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ダンサー2-3


 僕は愛撫合戦を選んだ。

 挿入を避けて精力を温存することだ。それを第一優先にした結果である。ある程度の長期戦を覚悟しなければならないだろう。しかしそれでも、上手にバランスを取ることができれば、多くの精力を残して全員倒すことができるはずである。

 敵はただの小学生ではない。現実にいる彼女たちは、どこにでもいるごく普通の女の子たちであるに違いない。ただダンスを習っていて、体がしなやかに鍛え上げられているというに過ぎない。しかし、夢という形で、この世界に転移させられたとき、彼女たちの体は徹底的に強化されているのである。肌のみずみずしさは最高度に高められ、吸い付くようなきめの細かさを具えている。そのうえ、ひととおりのセックステクニックを身につけていて、おまけにオンナは極上の名器に改造されているのだ。

 彼女たち自身は、自分が夢を見ているという認識しかない。そして目が覚めた時、すべてを忘れてしまうのだ。夢の中で彼女たちは、普段とは想像もつかないほど大胆な行動をし、しかもそれを何ら不思議に思うこともなく受け入れてしまっている。だから、姉さんの意思通り、僕を射精させるためだけに行動し、その肉体を駆使して容赦のない快感攻撃を繰り出してくるのである。

 さすがに姉さんは、僕の好みをよくわかっている。僕の心を奪うのに十分な魅力的な外見をした女の子たちを厳選している。気を抜けば、彼女たちの魅力に負け、あっさりとイかされてしまうだろう。

 そんな相手が3人もいるのだ。無謀な肉弾戦は避けなければならない。なるべく快感の刺激を少なくし、残りの精力を保ちながら、なおかつこの魅力的な3人を倒さなければならない。そのためには、たとえ時間がかかっても、挿入を避け、愛撫攻防のみで戦わなくては。

 相手が強化されているという意味では僕の方が不利なのだが、そしてまた、自由に回復ができないという致命的とも言える制約があるため、よほど上手に戦わなければ、たとえこの勝負に勝ったとしても、その次に負けてしまう運命になる。そのことも計算して戦わなければいけないので、今までにない厳しい戦いを強いられているということになる。

 愛撫のみで戦うということは、挿入戦に比べて長期戦になることが確保されなければならない、ということだ。相手は普通の少女に比べて防御力も精力値も高いはずである。相手に与えられるダメージも、挿入戦に比べれば小さくなってしまうだろう。それに対してペニスの刺激は、オンナの強烈な締まりを避けることができ、快感ダメージを抑えることができる。

 あとはテクニックの戦いということになる。敵もひととおり叩きこまれているとはいえ、こちらは百戦錬磨の実践経験がある。その経験で培ったテクニックは、間違いなく擬似的にたたき込まれただけの少女たちのテクニックを超えている。強化されているとはいえ、まだまだ性に不慣れな年頃だ。精力値が強化されているといってもたかが知れている。だとするならこの攻防は、まだ僕のほうに分があるはずなのである。あとは、長期戦になったときに、いかにこちらのダメージを最小限に抑えられるかである。

 問題点はこの長期戦ということと、もう一つ、3人の太ももだ。子供とはいえ、すでにその生足にはすべすべもっちりしたシコシコの弾力を具えており、擦り合うだけで彼女たちの生の肌の感触でほだされ、内股の柔らかさに包まれ感じてしまえば、それだけ余分に精力を消費してしまうことになる。そこに柔らかい舌やムニムニした手が、3人掛かりでペニスに集中すれば、思わぬ大ダメージにつながることも想定しなけばならない。愛撫合戦だからといって、ペニスを内股で挟みこまれるような失態だけは避けなきゃいけないだろう。

 残り精力はかなり少なくなっている。さっきの戦いで消費しすぎたのだ。これだと、彼女たちの生足攻撃にさらされたら、持ちこたえられないに決まっている。なんとしてもそれだけは避けなければ。

 彼女たちの足攻撃を防ぐ体勢…それは、片手ずつ彼女たちのオンナを攻撃し、それ以上近寄らせないことだ!

 両手を塞いでしまうことになるが、密着されるよりマシである。僕は和服ダンサーとバレエダンサーの二人を、それぞれ右手と左手でこねくり回し、敏感な部分を素早く見つけると、一気呵成に指先の魔術で攻撃した!

