仮面ライダーヘブン 第34話
第34話 「Gather; the knight of the rainbow」

暁「にゃにぃ――――っ!?マリアさんの姿が確認されただあああああああっ!?」
アリス「生きてたのか!?」
暁「勝手に殺すなバカ野郎!!どこだっ、どこだっ!」

昴「はいはいはい、落ち着け。ついさっきまで集中治療室で生きるか死ぬかという瀬戸際にいたんだからもうちょっと病人らしくやりなさい!お医者さんたちがあまりの回復力に奇跡だ何だってパニック起こしてるんだから!」

しかも目覚めたとたん、二人そろって、
「「腹減ったぁああああああああああああ!!何か食わせろぉおおおおおおおお!!」」

と絶叫し、病院中の食料を食い尽くすんじゃないかという勢いで食べまくり、もうテーブルには無数の皿が山のように積みあがっているのだから。

暁「こうしちゃいられねえっ!!大友暁、退院決定!!今すぐ任務に復帰すんぜ!!」
アリス「アリス・ビストレオ、鯛の煮付け!!(退院決定といいたかったらしい)食後の運動ということで、暁とイチャコラチュッチュ、しまくるじぇっ!!」

暁「ドアホォオオオオオオオオオオオオ―――――っ!!!」

チュドゴオオオオオオオオンッッ!!!(ゲイルキャノンでアリスが吹き飛んだ音)

アリス「マイガ―――――ッ!!!」

アリスをゲイルキャノンでぶっ飛ばし、中庭まで吹き飛ばすと、暁が着替えて飛び出した。途中医師や看護師から呼び止められたけど知るか、治療費、昴に押し付けたけど無視だ無視。途中着替えとか言われてメイド服渡されたけど、昴思い切りぶん殴って吹き飛ばして問題ナッシング♪

昴「・・・・あいつの回復力はバケモンか。アンデッドもビックリだっつの」


暁が病院を出て、通信機を作動させる。
クリス(暁!プレデター反応です!場所はこの近くの城跡のある雛代城公園!!そこから、マリアさんの目撃情報も出ております!!)
暁「走れば10分くらいか!!OK!!」

マシンフレスベルグを呼び出し、病院の地下駐車場に入る通路を発射台のようにして一気にエンジンをふかして飛び上がり・・・!!

暁「ファイヤアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」

病院の駐車場からジェット機のように飛び出した――――っ!!!!!
反対方向から来る車が慌ててハンドルを切り、壁にぶつかる、ほかの車を巻き込んで事故る、駐車場内が大パニックと化すが、もう、今の暁は火がついてどこまでもマシンマッシグラー状態であった。本当に仲間のことになると熱くなり、周りが見えなくなるというのは長所であり短所でもある。

アリス「待てよ、暁――――っ!!」
昴「もうこの病院には入院出来ねえじゃん・・・」

呆れながらも昴が「マシンベヒーモス」という大型バイクに乗り、さらにアリスが乗った「マシングランドレオン」が飛び出して、後を追った。

この日、「大友暁」「アリス・ビストレオ」は「星見市」市内中の病院の「要危険人物のカップル」としてブラックリストに載ったのはいうまでも無い。何せ、病院の窓口に、「この二人の百合コンビ来たら即効追い出すこと」だの「超危険暴力カップル見かけたら110番」だのかかれたポスターが近日中、病院のロビーに貼られまくる羽目となり、またも大暴れしまくったというのは、後日談ということにしておこう。

公園内。
ヘッジホッグプレデターとタイガープレデターの襲撃を受けて、ナパームとシルヴァン、そしてファルコンプレデターが窮地に追いやられていた!

ナパームの銃弾をヘッジホッグプレデターが放つ炎にかき消され、レイピアによる連続突き攻撃にナパームが吹き飛ぶ!!

ヘッジホッグプレデター「ひゃああああっっっはっはっはっは!!!いいねえ、この人をぶっ殺す感覚!殴り傷つけ、命を奪う感覚!!殺しはやっぱりやめられないねえ!!人間捨ててよかったなあ!!」
ナパーム「・・・・お前なんかとっくの昔に人間じゃない。殺人鬼になった瞬間からな・・!」

シルヴァン「ちくしょう!!」
関節剣で爪の攻撃を防ぎながら、なおも防戦に徹するシルヴァン。その後ろでは爆撃を受けて傷ついたフレアが横たわっていたのだ。あの爆撃のとき、フレアが翼を広げて二人をかばったが、爆撃をもろに受け大ダメージを受けていたのだ。

タイガープレデター「頑張りますねえ。そんな傷ついた役立たず、放っておけばいいのに」
シルヴァン「あんたら・・・つくづく哀れだな。人間らしい心は完全になくしちまったかい。お前らにはわからないんだよ、こいつらは一人たりとも、役立たずでもいらないものでもない!!俺の妹を悪くヌカすんじゃねえ!!」

シルヴァンが木の葉を取り出し、渦を巻いて放つ!

