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くのいち2-2


 決めた。ここは自分のペニスの力を信じ、正攻法で闘うぞ!

 挿入戦に入れば、レベルの高い僕のペニスはなかなか感じず、幼少の頃から鍛えられたくのいちのオンナもなかなか感じないはずだ。こちらのテクニックで相手の鉄壁の防御を打ち破るしかなくなる。どうしてもチョコチョコ精力を削り合う戦いになるはず。

 それでも、一度はむらさきしのめという、鉄壁のくのいちのオンナをイかせたんだ。この5人の膣の力がどのくらいかは分からないけれども、いくらなんでも、相手がノーダメージやら小ダメージのまま、ということはきっとないだろう。

 僕は目の前の少女にのしかかり、正常位で結合した。

 うぅ!!

 さすがに、訓練されたオンナではある。男根の締め方、裏スジの敏感な部位への集中攻撃、どんな体位でも難なくこなすしなやかな腰の動き。相当に高い攻撃力を誇っていることは間違いない。

 こちらも反撃は忘れない。こっちだって、正常位でのオンナの責め方は充分心得ており、表面から内部にかけてのクリのイジメ方、肉筒全体を貫き通しながらリズミカルに出し入れしてヒダを震わせつつ、女性器全体を即座に快感天国に陥れる腰の振り方も分かっている。

 僕はガードをはねのけるような激しい責めを続ける。愛撫もきちんと併用だ。それによって、じわじわとだが、少女は感じ始めている。彼女にキスをしながら、ぐんぐん腰を上下させ、忍者娘のオンナを責め立て続けた!

「はぁはぁはぁ……」
リングの外側にいる娘子軍たちも、興奮した面持ちでさらにいやらしく体をくねらせ、僕たちの闘いを見つめている。

 彼女たちにとってみれば、セックスバトル観戦というより、たんに男女の婬靡なるセックスを目の当たりにして、その性的興奮を包み隠さずに露呈させているだけといったところだ。しょせん幻影なのだから、いくら愉しんだところで、彼女たちが果てることはない。あくまで観客の幻に過ぎず、また、そのあられもない女体の群で僕の性欲を高める効果を持つ催眠に過ぎないのである。

 5人の少女たちは、集団で一気に僕に襲いかかってくることはなく、あくまで僕の周囲を取り囲み、自分の順番を待っている。

 こちらがひとりずつ相手にするという意向で戦闘を始めたのを知り、彼女たちは、それでも充分に、僕を射精させる自信があると踏んだのだろう。当然、長期戦になるので、その間にはこちらの精力が先に尽きるはずだし、成功するかどうかはさておいても、時折、数ターンに一度くらいは、特殊淫法を駆使したってよい。それで勝てる算段が、この5人にはあるようだった。

 その算段をも打ち砕かなければ、こちらに活路はない。しっかりするんだ。

 幼少の頃、センパイくのいちたちに散々責められ、鍛えられ、感じにくくなっているのが、くのいちの女性器である。さらには、実戦において熟練した男忍者を精液祭りに仕立て上げるのがくのいちの戦闘方法である。この5人はオミソ扱いなので、どのくらいの実戦経験がある設定なのかは未知数だが、それでも決して弱いわけではない。やはり、日頃の鍛錬は充分生かされているようである。

 やはり長期戦になりそうだ。こちらのダメージも、相手のダメージも、想定よりは少ない。高い攻撃力をお互いに持ち、このくらいは感じさせられるだろうとお互いに思っているのだが、思い通りになっていないもどかしさがある。しかしそれは、相手の少女も同じなのだった。苦しいが、耐えきった者勝ちだ。

 順番待ちをしている彼女たちの仕事は、頃合いを見計らって、僕の意向ではなく、現在結合している娘のダメージ具合によって、すぐさま交代できるようにすることである。ペニスは一秒も休まずにくのいちのオンナに飲み込んでおきながら、彼女たちの方は挿入から離れる時間をもらえるようにすることだ。そうすることで、さらに戦闘を長引かせ、僕を追い詰めようという作戦である。

 果たして、正常位娘のオンナがさらに愛液を滴らせたタイミングで、周囲の女の子たちは僕たちを無理矢理引き剥がしてきた! キスをしながら上半身まで密着していた、吸い付くような女体の肌は、べりっといやらしい音を立てて、僕の肌にくっつきながら剥がされていく。それだけもっちもちに磨き抜かれた肌触りを持っているんだ!

