忍術


江戸時代に忍術(忍法)を使ってスパイの仕事をした者のことを忍者といいます。
スパイや暗殺をするため、忍者は身軽に動けるよう訓練したり、変装したりしました。
その修行として、体重を軽くし、自分の体重と同じ重さの物を片手で持ち上げたりしたようです。
こうすることで、片手で天井にぶら下がったりできるようになります。


また、忍者は遁術という忍術の他、九字の呪法を使用すると言われています。
(九字については、九字のコーナーを参照)

「遁」は危険なものから逃げるという意味で、日本の忍者は自然を利用した隠形・逃走術を五遁術といいました。
遁甲の術は、陰陽の変化を利用して人目をくらましたり姿を隠したりして、災難から逃れる術とされています。
この遁術は奇門遁甲の1つとされる説もあり、法奇門と言われることもあります。
また、法奇門の中でも、長い距離を数歩で移動したり穏身術で姿を隠したりする法を、縮地法とも言います。




★投稿情報


★凛様から

じゃあ、まずは「五情の術」について説明しますっ。
忍者は、人の感情を大きく分け「五情」とよんでいました。
五情にはたらきかけて人の心を揺り動かし、感情的な行動をとるようにしむけます。
この術は「車にのせる術」ともいい、車とは「口車にのせる」の車と同じ意味で、術をかけた忍者は常に沈着冷静であるため、必ず勝つことができるのです。
「五情の術」は5つあるので、次にその5つを説明します。


「喜車」(きしゃ)
お世辞やほめ言葉でおだてることで、相手を有頂天にし、秘密を聞き出したり仕事をさせたりします。

「怒車」(どしゃ)
わざと相手を怒らせて冷静さを失わせることで、こちらの思うように動かします。

「哀車」(あいしゃ)
世話好きな人、優しい人には、思わず同情してしまうような悲しい顔、困っているところなどを見せることで、相手の気持ちを自分のものにします。

「楽車」(らくしゃ)
遊ぶことが大好きな人や、なまけ者をいろいろな方法で楽しませて、思いどうりに動かします。

「恐車」(きょうしゃ)
気の弱い人、立場の弱い人などを脅して、いうことを聞かせます。

私は「恐車」はあんまり使いたくないですね・・・;


次に、「五欲の理」という術ですが、「五欲」は、食(食べ物)・性(性欲)・名(名誉・権力)・財(お金)・風流(趣味・好きな物)という、人間が本来もっている欲望や願望にはたらきかける術です。


次に「隠形の術」(おんぎょうのじゅつ)ですが、これもいくつか種類があります。
動物の動きを観察し、その動きを取り入れて、物陰に身を隠して敵をやりすごす「狸隠れ」(木に登って隠れる)「狐隠れ」「うずら隠れ」(じっとして岩になりきって相手の目をごまかす)「木の葉隠れ」(茂みや灌木を利用して姿を隠す。でも少しでも動くと見つかる)や、ただ隠れるだけではなく、姿は見えていても気配を消す「観音隠れ」、目的の人物について親しい人や親戚などから情報を聞き出す「仏隠れ」、敵の目をあることにひきつけておいて、そのすきに忍び込む「楊枝隠れ」など、敵に攻め込んで行くための隠れ方もあります。

音をたてずに静かに歩くことも隠れるためには重要で忍術には「歩法」と呼ばれる歩き方があります。
その基本は、足の小指から地面に下ろすことです。
こうすれば足音をたてずに歩くことができます。(歩法は隠れてPCするときによく使います(笑))
中でも「深草兎歩」(しんそうとほ)という歩き方は秘伝中の秘伝です。 人相学は今から4300年前に古代中国で発祥したと言われていて、古代の史蹟から人相の研究があったことが分かっています。





もどる