仮面ライダーバルキリーたん 第36話「Desperate offensive and defensive battle」 |
第36話「Desperate offensive and defensive battle」 Fバルキリー「オラオラオラァッ!!!」 ルシファー「ちっ・・・!」 フェンリルフォームの猛攻は凄まじいものであった。 トンファーを巧みに操り、槍の長いリーチを生かした戦法も、槍を避けながら敵の死角まで入り込み、反撃の間も与えないままトンファーで殴り、切り裂く。 次第にルシファーのほうが押され気味になりつつあった。 マモン「テメェ、調子乗るんじゃねぇぞ!!」 マモンがハンドカノンをフェンリルフォームに向けて連射、無数の火炎弾がフェンリルフォームめがけて飛んでいくが、それらが飛んできた蜘蛛の巣のネットにかき消されていく。 後ろを振り返ると、アサシンフォームがクナイとハンドアックスを構えて冷たくも激情が宿った瞳で睨んでいる。 Asバルキリー「お前の相手はあたしだよっ」 マモン「虫けらが・・・ウゼェんだよっ!!」 Asバルキリー「やれやれ、coolなのは最初だけか」 マモンが激昂し、ハンドカノンを構えるとさらに無数の火炎弾を発射する。 しかし、アサシンフォームが華麗な跳躍で避け、空中に張ってある無数の蜘蛛の巣のネットを足場に次々と空中を飛び移り、クナイを発射しながら、ヒットアンドアウェイの戦法でマモンを攻撃していく。 アスモデウス「まったく、あんたみたいな筋肉ガッチガチのデカゴリラみたいな、可愛くも何ともない女と戦わなきゃならないなんて、ツイてねぇったらありゃしない」 Rワイバーン「・・・テンメェ、悪かったな」 アスモデウス「だからぁ・・・とっととくたばりなっ!!」 Rワイバーン「ざっけんなっ!!」 アスモデウスが関節剣を振るうと、刃と刃が切り離され、鋼の糸でつながれた鞭と化し、縦横無尽に動き回り、飛び跳ねる。 ルークフォームはルークハンマーを盾のように前方に構えてから飛び出し、鞭の攻撃をかいくぐりながら一気に懐まで攻め込むと、ハンマーを押し出してアスモデウスに攻撃を仕掛ける!! アスモデウス「おーっと!!」 Rワイバーン「チェックメイト・フォーのルーク様をナメんじゃねぇえええええ!!」 その様子を丘の上から見ていた一人の人影があった。 ポテトチップスを食べながら、そのかわいらしい顔を不機嫌にしかめて、瞳には邪悪な冷たい炎を宿している。そしてその姿に猛々しい獣のような姿がかぶさる。 智=スフィンクスレジェンドルガであった。傍らには複数のモールイマジンたんが武器を構えて智に付き従うように立っている。 智「全く盛り上がってるのはいいけどさぁ、どうもイマイチって感じ。あんたたち、盛り上げてくれない?」 「「「了解!!!」」」 そういうなり、モールイマジンたんたちが武器を構え出す。 智「ま、あいつら巻き込んだとしても、死んだらそれまでってことでネ。ゲームはスリリングじゃなきゃ盛り上がりに欠けるのよネ」 そういって、智が立ち去ると同時にモールイマジンたんの大群衆が一気に丘を下りだした!! 「「「覚悟しやがれえええええええええええっ!!!」」」 「バルキリィイイイイイイッ!!やっちゃうよっ!?チェックメイト・フォー!!!倒しちゃうよっ!!?」 Fバルキリー「何っ!?」 ルシファー「あんだぁっ!?」 ドリルを構えたモールイマジンたんがフェンリルフォームとルシファーの間に入り込むようにして飛び込み、高速回転させたドリルを突きたて、アーマーが火花を噴出しフェンリルフォームが吹き飛んだ!! Fバルキリー「ぐああああっ!?」 ルシファー「ちっ、あいつ、俺たちのこと全く信用してやがらねぇってことかよっ!!」 「ぎしゃあああああああああっ!!」 モールイマジンたんが口からドリルを発射し、空中にいたアサシンフォームめがけて襲い掛かる!!ドリルの猛攻を避け、ネットを足場に、ワイヤーを岩壁に突き刺して空中をアクロバットな動きで交わしていく!! Asバルキリー「伏兵か?くそっ、いずれにせよ、やるしかねぇな・・・」 マモン「ちっ、どうなってやがるんだ・・?」 アスモデウス「あーもう、邪魔だな、まとめて切り刻んであげる!!」 アスモデウスが関節剣を振るってモールイマジンたちを次々と切り刻みながらルークフォームに襲い掛かっていくが、ルークフォームも幸か不幸かモールイマジンたんの大群があってか、彼らを切り刻んでいる間に懐に忍び込み、素手のみを生かした格闘術に踏み込むことにした。 Rワイバーン「お前、味方まで容赦なしかよっ!?」 