仮面ライダーTHE DARK AGE 【Extra Stage】
注意:キャラ崩壊十割くらい増し増しでお送りいたします。




オープニング:祭り、開幕。

暗闇に包まれた空間から一人の男が現れる。

「皆さんこんにちは、浅木莱穂です。今回は日頃ご愛読していただいている皆様に、
感謝の気持ちを込めて二週間以上遅れの大バレンタインデーエクストラステージをお送りいたします。
なお、この物語はキャラ崩壊を前提とした闇鍋MADバレンタインですのでご注意下さい。」

そして莱穂は意を決してその場に座り込み、土下座した。

「詰まる所・・・ぶっちゃけ幻滅しないでください!お願いします、今回だけだから(マジ懇願)!!」

暫く頭を地面につけて、ゆらりと立ち上がった。そこには普段は見せぬ漢の顔があった。

「それではまずオープニングテーマとして、この歌をお聞きください。
未来ロボ ダルタニアスの替え歌、【俺の家族、だめだこりゃ】
のさらなる替え歌で【俺の部隊、ダメだこりゃ】。」

その瞬間、暗闇の舞台にスポットが差し込み、莱穂に当る!
何時の間にやら彼の服は時代錯誤も甚だしい白のタキシードと化していたぁぁぁぁぁ!!!
銀マイクを片手に莱穂の眼がカッと開く・・・。


(・・・せ〜の)




やっちまったァ〜ッ♪

メイドぉ〜、コスのイリス〜、ノリで〜かんせ〜つ、キッスしたヨ♪

(ズッ、キュゥ〜ンッ)

アッシュが心で泣いている〜、それでもライムが逃がさない〜♪

よう●べだ〜、●コニコだ〜、ミュウよ見るのはそこしかな・い・のぉ〜♪

真症ドSと言ったなら きっとるーなに消されるよ

カノンはぁ〜 未だにぃ〜 名前を〜 覚えねぇ〜

ねえ、メ・イ・ド・は紺(コーン)!! し〜つ〜こい八雲〜♪

ひ〜とりで石場〜♪ さ〜みしくな〜い♪

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄WRYYYYYYYY無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ〜〜〜〜〜ッ!!!!」

「ヤッダァー、バアァーーーーーーーッ!!!!」




突如乱入したイリスの金属バットのメッタ撃ちによりフルボッコにされ莱穂はタキシードを朱に染めて舞台袖へ飛ばされていった。

浅木莱穂 再・起・不・能(リタイヤ)ッ!! 燃えるゴミは月・水・金。

舞台の真ん中で息を切らしながらイリスは血まみれになったバットを頭上に掲げる。
その顔は赤い液体で汚れているものの非常に晴れやかであった。

「勝った!The Dark Age、完!!」

「ほーお?それでだれがこの浅木莱穂の代わりをつとめるんだ?」

続きます、ゴゴゴゴ。




{メッセージ}:長いののターン。

{絶対領域が出てくれば、私はもう満足です。}

「私が送ればいいのかな?」

ミュウはパソコンの前でふむ、と頷いた、が。
The Dark Age(以下、TDAと表記)五話の本編と感想を改めて読み返しピタリと動きを止めた。

「常人には知覚不能の絶対領域・・・これは何らかのスタンド攻撃だわ。」

そこでミュウは右手の人差し指を唇に当て、パチリとウインクを一つ。

「所でYPさん、この事を電話の向こうのおーきなお友達に相談したら何故か絶対領域と鉄壁の違いについて講義されたわ(実話)。
絶対領域はスカートとニーソックスの間の太ももの事で、鉄壁は絶対にパンチラしないスカートの事らしいけど、そうなのかしら?
皆の意見を聞くまでは信用ならないから貴方の意見が欲しいわ。」

ミュウは自分のスカートをたくし上げ、自分の素足を見つめぷにぷにと太ももを触ってみた。

「生足と鉄壁は装備しているけれど、絶対領域は無いって事ね。そういえばカノン君はニーソックスと半パンだけど、
これは絶対領域になるの?半パンショタ萌えになるの?後で聞いてみるわ。そういえば何故題名が「長いの」になっているのかしら?
この呼び方はカノン君しかしないのだけれど・・・地味な事この上無いわ。もっと何か考えてくれないかしら・・・。」

そこでミュウはこちらに向けて滅多にしない頬笑みを浮かべた。

「それじゃ私からYPさんへお礼を。何時も展開のポイントを鋭く付いた感想にお馬鹿のフォッケは大慌てしてるわ。
良い気味なのだわ(嘲笑)。後、何時も真面目に働かなくてゴメンナサイ。スマイルズはあくまで影で働くタイプだから見えないところで
頑張っているつもり、コスプレとかね。これかの戦いは厳しくなるけれどアナタの応援があれば・・・私達は頑張れるわ。