シルヴァン「木の葉がくれ!!」

木の葉が見る見る無数取り巻いて渦と化し、ヘッジホッグプレデターとタイガープレデターの視界を防ぐ!!
そして、見ると、もう二人の姿はなかった。

ヘッジホッグプレデター「逃げたか!?」
タイガープレデター「逃がしませんよ。この公園は城跡、池を中心に円を描いている。二人が両側から攻め込めば挟み打ちに出来ます」
ヘッジホッグプレデター「そうか、そうだよなあ。獲物はもう充分に太らせた。狩るのはもう今しかないってことだよなあ。ウヒヒヒヒヒヒ・・・・楽しいなあ、どう追い詰めてやるか・・・ケヒヒヒヒ」
タイガープレデター「どうされますか?」
ヘッジホッグプレデター「そうだなあ、お前の策、使ってやろう。あいつら、絶対殺してやるぜ」

あくまでも傲岸に言い放つと、ヘッジホッグプレデターが走り去り、自分も反対側へと走り出す。しかし、その時ヘッジホッグプレデターの後姿を見送りながらタイガープレデターは邪悪な笑みをこぼす。

タイガープレデター「・・・さてと、そろそろ邪魔な尻尾は切っておくべきかな?バカが、せいぜい楽しみな。狩られるのはあいつらか、あんたじゃない。私以外全員だ」

そういって、公園の通路からトイレに入るとその姿を人間体、鏡子(きょうこ)の姿に戻る。そして、先ほど公園に入る前に見かけた二人の人物、そしてこれから来るであろう、残りのライダーを確認すると、逃げ惑う通行人にまぎれて逃げ出した。

鏡子「さよなら、レッドアイ。あなたの狂気は面白かったですが、いつ、何をやらかすか分からない点においては、危険すぎるんですよ」

そういって、ほくそ笑んで姿を消した。

その方角で見かけた先には・・・。

ギターケースをもち、キセルから紫煙をくゆらせ、やがてそれを乱暴に灰皿に火種を消した少女が怒りで歯をギリリと食いしばり、こちらに向かってくるヘッジホッグプレデターの姿をにらみつけていた。

エリザベート「あの愚か者が・・・・。どうやらワシの忠告は聞き入れられんようらしいのぉ・・・!!このワシの部下を嬲ってくれた罪、死をもって償ってもらおうか・・・!!」

するとそこに、ガサガサと音を立てて、三人の傷ついた少女が飛び込んできた。
そのうちの一人を見て、エリザベートが言葉を失い、驚く。

エリザベート「ふ、フレア!!」
駆け寄ると、傷ついたフレアを抱きかかえるようにして、凛と穏の二人も倒れこんでいた。
この二人がフレアを守ったらしい。二人もひどい怪我を負っている。

エリザベート「これは・・・伝説のパス。ワシのと同じか。つまり、こやつらも伝説の虹の騎士である、二人・・・!」

そしてそのときだった。

マリア「え、エリザベート様!?」

後ろを振り返る。するとそこには、かつての懐かしき仲間が驚きで目を見開いている姿があった。マリア・シャークエッジ。四天王の頭脳にして頼れる医師である。

エリザベート「マリア!お主、無事であったか!!」
マリア「なぜ、貴方様がここに・・・・!」
エリザベート「話は後じゃ。フレアと、この二人が怪我をしておる!治療を頼む!」
マリア「はい!かしこまりました!!」

そして・・・。
暁「ここかぁあああああああああああああっ!!」
アリス「到着だぜぇええええええええええ!!」
昴「もう、二人とも道交法違反って言葉知ってる!?スピードオーバーやらかすし、反対車線爆走するし!!」

なぜか、この3人もついに到着。というか、バイクで階段を駆け上がりこの休憩場に流れ込んできたのだ。

エリザベート「なっ!?」
暁「あれ!?マリアさん!!マリアさんじゃねえかっ!!おーいっ!!マリアさん!!」
アリス「ていうか、姫さんっ!?どうしてあんたここにっ!?」
昴「ありゃ、これ、全員集合、みたいな?」

暁「マリアさああああああああああああん!!」
穏「ぐえ!(暁に思い切り吹き飛ばされた)」
凛「どわっ!!(暁のタックルに吹き飛んだ)」

アリス「姫さあああああああああああああん!!」
穏「・・・・ぐえっっ!!(倒れているところをアリスに踏みつけられた音)」
凛「がふっ!!(倒れているところをアリスに蹴り飛ばされた音)」

暁「マリアさん、あんた、無事だったんだなっ!!!よかった〜っ!!!ったく心配させやがって〜!!!!」
マリア「さ、さ、暁くん!?そ、そ、そんな姫様や皆が見ている前でそんな抱きつかないで下さいよぅ!?は、恥ずかしいよぅ!!」

アリス「姫さん、どうしたんだよ、その格好!カッコいいじゃねえか〜!!!うん、すごく似合ってる!!」
エリザベート「お・・お主、何ともないのかの?ワシが聞いている話とは、全然違う様子なのじゃが・・・」
アリス「話?何の?」
エリザベート「お主たち四天王がルシファーズハンマーにとらわれて、陵辱の限りを受け、牛馬のごとくこき使われて、精神・体力ともに疲弊しきって明日をも知らぬ命であることじゃ!!」
アリス「・・・暁、訳して」

