T-Log  02


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2006/03/09 :
廉価版……。
はい3月です。
  ***

それはそうと、2月の17日と24日に各々発売予定だった
悪夢SEと絶望SEも3月10日になりましたね。
金額はすでに全額支払済み。
いやぁ発売未定になった時は焦ったものですよ。
はっはっはっ。
  ***

延期になった時はちょっと落ち込みました。
全額支払済みとか発売未定に焦ったとかじゃなくて。
まぁ、同じ内容のゲームを持ってるんですから、
そんな何をって自分でも思うんですが。
いや、聞いたことのないメッセージが出るようになってるんじゃないっかなーとか
勝手に期待していたんで……。
あと何か付属してないかなーとか……。
直人の壁紙とか。システムメッセージとか。
単なる廉価版だっつーの。
……。
絶望だけでも解約すればよかったかな……。
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2006/03/09 :
うわぁぁぁん。
『お帰りなさいませ ご主人様』
舐めんなウラァ! もう直人の声でしか脳内再生されないぜ!
…………。
……………………。
うわぁぁぁん!!
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2006/03/09 :
恥ずかしい夢のつづき。
あと何か今更夢の続きを書くのも恥ずかしくなってきました。
要点ていうか直人のことだけ書きますね。
  ***
えぇと直人には、私(夢の中は男)は怖くて近寄れませんでした。
紳一のお供が木戸になってしまって、凄い不満らしくて。
『何で偽物の貴様をオレが護らにゃならねえんだよ』
てな感じで殺気ビンビンに睨んでくるんですよ。
パーティ会場のどこに行っても遠く顔が見られるところにいて
物凄い目で睨んでいるんですよ。
何かもうボロ出したら殺される、つーかこの替え玉作戦が終わったら
絶対殺されるなーとか、怖くて仕方ありませんでした。
  ***

でもお披露目パーティが終わろうとしているのに待てど暮らせど、
一向に紳一からの連絡は入らず、むしろ交信不能の状況に。
それをさりげなく紳一配下のモブ(背広・グラサン着用)に教えられ、
何かもう泣きたい気分に。
背中からはチクチク殺気が来るし、状況は分からないし。
そこで夢の中の私(男)はふと気づきます。
『俺今紳一様じゃん。 ……命令だせるんだよな?』
こんなところで暢気に遊んでいるより、こちらからも乗り込んでいってはどうか。
自分が出ることで状況を良くすることになるかもしれない。
  ***
夢の中の私(男)はついていた頬杖を戻し、ピシっと背筋を伸ばし……
「直人! 古手川! ゆくぞ!!」
玄関ホールへの階段を降りながら号令を出しちゃったり。
「………………了解」(by直人)
凄い小さい声で、しました、とか語尾が聞こえなかったんですが。
いや言ってないかも。
声、呼び捨てにされたのが嫌なのか不機嫌そのものでした。
その声にパッと振り返り見たら、大理石みたいな壁の一部を押して
あの仕込み刀をひょいっと取り出していました。
直人出陣! 凄い早足!! こっちにずんずん来る!
しかも
抜き身の刀持って!! こ、怖いよ!!

何でこんな夢で恐怖を感じにゃならんのだ……。
  ***
そして踊り場付近に夢の中の私(男)が進んだ時、
何かもう外国の豪邸そのものの扉がガーッと開きました。
外から来たのは先ほどの紳一配下のモブ(背広・グラサン着用)。
大群というか大量です。 映画マトリックスのスミス並です。
ぽかーんとする間もなく、真新しい赤い絨毯がぶわぁああっと。
モブ部下のスミス達はガンガン並んで……
どうやら一階正面の扉奥まで皆して並んでお出迎えするようです。
  ***
そしてやっぱり紳一登場!!
コートを翻してガツガツ歩いてくる! 思わず身を乗り出して見てしまいました。
前髪を上げ横に流したりしてオールバック風な髪型!
優男ではなくて何というか怒り眉で、濃ゆい色男顔です。
というか今怒ってる!眉間に皺寄ってる!
玄関ホールの中央にガッと立ち止まると、上を向いて……
「は・は・う・えーーーーっ!!」
え、マザコン? いえお母さんご存命?!
ていうか何またしてもこの超設定