手作り板チョコ自信ないけど・・・このチョコの一枚はYPさんに、それからもう一枚はルシアちゃんへ作ってみました。
何時も戦いと隣り合わせだったり、ちょっとステキだけど変態な(褒め言葉)人がいっぱいで大変だけど負けないで。
私は・・・アナタの力を信じてる。それでは、YPさんにハッピーバレンタイン。あ、ちょっとちょっとカノン君。」

「あ、なんだよ?」

近くを通りかかったカノンにミュウはヒラヒラと手招きし呼び寄せた。

「なぁ、俺様呼ばれてねーんだし別にやる事ねーだろ、おぅわあぁっ!?」

近くまで来たカノンはミュウに腕を掴まれるといきなりベッドに押し倒された。

「絶対領域を見せてなかったわ。」

「はぁ!?」

「YPさんの希望する絶対領域をまだ見せてない。よってカノン君のつるつるすべすべの、おみ足を何時も大事にガードしている
ニーソックスを脱ぎたてで頂く。」

「ひぃッ!や、やめろこらぁっ!」

ミュウが何時になくギラギラとした眼で見下ろす。カノンはじたばたと暴れるが完全に組み敷かれてしまった。
何やら口からゴフーッと言う獣じみた声が聞こえる。完全に少年狩りの雌だ。

「放せぇーっ!大体文字じゃ見えないだろうがっ!」

「設定はしっかり書いてあるし、人間には脳内補完と言う便利な機能が備わっているのでばっちり安心。」

「それは唯の妄想DA!!!!」

「因みに執筆中にお馬鹿のフォッケが絶対領域を絶対猟奇と何度か打ち間違えたのはこのイベントへのフラグだったの。」

「内輪ネタ自重〜!」

「や・ら・な・い・かッ!」

「アッーーーーーーーーーーーー!!!!」

ティウン、ティウン。


「さあ、これでどうかしら?」

自らのゴスロリ服のスカートをパンツが見えるギリギリまでたくしあげ、白いニーソックスとの間の太ももを確認し満足げにミュウは呟く。

「今日はいっぱい喋ってちょっと疲れちゃった。私の気持ちがアナタへ届きますように、お休みなさい♪」

「・・・お、おのれ〜。」

合掌。




{メッセージ}:おかっぱのターン。

「だからおかっぱって言うなぁっ!」

ライムはこちら向いて抗議する。

「もうっ!流行ったらただじゃおかないんだからねっ!」

だが恐らく流行る事はないので安心していい。

「何かそれもそれでムカつくなぁ。ま、いいか。それじゃ、青嵐昇華さん改めましてありがとうございます♪ライムです。
いつも閲覧して下さってありがとうございます。今回みたいにメイド喫茶に行ったり、ご飯食べに行ったり何だか仕事してないじゃん!?
って感じですけど次回は久しぶりにアッシュも大暴れしちゃうからカクゴ・・・じゃなかったキタイしててねっ。
でも過去に関わるヤンデレ・・・・?それって誰の事かな?」

ライムはう〜んと首を捻り、途端にはっと大げさに口を手で押さえる。

「ま、まさかアッシュ・・・私というものがいておきながらぁ〜っ!ちょっと説明してよ、お馬鹿のフォッケ!」

貴様も言うか、つーかお前がお馬鹿とか丁寧語使うと余計頭悪く見えるな。

「余計ってなに!私がマルキューだって言いたいの!?」

局所的にしか通じないネタはやめい(補足:H→マルキュー→バカ。分からない人はネットで検索してみよう!お兄さんとの約束だ!)。
いいから早く渡すべきものを出せ、待たせるのは失礼だぞ。

「!・・そうだった、ごめんなさい。それじゃ私から青嵐昇華さんへはいっ!ビターチョコをハート型で取ってみました☆
ちょっぴり苦い大人の味だけど苦手じゃなかったですか?寒い時期が続いてますけれど御風邪を引かないように気を付けてくださいねっ。
それでは青嵐さんにハッピーバレンタイン〜。

それから(よいしょっ)貰えなかった絢人さんとモテモテの悠麻さんにも、ハイッ、チョコレート♪
でも確か湊さんが貴方分のチョコを奪っ・・・あ、な、何でもないよ!?うん!何でもないから!うん、まだ大丈夫かもしれないし!」

よくわからんなお前は、しかしあの御二方の分まで用意してくるとは中々やるな。

「だって何時も私も朱凰を楽しませて貰ってるんだもん。そういう意味でも青嵐さんとお二人には感謝なのです。」

ほほう、しっかりした事をやってくれるのう・・・・(コツッ)ん?なんだこりゃ?