暁「・・・・なるほど、お前がどうして俺のことをここまで憎んでいるのか、恨んでいるのか、それが原因か。誰から聞いたんですかね、そんな話・・・」

エリザベート「姉様と神代聖からの報告をそう受けておる!!貴様、ここに来た以上、その罪の報い、死を持って償え!!」

暁「よりによって、あの二人の報告をまともに受け取りやがりましたか・・・・」
もう怒りで全身中の血管がブチブチブチンっと切れていく音がした。

アリス「なーなーなー、どういうこと!?」
マリア「要するに、姫様は、私たちが暁くんたちに捕らわれて、奴隷のようにこき使われているとか、酷い虐待をしていると、イングリッドと神代聖に吹き込まれているのよ」
アリス「あ、なるほど、そういうことか」

暁「そんな馬鹿げた話にあっさり引っかかりやがって・・・!!俺ぁよ、アリスや明久よりもバカなんてこの世界どこ探してもいねぇと思ってたけどなあ、いるもんだなあ。ここまでくると、そのバカ治すには、もう力ずくしかねぇなあ・・・!!」

エリザベート「ふんっ!もとより、貴様は最初から気に入らん!!男のくせにそんな女々しい貧相な体つき、口を開けば喧しく犬のようにギャンギャン吼え、誰彼構わず喧嘩を売り歩く狂犬そのものではないかっ!!出なければ、ヒステリックな女の醜さのみを覚えた美丈夫気取りか!?いずれにせよ、ろくなものではないな!」

暁「ケッ!!テメェこそ、ろくに調べもしないで人のこと疑いやがって!!挙句の果てに人をオカマだの狂犬だの抜かしやがって!!この単純単細胞熱血バカがあっ!!!」

「へえ・・・・」
「ほう・・・・・」

もう駄目だ。二人の間には明らかに火花飛び散ってるし、今にも武器を構えて飛び出しかねない。

そして・・・。

「「死ね――――――――――っ!!!このバカがああああああああああっ!!」」

即効決闘し始めたああああああああああっ!?

ヘブン「テメェ、もう許さねぇええええええええええ―――っ!!ぶっ殺す、バカ姫―――っ!」
ヘルズ「バカ姫じゃと・・・!?このような屈辱初めてじゃ、覚悟は出来たか、オカマがっ!!」

「「ぶっ殺す!!」」

ヘブンとヘルズ、どうやら絶望的に合わないらしい・・・。
もうすでに変身し、剣と銃剣を、派手に火花を散らしてぶつけ合い、乱闘開始だ。

休憩場を離れ、二人が広場に下りると、武器を構えて一気に飛び出す。

ヘブン「覚悟しやがれえええええええええええええええ!!」
ヘルズ「貴様がなあっ!!」

ガキンガキンガキィィィンッ!!!!

アリス「おい、姫さん!誤解だって!!暁はそんなひどいことしてないよっ!!」
マリア「そうです、それどころか、私たちの命を助けてくださり、その上、神代聖や四天王からの襲撃からも、守ってくださったのです!!」
フレア「それに、アタシらのこと、実の家族のように大切にしてくれたんだよっ!!」

ヘルズ「やかましいっ!!そんなこと知ったことか、ワシはとにかく、こいつが気に入らん!!!」
ヘブン「同感だ、これはもう、合うか合わないか、もう、とにかく、こいつ気に入らん!!」

もう駄目だ。誰が何を言おうと、聞きやしない。要するに、これは・・・。

昴「もうこれは、意地の張り合いだねえ・・・」
凛「・・・・ああ、というか、似たもの同士ってこうも張り合うもんか?」
穏「・・・・・理解不能」

ヘルズ「うおおおおおおおおおおっ!!」
ヘブン「オラアアアアアアアアアアッ!!」

大剣が放つ闇の力と銃剣が放つ聖なる風が激しくぶつかり合う!!

その時だった。

パーンプレデター「グオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」

咆哮をあげて、パーンプレデターが飛び込み、二人に襲い掛かってきたのだ!
口や両側の口から炎を吐きまくり、二人を襲撃し、不意をつかれたがとっさにかわし、身構える!

ヘブン「何じゃ、ありゃあああ!?」
ヘルズ「四天王の一人、ニクス・・・!しかし、あの力、暴走しておるのかっ!?」

凛「あいつはさっき俺たちを襲ってきた・・!!」
穏「でもなんだか苦しそう・・・!」
昴「調べてみるか」

アンデッドとしての力を解放し、目が金色に光り輝くとレーダーのような役割を果たす目でパーンプレデターを見る。すると、体内に無数のメダルが怪しい光を帯びているのが確認できる!そして、パーンプレデターの正体である人間体が映し出された!

