『翔のあぶない冒険!』のバッドエンド

 

(2 vs.高野真美のやさしい指先)

選択肢

・「…。わかった。」 (原文)

・「…。やっぱり、できないよ。高野さんにそんなこと…」





 「…。やっぱり、できないよ。高野さんにそんなこと…」僕は決断を下すことができなかった。いくらポッティの言うように、高野さんは操られていて今のことが記憶に残らないといっても、事実は変えられないのだ。それになにより、僕自身はずっと忘れられない!

「…。翔くん、私をちゃんと見て?」

 高野さんが僕の目を上から覗き込むように接近して唇を押し付けてきた。吸い込まれそうな瞳から僕は目が逸らせなくなり、キスをしながらまばたきもせずに見つめていた。高野さんのしなやかな指は変わらずにペニスを握り、シュコシュコと擦っている。

「翔くんのこと、好きだから気持ちよくなって欲しいんだよ。クスクス、この中が空っぽになるまで出してあげるね」

 今まで握ってきたり、先を指で挟んできたのとは趣向を変えて、高野さんは両手でペニスを包んでしまっていた。そのまま彼女は石鹸で手を洗うみたいに、両手を互いに逆に回転させてグリグリと圧迫してくる。ペニス全体を包まれながらの刺激に、あっという間に精液が込み上げてくるのがわかった。

「んあっ!」 びゅっ! びゅっ!

 すごい勢いで噴き出た精液が、そのまま高野さんのスジへと飛んで付着する。すぐに、まるでオンナの中に吸い込まれたかのように消えて無くなっていた。まだ両手での刺激を受けながらその光景を見ると、ペニスが萎えることはなく甘い刺激を伝え続けていた。

「いい顔になってきてるよ、翔くん。今、もっと私の身体に出したいって思ったよね?」口元を妖しく緩ませた表情で、高野さんは僕に視線を合わせたままだった。「何をしているんだ翔君! 早くこの娘を刺激して感じさせないと大変なことに!」ポッティが叫んだとき、高野さんの眼の色が冷たく光った気がした。

「そのテルテル坊主、邪魔だよね。三浦さんの選んだ生地もセンスが無いし。捨てちゃおうか」「え…待って、それは」「もう遅いよ、えいっ!」

 僕が止めようとするよりも早く、高野さんはポッティに手を伸ばしてつかみ、投げ放った。ポッティはそのまま開いていた窓から校舎の外へ消えてしまう。他の生徒や先生は動かない夢幻時空の教室で、僕は高野さんと二人きりになっていた。

「くっくっく…ポッティは夢幻時空の外へ出してやった。これから1人でどうする、少年?」低いカリギューラの声で言った後、すぐにもとの表情に戻った高野さんに押し倒される。「二人っきりで、何もかも忘れて気持ち良くなろう?」

ひんやりとした肌に覆いかぶされられた僕の体は、再び高野さんのぷるぷるとした唇によって何度もキスを受けていた。ねっとりとした舌が僕の口の中に絡みついて入ってくると、頭の中がぼうっとしてくる。膨らみかけのぷりっとした乳房が僕の胸の上におしつけられ、すべすべの両足も妖しくからませてきて、身動きがとれなくなっていた。

「翔くんに、オンナノコの裸をすみずみまで愉しませてあげる」僕の手が高野さんに導かれて円く白いお尻の上にのせられる。染みもホクロも無く、さらっとしたお尻の感触に心が奪われ、僕はみずから撫でさすり、揉まずにはいられなかった。高野さんのお尻を両側から揉むと、ちょうどペニスが彼女のオンナの割れ目に挟まれる格好になっている。その最も柔らかいオンナの肉にペニスを包まれて、僕はもう何度目かわからない射精をしていた。

「素晴らしいでしょう? オンナノコの身体って、どこも堪らないよね?」首筋をつつー、と舐めながら高野さんは耳元でささやいていた。「でも一番きもちいい場所があるのよ」僕の上に乗ったまま身体を起こし、股を広げて高野さんはオンナの部分を両手で左右に開いた。「みえる? 翔くん、この中が最高に柔らかくて気持ちいいの」鮮やかなピンク色のオンナの内部が、僕の目の前に広がっている。そこの小さな穴の中から湿った液体が垂れてきて、
ペニスにぬるぬるとこぼれ落ち、僕の鼻にもたまらない香りを漂わせてきていた。