見れば3階辺りに一人の華奢な女性がイブニングドレスでカクテルをひとつ手に
何かニコニコ笑ってます。
  ***
どうやら穏便かつスムースに事を運ぶつもりがこのお母様が
寄越した大群スミスに力技で押し切られ、
勝沼家当主としての紳一個人の面目が丸潰れになった模様。
だにしても一件は片付いたらしく……もう替え玉をしないでもいいという事が分かると
ぶわわっと夢の中の私(男)の緊張が解けてゆきました。
踊り場でへたり込むと、セットされていた前髪を両手で掻き毟って
元の長い前髪に戻します。
  ***
そんな私の後ろから、階段を下りる足音が2人分。
その足取りは軽く、先ほどよりリズミカルで殺気もありません。
「いやぁいい結果で終わって良かったです」
「俺も頑張ったんですよ」
「そ、それにさっきの呼び捨ての命令だって、本当はしたくてしたわけじゃなくて」
夢の中の私(男)は一生懸命こんな感じで言い訳を呟いていました。
隣を通り過ぎる直人に向かって、ひきつり笑いをしながら一言。
「し、紳一様っぽかったですよね!」
「…………」
無表情でこちらを見つめた、その一瞬の間の後――
「…………フッ」
  ***
笑った……。

いや、フッという表情じゃなくて、クッと唇の端を吊り上げて笑う
どっちかというと嘲りと引き攣りの笑みだったんですが。
で、この瞬間、夢を見ている私の意識が戻っちゃいました。
直人が笑った……。
そう思って目が覚めました。
  ***
夢の中の設定や事情は誰かが話してくれたり、
もしくはそうだと何となく夢の中で分かっていたりで
やたら細かい?設定ですが、起きてから作ったわけじゃありませんです。
夢の中の私も木戸も紳一も直人も喋っているはずなのに、
その声を全然覚えていないんですよね。 そこが残念です。
  ***
小ネタとして。
夢の中の私(男)は英語も仏語も話せるらしくて
白いスーツ姿でダーツ遊びをしたりもしてました。
気の合う女性を見つけられて話し込んだりもしたんですが
余計なことはするなという殺気で諦めたり。
直人は直人で歳若い女の子に周りを囲まれてたりもしてました。
ちなみに直人、金・金髪というよりはブラウンが混じったブロンドで
美形なんですが、妙に愛嬌のある顔立ちでした。
(眼を見開いたままの無表情、というイメージが強烈で……)
瞳が青じゃなくて黒だったかも……。
古手川もいたのですが、背が低くてつむじしか覚えてません。
それと、夢の中の私(男)が全裸にされた理由なんですが
着ていた服があまりに(勝沼家レベルで)
汚らしかったので没収&処分されたという……。
そうそう、住んでいる部屋で寝てる最中に拉致ってきたそうです。
  ***
ああああああもうもう駄目人間ですよ!
いい気になって書いたはいいもののすっげぇこっぱずかしいですよ!
…………。
すみませんお願い見逃してやってください……。
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2006/01/30 :
恥ずかしい夢だなぁ……。
……長くなったので、ひとまずはここで。
 セリフはうろ覚えなので脚色しています。
でも『木戸さん!』は絶対言った。(……)
全裸(男)にもちゃんと理由があるようですのでご安心(?)を。
あ、やおいじゃないですので更にご安心を。
ちなみにこの夢、直人もちゃあんと出てきましたよ。 実写で。
  ***