昴「あの人の体内、メダルが暴走してる!あんな無茶なことしてたら身体が持たないよっ!!」

クリス「暁、昴さんが言っていることが確かなら、聖なる風を放ち、幾分かは邪気は消えます!その間に、メダルを取り出さないと!!」
ヘブン「出来るか!?」
クリス「難しいです・・・。そんな悪いものを取り出すなんて、手術みたいなことは・・!」
ヘブン「くそっ、こういうのが得意な医者とか、いないのかよっ!!」
ヘルズ「・・・医者じゃと?医者、そいつが必要なのかの?!」
ヘブン「そういってるんだろ、モウロクしてんなっ、バカ姫っ!!」
ヘルズ「誰がバカ姫じゃっ!!医者ならおるわい!!マリア、出来るか!!」

マリア「はいっ!」
そういわれ、マリアが広場に降り立ち、パスを手に構える。

ヘブン「ええええええ!?それ、伝説のパスじゃん!?どうしてっ!?」
ヘルズ「マリア、お主も・・・」
マリア「はい、後でしっかり説明いたします。今は、目の前の患者を治療します!」

マリアがパスを持ち、ソウルトリガーを持った手を交差させてクロスしたような形になり、手首を回転させると同時に叫んだ。

マリア「変身!」

パスを装てんし、放つと青い魔方陣が浮かび上がり、潜り抜けて仮面ライダーセドナへと化す!

そして、頭部のシャーク・アイを青く光らせると、中にあるメダルを確認する。

セドナ「ひどいものですね。あれは体内に寄生し、魔力の暴走を引き起こして莫大な力を与えるもの。まともな代物ではない。今ならまだ間に合います!」

穏「・・・・あのメダルってこの間の化け物たちにも入っていた」
凛「確かあれは、レッドアイとかいうヤツがやったんだよな・・・」
昴「・・・うん、いい感じだ。さてと、そろそろ、バカがくる頃かにゃ?」
穏「・・・・・バカなら、あそこにいる二人がいる」
昴「暁くんとエリザベートさん以外のバカだよ。今回の事件といい、いろいろとやらかしてくれたけどさ、そろそろ好き勝手するのはおしまい、貯まりに貯まったツケ、払ってもらおうと思ってね」

そういって、にっと何か思いついたような笑みを浮かべる。これは策士である昴の笑み。
そう、昴は見ていたのだ。レッドアイ、そう呼ばれる少女がこっちに近づいているのを。
しかし、少し到着時間が遅くなっている。ここまでふもとから来るのに、もう到着している時間なのに。

凛「どういうことだよ」
昴「ここに来る前に、あのエリザベートさんが公園に入っているって言う情報がイーズくんからあってさ、そして、そこにあの殺人クラブの連中も着ていて、交戦中だっていうでしょ?さらに、マリアさんもきている。つまり、殺人クラブの連中をまとめて倒すには充分すぎるメンバーが揃ったってこと。ここから先は、ボクの悪だくらみの出番だねえ」

口調は軽いが、本気の笑みを浮かべて昴がほくそ笑む。

ヘブン「出来るのか、マリアさん!」
セドナ「・・・はい!君の力があれば絶対に出来ます!」
ヘブン「・・・よっしゃあ!!乗った!!」

まずヘブンが聖なる風を放ち、パーンプレデターの動きを封じ邪気を取り込んだ!

セドナ「はああああああああああっ!」

さらにセドナがパーンプレデターを切りつけると、青い光が体内に穴を開ける!そこからメダルを取り出すと、傷口がふさがり、パーンプレデターが倒れこんだ。

セドナ「幾人もの魂を狂わせる魔性のメダル・・このようなもの、排除します!」

メダルを握りつぶし、パーンプレデターが倒れこむと元の姿に戻る。
その姿を見て、セドナが凍りついた。それは・・・。

セドナ「・・・・・か・・・・あ・・・・さん?」
セドナが抱きしめ、ニクス・・・アンジェリカを見て、驚きの言葉をつぶやく。

そして、胸元から一枚の写真が零れ落ちた。
それを拾い上げ、震える手で見る。

そこには・・・・。
笑顔のアンジェリカが、弟のアルト、そして、幼い頃のマリアを抱きしめている写真・・・。
そして後ろに、「いつか、もう一度、会いたい」と・・・・。

それを見て察することが出来た。そして首に出来た痣・・・。
これは彼女も自分と同じく吸血鬼となったことを意味している。

マリア「・・・・母さん・・・・・・母さん・・・!」
マリアの瞳から涙がぽろぽろと零れ落ちていく。そして気絶している母親を優しく抱きしめた。暖かい、優しいにおいがする。

ヘブン「あのプレデター・・・マリアさんのお母さんだったのか・・」
ヘルズ「・・・これは・・・・どういうことじゃ・・・あのメダルは・・・神代聖が持っていた呪術のひとつ・・・どうしてこのようなことに・・・・」

その時だった。

ヘッジホッグプレデター「ひゃあっはっはっはっはっは!!」

突如燃える無数の棘を発射し、ヘッジホッグプレデターが飛び込んできた!!

