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レオター2−13

 

 

 よし、対面座位に決めた。

 前後サンドイッチされるのは確実だが、残る一人が思わぬ行動に出て、逆転されてしまう可能性を回避したい。ある程度は想定もできるものの、包み込まれている状態で反撃できることも限られているからね。

 手が決まれば、あとは実行あるのみ。僕はその場に腰を下ろし、あぐらをかいて3人を見上げた。彼女たちも僕の意図を察知したらしく、座位での結合に即座に応じてきた。そりゃあ、座位での結合は男にとって射精しやすい心地よい体位となる。敵にとっては願った利の展開だろう。それがこちらの罠とも知らずに、彼女たちは僕の想定した通りの動きをし始めた。

 僕の背中にはりついてきたのは、丸顔のグラマー美少女だった。むっちりした乳房とお腹が僕の背中全体を包み込み、ムニムニとこすりあげてくる。吸いつくような若くみずみずしい肌が白く、首筋に吸いつくぷるんとした口ぶるもどこまでもやわらかい。くすぐったい快感が僕の後方を覆い尽くし、奇妙な安心感と快楽を押しつけてくるのだ。

 ついつい後ろに寄っかかって彼女の柔らかい肌触りにもたれてしまいそうになる。足を投げ出して僕に抱きついてくるふにふにした美少女は、まるっこいむちむちした体をしていながら、太っている印象を与えず、その自慢のみずみずしい若い体で僕の背中を覆い尽くし、しっかりと吸いついて離れない。彼女が動くたびに、本当にきめの細かい肌が吸いついて、名残惜しそうに離れていくのが分かる。そのぺったぺたした感触も気持ちいい。

 そのなめらかな太股は、あぐらをかいた僕の足にはりついてスリスリしてくる。ちょうど僕のお尻のあたりには、ツルツルのオンナの感触がはっきり感じられた。どこまでも密着してぎゅみっとしがみついているのだ。

 そして、僕に結合してきたのは、予想通りスレンダーな長身女性だった。細い体なのにオッパイだけは大きく、とてもセクシーな肉体だ。細くて長い足は、内股の肉付きもよく、全体的に引き締まっていながら女性的な部分はしっかり膨らんでいるのが見て取れた。おいしそうな太股である。

 そんな足ががばっと大きく開かれると、毛の生えないオンナがしっかりと開かれ、いつでもペニスを飲み込めるよう準備が整っていた。ぎゅっとくびれた腰、細く引き締まっていながらもぷっくり女らしく膨らんだお尻もしっかりしている。後ろに手を突いてぐいっと腰を持ち上げた彼女は、腰の動きだけでペニスを飲み込もうと、オンナ表面を亀頭にあてがった。

 斜めからぐいぐいと腰を押しつけるように圧迫すると、スムーズにペニスが膣内に飲み込まれていく。上半身のけぞっているので、彼女の乳房も潰れて大きくこぼれそうになっている。それでいて痩せた顔立ちがしっとりと僕を見つめて離さない。若いのに色香にあふれた大柄の美女である。僕よりも背が高く、足も長く、それでいて細くて美しい肢体だ。

 ついにペニスは、長身女性のオンナにすっぽり収まってしまった。

 いきなり、予想は裏切られた。

 彼女は抱きついてこない。十中八九前後から抱きしめられ、間違いなく上半身もペニスも女体でしごかれると思っていたが、長身女性は後ろに手を突いたまま僕から離れ、腰を浮かせた状態で結合したままそれ以上にしがみついてこなかった。

 なるほど、それだけのテクニックを持っているというわけか。

 おそらく彼女はあえて僕にしがみついて上下運動でペニスをしごくようなことをせず、腰だけを上下前後左右に揺り動かしてペニスを揉みしだき、激しい動きでしごき上げるつもりなのだ。

 それならそれに応戦すればいい。反撃の方法も心得ている。

 ぎゅうう!

 う! 突然オンナが締まり、ペニスに心地よいダメージが染み渡っていく。ある程度予想はしていたものの、やはりオンナの具合はよい。締まる膣の動きは変幻自在、腰の動きに合わせてもぎゅもぎゅとうごめいて、これでもかとペニスをかわいがるように揉んでくる。先端から根本にかけて広がる快楽も相当なものだ。

 彼女のオンナは成熟した美女の若く絢爛な感触を具えていた。どこまでも締め付けるのに優しくいたわるようにペニスをかわいがり撫でさすり、それでいて無数のヒダであちこちの敏感なところを容赦なくしごき上げてくる。愛情と気遣い、かわいさと妖艶さ、ごり押しと圧迫、締まりとしごき、…女性というものの情念のすべてが凝縮されたオンナである。

