッと体を押しつけて僕をホールド、背中に手を回して、ランバダのリズムで僕の全身をゆり動かす。
「さあ、次はキミの番ね♪」彼女はぐいっと身体を引くと、僕を引っ張り始める。彼女が後ろに下がると、その勢いで僕も自然と前に進んでしまう。逃れようとしても、ダンスモードでほとんど操られている状態だ。身体の動きをダンスについて完璧に把握している彼女は、僕の体をうまくゆり動かして、そのままランバダで僕の方から押していく動作もお手の物だったんだ。
僕が押すと、ペニスは重点的にオンナ表面でかわいがられた。挿入は避けられているが、それはむしろ意図的に彼女がそうしているだけのことだった。ツルツルのワレメ、ヒダ、ぷにっとした両側の付け根が、ペニスを包み、こすれ、締め上げる。
「ほらほら! 今度は私が押すよ!」すぐに身体の動きは逆になる。僕が押す側でずっといれば、ちょっとしたバランスの崩れだけで、僕がランバダから逃れてしまうことを、彼女は熟知していた。
また壁際まで押してくる。オンナだけでなく生足もお腹も横尻もペニスを集中攻撃。玉袋も上半身も顔面でさえも、同時にいやらしくリズミカルに攻撃され続ける。
股間が強烈にくすぐったくなる。まずい、射精してしまう…!
僕は射精をこらえようと下腹部に力を入れようとした。
ランバダのリズムでお互いの腰が激しく揺れ合っている中で、いくら力を入れようとしても、どうしても股間を力ませることができない!
腰の動きから何から、全部彼女の思うがままに操作されてしまっているのだ。
「ああああ!」「くすくすっ、ガマンしなくていいよ?」筋肉の動きを熟知しているからこそ、彼女の腰の動き一つで、僕の体の必要なところを力ませることができ、ダンスに乗っからせるることができる。同時に、射精をこらえようとするなど、ダンスに不必要な力は完全に抜くように仕向けているんだ。快感に対し、僕は完全に脱力してしまっていた。
再び壁際に追いやられ、彼女のなまめかしくも激しい腰使いがグリングリンと蠢いて、ペニスがさらに快感に包まれる。
むずむずとした充血が一気に多幸感に変換される。僕はさらに脱力する!
「むぐっ! ううう~ッ!」唇を奪われた瞬間、射精感がこみ上げる。限界だ! こらえることもできない! あああああ!
ごぼぼっ!
ペニスから大量の精液があふれ出す!
彼女の足めがけて、腰めがけて、お腹めがけて、オンナ表面めがけて、あちこちに白濁液がぶちまけられる。脈打ちは止まらず、その間中も彼女はランバダ攻撃を休まなかった。
「あふ…」やっと出し尽くすと、ダンサーは離れた。彼女の全身が精液だらけになっている。少女なのにザーメンまみれという背徳感が僕を興奮させ、同時に完全な敗北を思い知ったのだった。
「気持ちよかった?」「うん…」「じゃあ、これからはずっと、あたしたちと一緒だね☆」
扉が開く。そこに大量になだれ込んできたのは、みんな全裸の美少女たちだった。
全員、知っている娘だ。
小学校、中学校、高校時代のクラスメートたち。それも、小学生時代、中学生時代、高校生時代の面影のまま。学校が一緒だった子は、その体のまま2人いた。小学生の彼女と中学生の彼女が同時に並んでいると、その体のいやらしい成長ぶりが一目で分かった。
親戚の子、知り合いの娘、テレビで見た美人キャスターやアイドル、ポスターの女性までいる。電車で昔見かけて「かわいいな」と思ったことがある、という程度の女性まで混じっている。
子供から大人まで、僕と深浅のゆかりある女性が大勢オンパレードで押しかけてきたのだ。
体が熱くなってくる。肉体の改造が始まったんだ。ペニスがいきり立つ。このちいさな身体の、性感に敏感なままで、僕はこれから永遠に、彼女たちと交わり続けるんだ。ほかのステージの女性やモンスターにいたるまで、数え切れない快楽を永久に味わい続けることになる。それを受け入れ、快感のことしか考えられなくなっている僕がいた。敗北は、精神まで犯しつくす。もういいや…
クラスメートの女子中学生がペニスをオンナに飲み込んだ時、僕はすべての理性を失った。
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