アスモデウス「こんなの仲間だと思ったことなんて一度もないわよっ!!それにねぇ、あたしは早く慧ちゃんを切り刻んで血まみれになった慧ちゃんを抱きたいの。邪魔するなら誰であろうと・・・殺す!!」 Rワイバーン「・・・完全に狂ってやがる!」 アスモデウス「うるさいなぁ!!どいつもこいつも邪魔するなあっ!!あたしと慧ちゃんのお楽しみをォオオオオオオオオオッ!!!」 もはや正気などありはしない。 快楽と情欲に完全に狂っている痴情にまみれたケダモノ。 邪魔をするものなら誰であろうと容赦せずに切り刻み、己の欲望のままに生きている。 Rワイバーン「慧ちゃん・・・とんでもないのに目をつけられたな!」 ルシファー「全く・・・智の野郎、どこまで人をバカにすりゃ気が済むんだか」 Fバルキリー「テメェ、汚ねぇぞっ!!」 ルシファー「バカかテメェ!!喧嘩に汚いもヘッタクレもあるかっ!!やらなきゃやられる。それが戦いだろうがっ!!もっとも、俺自身こういう展開には・・・頭きてるけどなっ!!」 ルシファーが怒りの形相で槍を振り上げると、暴風とともに槍の猛ラッシュが繰り出され、次々と音を立てながら雨のように降りかかってくる槍の猛攻をフェンリルフォームがトンファーで必死で防ぎながら応戦する!! Fバルキリー「ヤバい・・・!このままじゃっ・・・・!!」 フェンリルフォームが槍の猛攻とモールイマジンたんたちの襲撃に一瞬ひるんだ、その時だった!! 「慧殿ォオオオオオオオオオオオオオッ!!」 「慧――――――――――――――ッ!!」 突然慧の名前を絶叫しながら無数の青い光弾が飛び出し、モールイマジンたんたちのみの急所を確実にぶち抜き、見事消滅させた。 声がするほうを見ると、そこには満月をバックに銃を構えて立っている青い翼を携えた凛々しき狙撃手・サファイアの姿が。 そして、その傍らには槍を構えキリッとした切れ長の瞳を持つサムライを彷彿させるようなルーベット、斧を肩に担いでメガネをきりっとかけなおす知的なクールビューティー、トパーズ、そして剣を構えて不敵な笑みを浮かべているエメラルドの姿があった!! Fバルキリー「あいつら・・・!!」 慧(皆・・・!?どうしてっ!!) ルーベット「慧殿ぉおおおおおっ!!助けに参りましたぞぉおおおおお!!」 エメラルド「お前ら全員よっくもお姉ちゃんや琥珀、ルークに酷いことしやがったなああああああっ!!絶対許さねぇえええええっ!!」 サファイア「さーてっと、誰からぶち込まれたい?あたしの熱い銃弾を、さ」 トパーズ「さっさとやろうか。こちらもいい加減眠くてかなわんよ」 Rワイバーン「助けにきてくれたのか・・・!」 Asバルキリー「・・・・何だかんだで頼りになるよな、あいつら」 ルーベット「行きますぞぉおおおお!!おりゃあああああああっ!!」 エメラルド「よっしゃあああああああああああっ!!」 トパーズ「ふんっ!!」 「「「変身!!!」」」 ルーベットとトパーズ、そしてエメラルドが岩壁を駆け下りながらそれぞれランスフォーム、アックスフォーム、ソードフォームに変身を遂げるや否や、後ろでサファイアもガンフォームに変身を遂げる。 「閻魔に代わって、貴様を斬る!!!」 「あたしのビートでシビれさせてあげるっ!!」 「チェックメイト、待ったはなしだっ!!」 「君のハートに・・・ロックオン!ばぁん!!」 ランスフォームが槍を構えて一気に走り出し、ルシファーレジェンドルガに切りかかる!!その豪快かつ巧みな槍さばきはルシファーに負けず劣らずの実力を誇っており、力の限り槍を振り回し、突き出し、ルシファーレジェンドルガを追い詰めていく!! Lバルキリー「うおおおおおおおおおおっ!!」 ルシファー「ぐはっ!!て、テメェ・・・!!」 そしてアックスフォームが首をゴキリと鳴らし、斧を構えて一気に走り出す! マモン「バカがっ!!正面からきやがって!!」 Aバルキリー「バカかどうかは、試してみてから言うんだな。慧の前で・・・無様な姿はさらせん!」 アックスフォームが無数の火炎弾をものともせず、斧で弾き飛ばしながら猛然と突き進み、斧を振り上げ、刃を突きたて一気に切り裂いていく!!重量級の攻撃に吹き飛ばされ、マモンレジェンドルガが退く。 Rワイバーン「何か知らないけど・・・いけるっ!!オラアアアアアアッ!!」 さらにルークフォームがハンマーを振り上げ一気に重量級の攻撃を叩き込み、マモンレジェンドルガを打ち据える!!さらにアックスフォームの攻撃も加わり、マモンレジェンドルガが吹き飛び、地面を転がる! マモン「ありえねぇ・・・!!何だよこれっ!?」 