冒険者の仕事を補助する為、また、その社会的身分を肯定する為に設立された団体。

所属の証明証の発行や階級付け、また、冒険者の初歩を教える講座などを開いている。

まず何処かの職業組合に所属していることを前提として、隔週で入会試験を行っている。
内容は旅の基礎知識と各職業の実技、護身術、簡単な薬の知識、面接などである。

階級を上げるには、組合斡旋の仕事の経験を積むか、余程人の役に立って認定してもらうことが必要になる。


地位は不安定であるが、身分出自が知れるだけ、旅人としては優遇され、国境も越えやすい。


都市や主要な街には必ず出先機関がある。
酒場や宿を併設していることが多く、そこで仕事の斡旋や仲間の仲介などを行っている。
また、金のない、家もないような冒険者が多い為、安価で寝床も提供する。


各国それぞれに存在しているが、世界規模の組合もある。
世界冒険者組合は、各国の冒険者組合でそれなりの実績を積んだ者だけが所属の為の試験を許される。
厳しい代わりに非常に優遇を受け、組合に参加している国ならば、王侯などにも対面する権限を持つ。


冒険者


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