 スタイルがいいだけではない。中身もセックスも最高の美女であった。腰使いもリズミカルな上下運動だけでなく、変幻自在にうごめき、どこまでも新鮮な刺激ながらとことん射精まで追い詰める波状攻撃をしっかりくり出し続けてくれる。

 ぱんぱんと音を立てながら、腰がぶつかってくる。お互いの汗が彼女のもち肌をさらにしっとりさせ、わずかに離れるときめの細かい肌がぶにっと音を立てて名残惜しそうにひっついてくる。セロテープをくっつけて引きはがすようにやわ肉がぺったぺったと吸いついては離れていく。

 締め方や腰の動かし方もバリエーション豊かで、単調な上下運動からひねり腰を変幻自在にいれ、その都度締まり方を変えながら、ペニスの先端から根本までをさまざまな快楽にさらしてくる。グラインドも自由自在、あえて腰を浮かせて止め、先端だけをぎゅうううっと締め上げる技まで心得ていた。

 あえて密着せず、後ろに手を突いて腰を動かす戦法をとったのも、彼女がそれだけ腰を上手に使うテクニックを身につけていたからなのだった。密着してしまえば腰の動きが殺されてしまう。が、あぐらをかいたところに腰を入れてそこだけを激しく変幻自在に揺り動かすことで、ペニスにとろける快楽をひっきりなしに送り込むことができるのである。

 長身女性はリズミカルでハイテンポな腰振りを、疲れることなくひっきりなしに続けている。ものすごいスピードで上下し続けてペニスをしごいたかと思うと、単調ではないグラインドでこねくり回し、右に左にと腰をひねってはさまざまな締まり方をペニスに味わわせてくる。一人で数百の膣を再現しているみたいで、僕はそのすべてを矢継ぎ早に感じ、お尻の奥がきゅんと疼いて力が入らなくなっている。相当こなれたテクニックだ。

 忘れてはならないのは、彼女たちは実在の人物と言うことである。ただし僕との面識はなく、姉さんがどこかから連れてきて、肉体を借りてこの世界に一時的に送り込まれているのだ。そのさい、ないと・めあのパワーにより、肉体の能力が高められ、肌の攻撃力が数倍に上がっていて、オンナの具合も良くなり、おまけに熟練のセックステクニックを身につけている。彼女たちはそれを惜しげもなく披露し、僕を射精させようと性器と全身で集中攻撃してくる。

 だが。

 そんなテクニックでさえ、僕の経験を凌駕するほどではない。このくらいの腰使いをする女はすでに飽きるほど倒してきた。まだまだ耐えきることができるだろう。僕はタイミングを見計らって、絶妙な瞬間瞬間に、腰を突き上げオンナを悦ばせる。一心不乱で激しい腰使いは、彼女にとっても相当の快楽のはずである。そこへ僕からの予想外の突き上げが加わり、長身女性のダメージを倍増させてやるのである。これをくり返していけば、間違いなく僕よりも先に彼女の方が果てるだろう。

 そして。一人残された小柄な少女も忘れてはならない。僕は右手で彼女のオンナをまさぐると、しっかりとワレメをこじ開けて5本の指でこねくり回し、内部まで含めてしっかりと快感を送り込んでやる。外側もワレメ表面もその周辺もしっかりくすぐりながら、内側にまで容赦なく僕の指が侵入し、豆のところも内側も奥の方までも、どこまでも快感一色に染め上げるようテクニックを披露してやる。

 僕の指のテクニックは、すでに右手だけで女体を数え切れないほど葬ってきた自信がある。強化されているとはいえ、華奢な少女タイプのレオターの身動きを封じ、足を開いて立たせるだけで反撃できないほど気持ちよくしてやることは造作もない。案の定、彼女はかわいらしい声を立てながらがくがくと震え、それ以上動くことができずに僕の手マンの動きに身を任せる他はなかった。

 僕は腰を絶妙なタイミングで振り続けながら、同時に右手で華奢レオターに大ダメージを与えることができた。よし、このまま二人まとめてイかせてしまおう!

 ちゅぽん!

 「えっ…」いきなりペニスが挿入から外れた。

 セックス中に挿入が抜けてしまうことは良くある話だが、僕は攻撃を半減させるようなすっぽ抜けなどというヘマはしない。しっかり根本まで抑えるよう挿入し続ける自信がある。不意に抜けてしまうことなどあり得なかった。

 ということは、スレンダーレオターが意図的に挿入を解いたことになる。たしかに彼女が強く腰を引き、意図的にペニスを引き抜いたようだ。

 すかさず、後ろにはりついていたむっちむちの美少女が前方に回り込み、僕の上にのしかかると、いきり多々ペニスをしっかりとオンナにあてがい、そのまま腰を落としてきた。スムーズにペニスが丸顔レオターの膣内にねじ込まれてしまう。

 ぎゅうう!