「あ、それアッシュや莱穂さん達に作ったチョコの材料だよ。」

ほほう、奴もスミに置けん奴よのう・・・何々、
元気莫大!レッドチリジャム、本気爆発!ブルーペッパーバター、勇気で驀進!イエロースパイスココア・・・・。

「どうしたの?」

・・・・・お前・・・・(サーッ)。

「博士がどうしても入れてくれって頼んできたから断れなくて。」

あのボケドクターか・・・。誰のチョコに入れたんだ?

「皆に。」

間違っても絢人君と悠麻君のには入れてないよな?

「・・・・・・!!」

・・・・・・!!!

運命は変えられる、はず?




{メッセージ}:ツインテールのターン。

「・・・フォッケ。」

・・・だってタイトル揃えなきゃ他の娘に怒られるから。

「もういいです、私なんてそれくらいしか特徴ないですしね。ちょっと眼が赤いからって今時じゃ不思議少女萌えーみたいな
事なんてないですもんね。」

いや、そもそも君は萌えが欲しいのかっていう話だけど。

「もういいじゃないですか、TDAは最早萌え小説で構わないでしょう。」

誰が言うたそんな事!?シブい大人のライダー小説を目指したつもりだぞ!?

「幼女出してる時点でつまづいてますね。」

まあ若干お前らに引っ張られてる感はあるがな。

「チッ、バカです。」

待て待てキャラを戻せ。ひだりさんが絶望してしまう。

「む・・・・。」

口を噤みかけたイリスは突然左拳を下に格闘家の様に突き出し運動をしながら左足を上下させ始める。

「そんなの関係ねぇ、です!そんなの関係ねぇ、です!あ、そんなの関係ねぇ、です!」

金髪のツインテールが激しく揺れる。
暫く続けた後全身をぴんと張って珍妙なポーズを取る。

「はい、おっぱっぴー♪」

太平洋に平和を。

「それでは、ひだりさんへこのチョコを。」

しれっと続けようとするなや。

「TDAを見て下さってありがとうございます。フォッケもモチベーションが下がりそうな時は何時もひだりさんのテンションの高さに
勇気づけられて頑張っているようです。これからも応援よろしくお願いします〜。
ぞれでは感想欄から凄まじく行き場の無い衝動を感じましたので、そんな貴方の思いにアファマーティヴ☆。
バレンタインに興味がないと言いつつも、しっかり私を選択してくださってありがとうございます。
戦いも激化してきましたが負けずに皆を超←引↓力↑で引きこんじゃいますよっ。

今回はライムちゃんにも手伝って貰ってミルクチョコレートを作ってみました。上手く出来てるといいですけれど・・・(心配)。
えーと、それから伊織ちゃんにこれを渡して欲しいんです。その、こちらもミルクチョコレートです。甘くて美味しいですよっ。」

・・・ほう?お前も作者諸兄様のみならず追加を用意していたのか。
しかし少なくとも女子高生の彼女にミルクチョコレートは、うーん・・・・。

「え?だって伊織ちゃん牛乳飲んでたじゃないですか。八雲さんが言ってましたよ、明日の発育の為には牛乳だって。胸とか胸とか胸とか。」

それは別に、朝飲んでただけでどっちかって言えばそこまで好きだというわけではなかったような。
というかそろそろ怒られちゃうから。

「???」

いや、わかってやってんじゃないんか・・・天然で許されるのかなぁこの事態は。

「あ、伊織ちゃん。おとーさまにもよろしくですー。」

で、そのお父様への分は?