Aバルキリー「雑魚でも甘く見ると、足元すくわれるということだ」 Sバルキリー「おりゃおりゃおりゃおりゃ!!!」 アスモデウスのしなる鞭の攻撃を軽やかなステップでかわしながら目にも止まらない速さで忍び寄り、剣で切り裂き、ブレイクダンスのように回転しながら蹴りを次々と繰り出していく!! Sバルキリー「勢いに乗ったら・・・止まらないじぇえええええええええっ!!」 アスモデウス「ちっ・・・!あんっ、もうっ、いやあ!!」 Sバルキリー「琥珀ぅ!!ガンガンやっちゃうよぉ!!」 Asバルキリー「OK!」 アサシンフォームも岩から岩へと飛び移り、クナイを無数に増やし、一気に投げはなった!!無数のクナイの雨が降り注ぎ、アスモデウスレジェンドルガを追い詰めていく!! アスモデウス「ちょっとぉ!!急に勢いづいたんですけどっ!!」 慧(そりゃそうかも。この4人の何があっても諦めないっていうのは、いつもあたし励まされてきたし。いつもそうやって皆で戦ってきたから・・・どんなときだろうと、負ける気しないよっ!!) いつも真っ直ぐで真面目、己の信念をひたすら突き進むルーベット。 沈着冷静、常にクールだけど胸のうちに熱い思いを秘めているトパーズ。 明るくお気楽で、常に勝気で怖いもの知らずのエメラルド。 普段はふざけてばかりだけど、いざというときには頼れる強さと冷静さを持つサファイア。 慧はこの4人の戦いぶりに当初は振り回されてばかりであったが、次第に彼女らと心を通わせていくうちに彼女たちの真っ直ぐな心根を尊敬し、絶大なる信頼を寄せていたのだ。 今なら・・・いけるっ!! Fバルキリー「よっしゃあっ!!一気に決めるぜ!!」 フェンリルフォームがバックルにパスを通すと、銀色の光がほとばしり、トンファーに電撃のように光り輝きだす!! 「FULL CHARGE」 そして、フェンリルフォームがトンファーを思い切り投げ放つと、それがランスフォームの槍へと飛んでいく。ランスフォームが察したように赤いエネルギーを宿すと、槍で捕まえ、そのままガンフォームへと投げ放つ!! Lバルキリー「サファイア殿!!」 Gバルキリー「あいよっ!!トパーズ!」 ガンフォームの銃弾が青いエネルギーと化し、今度はアックスフォームの斧へと宿って、それをアックスフォームが金色のエネルギーを宿してそれがソードフォームへと飛んでいく!!それをソードで受け止めて、フェンリルフォームへと飛ばす! Sバルキリー「一気にいっちゃえっ!!ムーン!!」 Fバルキリー「おおよっ!!」 トンファーを受け止めると、彼女の全身に虹色に光輝きだし、巨大な狼のシルエットのように浮かび上がり、天に向かって吼える!! Fバルキリー「ハウリング・ラグナロク!!!」 そして、空中に飛び上がり、壁を蹴り、突き進みながら、巨大な狼が大きな口を開いてルシファー、マモン、アスモデウスに向かって飛び掛ってきた!! ルシファー「テメェら、危ねぇっ!!」 そういって、アスモデウスとマモンを槍で吹き飛ばすと、二人が小高い丘の上に舞い上がり、落下する。そしてフェンリルフォームが真下を突き進んでいき、アスモデウスとマモンが丘の上から、狼の餌食となりうるであろう、巨大な口を開いた狼を前に槍を構えているルシファーを見て叫ぶ。 アスモデウス「兄さまあああああああああっ!!」 マモン「兄貴ぃいいいいいいいいいい!!」 Fバルキリー「こいつ、仲間を助けたっ!?」 Aバルキリー「あいつ、一体何なんだ!?調子が狂うぞ・・・」 ルシファー「来いよ犬っころ、テメェの相手は俺一人で十分だぜ!!」 Fバルキリー「うおおおおおおおおおおっ!!」 トンファーを組んで一気に切りかかると同時に高圧電流を流し込み、ルシファーレジェンドルガを打ち据える!それを槍で防ぐが、あまりの高圧電流の凄まじさに槍が悲鳴を上げてついにヒビが入り、粉々に叩き割れた!! ルシファー「くそがあああああああっ!!」 Fバルキリー「うおおおおおおおおっ!!」 ルシファーが拳を振り上げ、カウンターの要領でフェンリルフォームの頬を捉えるが、それよりも早くトンファーを持った腕が顔面を思い切り殴りつける!!! ルシファー「ぐはっ!!」 Fバルキリー「うぐっ!!」 お互いに派手に殴り合い、拳がめり込み、一気に吹き飛ばされるっ!! そしてフェンリルフォームの渾身の一撃を受け、ルシファーレジェンドルガが吹き飛び、少年の姿に戻っていった!地面を転がり、手を突くが、力なくよろめく。 そして、腕を見て、彼もちっと舌打ちをする。見ると腕が骨になっているのだ。 そして首元にある金色の宝石が光り輝いていた。 彼もまた一度死んだ「死人」。 時間が過去で止まり、永遠に「時間」から切り離された存在。 