 そしてすぐさま、別の娘が、僕を立ち上がらせて、後ろ向きの立位バックで挿入してきた!

 リングの床がふわふわなので、彼女はちょっと体を傾けるだけで、僕の足をそのスポンジのような床に深く沈めることができ、ペニスの位置とオンナの位置が合うように調節できる。つまり背の高さの違いを無視して、立ちバックセックスが無理なくできる体勢となっているんだ。実際、彼女より長いはずの僕の足も沈んでしまい、腰の高さは彼女と同じくらいになってしまっている。

 オンナの形状は、さっきの娘に似ているようで、やはり少し違っていて、ペニス先端への集中的なしごき方にも変化があった。締まり方も動き方も体位も違う。これでは、ペニスにさらに新鮮な快楽が送り込まれてしまうではないか。

 こちらも負けてはいられない。ぺったぺったとくっついては離れるお尻の弾力を感じながらも、僕は立ちバックでの感じさせ方を心得ているので、下から突き上げるようにしながらしっかりと腰を前後させてやる。そうすれば、この少女自身にもなんとかダメージが行くわけだ。

 相手の消耗も看過できないレベルになっていく。やはり……むらさきしのめよりは、弱い。5人に分散されているのもうなずける。

 次の娘は、僕に飛び掛かってきて、僕をリングのコーナーに追いやった。そしてそのままロープに足をかけて、僕にのしかかるようにして挿入。

 僕は疑似牢の隅で、変則立位の挿入攻撃を受けることになる。少女はギュッと僕に抱きつき、えいえいっと全身を上下させて、小ぶりな乳房を僕の胸板に滑らせながら、腰だけは別の生物のように変幻自在に前後左右させつつ、全身の動きに合わせて大きく上下し続ける。

 僕の方に大ダメージが行く。この激しい全身ズリ攻撃に加えて、ペニスもこれでもかとしごき立てられ、僕は矢継ぎ早のくのいち娘たちの恐ろしさを、改めて肌で感じ取ることになる。

 すぐさま交代。僕はうつ伏せに寝ているくのいちの上に乗っけられ、そのぷっくり膨らんだ女らしいお尻のうえに腰を乗せられる。臀部のやわらかな肉が僕の腰部分を包み込むように潰れてくる!

 その体勢で、僕の上半身にはくのいちのスベスベの背中を感じながら、男上背位で結合した。くのいちはお尻を左右にくねらせながら、オンナでペニスを揉みしだき、しごくのではなく揉む動きで、僕に性感ダメージを与えようとしてくる。僕は応戦して、パンパンと腰を使ってペニスをオンナに出し入れ、女性器内部をかき回すようにしてぐんぐんダメージを与え続けてやる。

 男上背位に持ち込んだくのいちには秘策があった。あえて自分からは腰を上下させず、左右に振るだけで、オンナの形を変え、それでペニスを揉みしだいて刺激する作戦。しかし、それだけではなくて、ある大技を出すタイミングを、じっくり見計らってもいたのだった。

 そしてついに、そのタイミングが訪れた。

「……こんなことをくり返していても埒があかない。だから……くのいち忍法の伝統秘術! 忍法”筒枯らし”ッッッ!!!!!」
「なっ!!?」

 オンナがギュッと締まる。締まりはドンドン強くなり、ペニス全体を根元から押しつぶしてしまいそうなほど強い圧迫! それでいて、やわらかでどこまでもめり込むオンナの肉が、ペニスのすべての性感神経をとことんまでくすぐり、きゅんきゅ~んとすりつぶすように刺激してくる!

 まずい! 一撃必殺の、くのいち婬法「筒枯らし」だ! この特殊な膣の締まり方で、玉袋のすべての精液を絞り出し、それでも脈打たせ続けて、最後の一滴どころか、作っている途中の生殖細胞まで一つ残らず奪い去る秘法だ。

 締まりが強すぎて、尿道が完全に閉ざされている。これでは体液が出る余地はない。しかし、あまりの強い快楽によって、溜め込まれた精液は、キツく閉ざされた尿道をさえこじ開けるように無理矢理飛び出していって、ペニスの外へと、激しい律動とともに出て行ってしまう。

 その律動はいつまでもいつまでも続いて、この技を受けた男は、二度とセックスができないくらいにまで徹底的に搾りきられてしまう……まさに一生分の精を奪う大技中の大技だ!

