仮面ライダーメイデン 十八時間目「ジレンマ〜揺れる正義〜」
茜射す夕暮れの河川敷。
学校帰りの高校生の集団に、異形が襲い掛かる。
頭部や背中、そして四肢の関節を丸みを帯びた甲羅で覆っているのは、アクアクラスのトータスサイマであった。
己を見て逃げ出す人間の一人を捕まえ、浅い川へと引き摺り倒した。
皮を裂き、肉を貫き、骨を砕いて獲物を食らう。
消化出来ない骨の塊を川面に吐き捨てたその時だった。

「へえ〜、結構面白そうなことしてんじゃん」

そこにいたのは赤く燃えるようなロングヘアをなびかせて不敵な笑みを浮かべている、真紅の瞳を持つ少女だった。ライダースジャケットを着込み、ズボンからはジャラジャラと鎖やアクセサリーがつけられ、ブーツを着込んだ一見男の子のようなファッションが似合う端正な顔立ちの少女。

しかし、その正体に気付いたトータスサイマは恐れおののくように震え上がり、後退する。

「あ、逃げないでよ。今、すっごく面白いゲーム始めるからさぁ。君も手伝ってほしいんだよね」

ニコニコと穏やかな笑みを浮かべているが、その刹那、彼女の両目には反抗は決して許さないといった絶対的な力を宿した冷たく威厳に満ちた光が宿り、トータスサイマを圧倒した。

その影には禍々しい牙を向いた獣のような影が映し出されて、瞳に赤く禍々しい光を放っていた。


私立風見鶏学園、遊戯同好会部室。
歌から呼び出された茜達4人は、部室に入っていく。
部室には歌が前もって準備していたのか、いつもは無い長方形のテーブルが置かれ、その上には人数分のパイプ椅子と紅茶、お茶うけのためのクッキーが、そして学校の授業で使われそうな映写機が壁にかけられたスクリーンと睨めっこする形で置かれていた。

歌「来てくれて感謝します」
全員集まったのを見ると、映写機とコードで繋がっているパソコンのキーボードを叩いていた歌は、席から立ち上がり簡単な挨拶を済ませた。

茜「どうしたの、アネゴ。急に呼び出しなんて」
萌黄「とりあえず、座っていい?」
歌「ええ」

4人が座ると、歌がパソコンを操作する。
すると、出てきたのは風吹市で戦った禍魔たちの画像が出てきた。
ランガバックルの小型カメラで秘かに撮影したものであった。

茜「これは・・・?」
歌「此処最近禍魔たちの動きを見てきたのですが、彼らは自分の眷属を全ての生命の頂点に立つために戦っている。本来はそうですよね?」
藍「そうさ。僕らは自分達の眷属を生命の頂点に祭り上げるために作られた存在だよ」

藍が腕を組んで応える。
歌「しかし、そう考えると妙なのですよ」
萌黄「妙?」
歌「ええ、これまでは邪魔な人間を餌として捕食しているかのように思えましたが、この間の舞くんに対するスワローテイルサイマの襲撃を考慮してみると妙なのです。なぜ、彼女はライダーを潰す必要があったのでしょうか?なぜ、裏切り者として、いつきくんを倒さなければならなかったのか?なぜ、目覚めたばかりの彼女達が人間社会にここまで溶け込んでいるのでしょうか?慣れるにはあまりにも早すぎる適応能力です」

確かにそうだ。
歌の話だと、茜達も少しずつであるが人間社会や常識というものを覚えつつあるが、いまだに知らないことは多い。好奇心旺盛な性格もあるが、まだ不明なところはあるのだ。
それなのに、人間と共存どころか阻害する対象として見ている筈の人間になぜここまで溶け込めるのか。誰かが情報を吹き込んでいるのだろうか?