 「ひゃう!?」「そん…なっ!」思った以上の女体へのダメージに、二人はそれ以上近づくことができず、生足で僕の足をスリスリしようとする彼女たちのもくろみを、見事打ち破ることができた。子供に戻ったとはいえ、ここは百戦錬磨だ。表面と内部の敏感なところを、次々とピンポイントで責められれば、不慣れな子供の肉体ではキツいはずである。これでどんどん2人を追い詰めてやる。

 敵の数は3人。こちらの作戦の最大の弱点がそこにある。

 両手がふさがってしまうため、残り一人は自由に動かれてしまうのだ。眼鏡ダンサーが僕の前に跪き、ちいさなペニスをしっかり口に含んで、亀頭を激しく舐め上げながら首を大きく前後に動かし始めた! ポニーテールがサラサラ揺れる。

 それでも、太ももに翻弄されるよりはダメージが少ないはずだ。早くこの両側の娘のうちのどちらかを倒してしまって、この眼鏡娘を捕まえなくては。もたもたしていれば、この子のフェラチオで負けるという失態を犯してしまう。

 テクニックは僕の方に完全に分があった。二人の精力はぐんぐん目減りしていく。ただ一カ所だけを責めるのではなく、内股や深いところまで指が滑り回って、彼女たちに防御させない工夫も必要だ。そして、その怒濤の快感攻撃に、未発達で経験の浅い少女たちはなすすべがない。

 そんな2人を助けようと、眼鏡ダンサーは必死だ。彼女はもっちりした唇でペニスを執拗にしごきながら、激しい吸引とともにペニスを根元まで飲み込み、先端を中心にペニスのあちこちを激しい舌が素早く暴れ回っている! こちらの精力も減っていき、だんだん危険信号がともるようになってくる。がんばらなければ。

 腰を引いて一応の防御はするものの、彼女はしつこく頭を僕の股間にねじ込んできて、なんとしてでもペニスを根元まで口腔内に咥え込んではしごき立てるのをやめようとしない。やわらかい唇とスベスベのほっぺがとても可愛らしかった。

 あとすこし…1人でも倒せれば、この体勢から脱出でき、近づかせないまま残り2人を相手に戦えるはずだ。僕の両手に、戦局がかかっている!

 すると、両側の2人が僕の手首を両手で掴んだ。くっそ…引きはがすつもりか。そうはいくか。僕は指を数本、ツルツルのオンナにねじ込んで、逃れられない快楽に浸らせて脱力を誘った。

 だが、彼女たちは腕を引きはがそうとせず、かえってより深くまで、僕の手を自分の股間に押し込んできたのだ。よし…チャンスだ! 一気に愛撫攻撃でイかせてやる!

 がしっ! 「あっ!!」突然、両手が少女たちの内股に挟まれてしまった。勢いで、オンナをかき回していた指先が抜けてしまう! しまった…それが彼女たちの作戦か!

 少女たちは僕の細い両手を内股に挟み込んで、大きくゆっくりと、なめらかに腰を前後させ始めた! 「ああん!」「いっちゃいそう~」悲鳴を上げたのは彼女たちの方だ。

 オンナ表面が、僕の腕を大きく滑っていく。股洗いって奴だ。だが、こうして内股とオンナ表面を僕の腕に滑らせれば、表面をこすれる僕の腕の感触で女体に大ダメージが行くのは必至。ツルツルの表面が滑らかに腕にこすれると、僕の両手は固定されるが、その代わりに2人も無事では済まないのだ。この体勢で、オンナ表面に攻撃を加える方法を僕は知っている!

 彼女たちは、メガネダンサーのフェラチオに賭けているのだろう。僕の両手を固定して、彼女の口腔攻撃で精液を絞らせようと考えているんだな。

 甘い。僕はかえって腰を突き上げ、イラマチオ体勢に持ち込んで、感極まる少女にペニスを押し込んで感じさせてやる反撃に出た。テクニック勝負は、やはりこっちの勝ちのようだ。

 「んあっ!」耐えきれなくなった少女がペニスから口を離す。彼女は立ち上がると、背中をこちらに向けて、小さなお尻を僕の股間にむにっと押しつけてきた!

 やわらかい臀部の感触がペニスを押しつぶす! お尻の肉に、硬い隆起がすっかりめり込んで、あちこちから女の子特有の肉の感触が押しつけられてくる。そしてそのまま、小刻みに腰を揺らして、お尻の肌でペニスを愛撫し、臀部の柔らかさでペニスを翻弄し始めた。

 うっく! しまった…イッてしまいそうになる。残り精力が…ほとんどない! 十分な精力があれば、こんな攻撃、これしきのことで追い詰められることはない。だが、執拗なフェラでいつの間にかイク直前まで追いやられてしまっており、そこへ怒濤の柔らかヒップが股間を滑って、甘美な刺激に晒してきたのだ。

 我慢だ…ここまできて…脱出をあきらめるわけにはいかない。ここで気持ちよくなっている場合ではないのだ。絶対射精しちゃダメだ!