「~~~ッ!!!」

 僕は少し腰を引いて、ペニス全体への強すぎる圧迫を軽減させる。本来なら、がっちり根元から食い込んでしまって、筒枯らし中はペニスは動けないのだが、いまは動かせた。

 それにより、ペニスへの性感ダメージは少なくなかったものの、一気に射精へと追いやられる事態を避けることができた。

 本来動かすことができない男の腰が、自分の意志で動かせてしまう。そのこと自体が、「筒枯らし」忍法の失敗を意味していた。僕は危ういところで、筒枯らしを克服したのだった。

「そ……そんな……」

 動揺するくのいち娘たち。

 体術は優れているけれども、肝心のくのいち忍術婬法の方は、やはり失敗率が高いんだ。相手の男を筒枯らしから逃がしてしまうなんて、とんだ失態だ。そんなことだから、一人前として認められず、第一線での活躍を任されないというわけである。

 筒枯らしは、一発で一生分の精液をも搾り取るほど、絶大なる攻撃力を持っている大技である。失敗はしたけれども、ペニスへのダメージも相当に大きいものだった。もし僕が身動き取れず、彼女のお尻の上に乗せられたままであったら、あと少し、それで時間が経過してしまったら、ひょっとすると射精の憂き目を見てしまっていたかも知れない。

 そのくらいには大きなダメージになったために、僕はイク寸前まで追い詰められてしまった。だが、ここで負けるわけには行かない。さいごの精神力で、絶頂の脈打ちだけはなんとしても堪えきってみせる! 僕は渾身の力で、キュンとくすぐったく疼く股間の快楽を無理矢理抑えつけた。

 筒枯らしが失敗してしまったショックで、うつ伏せのまま動くことのできないくのいちに代わって、残る一人が正常位での挿入戦をしかけてくる!

「お、おのれッ……これならどうっ!?」

 くのいちは、両脚ふくらはぎを僕のお尻の上に乗せた。彼女の両腕は僕の背中を滑り、上半身も密着する。10代の若い肌が僕に刻みつけられた。挿入体勢のまま身動きを取らない彼女は、背中を滑る両手をどんどん下に持って行く。そして僕の臀部に到達すると、ぐっと指を伸ばし、アナルを探り当ててきた。

 彼女のふくらはぎが、僕のお尻をかき分ける。そしてその指先がアナルの内部にねじ込まれ、前立腺まで到達する。もう片方の手は、玉袋の横側とふとももの付け根部分にある、普段は意識されない性感ポイントを突いていった!

 とすとすとす!

 そして前立腺部分に、気を込められた指先がギュッと押しつけられる! 「これぞくのいち婬法秘技中の秘技、”射精の秘孔”っ!」

 射精の秘孔は、筒枯らしよりもはるかに難しい技だ。玉袋の横側や脚の付け根といった、グリグリ押すとじつはくすぐったい部分が、男性の股間には存在する。そこを的確に突きながら、なおかつ性感帯であるアヌスの奥の秘孔を、これも寸分の狂いもなく正確に突く。

 これに成功すると、どんなに残り精力がたっぷり残っていても、ザ●キのように一発で射精反応が始まり、下腹部が勝手に律動し脈打って、我慢も何もないまま、自動的に精液が飛び出してしまう。股間から全身に駆け巡る快感は、秘孔のせいで執拗に強く男性を襲い続ける。

 もちろん、挿入戦のさなかでそれを行えば、膣圧の刺激もペニスに伝わり、快楽も一入というわけである。RPGで熟練くのいちに突然出逢い、敵の先制攻撃で射精の秘孔を使われ、瞬時にして敗北してしまうという憂き目を見たプレイヤーも多いはず。

 だが……熟練した忍者でも、射精の秘孔の成功確率は高くない。だから、くのいちたちは、時にはその技を使うことがあるけれども、決して乱発はしない。失敗すれば、シノビとしての大恥をかいたうえ、敵の反撃を易々と許してしまうことになる。プライドをズタズタにされたうえ、快感攻撃まで受けて追い詰められてしまうなど、第一線のくのいちたちでさえ、恐れてめったに使用しないというわけだ。

 まして……忍術がトテツモナクへったくそな未熟くのいち(それでもむらさきしのめの姉妹とは!)如きに、射精の秘孔が成功する確率なんて、ほぼゼロに近い。

 きゅんきゅんきゅん……

「えっ……あれっ……!?」

 お尻の奥がむずむずしたかと思うと、急激な心地よいくすぐったさが、前立腺から下腹部全体に拡がっていった! その電撃のような刺激は、くのいちに指で突かれたペニス横のくすぐったい部分に伝播し、さらに肉棒へと伝わっていく!