歌「もう一つは、ヴァンリーバックルの件です。昨日、舞くんからメールが着てチェックしてみたんですが」
茜「アネゴからっ!?」

歌が携帯を見せると、そこには舞からのメッセージが届いていた。

「先輩、元気か?あたしの方は・・・まあ、何とかやってるよ。こっちで少し落ち着いてきて色々と考えてみたんだけど、引っかかることがある。メイデンベルトやヴァンリーバックルの存在のことだ。あのベルトは一体誰が作ったんだろうか?これは明らかにライダーに対するための武器だよな?でも、いくら禍魔たちがライダーを倒す対象としているにしても、ライダーシステムのような手の込んだものなんてわざわざ作るだろうか?あと、茜達にメイデンベルトを与えたのも何故なんだろうか。あいつらは覚えてなかったけど、もしかして、あいつらを利用している誰かがいたとしたら・・・そいつが今度の事件を引き起こしているとしたら・・どうだろうか?これはあくまであたしの推測だけど。あたしも治療を済ませ次第捜査に加わるようにするよ」

茜「・・・そうだよ、ずっと気になってた。あたしたちがアネゴたちに初めてあった時にはもうメイデンベルトは持っていた。でも、誰が何の為に?」
藍「誰が魅音ちゃんにヴァンリーの力を与えたのか・・・まあ・・・作ったのが海雪だったとしたら兵隊を作るために仕向けたと考えられるけど・・僕らの場合誰が作ったんだろう?」
萌黄「禍魔たちの動きがまるで人間の心とか人間社会に熟知しているかのように動いているのは、やっぱり妙だよ。まるで誰かに教え込まれたようだよ」
碧「・・・誰かが裏で糸を引いている・・・?」
歌「これはあくまで一つの意見です。ですが、有力な手がかりとなるでしょう。このバトルファイト、何かあるようです」

歌「その上で、この間戦った際にレイブンサイマの体から、気になるものを見つけました。体の一部ですが、このように数字のような番号が書かれていました」
そういって、スクリーンに映し出された身体の一部にはコードのような数字と英語が混ざった番号が刻み込まれていた。

茜「何だよ、これ。こんなの見たことないよ」
萌黄「何かの・・・記号?」
歌「パスコードのようでもありますし、製造番号のようにも思えます。いずれにせよ、同じ禍魔である君たちが知らない以上、これは調べてみる必要があります」

こうして5人は部室で話し合いをしている間にも、この風吹市に悪しき邪悪の影が忍び寄っていた。そのことにはまだ5人は気付いていなかったのだ


萌黄が一人夕飯の買出しに商店街にいった帰り道。
シチューの材料を持ちながら考え事をしていた。

萌黄「何だか分からなくなってきたのぉ。このバトルファイト・・・誰かが仕組んだものとしたら・・・一体誰が・・・?・・・あれ?」

夕闇の光のほうに、黒いスーツに身を包んだ少女が、こちらを見て笑っている。邪悪な意思に飲み込まれた、哀れな傀儡の成れの果てだ。

萌黄「貴女は・・・魅音ちゃん・・じゃないわね。大方バックルに封印されて人間に取り付くことしか能のない三流風情じゃな」
萌黄がシチューの材料を置くと、魅音もくすりと笑ってバックルを取り出す。

魅音「ええ、私は今、闇の中にいる。良い気分よ。そして」
魅音はカードをオープナーに装填し、バックルを腰に当てた。
魅音「闇の支配者は、一人で良い。変身」

魅音の姿が仮面ライダーヴァンリーの姿に変わり、ヴァンリーセイバーを構えて萌黄に襲い掛かってくる。

萌黄「このうつけがっ!!身の程を知るがよいわっ!!」
萌黄がバックルを装填し、剣の一撃を避けて鍵を差し込んだ。

萌黄「変身!!」

萌黄の姿がアベルの姿に変わると、戦斧を構えてヴァンリーの剣を受け止めると凄まじい力で弾き返した。
剣を握っていた手が痺れ、ヴァンリーの顔色が苦痛で歪む。
そのスキを見逃さず、アベルの斧の打撃のラッシュが縦横無尽に叩き込まれ、ヴァンリーが吹き飛ぶ。

ヴァンリー「く・・くそっ・・・!!」
アベル「お主じゃ話にならんわい。今の我に勝てないようじゃ生き残るなど不可能じゃ。大人しく封印されて彼女を解放するがよいわ」
ヴァンリー「・・バカにしやがって・・・・・あたしは・・・最強だっ!!」