「へっ?・・・・・・あッ!!!!!!」

お父様、本当にごめんなさい。伊織さんと半分こにしてお召し上がり下さい(滝汗)。




{メッセージ}:サンホラーズのターン。

「何だろうこの括りは。僕らは何時から太陽な怪奇集団になったんだ?」

「ルーヴェイくん、直球な和訳はすると君は実に頭の悪い人に見えるぞ。」

ルーヴェイは画面の向こうの自らの評価に首を捻っていた。
呆れたジェイが苦笑いをしているがあくまでルーヴェイは真剣だ。

「それとも三人の愉快なホラ吹き集団だろうか。新手のお笑い芸人名としては非常に前衛的だが一人足りないのは惜しいなあ。」

「ルーヴェイくん、それはサン●ルカンと同じ発想だ。」

「いい加減にしろ、ルーヴェイ。そんな事で騎士が務まるとでも思うてか。」

「まったくですわ。ジェイももう少し自重なさいませ。」

背後から少女の声が掛かり、二人は後ろを振り向く。

「おおう、まだ僕らとの関連性が分からない筈のテネレッツァ嬢とルクレツィア嬢じゃないか。」

「屋敷からわざわざ御苦労な事だが、君たちはそんなにヒマなのかね?」

「暇なわけ無かろう。貴様らがろくすっぽ挨拶すら済ませておらん体たらくを見るに見かねてやってきたのだ。」

「まったくもってはしたないですわ。騎士を名乗る前に紳士としての品格を問われますわ。」

テネレッツァは頭を抱え、ルクレツィアはため息を吐きながら男たちの遣り取りを冷やかに窘めた。
総じて男の馬鹿話など女にとっては三文芝居にも劣る退屈極まりない戯言だ。

「酷い言われようだね。」

「だが本編の進行状況の都合で我々はそこまで素を出せないのだよ。残念なが・・・だったネェ。」

「無理に言うでない。それよりも我らを指名してくれたものがおるのだぞ。
答えるのが我らの務めだ、与えられた責務を果たすがよい。」

「よーしそれじゃ今週のプレゼントは画面をみているそこの君、そう君だイシスさん!君に差し上げよう!」

ずびしっ、とこちらを満面の笑みでルーヴェイが指差す。

「君の明日はどっちだ!?あ、待て何をするのかネ。やめ・・・・ウギャー。」

「・・・・ウギャー。」


SE:打撃音(暫くお待ちください)


「・・・まず我らの明日が暗黒世界ではないか。すまぬが代わりに我がイシス殿に直々に挨拶を申し上げる。
まだ出てきたばかりの我らだが最初に言っておく、我らはかーなーり敵キャラだ。
だが、まだろくに出てきてもいない我々を応援してくれるとは嬉しい限りだ。妹共々礼をさせていただこう。」

豪華な椅子に背筋を張って座り、凛とした佇まいでテネレッツァは朗する。

「貴方のお気持はしっかりと頂戴させていただきました、ありがとうございます。」

脇に立つルクレツィアが片足を引きスカートの裾を摘まんで礼をした。
淀みの無い流麗な動作であった。
体制を元に戻すとルクレツィアは真剣な顔でこちらに語りかける。

「戦いの激化について上では噂されておりますが私達の真意を語るにはまだ早すぎるのでここでは割愛させて頂きますわ。
後々我らの時代がやってくるとだけ付け加えておきましょう。」

「これからもTDAの行く末を見守っていて貰えると嬉しいぞ。女神の名を冠する親愛なる騎士、イシス殿。」

テネレッツアは椅子から立ち上がり傍らに置いてあった聖杯を手に取った。
ルクレツィアと共に玉座の前に出て来るとそれを二人の間に置き、そしてどちらからともなく静かにお互いに向き合い両手を合わせた。
その姿はまるで間に薄い鏡でもあるかの様に左右対称である。

「お姉様も私も戦乱の時を待つ身なれど。」

「今宵はそなたに精一杯の愛情を送ろう。」

二人がこちらにゆっくりと首を向ける。ここでようやく二人の個性が垣間見えた。
テネレッツァは何所か傲慢不遜な笑みを、ルクレツィアは何所か冷徹無比な笑みを浮かべて。
合せていた両手の片方を放し後ろへ伸ばす。
その手に風の様に淡い金色の光が集まって行き形を為していく。

「我らの想いは、純愛の甘い口どけに。」

テネレッツァが右手で気高い黒に艶めくトリュフの粒を掲げ聖杯に落としていく。

「この一本の情熱の紅い薔薇を添えて。」

ルクレツィアが左手で麗しい赤に色めくラ・フランスを掲げ聖杯にそっと置いた。

「そなたに、安らぎと癒しがあらん事を。」

鏡映しの二人は舞い踊り、チョコレートとバラの入った聖杯を天に掲げる。

きんっ。

軽く金属が軋むような音がして、聖杯は空間の裂け目へ飲み込まれていった。

「届いたのでしょうか。」

「我らには直接確かめる術は無い。全てはイシス殿の返事を待つまで分からぬ。しかしきっと上手くいったであろう。
あ、忘れてた。ルーヴェイ、これを。」

ぽんと思い出したように懐から何やら紙切れを取り出すと床でのびているルーヴェイの鼻先でひらひらと揺らした。

「痛たた、最近突っ込みが厳しいねテネレッツァ・・・何かなこりゃ?」

「くすくす、電気代の請求書ですわ。今月はちょっとおイタが過ぎちゃいましたの。」

「ぐはぁっ!何故零が四つもあるんだ!もう少しで五つ目に届きそうなくらいに!」

電気代として御値段は見事に常識はずれであった。

「いやー、発売が重なったソフトが多くてな。ついでに積んどくになっていたモノも何本かクリアしようとしていたら
こんな事になってしまった。まあ、我らは一週間ばかり寝なくてもどうと言う事は無いのでな。」

