RVR-68 ドルドレイ

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「電脳戦記バーチャロン・オラトリオタングラム」
  • スケール:ノンスケール
  • 作成:1999年夏
  • 作成者:かづやん
  • 作成者解説:たしか1999年冬フェス用のサイファーの生産予定数をそろえられなくて、前日宿泊した友人アパート宅でひたすらレジン流しをしていた時に 「次回はドルドレイなんか作っちゃって、今よりヒーヒー言いながら流してるかもなぁ」なんて笑い合っていたんですけど、半年後には作ってしまっていた。という身内でオチがついた作品、という事は鮮明に覚えています(笑)
当時もまだ十分な設定画集が出版されていなかった状況で製作スタートしたと思いますが、ドリキャスでオラタンがプレイ可能になって画面を録画し、ひたすら形状をスケッチ、録画した静止画をよこよこのビデオプリンターで印刷して、となんとも苦笑いしかこぼれない環境だったと思います。
製作しようと思ったキッカケは「細身のバーチャロイドばかり作ってきたから、箱っぽいのがいいよね」「ドリルってアツイよね?」みたいな流れだったような。

サイファーの時もそうでしたが「市販パーツをいかに組み替えて説明書どおりに組み立てられるか」という「生産者の視点」で市販パーツを選択しているのですが、ドルドレイの場合は「いかにポーズを維持するか」という視点で作ったと思います。

ご覧の通りの体格なのですが、軽量化、シリコン型やレジンの節約の意味を含め、かなりパーツ分割には気を使いました。大型な胴体は「コ」の字型のパーツを組上げ、最後に天板状のパーツでフタをする。といった構造で中はカラッポ。見た目ほどの重量はないのですが、問題なのは左腕のドリル(笑)

今でもそうなんですが旋盤を持っていないし、使ったこともないので、このドリルはケミカルウッドを円すい状に手で削り、螺旋も手で削りました(死) 内側を削りぬいて軽量化してはいるのですが、ドリル脱着ギミックがあるのでそれ以外の軽量化が出来ませんでした。
ドリル重量の問題で左腕の可動は廃止し、肩関節は胴体側にABCと3つの穴が正三角状に空けられ、腕の方に2つピンを用意。そのピンと穴AB、穴ACと差し替える事で腕の位置を変更させる事ができます。今はABS製の強力な関節パーツが販売されていますので、このような苦肉の策で解決しなくてもスムーズな可動が出来るんでしょうね(ため息)

それ以外、全身は市販のポリパーツによりフル可動仕様。右腕のバイスもポリランナーを使用して開閉可能な構造です。またヒジ関節には「ロック機構」が入っており、「伸ばし」と「曲げ」の部分で固定させておく事が出来ます。 しかし、10年という歳月が過ぎて、改めてこの原型を見ると、苦労の跡が見れますね。
いやぁ、若かった(笑)