ヘブン「何だこいつは!?」
ヘルズ「こやつ、確か、殺人クラブなどと申しておった・・!」

昴「ようやくお出ましだねえ〜♪おバカさん」

そういって、昴がニヤニヤ笑って近づいてくる、後ろからアリス、穏、凛もやってきて、ヘッジホッグプレデターを取り囲んでいる。

ヘッジホッグプレデターにとっても予想外の展開らしい。突然の展開に言葉を失う。

ヘッジホッグプレデター「・・何、どういうことだ!?」

昴「あんた、うちらがただ大人しく殺されるのを待っているだけだと思ってた?甘いよね?こんなチャンスは早々来ないからさ、ボクも頭フル回転で作戦変更させてもらったよん」
ヘッジホッグプレデター「何?くそっ、どういうことだ!」

そういうと、昴が大声で言った。

昴「マリアさん!そいつがあんたのお母さんをメダルで凶暴化させていた犯人だよ!そのメダル使って仲間をとんでもない怪物に変えて大暴れさせていたんだ。証人もいるよ!」

セドナ「何ですって!?」

昴「それと、エリザベートさん?そのメダル使ってそいつら、何をやっていたと思う?アリスさんたちを取り戻すどころか、裏切り者、そして邪魔者ということで処刑し、その罪をすべてヘブンに押し付けてライダー同士の潰しあいなんて図ってくれたんだって。要するに、あんたも最初からお荷物、いや、邪魔者を潰してくれる都合のいい駒だったってこと!第一、神代聖がそんな情報をあんたに流しているからして、ライダー同士を潰しあおうって言う考えが分かるんだよね〜♪ボクだってそうするだろうし」

ヘルズ「何・・・じゃと・・・」

昴「そうなったらもう、板ばさみになった四天王も、うやむやのうちに殺されちゃって全部の責任を暁くんに押し付けることが出来るってこと。いい作戦だよね〜!!」

ヘッジホッグプレデター「はっ、それがどうした!ここで全員死ぬんだ、そんなこと知ったってどうなるものでもない。それに、ここでライダー全員潰せば私がジェダイトやニクスの代わりに四天王になれることだって夢ではない!」

認めた。
ここまで愚かとは思わなかった。というか、もはや道化だ。
自分の野望が大きすぎるせいか、ライダーの実力を過小評価しているのか、それともそれを上回る実力があるというのか。自分の目の前にある野望を叶わんとしているとでも思っているのか。

昴「だとさ。それじゃ、全員で相手しても、構わないってことだね?」
ヘッジホッグプレデター「はっ、上等だ!やってみろ!」

そういって、無数のメダルを放ち、そこら中にいる鳥や犬、魚に、埋め込み、無数のプレデターが登場し、迫り来る。しかし、いくら集まろうがその実力は歴然だ。出来合いで負かされるほど・・・こちらは甘くない!

ヘブン「・・・・テメェ、上等じゃねえか・・・!!」
アリス「許さねぇぞ・・・!!」
凛「・・・・まだ、俺たちは戦えるってことを教えてやるぜ!!」
穏「・・・・ナメんじゃねえよ・・・・!!」
セドナ「・・・絶対に・・・・許せない!!」
昴「だとさ。そろそろ、お邪魔虫さんには消えてもらおうかな?」
ヘルズ「・・・下郎が・・・貴様覚悟は出来ておろうな!!」

ヘッジホッグプレデターにも、ここまでくると、自分が取り返しのつかないミスをしたことを知った。たとえどれだけ数を多くそろえてこようとも、奇襲を仕掛けようとも、レベルが違いすぎるということを。しかも、あの伝説のライダーが7人全員揃っているにもかかわらず手の内を明かし、喧嘩を売ってしまったこと。そして、7人の本気の怒りを買ってしまったこと―――・・・。

ヘッジホッグプレデター「ちっ、まあいい、ここで全員殺せばいい!!」

ヘブン「・・・・皆、行くぜ!!」

アリス「おっしゃあ!」
昴「OK!」
凛「行くぜ!!」
穏「・・・・バッチコイ!」

「「「「変身!!」」」」

そして・・ついに並んだ・・・!
クロキバ「おお・・おおお・・・ついに・・・ついに全員揃った!!かつて時そのものの存在が悪しき存在に脅威にさらされ、滅亡しようとしていたとき、悪しき存在に勇敢に立ち向かい、戦い、虹色の美しい光を纏し聖なる力をつかさどる7人の騎士が・・・!」