 腕をマン肉でこすり続けている2人のうちどちらかが果てれば、すぐにでもこの体勢を脱出できるのに。

 2人は、イク寸前にまで追い詰められ、快楽に顔をゆがめている。あと少しなんだ。だが…女体が絶頂のサインに跳ね上がりそうになるところを、彼女たちはすんでのところで堪えきって、快楽を耐え抜き、必死で腰を前後させ続けているのだった。

 お尻がムニムニとペニスをこすり、締め上げ、滑らかに滑っていく。少女の腰の動きもだんだんや吐くリズミカルに、そして大胆になってくる。お尻だけでなく、足の付け根やオンナ表面でも、ペニスがかわいがられた。ヒップの盛り上がるところでしっかりペニス全体をめり込ませ、ぐっと押しつけては締め付ける。少し離れてものすごいスピードでお尻のスベスベの肌で根元から先端まで上手にしごき立てる。さらには生足に挟んだり、オンナ表面でこすったりして、射精直前のペニスに最後の脈打ちを促し続けてきた。

 挿入してしまえば、逆転できるかもしれないが、もはやあの絶好寸前の強いくすぐったさに支配されており、小学生の締め付けに襲われてペニスが持ちこたえられる保証はなくなっている上、逆転されまいとして、彼女の方も巧みに挿入は避けているようだった。

 何度も脈打ちそうになるが、すんでのところで堪え、持ちこたえて我慢する。精力はすでに底を突いていて、ちょっとした刺激でもドクドクと噴きだしてしまいそうなほど追い詰められていた。すぐに多幸感が訪れ、ぴくんと律動が始まるところを、渾身の力で踏ん張りきって、かろうじて射精を食い止めている有様だ。

 「あぐっ!!」長身ダンサーが、ついに耐えきれなくなった。びくんと体をのけぞらせ、女体がイク快感に包まれた。こうなったらもう我慢はできず、快楽に身を任せて反射的な絶頂を味わうほかはなくなる。

 チャンスだ。やっと逆転…

 ついに力が抜け、膝が下がって落としてしまう。

 残り2人はそのチャンスを見逃さなかった。少女たちはペニスに手を伸ばすと、棒部分と玉袋を4本の手ですばやく刺激してきた!

 「ああああああっ!」こみ上げる絶頂直前のくすぐったさが、全身を駆け巡る! 亀頭と棒を別々の柔らかい手が扱き上げ、玉袋をくすぐられ、奥の方を揉まれて、精子が押し出されるよう調節している。一気呵成の女手に太刀打ちできるほど、精力が残っていなかった!

 どばばばばばっ!

 大量の体液が、少女たちの手をけがしていく!

 僕は…耐久勝負に勝てなかったんだ。怒濤の快楽に何も考えられなくなり、しばし静寂が訪れた。

 気がつくと、僕は別の場所にワープさせられていた。子供のころよく通っていた通学路だった。狭い路地。その両側にさらに、ランドセルを背負った裸の小学生たちが、しっかりと並んでいた。

 僕は彼女たちに包まれ、一歩歩く度に少女たちの太ももがこすれていく快楽を味わった。道はそのくらいに狭い。歩きながら、肉体改造が進んだ僕は射精し続けた。少女の生足がこすれる快楽だけで、感極まったペニスから体液がほとばしるのだ。

 さらに彼女たちは、よってたかって僕の全身を愛撫し、乳首をくすぐり、ペニスをしごいてくる。彼女たちの手で何度も絶頂させられながら、強制的に“登校”させられ続けるのだ。

 クラスメイトや、知り合いの女性やアイドルの小学生時代まで混じっていて、彼女たちの体を味わい、路上で正常位でどばどば射精しながら、本当に少しずつ、先に進むことになる。永遠に終わることのない通学路で、僕は少女たちと永遠に交わり続けることになるんだ。

 こんなにいい気持ちなまま、永遠を過ごす。飽きることも、疲れることも、狂うこともない。まさにそれは、快感精神波を餌として魔族に引き渡す代わりに、どこまでもセックスの気持ちよさを味わい続けることのできる、天国であった。



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