 ひくん! ひくん! ひくん!

「うあ! だめ! いやあ!」

 成功率が低いはずの射精の秘孔は、ほんとうに偶然、たまたまだったかもしれないが、ピンポイントで成功してしまったのだ!

「あひい! だめ、とめてッ……」

 僕は渾身の力で抗ったが、精力がたっぷり残っていたとしても一瞬ですべてゼロにしてしまう必殺技だ。イク直前まで追い詰められていた僕が、精神力だけでガマンできるようなものではない。

 ペニスは律動を続けている! それは、射精と同じ絶頂の快感を伴っていた。射精の秘孔の効果によって、ペニスは勝手に脈打ちだけを始めてしまう。そして、その脈打ちに合わせて快感が股間全体に拡がり、勝手に律動しているペニスの快感に抗うことなどできず、自動的生理的に、精液は尿道から強制的に押し出されてしまう。

 どば! どばあ! びゅるう!

 大量の体液が、くのいちのオンナに吸い込まれていった。

 律動が止まらない。ビクンビクンとイク脈打ちが先で、それに呼応して体液が自動的に放出されていく。もう止めることができなかった。耐えに耐えてきた精液は、限界を超えて、一滴残らずオンナの中で出し尽されていく。

 出し終わり、玉袋に少しも精子が残っていなくても、脈打ちだけは続いている。もちろん快感もだ。それによって、作りかけの、体の奥に残っているわずかな生殖細胞さえ、無理矢理にでも押し出され、排出させられていく。

 本当に文字どおり、一生分の精液を吸い上げてしまうほどの大技、筒枯らしを超える婬術にほかならない。律動はさらに続き、もはや体の奥底の生殖細胞のすべてまで、作り始めて完成さえしていない細胞まですべて奪い尽くしても、それでも絶頂の脈打ちは止まらない!
 
 秘孔の効果が切れるまで、ペニスは何分でもビクビクし続け、体の奥で一滴の細胞が作られた途端に外に追いやられてペニスから出させられてしまう。そんな天国がいつまでもいつまでも続いた。

 ほかの男忍者と同じように、射精の秘孔で根こそぎ精を奪われた僕は、そのまま気を失ってしまうのだった。

 ここは異世界。すぐさま気がつく。場面は、完全に別のものに切り替わっている。

 僕の体は縮み、肌もおとなのものではなく、なまっ白い若い肉体になってしまっていた。高校生くらいの、性欲が抜群に高い年代の少年に、引き戻されてしまっていた。ペニスは、やっと剥けたばかりの頃合いであり、もちろん、ラッキースケベを覗いて、異性の肌に触れたこともないし、挿入なんてまったく経験がない肉体だ。

 僕は十字に組まれた木の柱に縛り付けられており、大の字になったまま、身動きが取れない。肉体改造が進み、いつでも”射精の秘孔が効いている”のに近い状態、すなわちイク寸前の多幸感が一秒も休まずに続く状態へと、だんだん変化していくのを感じる。縛られたまま、誰にも触れられていないペニスが、もうイキそうにヒクついてしまっている。

 その場所は小さな和室だった。そこにいたのは、一人の和服姿の大人の女性と、そして……まだまだ稚い、胸もまったく発達していないような、低学年くらいの裸の少女たちだった。

「くのいち淫法、”ハリガタ移しの術”!」

 お姉さんくのいちは、どうやら少女たちを”教育”する「中忍」と呼ばれている女性らしい。彼女は手に持っていたハリガタ、つまりバイブを、僕のペニスに近づけて術をかけた! バイブといっても、ソレは木で作られており、振動するものではなかった。だが、おとなの男根よりはやや小さめに作られているハリガタは……まさに未熟な僕のペニスそっくりの大きさだった。

 部屋いっぱい大勢いる、裸の少女たちの目にはクマができており、息を切らせている娘もいた。性的に興奮しているわけではない。むしろまったくその反対で、全員がその前に性的快感にさらされ続けていて、すでに疲れ切った表情をしているのだった。