テネレッツァは頭を掻きながら謝罪の気持ちなど微塵も感じさせない能天気な調子で答える。

「つい、熱くなってしまいましたの。」

ルクレツィアはぺろっと舌を出して悪戯っぽく微笑んだ。

「うおーう、またしても僕らのお小遣いが減ってしまったぁーっ!」

「ルーヴェイくん、我慢だ。これも麗しき乙女の為だ。紳士ならば淑女の嗜みには己の身を削ってでも尽くさねばならないのだよ。」

「おお、良い事を言ったなジェイよ。ほれ、こう言っておるのだから容認するがいい。」

ニヤつきながらルーヴェイの手にしっかりと明細書を握らせる。

「くっ、これも今を生きる為に必要な試練なのか。
ま、まあいいさ。こんな急な出費もあろうかと必要なものは既に買いそろえておいたのだからな。」

「必要なもの?あら、何ですのルーヴェイ。」

「ふっふっふ、これだぁーっ!」

ドッバァーンッという効果音が聞こえたか聞こえないか定かではないが、
彼の掲げる右手には白い紙でラッピングされピンクのリボンでしっかりと結ばれた包み紙が握られていた。

「・・・で、なんだ?」

「チョコレートだよチョッコレィートッ!愛しのアノ女性(ヒト)
イザベラ・クレアハートさんへ、魂を込めて作り上げた珠玉の最高傑作さ!」

「ほう?貴様もチョコを用意していたとはな。しかしイザベラ殿にか。
また高嶺の花に無謀な事をするな貴様は。」

「構わないさっ!あの強気な性格!麗しの美貌!そして何より猛々しきライダー魂!
大好きだ〜〜〜〜〜(蜘蛛さんステップ)チュ〜〜リッヒヒヒヒヒヒヒ!!!」

変てこな手の運動とスリ足移動で大広間をくねくねと移動するルーヴェイに
げんなりとテネレッツァは肩を落とした。

「そして!この私ジェイクリッドはレナさんに送ろう!あの清純そうで実は
超絶腹黒いあの性格に堪らなく魅せられた!良ければ君の話し相手になりたいっ!」

くるくると回転を繰り返しながら、いつの間にか黒い箱を片手にジェイが胡散臭い叫び声をあげる。

「ええい、やめんか!男二人が踊りまわるな!気持ち悪い!!」

「ガァーリックククククククク!!!!!」

テネレッツァがしびれを切らして叫んでもジェイは何処吹く風と変な笑い声を上げながら、
ルーヴェイと同じような変てこステップで広間を回り始めた。
その内ぽーんと二人の手からそれぞれのチョコが空中に放り出され空間の裂け目に消えていった。

「これでイザベラさんの目の前にチョコが落ちることになる。」

満足そうにルーヴェイがほほ笑む。
ジェイもうんうんと頷きながら共に肩を組み、頼まれてもいない喜びのコサックダンスを二人で踊り始めた。

「お待ちを。それは本人からしてみれば何も無い空間から突然目の前にラッピングされたチョコが落ちて来るという事になりますわよ。
そんなの限りなく怪しいですわ。イザベラ様やレナ様のご性格を考えると、
最悪の場合お二人のチョコは不審物と見なされ共に蹴り跳ばされるかもしれませんわ。」

ルクレツィアが指摘するも二人は既に聞いてはいなかった。

「ハイホーハイホー木こりが歌うー♪ベントラ〜ベントラ〜お友達〜♪」

「もう!こんなの限りなく嫌がらせですわ。ああ、御返しして下さるかしら。」

「お返しとしてホワイトデーにデーモンが落っこちて来なければよいがな。」

ルクレツィアとテネレッツァは自己満足に狂喜乱舞する阿呆な男達を冷やかに見ながら
その場を後にするのだった。

ホワイトデー編に続くかどうかは分からない。



{メッセージコーナー}:謎のメンバーのターン(正体バレバレの四人)。

「特に指定が無かったようですが、何時も感想を書いてくださるので深憂さんへ僕らからお礼をさせていただきます。」

「俺達の活躍を見守って下さってありがとうございます。何時も穏やかな感想を書いてくださるので
こんな話を書いて見放されやしないかとフォッケは冷や冷やしてるみたいですよ(笑)。」