「知ってるよ、性交っていうんだろ。でもそれは、子供をつくるときだけに行うものだって…」昨夜教えられたことを言うと、高野さんは一笑に付して言う。「そんな味気ないものじゃないよ。好きな男女であれば誰だってしてもいい、愛し合うための気持ち良い行為なんだから。好きだよ、翔くん」僕のペニスをつかんだ高野さんが、オンナの中へ挿入しようとする。

「だ、だめ! その中で射精したら、僕は死ぬんだって…」ポッティに言われたことを思い出し、僕は抵抗して腰をひいていた。そのまま強引に腰を下ろせば高野さんはすぐにでもペニスをオンナの中に押し込めたはずだが、そうしなかった。オンナの入り口とペニスの先端が擦れる中途半端な位置で止めたまま、妖しく腰を回して止めている。

「翔くんは私のこと好きじゃないの? 好きじゃなかったら性交しちゃいけないの? だったらこのまま、射精もしないままずうっと気持ち良くしてあげる」意地悪な子悪魔のような目をした高野さんは、ペニスの先っぽとオンナを擦らせ、僕が射精しようとすると一瞬動きを止めた。そして収まると再び腰を動かしてオンナの肉の感触を与えてくる。

射精しそうになっては止められる寸止めと呼ばれる行為をされ、僕のペニスの先は精液が漏れたくてもできず、後から押されてくる精液によって限界にまで膨らんでしまっていた。すでに僕は何も考えることができずに、ただ射精することだけしか頭にない。

「気持ちいいの? 苦しいの? 翔くん、射精したいのなら、そっちから腰を突き上げて、私の膣中に入れて。そうしたら、いくらでも射精できるよ」ペニスとオンナで擦るのをやめた高野さんは、両手でオンナを左右に開いた。僕の我慢汁と高野さんの愛液で溢れかえったオンナの深い穴が、僕のペニスを待ち構えている。それを見た僕に抗う術は何も無かった。

ぐっ、と腰をほんの少し浮かせただけでペニスがオンナの入り口に挟まり、奥へ奥へと引き込まれていった。処女の高野さんの膣内はまだ何物にも広げられたことのない締まりでペニスを圧迫してくる。

「んああっ!」びゅるるるる…。挿入している途中で僕は射精してしまっていた。これまでで最も多い量の精液を吸収しながら、あとは高野さんが腰をおろして最後まで挿入を果たす。どちらかというと小ぶりな僕のペニスと高野さんのオンナは、ぴったりとサイズがあって収まっていた。ペニスの先端が彼女の子宮の入り口の柔肉にあますことなく包まれ、微妙に蠢きながら刺激を伝えてくる。

「どう? 最高に柔らかくて、気持ちよかったよね。でもまだまだ。翔くんのペニスが空っぽになるまで後は私が搾るから」もともと女性上位のままで挿入を果たしたので、高野さんは僕の上に乗ったまま自由に腰を動かしていた。彼女が腰を1回振るごとに、ペニスから精液を含んだ我慢汁がぴゅっと吹き出す。10回も動けば、また大量の精液を高野さんに膣内に注いでいた。

「わかったでしょう。これは子供をつくるだけの行為じゃない、愛し合う男女が互いに気持ち良くなるためのものだって。クスクス、愛してるよ翔くん。もっと気持ち良くなって。精子が空になるまで私の中に注いで」高野さんは挿入したまま腰をドリルのようにグリグリと回転させたり、小刻みな動きと大きなピストンを交互に繰り返したりと多彩な責めで僕の精液を搾り出していった。普通の男の子ならとっくにペニスがしぼんでいても、カリギューラのつくりだしたこの夢幻時空の中では、快感は射精と共に増していく一方だった。

「翔くんはどんな風にされるのが好き? 激しく腰を振って奥まで動かれるほう? 優しくオチンチンを包み込みながらじわぁっと最後にオンナで締め付けられて射精するほう?」どのような責めで高野さんに動かれても、僕は最後には彼女の膣内に射精するしか許されていない。…そして、次第に射精する精液の量が少なくなってきているのがわかっていた。