過去にも戻れない、未来にも進めない、ただ「現在」に残された死人。 ルシファー「ちっ、回復が追いつかねえか・・・!」 Fバルキリー「ぐはっ・・・!マスター、すまねぇっ、オレ、もう・・・!」 そういって、体力の限界になったムーンが離れ、慧の姿に戻る。 そしてフラフラになりながら、それでもルシファーに向かってしっかりとたち、パスを構える。 慧「あんた・・・・仲間を・・・どうしてそこまで」 ルシファー「・・・テメェが天童慧か」 慧「どうして・・・そんなに時間を滅茶苦茶にしたいんだよ・・・。時の運行が滅茶苦茶になったら大事な過去も思い出もなくなっちゃうのに・・・仲間をそこまで思いやれる優しさがあるのに・・・どうして・・・だよ!」 慧がやりきれない怒りと悲しみ、複雑な感情を叫んだ。 これまでの敵とは違う、誰かのために戦える「優しさ」と「強さ」を持つルシファー。 そんな彼の印象や雰囲気、言動の一つ一つが慧にとってはなぜ彼が時の運行を滅茶苦茶にしたがっているのかが理解しがたかった。 ルシファー「時の運行なんざ知ったこっちゃねぇよ。俺たちは傭兵だ。生き返らせる代わりにお前を倒せって依頼を受けた。一度受けた依頼は必ず果たしてきてるんだ、俺たち7人はよ」 慧「智とかいう・・・・ろくでもないヤツの依頼でも受けるっていうの」 ルシファー「あー、それ同感だ。あいつほど信用できねぇガキも珍しいぜ。でもな、それでも依頼は依頼なんだよ。それにな、お前はレヴィとベルゼの仇なんだよ。あいつらは俺にとっちゃ可愛い妹分なんだ。あいつらが倒されたら、倒したやつは絶対ぶち殺す。例え、どんなに強かろうとどんなに汚い手を使おうと、必ずあいつらの無念は・・・果たしてやるんだ。それが、兄貴分の務めだろうが・・・」 Lバルキリー「こ・・この子供、見た目は可愛らしいが・・・」 Aバルキリー「男としても・・・上に立つものとしても・・・確固たる信念というものがあるようだな」 ルシファー「だからなぁ、どんだけボロボロになろうがよっ、テメェを殺すまでは俺ぁ諦めねぇぞ。こんなところで・・・くたばるわけにはいかねぇんだ。妹分二人の仇は・・必ず果たすんだよっ!!!」 慧「こいつ、まだ、動く気!?」 そして、ルシファーが飛び掛り、殴りかかる! しかし慧もまたその拳を避けると、その瞳を一瞬鋭い光が帯びた!! 慧「・・・はああああああああっ!!」 そして、拳を力強く握り締めるとルシファーの頬を殴り飛ばし、よろめいたところへ渾身の力をこめた左腕を振り上げ・・・思い切り叩きつけた!! かつて、町一帯の不良たちに目をつけられ、襲われそうになったとき、不良たちを全員病院送りにしてきた、一撃必殺のストレートパンチだっ!!! 慧「なめんなああああああああああああああああっ!!」 バキャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!! ルシファー「ぐああああああああっ!!」 ルシファーの小柄な体躯が浮かび上がり、一気に吹き飛んだ!! そして、吹き飛んだルシファーを見て、ルーベットに目を配ると、その体に憑依させ、赤い目となり、メッシュを編みこんだポニーテールを縛り上げた慧の姿に変わると、マシンハミングバードに乗り込み、その場を一気に走り去っていった・・・! ルシファーは殴られた頬を押さえ、口から滲み出す血をなめ、吐き出すと、消え去っていった慧の後姿に不敵な笑みを浮かべる。 ルシファー「俺に一発殴れる女がいるとはな・・・。面白くなってきやがったぜ」 アスモデウス「はあ・・・やっぱり慧ちゃんって、強いし可愛いなぁ・・・・」 マモン「のんきなこと言ってるんじゃねぇよ!!くそっ、一旦引くぞ!!サタンとベルフェも集合させるぞ、エニグマを発動させるんだっ!!」 ルシファー「そうか、もうそろそろだったっけな」 そう言って、3人が立ち去っていった・・・。 一方・・・。 慧「あいたたた・・・・無茶しすぎた・・・」 アメジスト「レジェンドルガを殴り飛ばした女子高生なんて後世まで語り継がれてもおかしくない珍事よね・・・」 マラカイト「しかし、それで塞ぎかかっていた傷口を開いてしまっては元も子もないでしょう」 慧「痛い・・・痛すぎる」 全身の激痛に身もだえしながらラウンジのソファに横たわる慧をアメジストたちが看病している。傍らでは包帯、絆創膏にまみれた痛々しい格好のルーベットたちがいた。 