 うっく! そのとたんに、強烈な快感が股間を襲った。グラマータイプの膣はスレンダータイプとはひと味違い、優しく強い締まりが全体を覆い尽くしてくる。心地よいことに変わりはないが、やはりオンナにも個性があり、違う締まり方や形状をしていて、ペニスを責め苛みながら射精までしっかりとエスコートしてくれるような、優しい感触だった。

 肉付きのよい美少女の膣は、その包容力と圧迫において群を抜いていた。肉のかたまりが体の奥まで深く積み重なっていて、それらが一斉に膣めがけて押し寄せ、臀部や内股の肉がすべてペニスに向けて突進して来るみたいだ。きわめて強い締まりなのに、どこまっでもやわらかく、深くまでめり込んでしまいそうな錯覚さえ覚えた。

 股間のくすぐったさがじわじわと強まり、細かい突起が絶妙にうごめいてペニス全体をくすぐってくる。ただじっとしているだけでも精液を絞り上げられてしまいそうなやわらかく心地よい感触だった。

 まるでペニスに重力があり、女性特有のやわ肉がそこにめがけて収縮しているみたいだ。彼女が呼吸するたびにぎゅっぎゅっと締め付けてきて、ペニスを心地よい感触で包み込んで離さない。

 丸顔の方は密着がお好きみたいだ。ぎゅうっとしがみついてきて、僕の胸に自慢の白い乳房を押しつけ潰してくる。そしてそのまま、彼女は全身を激しく上下させて、ペニスと上半身を同時に女体でしごき上げてきた!

 もっちもちの体が柔らかくひしゃげながら、しきりに上下している。こすりつけられるみずみずしい肌が、上半身を徹底的にしごき上げ、それが心地よさとなって僕の精力に直撃してくる。じわじわとこみ上げてくる快楽の波が、そのままペニスへと直結していって、股間の気持ちよさに溜まっていく。上半身に感じる快感が股間に落ちていって、ペニスの快感を数倍にしているみたいだ。

 その腰使いも、やはり熟練のテクニックを具えていた。全身はリズミカルな上下運動であるが、腰は小刻みに揺れ動き、前後左右にひねりを加えられているため、やはり締まり方も変幻自在となる。しきりにしごきまくられるペニスは、気を抜けばすぐにでも子宮に白濁液を吐いてしまいそうなくらい、くすぐったい心地よさに芯までさらされ続けていた。

 僕の背後には、さっきまで結合していたスレンダータイプがはりついてくる。そうして、やはり上下に自慢の乳房を押しつけこすりつけ、快感を高めようとこすりあげてくるのだった。

 ここへ来てやっと、想定した展開になった。

 前後を二人の女に挟まれ包まれ、息をぴったりあわせて上下し、女体で僕の全身をやわらかくしごきながら、丸顔美少女のオンナがペニスをこれでもかとしごき上げる。包まれる密着快感と、極上の膣のうごめきおよびしごきが、一気に僕の全身に襲いかかってきた。

 僕も腰を振り、なおかつ右手を揺り動かして、二人の少女を同時に悦ばせてやる。座位で結合しても、背の低い彼女の頭部は僕の目の前に来る。何度もキスを交わし、彼女の興奮をかき立てて、内側からも堕とそうと舌も駆使して悦ばせてやった。

 長身スレンダーにはさっきイヤというほどオンナをかき回し、かなりの精力を消費させたはずだ。華奢な娘にはさっきから右手のテクニックで追い詰め、今にもイキそうになっている。そして今、ふっくらした娘の膣をこれでもかと責めまくって、大ダメージを与え続けている。こちらのダメージも半端ではないが、3人全員にも相当の快楽を与えている。お互いに精力を削りあっている状況だ。

 ちゅぽん!