クリス「・・・あれが・・・・“時を守護する虹色の騎士(アルコバレーノ)”」

アルコバレーノ・・・。
それは古代の時代より語り継がれし、時の運行を守護し、悪しき強大な闇が現れたとき、現れるという虹色の光をつかさどる7人の騎士。

「聖」を司りし青色の騎士、すべての存在を聖なる光で守り、悪しき闇を断罪する「ヘブン」。
「魔」を司りし紫色の騎士、いかなる敵をも飲み込まん強大な闇を持って、圧倒し凌駕する「ヘルズ」。
「火」を司りし赤色の騎士、民の希望を一身に背負い、敵を殲滅する強大な要塞のごとき重火器を持つ重騎士「ナパーム」。
「木」を司りし緑色の騎士、その勇気揺らぐことなく、相手を惑わす幻術を巧みに操り仕留める暗殺者「シルヴァン」。
「鋼」を司りし黄金の騎士、類まれなる頭脳を駆使し、いかなる計略をも鋼のごとき固い装甲で弾き返し猛然と押し進む策士「メルク」。
「水」を司りし藍色の騎士、生けるものの命を尊い、癒しを与える優しさと、襲い来る敵を圧倒する強さを兼ね備える双剣の戦士「セドナ」。
そして「土」を司りし橙色の騎士、澄んだ心を怒りに変え、野獣のごとき本能に従いあらゆる敵を殲滅し、仲間を守る獣騎士「ボルダー」。

その7人が時空を超えて今、蘇った・・・!

ヘブン「おい、バカ姫。今はケンカは後回しだ!あとで、きっちりケリつけてやるから、逃げるんじゃねえぞ!!」
ヘルズ「おぬしこそ、せいぜいやられてピーピー泣きまわるがよいわ。まあいざというときは助けてくれと土下座してワシに泣き付けば、許してやらんでも・・」
ヘブン「何百年か生きてボケたか、バカが!!絶対言わない、お前こそ、せいぜい泣かされてピーピーわめくなよ、うるせぇからな!!」

「「・・・・・上等じゃ、ボケェエエエエエエエエエエエッ!!!」」

二人がお互いに飛び出し、先陣を切る!

メルク「・・・はー、バカじゃないの、あの二人」
シルヴァン「あいつら見てると、雄二と明久見ているようだよ・・・」
ナパーム「・・・・似たもの同士」

セドナ「・・・あんな姫様見たことがない。今まで感情を押し殺してきたような人だったのに・・・」
ボルダー「いいじゃねえか、たまってたもの、全部ぶちまけちまえばさっ!マリア、お前もそうだろう?」
セドナ「・・・そうですね!!久しぶりに大暴れしますかっ!!」
ボルダー「おう!」

もう容赦ナッシング、止めるなコンチクショー、大暴れ開始だ!!!!

ボルダー「はあっはっはっはっはっは!!楽しいねえ!!」
次々と敵を殴り、蹴り、吹き飛ばしまくるボルダーはもう遊んではしゃいでいる子供のように手当たりしだい殴り飛ばしていく。

セドナ「相変わらず暴れるのが好きですねえ」
ボルダー「いいじゃんいいじゃん!お前だってストレス発散するなら、いい機会だぜえ?」
セドナ「まあ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら、踊らにゃ・・・損損!」

そういって、二本のサーベルで切り裂き、敵を次々と血の海に沈めていく。

セドナ「・・・ですかね」

ナパーム「あの程度でやられたとか、雑魚呼ばわりされたって、腹立つ・・・」
シルヴァン「・・・・面白いじゃねえか。テメェ、ここまでボコボコにしておいて、生きて帰れると思うなよ!!」

ナパームが無数の銃弾を発射して敵を吹き飛ばし、シルヴァンが関節剣を振り回し次々と切り刻んでいく!もうさっきまでやられた怒りがあってのことだろう、傷ついた身体をものともせず、倒しまくる!

メルク「はあ・・・どいつもこいつも、血気盛んなことで」
メルクのみがやる気ナッシングといったように、ドリルを片腕に切り替えて、腰を低くして身構える。そして襲い来る敵の大群を見据えて、フットボールの選手のような構えを取る。

メルク「まあ、ちょっとはやるかね。サボってたらうるさいだろうし」
そういって、足のキャタピラをフル回転してドリルをつきたてて敵を次々と突き刺し、吹き飛ばしていく!!大勢の敵の身体に穴を開け、吹き飛ばし、やれやれと両手を大きく振る。

メルク「あ〜、何かかったる〜い。ゲロ弱じゃん」

ヘルズ「あやつはいつもああなのか?」
ヘブン「ああ、真面目に不真面目がモットーだからな」
ヘルズ「はっ、いずれ叩きなおしてやる必要がありそうじゃ」
ヘブン「あー、そりゃどんどんやってくれ。あのバカいっぺん痛い目に合わないと分からないから」
ヘルズ「お主もな、ついでにその曲がった根性叩きなおしてやろうぞ」
ヘブン「ざけんなバカ姫。テメェみたいなバカから教わることなんて何もねえんだよ」
ヘルズ「相変わらず口は達者よの、女装趣味の変態小僧が!」
ヘブン「・・・女装してないって言ってるだろ、バカ姫があああああああああああ!」
ヘルズ「バカ姫と言うでなあああああああああああああい!」