ルーベット「しかしまさか慧殿の声がしたときは驚きましたぞ」 トパーズ「まさかそんな状態で敵の頭目とガチンコやりあっているとはな」 慧「ごめんなさい・・・・ちょっと暴走しました・・・・あいたたた・・・」 ムーン「大丈夫、オレ、すっかり惚れ直したなぁ〜♪キレたマスターのあのギラギラした野獣のような鋭い目つき、ナイフのような殺気、ああいうマスターもいいなぁ・・・」 パール「えー、ボク、いつも遊んでくれる優しいお姉ちゃんのほうがいい」 慧「うう・・・憎い・・・キレやすい上に暴走の歯止めが利かない自分の愚かさが憎い」 さめざめほろほろと泣きはらす慧であった。 ルーク「・・・慧ちゃんって、二重人格なのか?(ボソボソ)」 ビショップ「二面性というか、そういった節がありますよね・・・(ヒソヒソ)」 クイーン「でもまあ、人なんて誰でも裏表あるもんヨ。キング見てりゃ分かるじゃん」 二人がそういわれて考えてしまう。 冷徹で荒々しく、王としての威厳と風格に満ち溢れている晶と、慧の前では本来の女装が大好きな可愛らしい乙女心を持つオトメンな晶・・・。 確かにその裏表は激しいものがある。 ビショップ(ルーク・・・この二人の恋路、うまく行くように私たちが見守らなくてはいけませんね・・・) ルーク(おおよ、一触即発、ニトログリセリンのような爆発力抜群の二人だからな・・・) 晶と慧、ある意味最強(最狂?)ともいえる組み合わせである。そんな二人の行く末が血みどろの冥府魔道にならないことを心から祈らずにはいられない二人である。 その時だった。 警報が鳴り響き、車内アナウンスで車掌の声が流れ出す。 「皆様〜!!デイライトの準備が出来ました〜♪」 その声に全員が顔を上げ、司令室にいっせいに向かう。 そして、指揮を執るのは車掌とこの中で最もデイライトの取り扱いに手馴れているトパーズとエメラルドであった。 車掌「それでは、デイライト発射準備開始です!」 トパーズ「了解!デイライト発射準備開始!第一次安全ロック解除!エネルギー充填開始!メインジェネレータ点火!・・・・・・・!」 車掌の威勢の良い号令と共に、技師長であるトパーズとエメラルドが復唱し、格納庫の作業マシン全員に指令を下す。 現在、デイライトの材料の装着・装填が終わり、もはやデイライトは発射を待つばかりとなっていた。 オリハルコンがエンジン全体を包んで過熱を防ぎ、エネルギーカートリッジがジェネレータとエンジンをつなぎ、水素を詰めた人口カプセルを電気分解して水素のみを取り出し、着々と、準備は進みつつあった。 エメラルド「一か八かってところだね・・・!でも失敗するわけにはいかない!!」 最大出力2000メガワット。一国ぐらいはこれだけで焦土と化すほどの威力である。 エメラルド「第二次安全ロック解除!対ショック閃光防御解除!エネルギー装填プラグ接続!」 ガーネット「すげぇな、あいつ、コンピュータを自由自在に操ってやがる」 慧「トパーズさんとエメラルド・・・すごい・・・」 ルーベット「頭脳面ではトパーズ殿、技術面ではエメラルド、無敵の組み合わせですぞ」 琥珀「頼むぜ・・・今回ばかりはしくじったらシャレにならねぇんだしな・・・」 イマジンたちが不安そうに目を瞑り、両手を組んで神に祈るように力強く念じる。 しかしその時であった。 エメラルド「エネルギー充填完了。方向修正率99・85%。これで発射準備はOK!」 ガタンッ!!! 何かを叩きつけて破壊したような音が、格納庫にこだました。 見るとそこには、青い髪を後ろで短く束ねこみ、フリルのついたかわいらしいリボンとゴスロリドレスを着込んだ小柄な少女が弓矢を構えて立っていた!! 慧「ベルフェゴールっ!?」 ルーベット「しまった!メインエンジンを破壊されなどしたら、起動できない!!」 ベルフェゴールの狙いはまさしくそれであった。 デイライトが発射される前にメインエンジンを破壊、そしてエニグマを発射し、時の砂漠を吹き飛ばすつもりなのだ。 ベルフェゴール「こんなもの全部壊してあげるの・・・」 慧「やるしかない・・・!マラカイトさん、いくよっ!!」 マラカイト「仰せのままに・・・」 マラカイトが憑依した慧がベルトを巻き、パスを通すと黄緑色の光が発動する!! 「DEATH FORM」 そして、死神を髣髴させる大鎌を構えて、デスフォームへと変身を遂げると司令室の窓を破り、デスフォームが着地する。 そして、弓矢を構えたベルフェゴールレジェンドルガと向き合う。 Dバルキリー「冥土へと・・・逝かせて差し上げますわ」 ベルフェゴール「負けません・・・・お兄様たちの計画を邪魔はさせませんよ」 デイライトが発射されるまで、残りわずか。 必死の攻防戦が始まった!! 続く |
鴎