「だ、め…高野さん。これ以上、射精してしまったら、世界が…」「くっくっく、もう目の前だ、次の射精によって全ての種の力を手に入れられるぞ」高野さんの姿をしたカリギューラは、勝利を確信した口調で言い放った。僕がどうにか高野さんの裸から逃れようとしても、がっちりと足を絡められ、挿入状態から外してはくれない。

「クスクス…翔くん。翔くんの最後の精液を、私の膣中にちょうだい?」恐怖に歪む僕の顔を、妖しく可愛い高野さんに舐められながら、ペニスはオンナのなかで最後の昂ぶりをみせていた。

「いやだ…死にたくない。この射精で、僕は死んで、世界も終わるなんて…」僕は泣きそうになりながらも、射精をこらえるのに必死だった。「翔くんは死なないよ」「え…?」高野さんは淡々と言う。「いまこの場で翔くんが死んでも、カリギューラ様の新しい世界で生まれ変われる。そこでも、私や他の女の人と、永遠に性交できるから」「ほ、ほんとうに?」「うん、だから…安心して射精して」

嘘でも方便でも、僕はこの言葉を信じてしまった。それを信じて安心して最後の精を放ち、自分に対して負い目を感じないようにしたかった。そうさ、もともと僕はただポッティとカリギューラの戦いに巻き込まれただけで…負けたって仕方のないことだったんだ。

「翔くん、新しい世界でもずっとこうしていようね」「さあ、早く最後の精を放て」生涯最期の射精を迎えようとしているなか、僕は高野さんの可愛らしい裸に自分から触ってその肌を楽しむ。桃色の乳首を口に含んで吸い、そのコリコリとした先端を夢中でしゃぶった。高野さんはそんな僕の頭を撫でて、ゆっくりと腰を振ってオンナの中を締め付けてくる。このまま眠ってしまいそうな甘い快楽の中で、僕はついに最後の限界を迎えた。最初は勢いよく、次第にとろとろと流れるように射精し、高野さんの子宮を満たした。「クスクス、ありがとう翔くん。私も最高に良かったよ」それを聞いた直後に僕の意識は途絶える…。

その後のことは詳しくはしらない。ポッティと会うことは二度と無かったし、世界はカリギューラのものになったのだろう。だっていまの僕は、一度死んだはずなのに、まだもとの身体のままで高野さんや他の女の子たちと性交をしていたからだ。

「カリギューラ様の世界って素晴らしいよね、翔くん」そう話す高野さんの中に僕は今日も射精していた。僕にはもう、前の世界を救えなかった後悔や苦しみなどない。ただ今の快楽に満ちたこの世界を受け入れているだけだった。

(2 vs.高野真美のやさしい指先 BAD END)








(3 vs.柏木姉妹のサンドイッチ)

・それでも僕は指を動かし続けた。(原文)

・快感に我を忘れて指の力を抜いてしまった

僕はその射精の快感に我を忘れて指の力を抜いてしまった。「いけないわっ。翔くんの手を止めないと、こっちが危ない」由里姉が喘ぎをともなった声で叫ぶと、すかさず紀里が僕の両手を後ろから掴み、乳頭を責めていた動きを封じた。「翔ちゃんは動いたらだめだよ。何もしないでも、こっちは十分気持ち良いし、翔ちゃんをもっと高い快楽にのぼらせちゃうから」

姉妹に上下を挟まれたままの僕の動きを封じることは、多少感じてしまっている彼女たちでも容易だった。由里姉は再び上を向いて僕にキスの嵐をあびせてきた。紀里も僕の手をしっかり掴んだまま足をからめ、密着の度合いを増していく。僕の肌で彼女たちと接していない部分は全く無くなり、文字通り全身で彼女たちのすべすべの裸を堪能することになった。すっかり力の抜けきってしまった僕の両手は、由里姉の背中と布団の隙間に入れたまま固定され、指に力を込めてもわずかに由里姉の背骨をなぞるだけだった。

「翔くん、今度は私の足の間でもイッて」紀里よりも肉付きのよく、柔らかい太股の間にペニスが挟まれていた。由里姉はすりすりと太股を締め付けてペニスを可愛がってくる。同時に僕の頭を抱きかかえて甘えさせるように彼女の乳首へと口を導くのだった。僕は由里姉を感じさせようと必死に乳首をしゃぶったが、ポッティに強化されたのはあくまで指先だけだったようで、いくら舐めてもさして彼女を喘がせることはできなかった。むしろ由里姉の胸の膨らみを味わう僕の方が、段々とその柔らかさに陶酔していってしまう。そのまま彼女の太股の間でペニスはオンナめがけて射精しまっていた。

