ニャイアガンダム改造キットについて ~夏期講座~

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こちらではお久しぶりとなります。かづやん、ことフクダカズヤです。

5月から電撃ホビーマガジンさんのほかに、モデルグラフィックスさんでも作例を製作する事となりました。

先月7月に発売になったモデルグラフィックス9月号では電脳戦機バーチャロンフォースに登場する「景清[風]」のハセガワ製キットのレビューを担当しました。ずっと電撃さんでガンダムばかり作っていたので違和感を感じますが、10年以上前にはバーチャロンのスクラッチ商品をワンフェスで販売していましたのでボクにとっては古巣に帰ってきたような、それでいて新鮮な気持ちで作れました。バーチャロンに関しましては後にまたオタノシミ作例があると思いますので、機会があればまた。


さて、なぜ久しぶりにブログを書いているのか。

模型イベントが近づくとブログ書いて宣伝してるよな、コイツって感じで申し訳ないのですが、今回もその通りで(笑)

というのも、今月、8月24日(日曜)に行われます、キャラホビ(2日目)にSunRouteが初参加します!

キャラホビというのは唯一「ガンダム」の版権申請が許されたイベント(この申請で許可が下りないと販売する事はできません)で、個人的には以前よりディーラー参加してみたい!と強く思っていたのですが、いかんせん販売できそうなアイテムをボクは持っていなかったので毎年一般客に混じっての参加でした。

ですが、昨年個人的に作っていましたニャイアガンダムがビルドファイターズ外伝作品で採用され、意外なほどウケがよかったので、それならば!と思い立ってこの度、改造キットとして販売する決意を固めキャラホビに参加してみよう!という事になりました。


今回はそのニャイアガンダム改造キットについて、ツイッターでは文字制限などがありかなりクドイ告知ツイートになってしまうので、こちらにそのまとめを記載しておこうと思います。

ご購入を検討されている方は一読しておくとよいかもしれません。

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さて、ニャイアガンダムとはなんぞ?という事ですが、先述しました通りガンダムビルドファイターズ外伝作品、ガンダムAさんで今ノ夜きよし先生が執筆中の漫画「ガンダムビルドファイターズA」と、それに連動して模型作例を展開中の電撃ホビーマガジンさんの「ガンダムビルドファイターズD」に登場するガンプラです。
アニメ本編にも登場するユウキ・タツヤの少年期を描いたコミカライズとなっており、現在コミックス2巻まで発売中です。しかも2巻の巻末にはニャイアガンダムの作例ページもありますよ。

主人公のユウキ少年宅に従事しているメイド「クラモチ・ヤナ」がユウキ少年のアドバイスを受けながら犬型に変形するHGガイアガンダムを改造して猫型として完成させたのが「ニャイアガンダム」となります。

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作例の方はあくまで改造色を強くしたかったので1/100エクシアのGNコンデンサなどの流用パーツを使用しています。ちなみに後ろでピンボケしているのは「ガイアガンダム[アニビス]」赤いパーツが青になっただけのモブキャラです。

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こちらが今回キャラホビで販売します「ニャイアガンダム改造キット」(以下改造キット)をHGガイアガンダムに組み込んだニャイアガンダムです。一部コトブキヤ製のボールジョイントを別途購入する必要がありますが、ほとんどがガイアガンダムで使用しているポリキャップを流用します。また余ったポリキャップも使用しますので捨ててしまわないようご注意ください。詳細は改造キットに付属する組み立て説明書にも記載がありますので、組み立てる前に説明書を最後までよく読んでください。
ポリキャップの取付けなどに必要な穴は可能な限り開口した状態で成型していますが、工程上どうしても埋めなければ成型できないパーツもありましたので、3mmのドリルとピンバイスが必要となります。全商品ボクが穴あけサービスを行おうか?と覚悟しましたが、正直果てしない数になってしまうので断念しました。穴あけに関しては当日会場で相談対応をすることも視野にいれていますので、ピンバイスを購入する前に相談されてもいいかもしれません。
作例で使用していた流用パーツ部はすべて新規でスクラッチしていますので、作例バージョンとは細部のバランスが若干異なります。また作例では作例用にかっこいいポージングができるよう関節の増設、脚部の幅増しといった体形のバランス調整も行っていますので改造キットを使用しても作例と瓜二つにはなりませんのでご理解ください。

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で、こちらは改造キットで仕上げたニャイアガンダムに小改造を加えたもの。ニッパーとデザインナイフがあれば数分で改造できます。簡単に言えば「アゴの赤いパーツを短く切った」「肩幅を狭くした」のですが、簡単ランクアップの工法は後日まとめてご紹介します。ですが、この先はこちらのニャイアガンダムで色々紹介をしていきます。

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改造キットはレジンキャスト製で黒と灰色の2色成型となっております。HGガイアガンダムはステラ機の黒とバルトフェルド機のオレンジの2種存在しますので、ステラ機の黒を推奨します。黒のガイアガンダムに改造キットを使用することで写真のような無塗装でも完成させることができます。
ちなみに肩、脚、背面の◎は推進器のイメージです。ガンダムの世界では馴染みのないバーニア形状ですがビルドファイターズではプラフスキー粒子の恩恵でガンプラが動くのであえて見慣れない形状にしました。

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作例では「ニャンクロー」と紹介されていましたオリジナルの武器ですが、あの呼称はボクが考えたものではないので改造キットでは「シールドクロー」となっています。ガイアでは左手で持っていたシールドを右手に装備します。(写真上)
肩にマウントされますビームサーベルは接着しなければ、取り外して装備させることが可能です。(写真左下)
また、ガイアにはビームライフルが付属しますのでそちらも問題なく装備することができます(写真右下)が、もともと装備させる設定ではなかった(接近戦専用の機体)ため、猫型モードでは装備させることができません。