悪口を言い合いながらも、激しい攻防戦を繰り出す二人。
敵を倒しながらも、喧嘩を続けだす始末だ。というか、味方同士で何をやっているのか。

ヘブン「・・・・なあ、もうこいつら片付けてからでよくないか。人の喧嘩邪魔ばかりしやがって」
ヘルズ「奇遇じゃのぉ、ワシも同じこと考えておった。お主をギタギタに出来るチャンスがあるというのに、何て趣味の悪いヤツらじゃ」
ヘブン「・・・じゃあ、決まりだな」
ヘルズ「・・・・うむ」

そういって、奥にいるヘッジホッグプレデターを、二人の悪鬼羅刹が標的として絞り込む!
その視線は視線だけで鬼をも殺せそうだ。殺意と狂気の光を帯びた瞳でにらまれ、ヘッジホッグプレデターが恐れおののく。

「「あいつ殺ってから、ケリつける!!」」

ヘッジホッグプレデター「ひぃっ、ひいいいいいいいい!!」
ヘブン「・・・・覚悟・・・・」
ヘルズ「しろ・・・!」

そういって二人が無数の棘をよけ、銃剣を構えてヘブンが飛び出し、さらに、ギターに変えたヘルズドライバーをヘルズが持つと、同時に放った!!

光と闇の二つの結界がヘッジホッグプレデターを捕縛し、身動き取れなくすると、ヘブンが舞い上がり銀色の美しい鷲と紫色のコウモリと化し、同時に飛び上がり、足を突き出す!

ヘブン「覚悟・・・」
ヘルズ「決めろ!!」

「「ライダアアアアアアアアア―――――ッキック!!!」」

ヘッジホッグプレデター「ぎゃああああああああああああああああっ!!」

ヘッジホッグプレデターに光と闇の渦が奔流し、やがてそれが肉体を焼き尽くし、消し炭へと化していく!!

ヘッジホッグプレデター「・・・ば・・・バカ・・・なあ・・・・!!」

そして消えていく。着地し、二人が構える。

ヘブン「さて・・・」
ヘルズ「邪魔者は・・・消えた・・・のぉ」

「「ぶっ殺してやる、コンチクショォオオオオオオオッ!!」」

そういって、変身を解除した暁とエリザベートがもう取っ組み合い、引っかき、つねり、殴り合い、もう子供の喧嘩のように暴れだした。

エリザベート「お主は気に入らん、殺してやる!!」
暁「上等だ、このバカ姫――――――!!!」
エリザベート「バカバカ抜かすでない!!」
暁「やるのか、コンチクショォオオオオオ!!」

ギャアギャア喚きながらもう止めるものも呆れていなかったそうな・・・。

結局この後、クリスの怒りのツッコミハリセンでぶん殴られ、気絶して、収まったそうな。
新しく揃った「時を守る虹色の騎士」。しかしそれはあまりにも前途多難であった。

続く
2011年09月08日(木) 19時49分19秒 公開
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さて・・・ついに揃いました、7人の仮面ライダー。ですが本当に前途多難極まりない状況になってしまいました。でも後悔はしておりません、これこそがヘブンの醍醐味と考えて書きました。そして、後半で明らかになった伝説の仮面ライダーの神話、そしてそれらがついに揃ったことで敵側も本腰を入れて動き出します。そして、グリフォンフォームになったいきさつですが・・・申し訳ございません!!なかなか思いつかず、次回、説明いたします!そして、次回は、もうひとつ、ヘブンの新しいフォームが登場、つまり、もう一人、暁と合体するライダーがいます。次回も頑張って書きますのでご期待くださいませ!!
そして今回の感想ですが・・・烈様、連日で申し訳ございません、エリザベート・アヴァロンのコメントお願いできますでしょうか?暁とのやり取りは、「バカテス」の明久君と雄二君のようなやり取りが結構印象的だったりします。版権触れないか不安ですが、よろしくお願いいたします。

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それでは、連続更新された【仮面ライダーヘブン】の《第34話》の感想を出させてもらいます。

星(アスレイ)
「……前回の感想の際は、恥ずかしさのあまり再起不能状況になってしまっていてすまない……今回はきちんとする///」

フェザー(アスレイ)
「……右に同じです///」


「…とりあえず、こっちの星叔父さん達が正気に戻ったのは置いとくとして、今回の話って本当に色々と大騒ぎなところが多いよね…;」

まったくですね…; 特に【ヘブン】の暁君とエリザベートさんの喧嘩とか…; エリザベートさんが実の姉であるイングリッドとバカ外道シスターなどからもたらされていた情報の所為で、色々と誤解がおきまくりましたけど、今回の話で一応、誤解は解けたと考えるべきでしょうが……何気に似た者同士の二人は見事なまでに喧嘩を始める始末ですもんね……;


「……傍から見ると、確かにアキ君と坂本君の喧嘩を見ている感じ…;」

雪奈
「……同感……;」

明久(電王)
「……僕と雄二って、喧嘩しているとあんな感じなのか………;」

そんなこんなで、今回のゲストである『仮面ライダーヘルズ』こと『エリザベート・アヴァロン』さんにおいでいただきました。

エリザベート
「ふむ。《【アスレイ】の世界》の諸君。今回はよろしく頼む」

一同
『こちらこそ』

シャナツネ
「それでは改めて今回の話の感想だが……冒頭のほうで何をやっているのやら……;」

エリザベート
「…アリスもアリスだが、何気に病院に一番迷惑をかけているのはどう見ても【ヘブン】の大友 暁の方ではないか! どれだけ病院の人達に迷惑をかけているのだ!? マリアのことが心配で急いでくれたのはいいが、暴走しすぎだろう!!?」