「そうそう、大人しくしてた方が可愛いよ。いくらでも射精させたげるんだから」後ろからすべすべの足ではさみ、オンナと胸を僕に擦りつけてくる紀里が、耳元を猫みたいに舐めながら言った。気持ち良さと、それにくすぐったさで、ますます僕の力は抜けていく。それでいて収まる気配を見せない僕のペニスと性欲は、彼女たち姉妹がしっかりと受け止めていた。耳元から聞こえるのは姉妹たちの可愛い声だけで、他の音はもう僕の頭の中に届かなくなっているようだった。もちろんポッティの声も…。

「翔ちゃん、またあたしの方を向いたらイイ事をしてあげるよ」言われるがままに僕は紀里の方に身体を向ける。今度はしっかりと由里姉が僕の手を拘束していた。紀里は布団の中で身体を一度丸めると、頭と足をさっきとは逆にする。僕の目の前に彼女のお尻がくる態勢だった。

「見てみて舐めて♪ あたしのココ♪」目と鼻の先に紀里のオンナが迫ってきていた。毛の少ない割れ目に、わずかに膨らんださやをかぶった豆のような部分もある。ポッティから教わった知識と、こうして実際に目にするオンナとでは、何かが全く違っていた。「にはは、翔ちゃんのオチンチンがすっごく元気になっちゃった。あたしのソコをみて嬉しいの?」「まあ、紀里ったら大胆。でもどうせだったら翔くんによう〜く見せてあげましょう」由里姉はそう言うと僕を拘束していた手を離して、紀里のお尻をつかむ。そして左右に割り開くと、同時にオンナの割れ目も広がって奥まで覗けるようになった。

すでに僕の手は自由になっているのに、何もすることができない。目の前の光景に僕は心を奪われていたからだ。紀里の割れ目のなかは単一のピンク色に染まり、ところどころが愛液でテカテカと光っているように見えた。
割れ目を広げた由里姉は、そのまま引き寄せて僕の顔に紀里のオンナをくっつける。「いや〜ん、何するのっ」言葉とは裏腹によろこびに満ちた声を紀里はあげていた。

紀里の割れ目を顔にくっつけられたままでは息ができなかったので、僕は口をあけて必死に動かした。「ひやぁっ! 翔くんの息がすっごくエッチ。だったらあたしも、おかえし〜」僕の吐息に感じてしまったのか、紀里は嬌声をあげていた。そしてさらに、今度はお返しとばかりにペニスに手をのばして彼女の顔に近づけ、そのままパクッと咥えてしまっていた。「ん〜〜♪ 舐め返したげる。噛んだり歯に当たったら痛いんだよね、たしか」耳年増なのか、紀里は口によってペニスに快感を与える方法を知っているようだった。彼女は太めのストローでジュースを飲むようにちゅーっとペニスを吸ったり、ソフトクリームを舐めるように舌をペニスになぞらせる。紀里の割れ目の中を見て、その匂いと味も感じさせながら、紀里の口によるイヤラシイ行為も受けて、僕が耐え切れるはずもなかった。

「はぅっ!」ドクドクドク…。一気に出た精液が紀里の口の中に吸い込まれていく。彼女が唇や胸にこぼした精液もこの空間ではすぐに吸収されて無くなっていた。「あははっ、おいし〜い、おもしろ〜い」紀里は目の前でペニスが射精するのに気をよくしたのか、口でペニスを可愛がる行為を続ける。今度は舌で僕のおしっこの穴を探るように刺激しながら、そのまま喉の奥まで咥えこんで口をすぼめた。休む間も無く精液が発射され、すべて紀里の口の中に流れていく。

一度はたしかに彼女たちに反撃を試みたのに、今ではもうその気力さえ失ってしまっていた。もうかなり大量の精液を放出して残りも少ないはずだけど、ペニスはまだ出し足りないと主張して固いままだ。全部出しきったとき、僕は死んでこの世界は終わってしまうというのに…。

