男子中学生1-2

 ここは思い切って正攻法! 私はベッドで本番を体験させる作戦に出た。相手は剥けたばかりの素人童貞。その童貞を喪失させた時点で、相手は一気に絶頂を迎えて力尽きるに違いない。自らの性欲を押さえ切れずに、まごまごしている美少年の肩を抱き寄せたまま、私はいったん立ち上がることにした。

 部屋をおじゃました時には気づかなかったが、少年は年齢の割に小柄なようで、私の頭ひとつ分くらいの身長しかないようだった。まだ成長期の途中なのだろう。多分160もない気がする。私自身、女性の中でも背の高い方ではあるけど。

 「さあ、肩の力を抜いて。お姉さんと、ベッドでいいことしましょう。ね?」

 至近距離で顔を覗き込んだまま、やさしく囁きかけると、少年は生唾をごくっと飲み、無言でうなずいてくれた。きっと、これからどんないやらしい事をされるんだろうと、悶々と淡い期待を寄せているに違いない。お望み通り、一度の射精で、体にたまったいやらしい膿を一滴残らず吸い取ってあげるわ。

 二人でベッドに腰掛けると、まずは顔を覗き込んだまま、ただ無言でにっこりと微笑んであげた。いきなり本番という味気ない真似はしない。ムード作りを催し、まずは肉体よりも精神の興奮を高めるのだ。

 少年は緊張しているのか、恥ずかしそうに目を背けてしまう。が、背けた先で、すかさずこちらの顔を待ち伏せさせる。少年は照れくさいのを我慢しきれず、ついデレデレと表情がだらしなく緩んでしまう。私はそれを決して毛嫌いしたりせず、やさしい微笑みを返してあげた。これで、セックスバトルのペースは完全にこっちのものになった。

 私は少年の顔をじっと見つめたまま、彼の全身をゆっくりと、力を入れずにやさしく撫で回してあげた。「んあ・・・」少年の口から甘い吐息が漏れ、心地よさに顔が紅潮する。

 「ほら、遠慮せずにもっとよっかかってごらん」愛撫しながら、私は少年の体を、さりげなくこちら側へ引き寄せる。

 「そう、そのまま。大丈夫よ、体重を預けても。私の方が背高いから」

 少年は安堵したようで、ベッドに腰掛けた体勢はそのままに、上半身は完全に私の両腕に支えられる形になった。それによって、こちらの愛撫も更にエスカレートする。

 ここで私は、至近距離で寸止めさせていた自分の顔を、ようやく少年の唇に迫らせた。

 ちゅっ。

 まずは軽く、お互いの唇を触れ合わせる。もちろん、私の方が長身なので、相手のアゴを上げ、上からキスをお見舞いする格好だ。

 2~3秒ほどその状態を維持してから、徐々に口元を動かして、やがて唇に直接吸い付く動作に切り替えていく。ちゅっ、ちゅぱ・・・かわいらしく吸い付く音が狭い部屋に何度もこだました。もちろん、その間中も浅い胸板を愛撫するのは忘れない。

 少年の両手がお留守になっていたので、一方を胸の谷間に、もう一方をスリット入りの太ももに導いてあげた。大きく前に突き出たバストのたわわな感触と、みずみずしいスベスベした生足の感触がそれぞれ五本の指にめり込み、快感と興奮と、羞恥に打ちひしがれてか、少年の体が熱く、真っ赤に染め上がる。

 少年の行動はどんどんエスカレートして、胸の谷間に指を押し込んだり、スリットの中に手を突っ込んで、下着をまさぐったり、思う存分サキュバス女体の感触を楽しんでいるようだった。もちろん、快感ダメージは少年側のみがこうむっている。ただし、冷めていると思われてはまずいので、こちらも「あん・・・」と、時折小さい喘ぎ声を耳元で囁いてあげた。