怒りに満ちた叫びを上げてヴァンリーセイバーを振り上げて猛然と切りかかるが、アベルはその攻撃を軽く避けて背中を蹴りつける。ヴァンリーは吹き飛ばされ、前のめりに転んでいく。

その時だった。

ぱち、ぱち、ぱち―― と、そんな気のない拍手が、戦闘を中断させた。
アベル(新手!?)
拍手の主を、視線で探す。
併しその拍手の主たる彼女は探すまでも無く、それどころか、最初から隠れてなどいなかった。

目の前にいる黒フレームの眼鏡の少女は眼鏡越しにアベル達を見ていた。濡れ羽色の黒髪は肩口で切り揃えられ、冷淡な美貌を際立たせている。

「遠慮しないで。続けて良いわよ」
気怠い声で、少女が告げる。
アベル「お、お主は!?」
ヴァンリーに宿っている禍魔も恐れ慄いたように、後退する。

「あらら・・・カテゴリー10が随分と面白そうな格好しているのね。それに変わり者のエースまで一緒とはね・・・」

アベル「最悪じゃ・・・・よりによってこいつと出くわすとは・・・!!」
「こっちも気分悪いわ。まあ、やるならやるで勝手にやれって感じ。あたし、誰かに流されるのもう嫌なのよね。闘いなんてやめたから」

ヴァンリー「な、なにっ!?」
「何ていうの?もう神だの何だのに振り回される人生は御免被るわ。お好きにどうぞ」
そういって、少女は手をぷらぷらさせて立ち去ろうとする。

その後姿を見て、ヴァンリーがにやりと笑うと剣を構えて飛びかかった。
ヴァンリー「死ねええええええええええええっ!!」
その剣が少女を容赦なく切り裂こうとした時、彼女の体が夕焼けのように橙色の光を放って白金色の剛強な鎧に覆われたシロサイの禍魔・ビーストクラスのナイト、ライノセラスサイマの姿に変わった。
そして剣はあっさりと鎧に弾き飛ばされた。
腕があまりの硬さに痺れて動けなくなる。そして腕を抑えているヴァンリーの前に立ちはだかると、手にしていた戦槌を思い切りボディに叩き込んだ。

ライノセラスサイマ「ふん!!」
ヴァンリー「ぎゃああああああああああああああっ!!」

重量感のある一撃はヴァンリーを吹き飛ばし、一撃で変身を解除した。
倒れこむ姿を見て、ライノセラスサイマはふうっと息をつくと、少女の姿に戻り背を向けた。

「あのさあ、萌黄。もうやめない?こんな闘い。虚しくなるだけだよ。誰が勝ったって、幸せなんかなれるもんか」

アベル「戦わなければ傷つき倒れ逝くものもおる。我はその者たちを助けたい。そのためにも禍魔は眠りにつくべきなのじゃ。破滅と絶望しか呼ばない我等の様な存在は、のう」

「それじゃあさ、何でお前は人間や他のエースと一緒にいるの?」
その質問に萌黄の動きが止まる。
上手く答えが見つからない。

「あたしからすりゃ、破滅とか絶望しか呼ばないとか言いながら、他のエースたちとつるんでいるあんたの感覚が分からないって感じだよ。それってさ、結局あんたは平和とか人類とかどうでもよくって、自分の居場所を奪われるから嫌なだけなんじゃないの?」

アベル「!!!」

アベルが図星を突かれたように押し黙る。

「はーっ、戦う理由も我がままだけかよ。ならやめれば?見ていて見苦しいし。まあ、我侭じゃないって言い張って、言い訳して、英雄面して戦ってるのも構わないけど、あたしには構わないでね。ウザイから」

そういって、ライノセラスサイマ=斉藤千佳は立ち去っていった。
取り残されたアベルはただただ立ち尽くしていた。


その夜。
トレーニングを川原で終了させた茜たちは珍しく歌の家でご飯を食べることになり、リビングに集まっていた。

茜と碧が厨房でシチューやマッシュポテト、サラダなどを作っている。茜の包丁捌きと料理の腕前は舞から仕込まれたせいかかなり手馴れている。碧はサラダの盛り付けを引き受けている。