 「なっ!」今度の抜ける音は、ペニスではなかった。

 音は、僕の右手から聞こえた。華奢娘が腰を引いて後ろに飛び退き、僕の指から脱出してしまったのだ。

 「よくもやってくれたなー! こうしてやる☆ なーでーなーでー…」

 うああ! 華奢娘の快感攻撃が僕に強烈なダメージを与えた! 彼女はあぐらをかいた僕の股間奥に手を伸ばし、玉袋を、小さくスベスベの手のひらでしきりに撫でさすってきたのだ。

 股間のくすぐったさがさらに跳ね上がる! そこへグラマー女性が腰を振り、ペニスをしごき締め上げる。ペニスと玉袋の同時攻撃がたまらない性感ダメージとなって、僕は悩ましいため息を吐き続ける羽目に陥った。

 「こちょこちょこちょ〜☆」「あっはあっ! うふあ!」小さな指先がいたずらっぽく玉袋をくすぐると、撫でさするのとはまた違ったくすぐったい快感が、玉袋から股間億にかけて広がっていき、ペニスの快楽を最高に高めてしまう!

 ちゅぽん!

 丸顔娘が挿入を解く。すると、玉袋をいじくっていた娘が僕にしがみつき、勢いをつけてペニスを飲み込んでしまった。

 「うりゃうりゃうりゃ〜〜♪」彼女は僕の上半身にぎゅっとしがみつく。小さなお胸がしっかりと密着し、華奢な体で力強く上半身に抱きついて離れない。小さな少女は背が低く、抱き合ってもキスが届かないくらいに頭が下に来てしまっていた。その体勢で彼女は、腰だけを強く大きく素早く前後させ、ペニスをもぎゅもぎゅしながらものすごい勢いでしごきたててきたのだ!

 交代で挿入することである程度精力の温存は図れる。が、彼女たちはそれを目論んでいたのではなかった。交代挿入で休む時間を作れば、たしかに多少は精力の温存を図ることができるものの、火照る体の興奮はどうにもならず、結局じわじわと高められてしまう。だから、交代戦に持ち込まれたときには、ひたすら防御を高めて応戦すれば、全員が自滅してしまう。交代が始まったときに僕は、内心しめしめと思っていたものだ。

 しかし彼女たちは、交代挿入によって精力を温存させようとしていたわけではなかった。スレンダー美女が腰を浮かせてペニスをかわいがり、3分の1ほど僕の精力を削り取る。次にグラマー美少女が密着サンドイッチ攻撃で3分の1を削る。彼女たちが目論んでいたのは、交代で僕の精力を3分の1ずつ消費させることだったのだ。その途中で自分たちがイクことも構わなかったのである。

 ということは、この華奢なレオターが最後まで僕にしがみつき、残りの精力を奪って射精させるつもりか。そうはいくものか。

 彼女は小柄なだけに、オンナも他の二人より小さい。つまり、それだけ膣内も狭くなっている。それでいて伸縮自在で、ペニスを根本までしっかり飲み込んでしまうどん欲さを具えていた。狭いだけあって締まりがきつく、それでいてしっかり包み込んでペニスに食い込み、決して離さないといわんばかりにまとわりついてくる。ヒダも密集していて、出し入れするたびにゴリゴリと、それでいて柔らかで心地よくしごきたててくるのだ。

 さすがにこの世界に来るときに強化され、鍛えられているだけあって、その動きはプロ並みであった。ただ単調に前後するのではなく、巧みにひねりを加えて、出し入れするたびに違う締め方を演出してくれる。そのつどそのつど新鮮な刺激にペニスが苛まれ、まるで一回ずつ別の女性の膣に挿入しているみたいな感覚を覚えてしまう。

 それでいて元気系の若娘のはつらつとした動きは、さすがに運動で鍛えているだけあって、小さいくせにとてもリズミカルで力づよく、スピードもある。ペニスはひっきりなしに、変幻自在のオンナにもてあそばれ、強烈かつ激烈な刺激を送り込まれ続ける。

 小さなお尻、細い足、細い背中がこんなにも元気に動き回るものかと感心しながら、子供のような小さな体の美しさに見惚れ、精力を消費してしまう。

 ぐにぐにぐにぐにと、小さなお尻が大きく激しく前後し、ペニスは狭い膣圧にさらされながら容赦なくしごき回される。その執拗で激しい動きは、有無を言わさず精液を奪い取ろうとする小娘の欲情をストレートに表していた。

 「んっ…」「あふう!」丸顔娘が僕の股間に顔をねじ込み、玉袋のあちこちを舌先でつつき、唇で吸いつき、執拗に舐め回してくる!そのやわらかくくすぐったい感触は、小娘レオターの膣の攻撃を数倍に高め、ペニスの快楽をどうしようもないほど甘美なものに仕立て上げる。