2009年12月18日(金) 06時49分40秒 公開 ■この作品の著作権は鴎さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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BopjzI Hey, thanks for the article.Really thank you! Really Great. | -20点 | Bookmarking Service | ■2012-08-07 11:26:34 | 91.201.64.7 |
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こんばんは『鴎』さん。【仮面ライダーバルキリーたん 第36話「Desperate offensive and defensive battle」 】の感想を投稿させていただきます。 最初に感じたことですけど、前回(第35話)の際からの『バルキリーライダーズ』三人と『セブンへブン』の三人が行っていた戦闘の最中に智こと“スフィンクスレジェンドルガ”が複数の“モールイマジンたん”を襲撃に向かわせた為、全体的にもかなりの混乱状態になってしまい、“ルシファー”と戦っていたバルキリーFFの方がかなりの苦戦状態になってしまったところにかなり怒りを感じました# っていうか、智さん、アンタどこまで彼らをゲームの駒のように扱おうと思っているんだ!!?# ぜって〜〜、楽な“死に方”をせんぞ、貴様は!!# ……それにしても、“アスモ”とルークの方に向かっていった“モールイマジンたん”達には合唱という“言葉”を送っておきましょう;っていうか“アスモ”さん!アンタどこまで殺意高いほどに慧ちゃんに嫌なほどの“好意”を寄せているんだよ!!?ルークのいうとおり狂っていますよ、アンタ!!;…“好色”もここまで来るとやばいがな……; そんでもって、バルキリーFFのピンチに颯爽と月をバックに登場したルーべット、エメラルド、トパーズ、サファイアの『バードイマジンカルテット』(私が勝手に名づけたチーム名)の4人!!自らの『バルキリー』の“フォーム”に変身しながら仲間達の元に向かい、それぞれの決め台詞をいいながら仲間達を助太刀する姿はある意味今回の話の中で一番カッコいいシーンであったと思います!!慧が今までの戦いの中で琥珀と共に一番長く付き合ってきたルーベット達の参戦により、一気に戦況状況が変わり慧達に勝機が向いてきたというところがまたとてもいいシーンだと思いました。確かに今までの戦いを通して、ルーベット達と慧は強い“絆”に結ばれていることは間違っていませんね。一気に決める感じでバルキリーFFが“必殺技”の構えを取り、【電王】の最終回でモモタロス達が“デスイマジン”を倒す時に使った『俺の必殺技・ファイナルバージョン』と同じようなやり方で各々の“力”をFFのトンファーに収束した『ハウリング・ラグナロク』を『セブンへブン』の三人にぶつけようとするところは想像すると凄まじい光景のように思えます!!しかし、バルキリーFFの必殺技が当たる前に自らの妹分である“アスモ”と“マモン”の二人を安全な場所にまで吹き飛ばした“ルシファー”には本当に“漢(おとこ)”を感じました……。しかも己の武器(槍)が破壊されても相手(バルキリーFF)に向かってカウンターパンチを与えて相打ちにするところもすごかったです。 相打ちになった慧が“ルシファー”に向って言った質問に対しては私も慧と同じように思いを感じました。しかし、“ルシファー”の返答の台詞を聞いた時はある意味ルーベットとトパーズの言うとおり、傭兵として上に立つものとしての確固たる信念を持った人物であることを強く感じました。 傷ついた身体で同じように傷だらけの慧に向かっていき殴りかかろうとする“ルシファー”。しかしそんな彼の攻撃を避け、逆にストレートパンチを当てる慧の根性にも凄まじさを感じました…。どれくらい不良どもを殴り倒してきたんだ、彼女は?! “ルシファー”を殴り飛ばした後、一同は『Vライナー』に戻ったわけですけど、その結果閉じかけていた傷口が開いてしまった慧ちゃん。自分の“キレやすい上に暴走の歯止めが利かない自分の愚かさ”などに対して反省をしているあたり、彼女も相当気にしているみたいですね、自分の性格を…;それと『チェックメイト・フォー』の三人が話し合っていた通り、慧も晶も“一触即発、ニトログリセリンのような爆発力抜群”な性格を己の“内”に宿しているみたいですし、この二人の恋路が“血みどろの冥府魔道にならないことを心から祈らずにはいられない”というのには賛成させていただきます……; そしてトパーズとエメラルドの手によって『デイライト』の発射準備が整ったわけですけど、そう簡単に撃たせるものかと『デイライト』のメインエンジンを破壊し発射をする為に単独(本当に?)