藍「むむむ・・・この手でくるか」
歌「待ったはなしですよ?」

一方で藍と歌はチェスに興じていた。歌の白い駒が藍の黒い駒を圧倒的に制覇している。

何時もの団欒。何時もの暖かい光景。
しかし、それすらも萌黄にとっては何故か居心地の悪いものであった。
いつもなら、こんなこと感じたことないのに。

いや、自分はいつもこいつらと一歩離れた位置から見ていた。
純真で無垢な甘えん坊を演じていつつも、心のどこかで彼女達の温もりを冷めた感情で見ていたような気がする。

自分が感じていた「絆」は幻想だったのであろうか。

茜「おら、メシだ!!!」
碧「早く来ないと冷めちゃいますよ」

そういって、全員が席に座り、萌黄も席に座る。
茜「アネゴのように上手くは作れなかったけど・・・どう?」
藍「ふむ・・・なかなかじゃないか。舞くんに一歩近付いたと思うよ」
碧「茜、本格的に料理の勉強をしてみたら?素質あるわ」
茜「マジか!?よっしゃあ、アネゴ帰って来たら食べさせてあげよう!!」

何時ものようにはしゃいで、バカを言い合い、楽しみあう仲のよい4人。
その光景すらも、今の萌黄の胸には痛く棘で刺されるように痛む。
歌「・・・どうしました?萌黄くん。さっきから一口も食べてないですが」
黙りこくったまま項垂れている萌黄を見て、歌が声を掛ける。

歌は優しい。何だかんだ言っていてもいつも困っているときには気遣って声を掛けてくれたり、優しく接してくれる。

(結局あんたは平和とか人類とかどうでもよくって、自分の居場所を奪われるから嫌なだけなんじゃないの?)

萌黄がガタンッと乱暴に椅子から立ち上がった。
萌黄「・・・ごめん。気分悪いから・・・・先に休む」

そういって、萌黄がふらふらとおぼつかない足取りでリビングから出て行く。
その様子に怪訝そうな顔をする茜たち。

歌が萌黄の後を追いかける。

歌「萌黄くん。何があったのですか?」

廊下で萌黄を呼び止め歌が優しく話しかける。まるで萌黄が消えてしまいそうだったから。
このまま何処かへいなくなってしまいそうだったから。

萌黄「・・・歌ちゃんたちは強いよ。あたし、すごく羨ましい。だから」

萌黄がぽつりと呟いた。

萌黄「あたしがいなくても、大丈夫だよね」

瞬間走り出そうとした萌黄の腕を歌が掴んだ。
歌「何があったのですか。何も言わないままいなくならないで下さい。せめて相談してください。何か力になれるかもしれませんよ?」
萌黄「これはあたしのケジメなの。歌ちゃんたちは関係ない」

そういって、無理矢理引き剥がそうと腕を強く引っ張る。
歌も尋常ではないと察し、萌黄の腕を更に強く握り締める。

歌「何故です?」
萌黄「・・・ビーストクラスのナイト。かつてあたしを瀕死の重傷にまで追い詰めたヤツがこの街にきている。あたしはそいつにケリつけないといけないの」
歌「・・それなら尚更一人じゃ危険です。僕達がいるじゃないですか。1人では何も出来なくても皆で行けばいい案が出ると思いますよ」

萌黄の中で何かが弾けとんだ。
瞬時に瞳に冷たい怒りの炎が宿り、歌の頬に拳を叩きつけていた。

歌「かはっ!!」
歌が殴り飛ばされて廊下に転がる。何が起こったのか分からない様子の歌を見下ろして、萌黄は怒りと悲しみが入り混じった瞳で射抜くように睨み付けている。

萌黄「思い上がるな!!!舞がいなくなったくらいで沈むような弱いやつのくせにっ、下等生物の癖にっ、いらぬ自信を持ち、いらぬ誇りを持ち、いらぬ友情を持ち、強くなったつもりかっ!?我は・・そんな弱いやつなどいらんっ!!仲間がいれば何とかなる!?そんな脆いもので、我を救えると申すかっ!?傲慢も大概にせよっ!!我が本気になればお前など今すぐ食い殺してやる!!!」