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そのシールドクロー、設定ではウルヴァリンのように伸縮式なのですが、さすがにそこまで再現できません。
作例ではブレード部が真鍮線で脱着式なのですが、薄いブレードの断面に真鍮線を刺す作業は万人向けではありません。そこで、シールドの先端に取り付けるクローの基部は2つ付属します。ひとつは収納状態、もうひとつにはブレードを接着して展開状態を再現します。シールドへの固定は両面テープで行います。猫型モードへ変形させる時は収納状態にする必要がありますので、ぜったいに展開状態で接着しないようにしましょう。

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こちらは作例ニャイアの猫型モード。もともと個人的に製作していたものでしたので、カラーリングは我が家の猫がモデルになっています。

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改造キットを使用したニャイアは黒猫バージョンとなります。猫目は灰色の成型色になりますので、黄色や緑、青などお好みの色を塗ってお楽しみください。オッドアイでもいいかもしれません。
また前脚(人型の下腕部)が完全に新規デザインとなります。作例ではガイアガンダムのパーツを切ったり盛ったりして大改造をしているので、改造キットでは割り切って新デザインで人型用、猫型用で付属します。ポリキャップはガイアガンダムで使用したものを取り出して使用したり、ガイアガンダムで余ったポリキャップを使用しますので捨てずに保管しておいてください。

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猫型モードでは短足なデザインなので、可動に関してはあまり期待しないでください(笑)
猫頭の中にはいっている人型の頭部を取り外せば、ある程度首をかしげる事ができますが、あまり期待しないでください(汗笑)
またオマケでマーキュリーレヴを猫の口にくわえさせることができるジョイントパーツが付属します(写真左下)。コミックス2巻でタツヤにレヴを届けるシーンを再現できますが、残念こちらは黒猫です。雰囲気を味わっていただく妄想アイテムだと思ってください。ちなみにマーキュリーレヴは付属しません。マーキュリーレヴはガンダムA3月号と電撃ホビーマガジン2014年4月号の付録としてついていましたので、お持ちの方へのボーナスパーツです。

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(写真左上)作例ではHGガンダムアストレアのV字アンテナを改造していましたが、改造キットでは新規製作です。あえてアストレアのそれとはバランスを変えています。特徴的だった額の猫のレリーフもキチンと再現してあります。
肩のビームサーベルラック(写真右上)や猫型用のヒザパーツ(写真右下)は穴を開けるのが困難なパーツなので溝加工を行っております。成型の都合上、少々ユルい感じで仕上がっているようなので、溝の内側に瞬間接着剤を薄く塗り、溝幅を狭くしてください。ヒザパーツは片側の溝には3mmプラ棒を接着する必要がありますが、こちらのプラ棒は付属しますのでご安心を。
(写真左下)アンクルガードの内側の取り付けピンはあえて長めに製作してあります。短く切って取付け調整をしていただく必要がありますが、写真のように結構ギリギリまで攻めないとハメにくいかもしれません。慎重に確認しながら作業を進めてください。

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猫型モード時の口は作例同様に開閉可能です。(写真右上)また口の中に3mm穴の開いたパーツを接着する仕様になりますので、前述のレヴのパーツ以外にも3mm軸のものであれば接続可能です。作例ではポリパーツでつないだビームサーベルを口にくわえたりしていました。
(写真左下)モノアイカバーは両面テープでの固定を推奨しています。外すことでモノアイを左右に動かすことができます。黒パーツで成型されていますのでカメラ部にキラキラシールなどを貼るといいと思います。
(写真右下)モノアイカバー、真ん中、左右と4ピースに組み立てたパーツを合体させ猫頭が完成します。先述したコトブキヤ製のボールジョイントはここで使用しています。ボールジョイントの受け穴は開口済ですが、やはり少々ユルい感じでしたので、先に説明しました「内側に瞬間接着剤を塗る」作業を行って、すこしキツめにしておくことをオススメします。

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ニャイアガンダム改造キットを販売するにあたり、目標としていたのは「初心者の方でも作れそうだ、と感じられるキット」ということです。ビルドファイターズをきっかけに初めて改造してみた!というガンプラがこのニャイアだったらいいなぁ、と。そうなると出来るだけ敷居を低く設定して満足感の強いアイテムを...と常に意識し、このような形になりました。成型色を黒にした理由も「塗装が不要。必要ならばワンポイント塗装でOK」ということです。本当はピンバイスすらいらない。というのが望ましかったですが、それはなかなかキビシかったです。でも逆に考えれば、アニメ劇中でセイとフェリーニが一緒にガンプラを修理していたシーン。ピンバイスを使用していましたね。ピンバイスって??と思った方はまさにあのシーンを体感することができるワケですね。
ガレージキットといえばハイディテールがウリのひとつだったりもしますが、このニャイアは必要最低限のモールドしか入っていません。ガイアガンダムにディテールを合わせるため、成型しやすくするため、と理由はさまざまありますが、あくまでも入門編のキットということを直感で感じていただきたかったからです。

価格は9000円とビックリするような金額ですが、成型業者さんに依頼し非常に美しい仕上がりになっています。
できるだけ多くのビルドファイターズファン、ニャイアガンダムファンの方に喜んでもらいたい!という気持ちで、色んな意味で頑張って用意しました(笑)どうかネットオークションなどで転売や購入はしないようご協力ください。転売を見かけたら来年の再販は値上げしちゃうかも知れませんよ?(笑)

では、会場で。

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