 後ろからも長身レオターのスベスベの肌が執拗なこすり付けをくり返しており、首筋やほっぺにしつこくキスされ続け、踏ん張ることができない。

 まずい、本当にこいつら、残り3分の1の精力を根こそぎ奪うつもりだ。

 僕も腰を振って応戦、小娘レオターをいち早くイかせてやることにした。さんざん指で愛撫され、彼女はイキそうになっているはずだ。

 だが、ついに僕の腰は動きを止めてしまう。射精寸前のあの多幸感が急にこみ上げてきたからだ。強烈なくすぐったさがお尻の奥、玉袋、ペニスへと広がり、頭の中が真っ白になっていく。

 だめだ、ここで射精しては負けだ。僕は力を振り絞って快感に耐えた。

 だが、その防御を打ち崩すように、後ろのレディが優しく全身で愛撫してきて、僕の脱力を誘う。そして丸顔娘の口が玉袋をこれでもかと刺激し、とどめといわんばかりに元気娘の膣がペニスを高速でしごき続ける。

 「ほれほれほれほれ!」小さなお尻のスピードがさらに跳ね上がる。前後に振るというよりは、大きく前後に振動している感じだ。

 ちゅううう! 丸顔レオターが玉袋を強く吸い、フニッとした唇で包み込むと、口の中に大半をもぐもぐと飲み込んでしまう!

 「うわあああ!」生暖かい快感が股間を包む。何度かこみ上げては無理矢理引っ込めた、射精直前の感触が、今度こそは強烈なくすぐったさとなってこみあげ、急に強くなり、今度こそ耐えきれない!

 ごぼぼぼぼ!

 精液が小娘の膣を満たし、あふれ出る。下のグラマーがその精液をきれいに素早く舐め取っていった。

 射精は数分にもおよび、その間中絶頂の快楽が容赦なく続いた。一度に何度言ったのか数え切れないくらい、長く心地よい脈打ちだった。律動のスピードも、普通のスピードをはるかに超えていたし、その間中全身のくすぐったさが僕の思考を停止させ続ける。

 やっと理性がやや戻ったときには、ああ、この快楽が永遠に続くんだな、ということしか理解できなかった。もう、自分の名前さえ思い出せないのではないか。そのくらい気持ちいい射精であった。

 「そこまで。勝負ありね。」

 スピーカーから音声が流れ込んでくる。戦いの一部始終を見ていた、姉さんの声だ。

 「華奢な小悪魔系、スレンダーなモデル美人系、ぽっちゃりかわいい系、3タイプの女の味を一度に味わえば、アンタなんてあっさり射精するに決まってる。」…悔しいが、その通りだ。僕は完全敗北した。

 「さあ、すべての扉が開かれたわ。外を見てごらん。」

 見ると、塔の外には大勢の裸の女がひしめいていた。その全員に見覚えがある。

 小中高・・・すべてのクラスメイトたち。幼なじみや知り合い。親戚。テレビで見たアイドルやキャスター、アナウンサー。電車でよく見かけるかわいい娘。つまり、僕と多かれ少なかれ関わりのあったすべての若い女が、体だけ転送され、全裸で僕を待ち構えているのである。

 「もうこの世界からは抜け出せない。でもね、安心して。私も含めて、世界中から、いい女をいっぱい連れてきてあげる。そこで永遠に交わりながら、快楽だけを感じていればいいのよ。何も考えず、すべての理性を忘れ去って、ね? ここなら失恋もない、憎しみもない。怒りもない。すべてがあんたの思うがまま、望むがままに受け入れられる。こんなすばらしいこと、現実世界では絶対にないことだよ。さあ、みんなが待っているよ? 行ってあげなさい。イッてあげなさい。何もかも忘れて、気持ちよくなり続けるのよ!」

 姉に命じられるまでもなかった。僕の理性はだんだん消えかかっている。肉体も改造され、永遠に射精し続け快感一色に染め上げられるのだ。

 居ても立ってもいられなくなった僕は、彼女たちの元に飛び出し、大勢の裸の娘たちの群れに飛び込んでいった。

 中学時代のクラスメイトたちがそこにいた。彼女たちにもみくちゃにされ、そのやわ肌が全身にまとわりつく。誰彼構わずキスをし、抱きしめ、その肌を愛撫する。

 しごかれているわけでもなく舐められているわけでもなく挿入もない状態なのに、ペニスからはひっきりなしに精液が放出され続ける。律動が収まらず、絶頂時の多幸感が収まることなく、僕は彼女たちの肉体にむしゃぶりつきながら至高の快楽を味わっていった。

 女たちがペニスを刺激し始めた。触られるだけで、握り締められるだけで、あるいはふとももがペニスに当たるだけで、律動のスピードが上がり、快感が倍増する。ましてやしごかれたりフェラチオされたり挿入されたりすれば、快感は数倍にふくれあがった。

 もう何もかもどうでも良くなっているのはいうまでもない。


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