「本編では私達にもかなり大変な展開が待ち受けているようですが、どんな障害がこの先現れようとも
必ずぶち壊していくつもりです。これからも応援よろしくお願いします。」

「アタシは出たばっかだけど皆から聞いてますよ。ご愛読ありがとうございます。これからアタシもバリバリ
活躍していくつもりですから応援よろしくお願いしま〜す。」




「さて送り終えたね、希望された作者様全員に。しかも頼まれていないのに人様のキャラクターに勝手に送り付けやがった。」

「何を考えているのでしょうね、作者も。」

「しかももうすぐホワイトデーも近いぞ。」

「時差ボケも甚だしいわよね。」

「それで?何故我々の前にライムの作ったファイナルベントなチョコが置かれてるんだ?」

「づべこべ言わずに喰えって事じゃない?」

「アタシらが?」

「しかないだろう。人様に散々迷惑を掛けておいて自分達はノーダメージって事では納得して頂けん。」

「けど何ですかコレ、匂いが尋常じゃないですけど。」

「どうしよう死んじゃったら。まだTDA十話もいってないのに。アタシとか初登場だよ。」

「これ四つあるけど、どれか一つ回避とかないのかな?」

「ない。」

「ないんだ。ホンキってことだね。」

「ホンキもホンキですね。僕らの人権どころか、生命を無視してますよ。」

「これ、アタシ等がホントに死んじゃったらどうするの?」

「さあ。打ち切りにならない事を祈るしかないね。」

「ああ、まったく絢人君達のにも入っていたらどうするんだ。こんなモン贈っちゃってたらシャレにならんぞ。」

「じゃ、皆準備いいね?いくよー。」

「「「「「せーの」」」」








「「「「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッ!!!!!!」」」」




愛情、プライスレス。〜仮面ライダー THE DARK AGE〜




7th Stage 予告編


「望んでいたものは持ってきましたよ。」

夕陽の中、青年が呟く。


「なーに、あのアホ共四人に可愛い子ちゃん四人、全員が出張っておるんだ。サクッと終わらせて儂をいびりに来てくれるさ。」

グラントは絶望を微塵にも感じさせない微笑みを浮かべた。


「だからと言って何もしないワケにはいかん!森下頼む!」

石場は誇り高き志のままに走り始めた。


「ちょっと荒良治だけど死ぬよりかマシだからね。」

<<五分あれば大丈夫ですよ。>>

黒のライダーは情熱と共に。


<<無茶苦茶ーっ!>>

「腹を括れライム。大丈夫、ギリギリ無事だ。」

白のライダーは覚悟を秘め。


「困りましたね。」

<<伝家の宝刀?>>

紅のライダーは本気を掲げ。


<<あんま虐めんな、ショック死するぜ?>>

「来るなら最後まで、ちゃんと着いてきてよ?」

緑のライダーは華麗に跳び。


宿命の連鎖は過酷で、運命の明暗は苛烈で。
真実がどんなに泣きそうな現実でも
それでも今、君の守るものは間違いじゃないから。




仮面ライダー THE DARK AGE 7th Stage
Are You Ready To Fight?




負けないで、ライダーハーツ。
フォッケウルフ
2008年03月08日(土) 03時22分40秒 公開
■この作品の著作権はフォッケウルフさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
どうも、フォッケウルフです。

ただいま風邪を抉らせてしまいました。
そんな時でもお世話をしにくる萌え娘なんていなくているのは脚本の相談に来るサークル仲間と変な勧誘くらい。お、おのれ〜。

さて前にバレンタイン企画だとのたまっておきながらここまで企画を引っ張ってしまいもうしわけございません。しかも出来たのがこんな闇鍋企画とは・・・もうホントに何て言い訳したらいいのか分からないくらい恥ずかしいです。いっそどこか外国まで逃亡したいですwww。
今回予告何て書いちゃいましたがやっぱりまだ忙しくて何時更新になるかわかりませんwww。本当に長い目で見守って下されば幸いでございますw。

また今回作者様のみならず皆様のキャラクター様にも独断でチョコを贈らせていただきました。えー、誠に申し訳ございませんww。
エクストラ企画ならではのクロスオーバー的な事をしてみたのですがいかがでしたでしょうか?で、できればこちらもご感想など頂けると嬉しいです。
ああ、でもホントに怒られたらどうしよう・・・平謝りするしかありませんw。

