事実

クルト「…どうしてそんなに、ハッキリ物事言うんですか…シュラミアさんて…(がっくし)」
シュラ「愚問。こうでも言っておかないと、後から後からしつこい輩が絶えんもんでな」
「なんて自信だ…;」
「事実だ。嘘等付いても…なんの意味も無かろう?」
「そりゃそうですが…」
「現にお前だって私に一目惚れしたのであろう?」
「うっ(顔赤い)」
「ふ…まだ子供だな」
「きーーっ!こいつやっぱムカツク!!」

 2007.03.30

謙遜

シュラ「別に…私がナルシストであろうがなかろうが、真実には変わりないだろう?」
クルト「いや…だってサ、なんかこう…もうちょっと、控えめだとか…謙遜だとかってコトバ、学んでみません…?;」
「……私は皆に、私を好きになれ等言った事もない。勝手に惚れられて、勝手に褒め讃えられるだけだ」
「そ、そうなんだ…」
「謙遜したって…嫌味に聞こえるだけだろう?私はこれで良いんだ。容姿も変える事等できぬし、才能もまた然り…ならば一度染み付いてしまったこの物言いだって、変えられぬ事、必至であろう」
「そうかなぁ…?」
「………」

一瞬シュラミアが黙った。
しかし次の瞬間シュラミアの表情がガラリと変わる。

シュラ「ごめんなさい…僕が…僕がいつも偉そうなことばかり言っているから…皆さんに、色々と迷惑かけてしまっていたのですね…」
クルト「………はっ?」
「本当に…ごめんなさい…僕、気付かなくて…ごめんなさい…」
「あっ…あぁぁ、いや、そ…そんなことは…って何ッ!?」
「…ってな風に私が言ったらどう思うんだ?(元の表情)」
「………ウザっ!!」
「だろう?だから良いんだ、私はこれで。」
「えっ…;いや、それは…今のシュラミアさんがそう言ったならばの話で…別に元からそうだったんなら、むしろそっちの方が」
「…お前、私程の顔の持ち主が、才能の持ち主が…そんな風に謙遜ばかりしてみろ。やはりウザいだけであろう」
「た…確かに…」
「だろう?」
「……なんか…美人なのも結構大変なんですね…;;」
「ふ…それこそ愚問也。」

 2007.03.30

猫耳

シュラミア「…これは、何だ?」
クルト「あっ…いえ…あの、そのぉ…(汗)」
「この…私の頭に生えている、猫の耳と…それと、私の尻に生えている、この長い猫の尻尾。」
「えっ…と…えーと…(苦笑い)」
「………。お前、友好条約、破棄されたいのか?」
「いっ!いえいえそんなっ!滅相もないっ…!!!」
「じゃあ何でこの飴にこんなモンを仕込んだんだっ!?」
「あっ…あ、そのぉ…それは、不慮の事故って奴で…いやホント(汗だく)」
「不慮の事故…?なんだ、それは」
「いや、そのっ!じ、実は今朝…アダリーさんに、『この薬入りの飴を、シュラミア殿に使ってみたまえ。きっと良い事が起こるぞ?』だなんて言われてー…どうしようって思って、とりあえず机の上に置いておいたんですっ!そ、それを…まさかシュラミアさんがひょいぱくっ!って勝手につまみ食いしちゃうとは…まさか思っていなくて(ジトーッとシュラミアを見遣る)」
「何を言っている。私はお前の客だ。だからこの部屋にある物は勝手に食べても良いと決まっているだろう?」
「イヤ、普通客ってもっと礼儀正しくしているもんじゃ」
「ふ…愚問を。私ほど礼儀正しい人間もいないと思うぞ?ほら、仕草もこんなに優雅である」

ふわり、と優雅に舞なんて舞ってみるシュラミア様。

「それとこれとは別なんじゃ…っつかネコミミで舞われても可愛いだけだし」
「兎に角!これでは私は困る。お前、私をこの戦いに誘ったんだ。何とかしろ」
「…なんで僕こんな人誘ったんだろう…(なんか泣きたくなってきた…)」
「しかもその様に後悔しつつも私に惚れたしな」
「うっ、うるさいですよっ!!」
「わかったらほら、早く解毒方法を探してくるんだ。さぁ?さぁっ!?」
「ううっ…この暴君シュラミアさんめが…っっ!(捨て台詞を残し、扉から出て行く)」
「ふ…なんて愚問を。私ほどの賢君はこの世に他とおらぬであろうが…」

しかしシュラミア様。
猫耳で偉そうな事言われても、ただ可愛いだけなんですが…

 2007.03.30


*…………………POSTSCRIPT…………………*

自己中心短篇集。
新しいのが出来る度に、どんどん上に追加してこうと思います。

自己中です。ナルシーです。それがシュラミア様です。
優柔不断なクルトに対し、とことんえらそーなお話ばかり展開してくれます。
女王様受けです。
でもリバも可です。
でも無駄な労力を割くのは嫌いなので、気が向かない限り攻めようとはしたがりません。
でも気が向いたら何だってやる愉快犯です。

一番下の「猫耳」は、mixiの坊受けコミュで提出したことのある短文です。
猫耳シュラミア様………ぶはっ!(吹出)

 2007.04.02 真白茶飴

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