姉ちゃんの声に、振り返ろうとしたオレ。 ごきゃ! 「痛あ!?」 06 間 接キ ス
そのまま一緒に帰っていると、姉ちゃんが質問をしてきて。 「もう!なにすんだよ姉ちゃん!」 痛い。痛すぎる! 「あからさまに見ないの!ほら、あの店のガラス越しに見て!」 「なんだよそれもう〜」 ったくヒトに聞いといて。 そこに映る学生はオレたちのナナメ後ろを歩いていて、その制服は。 「隣町!?・・・そんなとこから・・・・」 「そんなとこから・・・なに?」 「・・・なんでもない。さ帰ろ帰ろ」 なんでもないって。 「姉ちゃん、また変なことに首突っ込んだんじゃないの・・・?」 「あたしがどこに首突っ込むっての!?犬じゃあるまいし!そして頭から外れなくなって投稿ビデオ大賞か!?」 「わけわかんないよ!」 「いーわよもう!そこの自販機でジュース買うから待ってて!」 つかつかと自販機に近寄る姉ちゃん。 なんか怒ってるし意味わかんないし・・・。 姉ちゃんは缶ジュースを買って取り出し口から取り出すと、その場でブルタブを開け牛乳飲みをした。 次の瞬間、姉ちゃんの手から缶ジュースが消えた。 ・・・・・・・・・え!? 「何が手品だ!?なにがハンドパワーだ!耳はでかくならないよレッドスネークかもん!」 「姉ちゃん、それイロイロ混ざってるから!ていうか今の何!?」 「ていうかそれはこっちが聞きたいの!ここ最近こんなんばっか!学校でも食べかけのパンとか書いたメモとかシャーペンとかまで無くなるの!なんで!?」 「・・・・・・え、なんで?」 「それを聞いてるんじゃないの!!」 うわ、胸倉つかまれた! 「そんなのオレが知るわけないだろおおお!?」 そしてゆすられた。 「キモチ悪いよツナ〜〜〜!!」 「ぐええ、しま、しまって・・・!」 缶ジュースを受け取った少年はそう言って笑った。 「・・・いえ」 廃屋には光が差込み、二人が黒曜生だとわかる。 「また、コレクションが増えましたね・・・クフ、クフフフ」 ゆっくりと、背後の棚を振り返る。 そこには、が無くしたはずのメモ、シャーペンが。 日本にやってきたばかりのある日、骸は町でを見かけ・・一目ぼれしたのだ。 骸は、まだ冷たい缶ジュースをじっとみつめ。 そっか、どっちかっていうと姉ちゃんの場合そっちだよ! 「あんまりだれかれ構わず噛みつくなよ。オレは寝るぞ」 「あたしはのら犬か!ちょ、リボーン!?」 リボーンは一瞬で寝入った。 無理に起こそうとすると大変なことになるのは姉ちゃんも知ってるし。 「そんなとこ通らなきゃいいじゃん・・・?」 「お約束でしょーが!」 「そんなお約束に忠実にならなくていいから!大体姉ちゃんなら暴漢だろうとストーカーだろうと返り討ちにできるんじゃないの?」 ・・・終。
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・・・すいません(土下座)
(06/09/21)