もし許可を下さりましたらチョコを送った結果のホワイトデー話なんかを考えておりますので、本当にもしよろしければ感想欄に一行だけでもよろしいのでキャラクター様からのメッセージも添えて頂けると本当に嬉しいです。よろしくお願いします。

なお、ここで私事ですが。来る五月十一日に開催されます、文学系同人イベント「春の文学フリマ2008」にて私フォッケウルフは僭越ながら参加させていただくことになりました。
これに伴いまして予てから準備を重ねてきました私のサイトを一般公開しようと考えております。内容がまとまり次第ここでも発表したいと思いますので、皆様よろしくお願いします。
なおイベントでは初参加ということも考慮しましてコピー本小説を一冊予定しております。余裕があれば二冊作るつもりですがそうもいかないだろうなあ・・と日々ゴホゴホ言いながらもパソコンに向かっております。

皆様もお風邪に気をつけてお過ごし下さい。
ではでは。

この作品の感想をお寄せください。
ywTR8U I really enjoy the blog post.Really looking forward to read more. Much obliged. 50 Cheap Seo Services ■2012-08-08 10:43:38 91.201.64.7
tqP5Rw I am so grateful for your article post.Much thanks again. Much obliged. 50 Seo Services ■2012-07-13 04:13:20 192.162.19.21
こんにちわ〜

遅れながらも感想行きますね。


<<「俺達の活躍を見守って下さってありがとうございます。何時も穏やかな感想を書いてくださるので
こんな話を書いて見放されやしないかとフォッケは冷や冷やしてるみたいですよ(笑)。」

あ〜うん。きょとんとはしましたね〜。
私も特に指定とかしてなかったのでどんなかんじでくるのかな〜とか
思いましたが私のはわりと普通でしたね〜。

まあ、私のキャラクター達はチョコレートとかとは無縁な奴らばっかりでしたしね〜。
それでは次回の更新も頑張ってください。
それでは〜
50 深優 ■2008-03-11 15:56:24 softbank219044180102.bbtec.net
>「チッ、バカです。」
>「はい、おっぱっぴー♪」
…………………………………………それでも大好きだッ!!(なにか新しい境地に至ったらしい)

未熟者であるこのひだりの空元気の余熱がこんな所でお役に立てているならそれほど喜ばしいことはなく、読者冥利に尽きますです、はい。
フォッケさん、イリスちゃん、チョコレートありがとうございます家宝にします(常温保存)。そんな愚行もきっとまたアファマーティヴ(使い方間違ってますよひだりさん)。
これからもフォッケさんの生み出す超←引↓力↑な世界にマグロな目をして引き込まれていきたいと思います!

◆以下ひだりの家宝が向坂家に流出したようですの流れ◆
伊織「チョコ……それは魅惑の甘黒いあんちくしょう。ミルクでも全然おっけ(まぐまぐ)」
悠一「女としてバレンタインに貰うだけということに疑問はないのか」
伊織「ねーよねーよ。むしろ貰えないお前が可哀想って展開じゃねえの?」
悠一「生憎とウチのクラスの女子は仲が良くてな。ありがたいことにいくらか義理で貰った」
伊織「んなー!?」
沙希「(ぼそっ)ユウはああ言ってっけどな。あん中にゃあ間違いなく本命もあるぜ。見せてもらった」
伊織「なななななななな………………悠一!」
悠一「どうした」
伊織「喰らえ!友情のライダー友チョコ投げ!これは姫子から貰った分!これはゆかり!これはクラスの女子!」
悠一「食べ物を投げるな友情を投げるな!」
伊織「このチョコは後で悠一がおいしくいただきます!」
悠一「自分で食え!」
◆以上人のチョコでバレンタインを済ませる伊織さんの流れ◆

ホワイトデーには沙希さん指導の元自家製ミルクキャンディをお送りするようです。
なんという小話……間違いなく俺だけがお返事の主旨を掴み違えている……
周囲の刺すような視線にひだりが新たな快感を覚えぬ内にクールに去ります。ではまたいつか(次回と言わない小ずるさ以下略)本編の感想にはせ参じたくー。ではっ
50 ひだり ■2008-03-10 08:37:41 p1055-ipbfp03takakise.saga.ocn.ne.jp
ぬお!?何で私の目の前にチョコとバラが!?
まさかサンホラーズの皆さんが私なんかの為に、こんなに素敵なプレゼントを・・・!
ルクレツィア嬢、テネレッツァ嬢、本当にありがとう!イシスは感激しております!