「さあ、そろそろ翔くんのオチンチンを、いただきましょうか」僕を下から抱きかかえながら紀里のサポートをしていた由里姉が、そんな提案をした。「しよっか、もう限界も近そうだし」紀里も僕のペニスから口を離し、身体の向きを元に戻して、しっかりと僕を抱きかかえていた。「どっちから先に入れる?」「お姉ちゃんからでいいよ、その代わり、あたしが最後にたくさんもらうね」「うん、いいわよ」僕を間に挟んで姉妹は話をすすめていく。

「翔くん、私のなかにきて」姉妹は僕を由里姉の方に協力して向けていた。由里姉は足を広げてオンナをやや上向きにさせながら僕の身体を抱き寄せてくる。紀里も後ろから僕のペニスをつかみ、その先端をしっかりと由里姉のオンナの中心に向けて押し進めていた。「わっ、だ、だめ」僕がとっさに言ってもすでに遅い。「お姉ちゃんと翔ちゃんの合体〜〜」ペニスは由里姉の中に挿入された。

「ん……翔くんの入っちゃってる」「痛くない? お姉ちゃん」「うん、なんだかちょうど良い大きさみたい」悠長に会話をしている姉妹の間で、僕は大変なことになっていた。由里姉のオンナの中はペニスをしっかりと優しく包み込み、ときおりキュキュッと締まって精液を欲しがるように震えるのだった。挿入しても由里姉は僕を頭から抱きしめ、紀里も後ろから抱きかかえ、密着を緩めてくれない。彼女たちの裸が触れているだけでも気持ち良いのに、ペニスは最高に柔らかく包むオンナの中にいるのだった。

「早く出しちゃいなよ、そしたら次はあたしね〜」抜こうとしても、後ろにぴったりとくっついている紀里が腰をひくことさえ許さない。「あせらなくてもいいのよ、翔くんが出したいときに、私の膣中に出してね」対する由里姉は僕の下で余裕の表情のまま、ペニスが身体の中に入っている感触を堪能しているようだった。下から積極的に腰を動かして僕を射精させようとはせず、オンナの柔肉でじわじわと高めてきている。

「動かないつもりなの〜? それともやり方がわからないの〜? 男はこうやって、腰を振るの」背後で僕を抱えている紀里が僕の腰をつかみ、そのまま前後に揺さぶった。それに連動して、ペニスは由里姉の中を往復して膣と擦れてしまう。いままでされた彼女たちの手や足、口による刺激とはまったく異なる快感に、僕は頭が酔いしれてきていた。「翔くんの好きなように動いてね」次第に紀里の助けが無くても、僕は勝手に自分から腰を動かして由里姉のオンナの奥までペニスを差し込もうとしていた。

「んふふっ、翔くんのオチンチンが私のお腹の奥で跳ねて、気持ちいいー」僕の腰の動きに気を良くしている由里姉が妖しく笑っていた。彼女のオンナの締まりも徐々に強くなり、さらに奥へ奥へとペニスを誘い、決して離してくれない。「うぅ…由里姉、僕もう」新たな精子が先端に集まってきているのがわかった。もうどんなに我慢しても快感が長引くだけで、あとは射精するだけなのがわかった。「必死に我慢しちゃって、無駄なのに」「翔ちゃんの精子、早くお姉ちゃんの子宮に入りたいってよっ、窮屈なオチンチンから出たいってよ」姉妹たちは僕の身体をくすぐりながら、上下から彼女たちの乳房を押し付けて僕の力と我慢しようとする気力を抜けさせていく。「はぅ…」びゅるるるる…。力が緩まると溜まっていた精液が全て由里姉の膣中に放出されていった。射精している間もキュウーと膣壁がペニスを可愛がって、根こそぎ精子を奪っていく。だけどまだ枯渇するには至らなかった。

「はい、お姉ちゃんのなかに出したから、次はあたし〜」もちろん僕に休む暇は与えられない。今度は紀里の方に転がされると、彼女はそのまま女性上位でペニスを彼女の狭いオンナにあてがっていた。「ん〜、ここかなあ」しばらく割れ目のなかをペニスで擦り、膣を探りあてると紀里はそこに押し込んでいった。再び包まれるオンナの内部の肉の感触に、僕のものはビクビクと痙攣しながら先走りの汁を漏らす。「ちょっと苦しいけど、翔ちゃんのオチンチン、あたしにもちょうどいいみたい」初めての性交にも姉妹たちは痛がる様子をみせずに、紀里は積極的に自分から動いていた。これも夢幻時空の影響なのだろう。

