続・mixi短編集
前のがなんか…スクロールバー超短くなってきたので、新たに作りました(笑)
書き過ぎ書き過ぎww
mixiで書いた、色々な坊受けSS。
会話文から、普通の小説形式の文章まで、色々。
坊っちゃんはクゥが多いですが…それ以外もちらほら。
名無しの子もいたりと。
もしかしたらそのうち、これを元に長文の小説が出来上がったりする可能性もあるかもしれません。
また新しいものが出来たら、上にどんどん足して行きます。
上に行く程新しいです。
「すー…すー…」
ニィラドゥリィは眠っていました。
セイルデュェーラ城の裏庭、お昼寝に丁度適した、ぽかぽかと良く日の当たる木の下で。
すると、片側からシラギ…この城、同盟軍基地の主…がやってきました。
『ニィリ』
おやおや、シラギがニィラドゥリィ…略してニィリに声を掛けると、同時に反対側から同じ言葉を発した者がいた様です。
「あ゛?」
シラギが首を伸ばして木の反対側を覗き込んでみますと、毎度お馴染、毒舌風使いのルックがいました。
どうやら木とニィリを挟んで反対側にいた為、お互いに気付かなかった様でした。
ルックとシラギの目的はニィリ。
自然、ニィリを挟んで二人は対峙しました。
「…なんでルックがこんな所いんだよ」
シラギが睨みつけます。
「別に僕がどこにいようとあんたには関係ないね」
ルックが毒を吐きます。
「ニィリさんには俺が用事があるんだ。さっさとあっち行けよ」
「やだね。僕だってニィリに用事がある。あんたこそ目障りだからどっか行ってよね」
「何の用事だよ。どーせ大した用も無いくせにニィリさんに話し掛けるんじゃねーよルック」
「五月蝿いな。僕はニィリと二人だけで話がしたかったんだよ。それの何が悪いんだい?」
「悪い悪い悪いちょーー悪いっ!ルックなんかがニィリさんと二人っきりで話たら、ニィリさんに性格の悪さが移る!それは絶対に許さん!!」
「はッ!アンタ馬鹿?そういうアンタこそ、一体ニィリに何の用事があるのさ?…ま、どーせ僕より更に大したこともないんだろうけど」
「くっ…!」
二人の醜い言い争いは続きます。
最初は眠っているニィリに遠慮して小さな声で喧嘩していましたが、段々我慢ならなくなってきた二人は、大きな声で互いを罵倒し合います。
すると子猫の様に小さく声をあげて、ニィリが目を覚ましました。
「うみゅぅ……うぅ?」
二人は即座に気付き、先を争う様に声を掛けました。
「おはようございますニィリさん!!もうルックがやかましくてお目が覚めてしまいましたね!さ、早く俺と一緒にあちらへ行きましょう!!」
「ニィリ、こんな奴の言う事なんて聞く必要ないからね?そんなことよりあっちで二人だけで静かに話そうじゃないか。喧々と五月蝿い猿なんて放っといて」
寝起きのぼんやりした頭ではあまり物事を良く考えられず、勢い込んで話し掛けてきた二人にニィリは戸惑いました。
「う…ふぇ?」
その間にも、二人の姦しい口論は続きます。
「なにおぅ!?誰が猿なんだよ!!」
「あんた以外の誰がいると言うんだい?」
そんな二人の争いをぽけらと見ていたニィリの目に、ふととある物が映りました。
「あっ!シーナっvv」
ニィリは目にも留まらぬ素早さで二人を薙ぎ倒し、たまたま通りがかったシーナの所へと颯爽と駆けて行きました。
後に残ったのは、恋するニィリの馬鹿力に叩きのめされたシラギとルック…
「ううっ…シーナなんかに良いとこ持ってかれた…!!」
「…あいつ、今度こそぶち殺す…!」
恋するニィリはとても強いですが、恋する二人の恨みも相当強い様です。
気をつけて下さいね、シーナさん。
END
2007年07月22日
21:26
→日記に書いたルックvsシラギ×ニィリSS。
最後にシーナが良いとこ持って行くのは仕様です。
………嘘です、単に最近シナ坊にモロ嵌りしてるからです(微笑)
2007.07.22
「ルカがいなくなってから…もう2年、か」
元天魁星だった僕は、あの時同盟軍がした事は正しかったと思った。
そしてその後、ルカを殺した張本人に仲間にならないかと差し出された手を、微笑んで受け取ったのも僕だ。
…彼らを、恨んではいない。
まるで兄になったような気持ちで彼らを見守ったのも、正直な気持ち。
…ルカがしたことは、正しい事とは思えなかった。
僕とルカが出会ったのは、本当に一体何の運命の悪戯だったのかは知らないけど…
僕は彼の闇に惹かれた。
彼の考えてる事は、水が山から地へ流れ落ちる様に僕の心に染み込んできた。
ルカの悲しみ、絶望、望み…
それらをすべてわかった上で、殺されることすら視野に入れて、ルカは凶行を繰り返した。
僕はルカの気持ちが理解出来るが為に、彼を止めよう等とは露にも考えられなかった。
…例えそれが、幾人もの人々の命を費えさせる事になろうとも。
…ルカがしたことは、正しい事とは思わない。
でも、その気持ちが理解できたから、僕はただ黙ってルカの話を聞いた。
…多分僕が望み、動けば…事はもう少し、違った結末になっていた筈だった。
でも僕は、そんなルカが愛しいと思ってしまったから。
ルカの望みを、見届けよう…
ルカに連れられた戦火の中、穏やかな気持ちでそう考えたのはいつのことだったか。
デュナンの戦いも終わった。
…ルカのいないこの世界で、僕はたった一人、ルカを想って涙を流す。
この結末に、後悔は、ない。
…でも今から考えると…あの時僕も、どこか狂っていたのだろうか。
後悔なんて無い筈なのに、溢れて来る涙の示す僕の想いは、きっと…
「君にもう一度で良いから、会いたいよ…」
右手の甲に、僕は涙と共にキスを落した。
2007年07月16日
13:27
→日記に書いたルカたま追悼文。
…ちなみにこの時の題名は、
『せつなくなったのでルカ坊でも書いてみる』
…うん。
単になんかせつないのが書きたかっただけ…☆
いちお名無しの坊ちゃんなんですが…なんかニィリに近いなぁ、って思ってみたり。
でもルカを好きになったのはハル君だし、少々違うかなー等と考える反面、これをもっと長文にして、サブストーリーにでも入れちまえばいいじゃねぇか!とか考えたのもまた事実(笑)
サブストーリーは、メインとお話繋がってなくても良い(ことにしてる)んで(笑)
2007.07.17