嗚呼・・・此度のチョコは蜜よりも甘く、薔薇のように気高い・・・

しかも、ジェイクリッドさんとルーヴェイさんからも頂けるとは!
イザベラちゃんと、まさかのレナちゃん!さて、二人はどんな反応なのでしょうか?


イザベラ「あん?空から何か・・・チョコ?ん〜・・・勿体無いから食うか。」
聖「え!?そ、そんな得体の知れないもの食べちゃダメですよ!」
イザベラ「前に落ちてたモン拾い食いした時も死ななかったから大丈夫だろ。」
聖「そういう問題じゃないです!」
イザベラ「あー、甘ぇ。何でチョコってこんなに甘いのかねぇ。」

〜一方、レナは・・・〜

レナ「・・・チョコ?・・・・・・捨てるか。」
涼香「あら、レナ?それは何かしら?」
レナ「チョコのようです。何故か天から降ってきました。」
涼香「まぁ!だとしたら、それは神様からのプレゼントだわ!レナが良い娘にしてた賜物ね。」
レナ「そうなのでしょうか?でしたら、私一人で食べるのも忍びないので、お嬢様もどうですか?」
涼香「いいの?」
レナ「一人で食べるより美味しいですよ。」
涼香「まぁ、ありがとうレナ。(満面の笑み)」
レナ(ああ・・・何て眩い笑顔だ・・・もう死んでもいい気分だ・・・このチョコにちょっと感謝しよう・・・)


・・・それなりに二人とも満足しているみたいです(苦笑
では、次回を楽しみにしてます。お体に気をつけて。おーるぼわーる。
50 イシス ■2008-03-08 23:58:31 219-117-191-196.cnc.jp
他の方のところはそれぞれツッコミ入れまくりでしょうから、自分の担当(?)にツッコミを。

>これは何らかのスタンド攻撃だわ
違ぇよw

>絶対領域はスカートとニーソックスの間の太ももの事で、鉄壁は絶対にパンチラしないスカートの事らしいけど、そうなのかしら?
まぁそんなものです。

>カノン君
まぁそれは人によりけりですね。
私個人の意見では、彼がどれだけ絶対○○を装備しようとも、何の感慨もわきませんがw

>時も展開のポイントを鋭く付いた感想にお馬鹿のフォッケは大慌てしてるわ
よし、いい感じに嫌がらせになってるな!(ぇ

>それからもう一枚はルシアちゃんへ
どもですー。
ほら、お礼言いな。
ル「……どうも」
もちっと愛想のある言い方はできんのか!?
ル「チョコレートどうもありがとうですにゃん。ルッシー嬉しくて胸が張り裂けそうだにゃん!……これでいい?」
棒読みじゃなけりゃね。

ではでは。
最後に一言。
フォッケウルフ自重汁w
50 YP ■2008-03-08 17:42:25 i121-112-92-36.s11.a028.ap.plala.or.jp
こんにちは

>莱穂クン
ダルタニアスww
>きっとるーなに消されるよ
ヒィッ!?

>イリスちゃん
大変豪快でしたねw
バットで莱穂クンをミ○チにした時はやっぱり火○剣みたく十文字に・・・・?>太平洋に平和を。
クソワロタww

>ミュウミュウ
危ないw
カノン君が喰われたw

>ライムちゃん
ちょっwwアバwwレンwwwジャーwwww


チョコレートどうも、ありがとう!

絢斗「どぉせ、俺なんかぁ・・・・」(やさぐれタイガー)
悠麻「おい、そろそろ立ち直れ。いい加減見苦しい。」
絢斗「はぁ、お前はいぃーよなぁー・・・・。」
悠麻「・・・・、ほら。お前宛てだ。」
絢斗「いただいとくか・・(カリッ)・・・む・・・!?!?・・・・うっ・・・(ばたっ)」

悠麻「・・・・」

(自分の分と倒れた絢斗を交互に見る)

悠麻「・・・・(汗」

どうします?・・・・(汗

悠麻「仕方あるまい・・・・(カリッ)・・・・(ばたっ)」

無茶しやがって!
お前達だけ逝かせはしない!
(カリッ)
・・・・・・・・(ばたっ)

(そして誰もいなくなった・・・・)

遼那「え、え〜と・・・・この人達連れて帰るので・・・・」
湊「次回も楽しみにしてま〜す♪」
50 青嵐昇華 ■2008-03-08 17:16:28 proxy3111.docomo.ne.jp
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