 キスの合間を縫って下半身に目をやると、剥けたてホヤホヤのペニスが大きくそそり立ち、先端に透明色の液体をこぼしながら、ヒクヒクと蠢いているのが分かった。早くご褒美が欲しい、女性のやわ肉に埋もれてスッキリしたい、震える肉棒から、そんな訴えが聞こえてくるようだった。

 もうドレスは邪魔なので、チャックを外して、黒いブラとパンティだけの下着姿になることにした。少年のTシャツも脱がしてあげる。

 お互い動きやすい格好になったところで、私は少年の細身の裸体をベッドに寝かせ、上から覆いかぶさった。スベスベの太もも、ブラジャー越しの豊満な乳房、その他女体のあらゆるパーツの感触を、できるだけ体重をかけないよう、存分に擦り付けていく。

 少年の側も、積極的にこちらの背中やお尻を揉みしだいてきた。その内、私が上で動きながら、少年の顔に胸を埋めさせる格好になった。バストの感触を顔でも味あわせようという目論見の他、こちらの膝や太ももがペニスに押し当てられた刺激で、少年がうっかり絶頂を迎えないよう、やや前のめりの体勢を維持する目的もある。本番で一気に絞る取るまでは、できるだけガマンさせるつもりだ。

 その内、私は少年の背中に手を回し、力いっぱい全身を押し付けた。自分の体重は、あくまで両膝で支えてあるので、相手は重みを感じず、女体の甘美な感触だけを思う存分味わうことができる。少年もこちらの背中に手を回し、甘えるように必死にしがみついてくた。

 相手は水着や裸の写真だけで興奮を覚えるレベルだから、当然女性の肌の感触にもっとも関心が高いはず。だから、乳首をなめ回すとか、亀頭をしゃぶるとか、あまり特殊なテクニックを駆使するより、スタンダードに肌を密着し合った方が、この年頃の少年はより興奮を覚えるようだった。動きに関しても、あまり激しさを重視せず、ゆっくりと、やさしく、快感よりも安心感を重視した動きが大切だ。

 「むぐ・・・お、お姉・・・さん」

 「なあに?」

 「もう、我慢が・・・が、我慢ができなくて、その」

 少年はそろそろ限界のようだった。別になめしゃぶったわけでもないのに、真っ赤な亀頭部分は既にトロトロのカウパーまみれになっていた。そろそろ本番に入ってもいい頃合いかも知れない。今、少年の精巣には、女性の事で悶々としながら培われたいやらしい体液と、命の種子とがパンパンに溜め込まれて、いつ爆発してもおかしくない状況なのだろう。もう、遊びは終わりだ。

 「ん、もう我慢できない?どうしても出ちゃいそう?」

 少年は無言でうなずく。

 「そう。ここまでよく頑張ったわね。いいのよ、安心して。あなたが心と体に悶々と溜め込んできたものを、一滴残らず、私の体で吸い尽くしてあ・げ・る♪」

 私はいったん姿勢を起こし、仰向けに寝そべったままの少年に、座位でまたがった。パンツのスジをずらして、ツルツルの股間を露出させると、そこに少年のペニスをあてがい、狙いをつけてから、静かに、そして一気に突き刺した。

 ずぶっ!

 「んぐ・・・・ふあぁっ!」


びゅぷぅっ!!


 少年が悶えると同時に、肉棒から溜めに溜め込まれた快楽のしるしが、ベトベト、ネチョネチョの白い液体となって、弾丸のごとく飛び出した。

 無数のヒダに吸い付かれた上で、亀頭の先端から、筒に、子宮に、煮えたぎった精の結晶が次々と殺到した。

 「うぅ、熱いっ・・・!」

 あまりに熱く、甘美な刺激に、このサキュバス様でさえ思わず快感に打ち震えた。しかし、これは男と女のセックス勝負。

 すぐ平静に戻って、私は前後左右に腰を揺さぶり、更なる射精を促すことに専念した。まだ発展途上のペニスなので、まだ細長く硬さも大したことはない。しかし、少年の精子は若く、活きが良く、まさに新鮮そのものだった。油断しているとこれだけでも快感ダメージになりかねない。自分に対してこれだけ感じて、たくさん射精してくれているというだけでも、うれしい気持ちになってしまうくらいだ。