 彼女たちは、くのいちとして、セックスの訓練を始めて間もない、幼い少女たちなのだ。

 彼女たちは、6~7歳くらいから、くのいちとしての訓練を受けることになる。それははじめから苛烈を極める。くのいちの里に人権などありはしない。ただ、ここから数年以内に、立派なくのいちに育て上げ、第一線に送り込むためだけに、日夜問わず鍛錬を受け続けるばかりの存在。戦士という道具に過ぎなかった。

 年端も行かぬ少女たちは、センパイのくのいちたちに、日夜何時間も、それこそ寝る間まで惜しんで、全身の性感神経を、同時にとことん刺激され続ける。性器は押し広げられ、断裂しないよう気を使いながらも、ごく短期間で「開発」させられてしまう。

 その痛みは、他のくのいちたちの全身愛撫で完全に霧散してしまう。同性、女性同士だからこそ、女体の感じるところは知り尽くしており、低学年で胸もぺったんこな女の子でも容赦なく、気持ちいい部位のすべて、それこそ全身にわたって、セックスの愛撫を続けられるのである。

 日によっては一晩中、周囲を取り囲んだ先輩たちに布団の中で愛撫・指入れ攻撃され続け、その中で眠らなくてはならないという修練さえ課されるそうである。

 そうやって彼女たちは、性的な防御力を鍛え上げられ、また、特殊な薬で性的な成熟だけを早め(そのため背が小さいままでもオッパイだけは早く膨らみ、ふともももすぐにシコシコスベスベの女らしい形に変化する)、肌のきめの細かさを維持する痛い薬を全身に塗りたくられる。毛もしっかり処理され、毛穴の奥まで残らず……毛根のミクロさえ残さないように先輩たちから手入れを受けている。

 それでも、たかだか1年弱程度では、コドモくのいち卵たちは、連日続く快楽の責めに耐えきれず、このような疲れ果てた表情になってしまうのだ。しかし、それでも許されることはなく、男を責めるテクニックの方も、しっかり叩き込まれる。

 捕らえられた僕は、そんな”練習台”のひとりのようである。性的攻撃のための、いろいろな練習や訓練が存在するようだが、そのうちのひとつが、このハリガタ移しの術なのである。

 この忍術は、無機質な木のペニスに性感神経を与え、ただ出し入れするだけではなく、この疑似ペニスを気持ちよくさせて、射精に至らせるための実戦的な訓練方法である。攻撃力アップの修行としては、精通の始まっていない男の子を相手にして、練習させられる日の方が圧倒的に多いのだが、たまに、こうして思春期の男子が捕らえられ、ハリガタ移しで練習台にさせられてしまうようである。

 この忍術は、ハリガタへの刺激が、そのまま僕のペニスにそっくり伝わるという秘術である。実戦でも使用され、男忍者のペニスをハリガタに移して責め、遠くから射精させる戦術を採ることもあるらしい。

 女の子たちの小さな手が、代わる代わる、ペニスに触れられる。教えられたとおり彼女たちは、先端に快楽が集中するようにしながら、根元からしごくように手を動かしていく。

「うあああ!!!」

 びくん! びくん! びくびくびく!!!

 ペニスが激しく律動する。誰にも触れられていないペニスから、あっさりと体液が大量に噴き出していく。

 まだまだ幼すぎて、彼女たちの小ぶりすぎる女手は、ひとりではペニス先端を掴むのがやっとという位の小ささだ。だから、数人がかりで、根元から先端までをしごき、くすぐり、撫でさすって、交代しながら男根の模型をかわいがり続ける。

 また、この年代ではまだ、女性らしいやわらかさやスベスベ感というものを、まるで感じることができない。6~7歳くらいでは、まだまだそこまで成長していないのである。

 にもかかわらず、大勢の女の子の小刻みに動く手の動きで、ペニスはすぐに感極まり、精液を放出してしまう。イク寸前の状態が延々と続いているので、ちょっとした刺激だけでも、いや、誰にも何もされていなくたって、勝手に精は出て行ってしまうんだ。

