Fate/Zero むちゃくちゃ感想記3


●例の如く腐女子視点です。
●例の如くネタバレいっぱいです。
●例の如く独断と偏見に満ち溢れています。
●例の如く嗜好丸出しです。

………というワケで、覚悟の上でお願いします。



そして3巻です。
退場組は予想通りでしたね、キャスター組とランサー組。
 
 
まずは、キャスター組。
龍ちゃんてばホント不思議な子。シリアルキラーであり、深遠な哲学者。
命を奪うことこそが彼の最大の愛の行為……つまり、初恋は姉さんだったと。
レェがまた素直なよい子ですね〜きっと感動するとテレビの前でボロボロ泣き始めるんだわ。
もっとも、大多数の人が泣くモノには一滴の雫も零さず、大多数の人が目を向けないモノに対して泣く、と。感受性は豊かだけど、ベクトルが違う、と・・・アレだ、大手になれないタイプ(笑)。
 
そして、この二人…
二人きりの時はいたってラブラブな微笑ましい主従なのに、他のサーヴァントと対決する時ものすっごく憎たらしく感じるのがまたいい。流石は虚淵御大。
反対に、主従でいるときは目を覆うばかりの悲惨さが溢れてるのに、他サーヴァントと対峙しているとき程輝いている主従(つか、サーヴァント)がいましたね。
そう、もう一つの落伍者、ランサー組ですよ。
 
 
うーん、この三人ってホント相性が悪いとしか言いようがない。
ジャンケン主従(好き・ケイネス→ソラウ→ディルムッド→ケイネス……  嫌いorどーでもいい・デッルムッド→ソラウ→ケイネス→ディルムッド……)の一番の敗因、万全を期すはずの策が崩壊を呼んだコト。
やっぱり机の上でしかモノゴトを考えられない頭でっかちなワケですよ、ケイネス師。
そして、中途半端ですよこの三人組。
 
聖杯戦争に挑む魔術師として中途半端なケイネス(聖杯戦争中にいらんジェラシー抱いとるし)、
恋する女として中途半端なソラウ(小指ポキリの筋を最後まで通せてないし)、
抱く悲願そのものが中途半端なディルムッド(悲願抱いて最期にゃソウゼツ恨み節…)。
 
……上手くいく道理がないワケですよエエ。
2巻でのディルムッドの苦悩の場面に正直ものすごくドキドキしました。ところが、

オマエ自分で答え出してなかったのかよ! 
悶悶した上にあの最期の恨み言かよ! 


と思わずずっこけ。
この3人の最期には、
Fate/staynightの桜トゥルーと同レベルの後味の悪さを感じました。
 
 
さて、次に脱落しそうなのがバーサーカーかな?
2巻の時点までで個人的にアタリをつけたのが、アーサー王関連の中でガウェイン、ランスロット、モードレットでしたが、3巻の口絵で保有スキルに「精霊の加護」とあったのでガウェインは除外。んで「無窮の武練」から当時最強といわれたコトを考えるとランスロットの可能性が高い気がする。6対4でランス、かな。
しかし雁夜…単にアレって葵さん取られた嫉妬だけで動いてるよな。ある意味すごい。それだけで蟲を飼えるんだから尚すごい。そして、建前出して自己正当化するあたりもっとすごい。
 
 
時臣さん、ここまでは気取りまくったエセ英国風紳士という感じでした。が、何のことはない、単なるいい父親です。
才能がないから、鍛錬と自己暗示だけで自分を鍛え上げた……でもそういうコトをしなければいけないほど、魔術師としての適正がなかった人なんでしょうね。魔術師としての型に自分で望んで入って……だからこそ自分の娘たちが魔術師として才能をたっぷり持って生まれてきて嬉しかったんでしょうね。本当に平凡にふつーにいい人だよ。
自分が、才能がない故に努力を要した。
でも娘は才能があるから、それを生かしてあげなければならない、と。
あああ……この親としての気持ちが、悲劇になってしまうあたり切なさを感じずにいられません。
葵さん家は「禅城」という名前だそうですが、これは「禅譲」から来てるのかな? 
 
 
あとはねー……まー、正直キリーのラストについては4巻で。
というか、マユたん起こしたのはキリーだったのか(笑)。そして、それを取り上げたのが綺礼たんだったのか……初めての共同さ………げほごほ。
そして、綺礼ってばギルも誘ってるのねー。いやむしろギルが誘い受か。きっと、エンキドゥもギルの誘い受オーラにやられたに違いない(笑)。この主従がどうやって時臣さんを裏切るか楽しみでなりません。
 
 
冬まで長いなあ………。



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