 が、勝負の世界に情けは無用。もっと女の抱き方を教えてあげたいが、私は全身に力を込め、流れ込んでくる快感を外部へと遮断した。

 「ああっ・・・射精が・・・せ、精液が・・・止まらないぃぃ~っ!」

 絶えず全身に襲い掛かる絶頂時の快感を、少年自身も押さえ切れず、両手で布団の布地を握りしめたまま、その場で激しくよがり狂った。ペニスの方も、私の筒の内部で少年以上に激しくもがき暴れ狂っており、肉壁で押さえ込むのも一苦労だ。少しでも下半身の力を緩めれば、ペニスが女性器から外れ、自分や相手の体に直接精液が降りかかってしまうかも知れない。幸い、体格差はこちらに分があり、少年がいくら暴れても、腰の重みで姿勢を維持することは可能だった。

 律動するペニスに合わせて、尻尾オナホールでしたのと同じように、私もできるだけ同じリズムで腰を動かしてあげた。あまりにペニス側の脈打ちが速いため完全には無理だが、2回ビクンと動くたび、こちらは1回のペースで腰の上下運動ができている。これだけでも、相手の射精は更に勢いを増した。

 挿入までの前戯も予想以上に効果を催したようで、少年の絶頂はしばらく衰えることなく続いた。結合した瞬間に、既に一度絶頂を迎えているが、その後も立て続けに何度もイッたのだろう。まだまだ、あと数分ぐらいは連続で絶頂に達せられるかも知れない。そのためには、こちらもひたすら追撃。ずっとサキュバスのターンを続けるのみ!

 私は布団にしがみつく少年の両腕を掴み取って、ピストン運動でぷるぷる揺れ動く二つの乳房を揉ませた。快感によがり狂っているため相手の両腕は必死にこちらを引きはがそうとするが、体格差があるため、グッと腕力で押さえ込む。高校生以上にはこの手法は使えないだろうな。

 まあ、ともかく、イク間もおっぱいをモミモミさせる事によって、案の定、ペニスの脈打ちと精子の量は更に激しく倍増した。

 「はひぃ・・・お、お姉さん。お姉さぁあんっ!」

 既に、少年の中では、年上のサキュバスお姉さんが理想の女性像に変わりつつあるようだった。自分よりも背が高く、胸も大きく、太ももも引き締まって、それでいて、大人の色気と、未熟な男性を包み込む大らかな優しさに、少年は身も心も精液の一部となってとろけているかのようだった。

 私は再び上半身を覆いかぶせ、少年の唇を強引に奪った。前戯の時のやさしい口づけとは違う、飢えた獣が獲物をむさぼりつくすかのような、力強いキス。唇全体を細胞単位で吸い尽くし、舌や口内を余すことなく舐めしゃぶり、唾液も一滴残らず吸い上げる。

 未だ結合している腰部分は、この時あえてグッとベッドに固定させ、少年の下半身を1ミリも動かせないようにした。最後の脈打ちを迎えたところで、快感の逃げ場をなくし、頭から足の爪先まで、体全体に絶頂時の快感を行き渡らせる。やさしく射精をエスコートしながらも、時には強引な責めも展開する、バラエティに富んだ動きによって、少年の体に溜まった精を、一滴でも多く吸い取るための配慮だった。


びく!びゅる!どぷ!びくっ・・・びくっ・・・


 ようやく、ペニスの痙攣が収まりをつけ始めてきた。すごい力でよがり狂っていた少年の動きも、徐々に緩やかさを取り戻していく。もう、無理やり腰で押さえ込まなくても、事故でペニスの挿入がほどける事はないだろう。