しかし……新年早々こんな夢を見て……
何ていうか、この一年の指針が見えたというか
……ちょっと泣いていいですかー。
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2006/01/30 :
駄目人間極まれり?
もう二月になりますよ。
はい、お久しぶりです。
悪夢SEと絶望SEは予約済みですよ。 はっはっは。
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……実は一月、凄まじい夢を見たんです。
2時間ドラマ……サスペンス、ミステリ劇場ってあるじゃないですか。
あんな感じで、その。 えーと。
実写版(!)勝沼紳一サスペンス劇場!!
  ***

とうとう……という声も聞こえそうですが、
まーそんなのとうに分かりきっていたような気が。
いやとにかくそれは置いておいて。
んでも全然サスペンスしてませんでした。
劇中というか夢の中で主役ではなかったのでー。
  ***
夢の中、ふと目覚めると豪奢なベッドで横たわっていることに気づきました。
そして、何故か裸
私は私ではなく、とある男性になっているのですが
現実の私という意識はなく、キャラクターになりきっていました。
しかも。
前髪長っ。
まんまエロゲ・ギャルゲの主人公風な感じですが、
その時夢の中では全然何も思いませんでした。
だって自分だし。
  ***
と、そこへ突然テラスから木戸らしき男が登場。
豪華な石造りのまるで外国の宮殿のよーなお部屋ですが
木戸、部屋にそぐわねぇ……。
そして何で木戸らしきというのかというと何か手術前の宍戸錠っぽくて。
格好良過ぎないか?
そこで会話発生!
『木戸さん!』 (さん付けかよ!!)
『おー、目覚めたか』
どーやら、私は木戸直属の部下で紳一のザコ部下な立場な新米チンピラらしいです。
いや『アニキ!』みたいなノリなんだもの。
  ***
木戸さんの話では、どうやら今日勝沼家当主としての紳一の外部への
お披露目パーティが行われるということでした。
実は勝沼家、とある儀式を執り行わないと、伝統的な問題から紳一を跡目として
認められない(と周囲がうるさい)そうで、
数日前からそれを執り行おうとしていたらしいんですが
何者かの暗躍を感じ、今日この日に至るまで出来なかったんだそうです。
そこで紳一、各国政府やら経済界の要人が集まってる
今日のパーティをすっぽかして、
こっそり儀式をやっちまおうとお考えになったそーなんです。
ほら、そんな重要な会合をすっぽかすはずがないって普通は思うだろうからって。
……そのパーティでの紳一本人の影武者として
似ているこの夢の中の私(男)に白羽の矢が立ったそうなんですが。
似ているって前髪だけじゃないのか……?!
  ***
『無理っすよ、できませんよ!!』
『うまいメシ喰って、女相手にヘラヘラ笑っていればいいだけだ』
……どうやらこのパーティ、将来の伴侶に目星をつけるためのものでもあるようです。
『尚のことできるわきゃねーですよ!!』
半泣きで必死に言い縋る私(男)を無視して、
何か凄いゴツくて高価そうな腕時計に目をやる木戸さん。
『お、もうこんな時間か。 じゃ、後は任せたぞ』
『え、えぇえええええっ?!』
テラスへ引っ込む木戸……と同時にヘリが轟音と共に出現!!
カーテン揺れまくり、物凄い風……
あまりのことに思わずベッドの上に全裸(男)で立ち上がる私。
『き、木戸さーーーーーん!!』
『俺はこれから紳一様のお供をせにゃならんのでなー』
バッハハーイとかいう感じで、テラスに横付けされた
ヘリに乗り込む木戸。 その軽く手を振った隙間から、
腕組みをした成人男性の渋い顔がちらーと見えた気がしたのですが……。
(え、もしかして、あれが、あの人が紳一?!)
……どうやら夢の中の私(男)は紳一を生で見たことがないようです。
『き、木戸さぁああああん……』
小さくなってゆくヘリを、私は全裸(男)で見送るしかできませんでした。
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