 彼女たちが模型を責めれば、同じ刺激が僕のペニスにダイレクトに伝わる。だから、僕は縛られたまま、誰にも触られていない状態のまま、次々と何度も精を吐き出すのだ。

「誰がそんな手つきでヤレと言った! もっと優しく揉むように……そして敏感な場所こそ細かく振動するように! リズムを忘れるな!」
中忍の怒号が幼い娘たちに飛ぶ。

 彼女たちはビクンとなって、恐怖と、もっとがんばらないとという思いで、さらにペニスを執拗に愛撫し続けた。

 本当なら、中高生くらいの男子は、幼女たちの未熟な責めにジワジワ感じ、時間が経ってから射精に至るらしい。そして「遅い!」と厳しく叱咤されるのが常だ。だが、肉体改造されている僕は、触られた瞬間に射精が始まるていたらくだった。

「いい気になるな! この男は絶頂し続ける体なんだ。実力でイかせられたと思うんじゃないぞ! そんなに甘くない! ちゃんとやれ!!」
中忍はさらに厳しく、娘たちを叱り飛ばす。

 少女たちはたどたどしい手つきでペニスをいじり回し、交代しては、先端を舐め、口に含む。その小さな口腔は、やわらかでとても心地がよかった。ふにっとした舌が裏スジを丹念に小刻みに舐め尽くし、さらに僕の律動を誘う。それでも、熟練忍者としては、あまりにおずおずとしすぎていて、不慣れさまでも伝わってくるフェラチオの仕方だった。そのつど中忍から怒鳴り声が響きわたる。

「挿入はじめ!」

 中忍の合図によって、少女たちは次々とオンナにハリガタをねじ込んでいく。まだ成長しておらず、ムリヤリ拡げられたオンナは、小さめに作られた模型でさえ、真ん中まで入れることができても、根元までの挿入がままならない。

 中忍に、もっと奥へ奥へと叱咤されながら、少女たちはギリギリ限界までハリガタをオンナに収めていく。そして、ちゅっこちゅっこと出し入れしながら、ペニスの締め方を実戦的に学んでいくのである。

 僕のペニスからはドバドバと精液が出続ける。しかしそれは、あくまで肉体改造のせいであって、やはり年端も行かぬタマゴたちの挿入や締め方だけでは、そう簡単には男は絶頂しないはずだろう。

 そこをなんとか射精させるよう、どうやって締めたら良いか、男根のどの部位に締まりを集中させるべきかを、怒られながら学んでいく。

 これが何時間も続けば、いくら人生で一番性欲ギンギンな普通の中高生男子でも、幼女たちに射精させられ続け、もうこれ以上は出せない状態まで疲れ果てる。しかし、そんな中でこそ、さらに一滴でも多くの精を引き出すために、少女たちは交代しながら、執拗に未熟なオンナでペニスを出し入れし続ける。出し尽した男をこそイかせられなければ許されない。そんな厳しさの中にある。

 だが、僕の方はその心配はなかった。中忍は、そんな鍛錬ではまだまだ甘いなと感じながらも、子どもたちを指導していく。

 たいした攻撃力もない初心者くのいちたち。かわいそうなほど責められ、叱られながら責め方を体で覚えさせられ、終わったら薬でムリヤリ成長を早められ、毛を処理され、肌のきめを細かくし続ける(その代わり肌に激痛が走る)薬剤を全身に塗りたくられる。それが……毎日毎日、休むことなく続けられる。

 彼女たちは、そうやって10歳ころには戦闘に打ち勝てるようになり、12歳からは戦士として認められ、14歳には立派な第一線へと送り込まれる。

 ここは異世界。幼女たちは次々と交代で部屋の中に入ってきて、訓練に参加させられる。終わる気配は、まったく見られない。それどころか、時間が経てば経つほど、幼い娘たちは、ペニスの扱いが上達していき、手コキ、フェラ、挿入などで、さらに激しくペニスを律動させることができるようになっていくのだ。指導と訓練が続けば、彼女たちはちゃんと熟達していく証拠であった。

 僕は延々と練習台にされ続け、どんどん精液があふれ続ける。それは、訓練の名を借りて、僕を快感天国に送り込んだ何よりの証だった。

 ロリ属性でなかった僕は、しかし、裸の少女たちの膨らんでいない胸板、ちいさなお尻、ツルツルのオンナを見ながら、彼女たちの責めに酔いしれ、すっかりトリコとなってしまっていた。いつまでもこうしていたいという思いが最高潮に達したとき、僕は自分のアイデンティティをすべて失った。



###ゲームオーバー###




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