怒りのままに声を上げているが萌黄の瞳からはポロポロと涙が零れ落ちていた。

萌黄「もう・・・我はこれ以上弱くなりとうない。弱くなるくらいなら同盟など抜けてくれるわ。後はお前等だけで仲良しごっこしてればよいわ。われは・・・われは・・・誰かを守りたいと願っていたはずなのに・・・・それが我がままだって・・・お前たちだけ助かればそれでいいなどと思うような俗な考えなど持ちとうない・・・・」

最後は涙を拭って、背を向けて、小さく呟いた。

萌黄「殴ってごめん。歌ちゃん。そして」

萌黄が振り返らずに言った。

「さよなら」

そういうなり、萌黄が扉を開けて飛び出し、夜の街に消えていった。

歌「萌黄くん!?萌黄くん!!!」

歌が叫んだが、萌黄は振り返ることなく走り続けた。
涙を拭いもせず、零れ落ちる涙が風に乗って流れ去っていった。

続く
ロジャー
2008年12月15日(月) 21時37分25秒 公開
■この作品の著作権はロジャーさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
こんにちは。
休日出勤もあり、非常に忙しい一週間でしたが、ようやく作品を投稿する事が出来ました。今回禍魔たちの動きが何者かによって仕組まれているのではという舞の推測から、事態は急展開を迎えます。
そして、ライノセラスサイマに敗れ、心の古傷が開いてしまった萌黄の行方、応援よろしくお願い致します!!

ご感想有難う御座います。
レスを返信いたします。
>イタリアーノリク様
感想有難う御座います!!!!

>友情は時間も大事ですが、一番大事なのはどれだけ心を通わせられたかです。二人がすごした日々は短いものでしたが、二人には本当の友情が芽生えたと思います。

非常に胸に響くいいお言葉でした。そうですよね、時間の長さが全てではなく、心を通い合わせてきた証が友情ですよね。いつきと歌の事をそこまで絶賛してくださりありがとうございます。

>祥子「歌めぇ、そんなに死にたいの。いいわ、望み通りにしてあげる♪(ムッコロス笑み」
春姫「歌ちゃん、ありがとうございます〜。これ、大事にしますね。」

歌「おやおや?僕は友人として春姫くんの仄かな思いをかなえて差し上げたいと思っただけですよ?まさか、親友である君はそれが邪魔とは言いませんよね?愛し合う二人なのに・・ねぇ?」
茜「・・・・先輩達ってひょっとして仲悪いの?」
碧「ある意味似たもの通し・・・」

イグナイト応援してます!!次回もよろしくお願いします!!

>青嵐昇華様
>修学旅行
HAHAHA、奈良?京都?
最高ジャマイカ!!
ウチなんて“真冬”の長野で閉じ込められてスキーだZE☆・・・・orz

私は沖縄でしたね。思い出としてはビュッフェスタイルの夕食で男子達にほとんど食事を持っていかれて塩むすびとトン汁だけで過ごした思い出が・・・・とほほ。


>ボンテージとメイド服

歌「舞くんに着せていたら椛くんにアホかっと突っ込まれましたよ。ですが、ロリ巨乳の舞君のボンテージ・・・女王様・・・ああ・・・エロゲに出そうでGOO」
舞「誰かこいつバラすの手伝ってくれない?うふふ(殺戮の笑顔)」

>一騎駆け
一対一もそうですが、少対多の戦いはやっぱり熱いものがありますね
今回お友達になり、そして封印されてしまったいつきくんですが
たとえ遠くにいってしまっても歌さんとの心の繋がりはいつまでも残っていると思います

そういってくださると、非常に嬉しいです。
意外にもいつきの人気が高く、書いていて嬉しい限りです。
今後とも主人公たちを引き立てていくような話を書けるよう頑張ります!

>悠麻「春姫さんが喜んでくれているなら、俺も喜ばしい。白刃さんには礼を言っておかなければな。」
絢斗「まぁ・・・・白刃もだけどお前も気ぃつけてな。」

歌「いえいえ、それほどでも。よければ蓮見くんのも買ってきましょうか?」

次回もよろしくお願いします。

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