で格納庫に乗り込んできた“ベルフェゴール”!それを止める為に傷ついた身体のままマラカイトの“力”を借り『バルキリー デスフォーム(以下DF)』に変身をし“ベルフェゴール”の前に立ち塞がる慧!この必死の攻防戦を制するのはどっちになるかが、次回までに気になるところだと思います。 今回も今回でギャグ的面もあればとてもカッコいい場面もあった【仮面ライダーバルキリーたん】。今後どうなっていくのかが気になってきます。 それと慧ちゃんの父親の設定ですけど警察の秘密捜査官で普段は世界中の色々な所を調査をしており、その調査をしているところで何らかの喧嘩を買ってしまっている人物であるというのはどうでしょうか?ちなみに名前としては『零(れい)』という名なんてどうですか?愛さんとの馴れ初めとしては、小さい頃から同じ地域で一緒に育った幼馴染でそれぞれの自分のいるべき居場所やその場にいる人達を守ろうとするところにお互いが惚れたというのはどうでしょうか? 以上のことで今回の感想を投稿さていただきます。今後もどうか頑張って作品を作っていってください |
30点 | 烈 | ■2009-12-20 21:44:00 | i121-118-213-228.s10.a044.ap.plala.or.jp |
どうも黒です。 >感想 ルシファー「時の運行なんざ知ったこっちゃねぇよ。俺たちは傭兵だ。生き返らせる代わりにお前を倒せって依頼を受けた。一度受けた依頼は必ず果たしてきてるんだ、俺たち7人はよ」 慧「智とかいう・・・・ろくでもないヤツの依頼でも受けるっていうの」 ルシファー「あー、それ同感だ。あいつほど信用できねぇガキも珍しいぜ。でもな、それでも依頼は依頼なんだよ。それにな、お前はレヴィとベルゼの仇なんだよ。あいつらは俺にとっちゃ可愛い妹分なんだ。あいつらが倒されたら、倒したやつは絶対ぶち殺す。例え、どんなに強かろうとどんなに汚い手を使おうと、必ずあいつらの無念は・・・果たしてやるんだ。それが、兄貴分の務めだろうが・・・」 Lバルキリー「こ・・この子供、見た目は可愛らしいが・・・」 Aバルキリー「男としても・・・上に立つものとしても・・・確固たる信念というものがあるようだな」 ルシファー「だからなぁ、どんだけボロボロになろうがよっ、テメェを殺すまでは俺ぁ諦めねぇぞ。こんなところで・・・くたばるわけにはいかねぇんだ。妹分二人の仇は・・必ず果たすんだよっ!!!」 >お前はレヴィとベルゼの仇(byルシファー) レヴィは琥珀&アメジストに倒されたけど、ベルゼは生きてたのに『ルシファー』に勝手に殺されてるし、本人が聞いたら、泣くよ。(笑) 慧「こいつ、まだ、動く気!?」 そして、ルシファーが飛び掛り、殴りかかる! しかし慧もまたその拳を避けると、その瞳を一瞬鋭い光が帯びた!! 慧「・・・はああああああああっ!!」 そして、拳を力強く握り締めるとルシファーの頬を殴り飛ばし、よろめいたところへ渾身の力をこめた左腕を振り上げ・・・思い切り叩きつけた!! かつて、町一帯の不良たちに目をつけられ、襲われそうになったとき、不良たちを全員病院送りにしてきた、一撃必殺のストレートパンチだっ!!! 慧「なめんなああああああああああああああああっ!!」 バキャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!! ルシファー「ぐああああああああっ!!」 ルシファーの小柄な体躯が浮かび上がり、一気に吹き飛んだ!! そして、吹き飛んだルシファーを見て、ルーベットに目を配ると、その体に憑依させ、赤い目となり、メッシュを編みこんだポニーテールを縛り上げた慧の姿に変わると、マシンハミングバードに乗り込み、その場を一気に走り去っていった・・・! ルシファーは殴られた頬を押さえ、口から滲み出す血をなめ、吐き出すと、消え去っていった慧の後姿に不敵な笑みを浮かべる。 ルシファー「俺に一発殴れる女がいるとはな・・・。面白くなってきやがったぜ」 アスモデウス「はあ・・・やっぱり慧ちゃんって、強いし可愛いなぁ・・・・」 マモン「のんきなこと言ってるんじゃねぇよ!!くそっ、一旦引くぞ!!サタンとベルフェも集合させるぞ、エニグマを発動させるんだっ!!」 ルシファー「そうか、もうそろそろだったっけな」 そう言って、3人が立ち去っていった・・・。 一方・・・。 