 それでも、私は未だ結合を維持したまま、いったん少年の唇から離れ、しばらくじっと彼の瞳を見つめた。サキュバスのゾッとするような美貌に、気恥ずかしくて顔を背けたくても、私に両手で顔をつかまれているため、視線をそらす事ができない。

 やがて、ペニスの痙攣はどくっ・・・どくっ・・・に変わり始めた。この辺りから、もうペニスが打ち震えるだけで、先っぽからは一滴の精液もこぼれなかった。私は少年から、一滴残らず精子を絞り尽くしたのだ。ようやく、私は男子中学生との勝負に勝ったのだ。

 「はあ・・・はあ・・・はあ・・・はあ・・・」

 私たちは、お互い見つめ合いながら、息を切らして、しばらく余韻に浸った。たとえセックスが終わっても、その後の余韻に浸る間、軽いタッチを楽しんだり、おしゃべりしたりするのも、女性にとっては大切な時間なのだ。勝負がついて、彼はもうすぐ消えてしまうだろうけど、あわよくば、少年の未熟でかわいらしい体を、成熟された女性の肢体で包み込みながら、やさしく添い寝をしてあげたいくらいなのだ。

 「お、お姉さん・・・」

 「なあに?」

 「あ、ありがとう・・・ござい・・ます。おかげで、スッキリとした気持ちで勉強に打ち込めそうです」

 「よかった。受験頑張ってね。もっと自分に自信を持ちなさい。あなたの体には、子孫を宿す強い男の力が備わっているんだから。それから、また溜まってきちゃったら、一人で悶々と悩んでいないで、いつでもお姉さんのところにおいで。夢の中で念じてくれたら、また、こうして思い切り抱かせてあげるから」

 恍惚に浸る少年の顔を、おでこから撫で上げると、彼の体は白い光に包まれ、空気に溶け込んでスウウ・・・と、消えてなくなってしまった。元の現実世界に戻るのだろう。きっと、目覚めた時には下着が精液でべっとり濡れて、親にバレないかあたふたするのだろう。


 ようやく勝負は終わった。今回のセックスバトルで、人間界の男の事が少しだけ分かったような気がした。

 なんだか、最近の若い男は、周りの環境にがんじがらめにされて、性に対しても後ろ向きな考えを持ってしまっているように思える。前世紀の時代なんかは、もっと男の方が強欲で、夢に現れるとよく積極的に押し倒されたものだが、今回のバトルでは、男の側が常に後ろめたさを持っていたようで、最後も私が上にまたがる形になってしまった。本来、サキュバスは「下に寝る」という意味を持つ生き物なのにね。

 あの少年も、今回の貴重な経験を通じて、もっと性に対して大らかになっていいんじゃないかと思う。大人の女性からすれば、明るいスケベは意外とかわいいものなのだ。今の若い子たちには、そういう手ほどきをしてくれる、芯の強い年上の女性が必要なんじゃないかと思った。

 まあ、悪魔が人間の心配をしたところで始まらない。今の私の目的は、この女性版ないと・めあのテストプレイを、私の全戦全勝で無事に完了させることだ。例えどんな敵が出てきたとしても、セックスモンスターの誇りにかけ負けるわけにはいかない。できれば、しばらく1ヶ月ほどは休暇を取りたいところだけど、ただでさえ不機嫌なないと・めあ様に文句ひとつでも言おうものなら、スト様よいしょ本どころか、ガンダムWのDVDまで全巻(EW版含む)没収されそうな気がするので、黙ってゲームの攻略を続けることにする。


 さあ、私の前に立ちはだかる男の子たち。全力でお姉さんにかかっていらっしゃい。サキュバスの魅力とセックスの魔力とで、思う存分あなたたちの秘めたる欲望を包み込んであげるわ。


男子中学生 1-2 クリア


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