由里姉の膣内が膨らんだ肉風船とするなら、紀里の膣はすぼまったゴムチューブだった。常にペニスをきつく握って放してくれずに、大量に分泌されるヌルヌルの愛液でぬめりながら擦りたててくる。「あはは、翔ちゃんのオチンチン最高。翔ちゃんは、あたしのなかとお姉ちゃんのと、どっちがいい?」紀里は上から僕に抱きつきながら腰を動かしてそんなことを聞いてくるが、僕に答える余裕はなかった。背中からは由里姉が首筋を舐めながら紀里との結合部付近に手を伸ばし、玉袋もやわやわと揉んできている。次々と僕の命を削りながら精子がつくられているようだった。由里姉の細く冷たい指が動くごとに精子が先端に送られ、紀里の膣内の締め付けによっていまにも再び膣内射精しそうになってくる。紀里は無邪気な様子で笑って僕にキスを浴びせ、彼女と僕の乳首同士を擦らせる。男の僕も乳首を擦られると、なんだかくすぐったいのに余計ペニスが大きくなるような感じだった。

「翔ちゃん、はやくぅ〜、お姉ちゃんに出した量よりたくさん、あたしに出して」紀里はそう言うと、いよいよ腰を激しく動かして僕に最後の一線を越えて高めてくる。由里姉も少しきつめに玉袋も握り締め、紀里の膣内がキュウっと狭くなってペニスが奥にコツンと当たったとき、臨界点に達した。「あぅ…また」水鉄砲のように発射された精液が紀里の膣奥、子宮の入り口に当たり、熱を伝える。「には♪ あったかいの来たよ」精液は紀里の子宮に飲み込まれた後に消えただろう。妊娠の心配が無いとはいえ、中出しするときの快感は僕の理性を無くすのに十分な程だった。もう限界が近いはずのペニスなのに、決して衰えずに姉妹たちの裸に精を放出したいと主張している。

「今度は後ろから入れてもいいよ」由里姉がお尻をこちらに向けて寝転がる。白く円く膨らんだお尻の隙間から、由里姉のオンナが覗けた。由里姉がちょっとお尻を突き出して、僕がペニスを押し込むと、すぐにヌルリと中に入った。姉妹たちの膣内を交互に味わうと、まさに甲乙つけがたい圧迫と抱擁がペニス全体を襲う。少しも我慢することなく、僕は由里姉のお尻を揉みながら射精してしまっていた。

もう何も考えることができずに、ただただこの姉妹たちとずっと抱き合っていたいという思いに囚われていた。「もう完全に堕ちたようね」「あと少しでカリギューラ様の理想の世界に変われるよ」…世界の終わり、…カリギューラ?僕には何のことだか思い出せなかった。そんなことよりも早く、精子を出したい。「きゃっ♪」紀里を抱きしめるとベッドの横に転がし、彼女の小ぶりなお尻を広げてそこから見えるオンナにペニスを突き入れた。由里姉はそんな僕と妹も一緒に横から抱きしめている。ちょうど僕が真ん中になって川の字に寝ていた。お尻の方からペニスを入れ、僕は紀里の胸を揉んだ。しかしその手の動きは相手を感じさせるためではなく、僕自身がたのしむためのもので、やや乱暴に膨らみかけの乳房を握ったり、乳首を引っ張っていた。紀里のお尻の柔らかさも下腹部で感じながら、最後の射精が近づいてきているのがわかる。「翔ちゃん、オチンチンのなかの精液、全部だそう。死んでもきっとカリギューラ様がなんとかしてくれるから、安心していいよ」紀里が何か言っていたが、僕にはもう自分が死ぬとかそんなことは関係ないと思うようになっていた。「はぅ…気持ちいいよ、出したい。出るよ」ペニスが膣内で震えると、浮かび上がるような快感と一緒にチョロチョロと最後の射精がゆっくり始まっていた。長い絶頂の時間で少しずつ紀里のなかに放出される僕の最後の精液。全て出し終えると次第に僕は眠くなって、姉妹に挟まれたまま幸せな気分で寝たのだった。

(3 vs.柏木姉妹のサンドイッチ BAD END)
 


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