慧「あいたたた・・・・無茶しすぎた・・・」 アメジスト「レジェンドルガを殴り飛ばした女子高生なんて後世まで語り継がれてもおかしくない珍事よね・・・」 マラカイト「しかし、それで塞ぎかかっていた傷口を開いてしまっては元も子もないでしょう」 >アメジスト「レジェンドルガを殴り飛ばした女子高生なんて後世まで語り継がれてもおかしくない珍事よね・・・」 『鬼姫』の慧ちゃんの伝説に、『レジェンドルガを殴り飛ばした女子高生』 後世まで語り継がれる珍事(伝説)が誕生。 まさに『慧ちゃん』の『不幸』ここに『極まれり』 慧ちゃん、未来で『鬼神姫』て呼ばれているかも。 ルーベット「しかしまさか慧殿の声がしたときは驚きましたぞ」 トパーズ「まさかそんな状態で敵の頭目とガチンコやりあっているとはな」 慧「ごめんなさい・・・・ちょっと暴走しました・・・・あいたたた・・・」 ムーン「大丈夫、オレ、すっかり惚れ直したなぁ〜♪キレたマスターのあのギラギラした野獣のような鋭い目つき、ナイフのような殺気、ああいうマスターもいいなぁ・・・」 パール「えー、ボク、いつも遊んでくれる優しいお姉ちゃんのほうがいい」 慧「うう・・・憎い・・・キレやすい上に暴走の歯止めが利かない自分の愚かさが憎い」 さめざめほろほろと泣きはらす慧であった。 ルーク「・・・慧ちゃんって、二重人格なのか?(ボソボソ)」 ビショップ「二面性というか、そういった節がありますよね・・・(ヒソヒソ)」 クイーン「でもまあ、人なんて誰でも裏表あるもんヨ。キング見てりゃ分かるじゃん」 二人がそういわれて考えてしまう。 冷徹で荒々しく、王としての威厳と風格に満ち溢れている晶と、慧の前では本来の女装が大好きな可愛らしい乙女心を持つオトメンな晶・・・。 確かにその裏表は激しいものがある。 ビショップ(ルーク・・・この二人の恋路、うまく行くように私たちが見守らなくてはいけませんね・・・) ルーク(おおよ、一触即発、ニトログリセリンのような爆発力抜群の二人だからな・・・) 晶と慧、ある意味最強(最狂?)ともいえる組み合わせである。そんな二人の行く末が血みどろの冥府魔道にならないことを心から祈らずにはいられない二人である。 >何気なく、慧ちゃんて『二重人格』で、表(普段)は優しいお姉ちゃん 裏(暴走)ヤンキー肌の姉御。しかも『女子』にもてる上に、何気なく百合にしちゃうフィールド付きですか。 >晶と慧、ある意味最強(最狂?)ともいえる組み合わせである。 晶くんと慧ちゃんが、結婚したら最高のラブラブ万年新婚カップル 邪魔する敵(人生も恋路も含めて)にはある意味最強(最狂?)カップルで、もし晶と慧とルシファーの3人がタッグを組んだらある意味『最凶』トリオ誕生だな。ところで、黒幕の智(スフィンクスレジェンドルガ)ちゃん、この慧と晶とルシファーの3人(暴走モード状態)のある意味『最凶』の修羅トリオ誕生だけど、智ちゃん、『六銭』の準備は『OK』?、『懺悔』の準備は『OK』?、『生き地獄』確定の覚悟の準備は『OK』 車掌の威勢の良い号令と共に、技師長であるトパーズとエメラルドが復唱し、格納庫の作業マシン全員に指令を下す。 現在、デイライトの材料の装着・装填が終わり、もはやデイライトは発射を待つばかりとなっていた。 オリハルコンがエンジン全体を包んで過熱を防ぎ、エネルギーカートリッジがジェネレータとエンジンをつなぎ、水素を詰めた人口カプセルを電気分解して水素のみを取り出し、着々と、準備は進みつつあった。 エメラルド「一か八かってところだね・・・!でも失敗するわけにはいかない!!」 最大出力2000メガワット。一国ぐらいはこれだけで焦土と化すほどの威力である。 エメラルド「第二次安全ロック解除!対ショック閃光防御解除!エネルギー装填プラグ接続!」 ガーネット「すげぇな、あいつ、コンピュータを自由自在に操ってやがる」 慧「トパーズさんとエメラルド・・・すごい・・・」 ルーベット「頭脳面ではトパーズ殿、技術面ではエメラルド、無敵の組み合わせですぞ」 頭脳面のトパーズに、技術面では技師長のエメラルドに、補佐(相棒)にガーネットが入れば『最高』にして『無敵』の科学者集団が出来る気が。 >最後に鴎殿へ 愛さんのイマジンズの『アイディア』と慧ちゃんの父親(パパ) >愛さんのイマジンズの『アイディア』 最新設定表に投稿しときます。 >慧ちゃんの父親(パパ) 名前を『勇(ゆう)』(仮)なんてどうですか。 |
10点 | 黒 | ■2009-12-19 20:10:16 | 210-20-36-29.rev.home.ne.jp |
合計 | 30点 |