“前世”の頃からの性分なんでしょうけど……本当に仲間のことになると暴走しすぎですね、彼……; その結果が住んでいる市内中の病院全てから要危険人物という風に見られてしまう始末…; 何気にアリスさんとカップリングになっているあたりがなんとも…… 

暁(アスレイ)
「……平行世界とはいえ、自分がしたことだと思うと情けない……; ってか外見が外見だからって、アリスとは“百合コンビ”って認識すんな〜〜!!!# ついでにカップルでもねぇ〜〜〜〜!!!!#」 

エリザベート
「ふん。自業自得だな」

クロキバT世
「……お主も言える立場ではないだろう……; 一方の凛殿達のほうだが、流石に不意討ちとも言える爆破物から受けたダメージもあり、《殺人クラブ》の二人を相手にかなり苦戦する羽目になってしまった…。とりあえずは一時撤退のような感じで離脱したわけだが……」

クリス(アスレイ)
「『レッドアイ』こと『ヘッジホッグプレデター』に後を任せ、どこかに移動していった『タイガープレデター』こと鏡子さん…。彼女は自分以外のことをゲームの駒のように扱っている感じがします……」

自分の命を優先している感じですしね…。本当に彼女は何者なのでしょう……。

冷牙(アスレイ)
「んでもって、いつの間にか来ていたエリザベートの姫さんが傷ついた三人を見つけ、マリアさんと合流。そして、【ヘブン】の暁とアリス達とも合流しちまったというわけだが……;」

流水(アスレイ)
「…この後起きた【ヘブン】史上、あまりにもバカらしい戦いが起こったわけだね…; その戦いの内容はお互いが気に食わないって言うバカらしい感じで、殆ど喧嘩でした、だもんね…;」


「……本、当、に、バカ、ら、しい……;」

明久(電王)
「……って言うか、相手を怒らすようなことを言う際に、どうして僕の名前を出すの!? そりゃあ、バカだって自覚はあるけどさ! あるけどさあ!!」

モモタロス
「明久! 気持ちは察するから落ち着け!!」

カグヤ
「ンでもって、そんなバカらしい喧嘩を開始してしまった二人の前に現れたのは、『レッドアイ』達の手によって暴走状態である『パーンプレデター』にされてしまったニクスさんことアンジェリカさん。彼女を助けるために、『セドナ』に変身したマリアさんの力を借りたわけだけど……うれしい誤算として、どうにか親子の再会が出来たって感じね」

雪奈
「同感♪」

エリザベート
「……しっかし、《真・四天王》のニクスが、マリアの母親だったとはな。これには流石にワシも驚いたわ…。それと、マリアの奴が“伝説”の『ライダー』の一人になっていたことにもな」

イーズ(アスレイ)
「……母さん、無事でよかった……」

本当の意味での再会は果たされていませんけど、それも遠くない感じですね…。

流水(アスレイ)
「……ところで、このことを【ヘブン】の僕が知ったら、どうなるんだろう?」

……どう考えても、驚きまくった結果、失神するのでは?

流水(アスレイ)
「う!; ……ひ、否定できない……」

星(アスレイ)
「しっかし、『レッドアイ』のバカが攻めてくることを予測して、それに対応した“策”を考えた辺り、本当に昴ちゃんの頭脳は恐ろしいぜ…;」

フェザー(アスレイ)
「本当ですね〜。相手の正確まで読んで、その場で最適なやり方を見出してしまう辺り、恐ろしいものがありますね……」

ですね。……それにしても、“時を守護する虹色の騎士(アルコバレーノ)”ですか……。確かに今まで登場した“伝説の『ライダー』”達全員、虹を象徴する色の感じがしていましたね…。って言いますか、元ネタはもしかして【家庭教師ヒットマンREBORN!】からですか?

明久(電王)
「…確かに、あれも“虹の七色”が関係しているところが多いけど……」

雪奈
「それはそれとして、本当にすごい感じですね〜。“時を守護する虹色の騎士(アルコバレーノ)”って異名は伊達ではありませんね」

モモタロス
「各メンバーのことを説明するところもあるしな。……そんなカッコいい集合の様子を【ヘブン】の暁と蝙蝠姫(エリザベート)が台無しにしちまったわけだ」

エリザベート
「誰が“蝙蝠姫”だ!! ……まあ、我ながら情けないことをしてしまったと反省している……」

本当に大暴れって感じですもんね〜。結果的に『レッドアイ』さんが哀れですわ〜。同情はしませんがね。

星(アスレイ)
「完全に自業自得だからな。怒らせてはいけないバカ二人を怒らせちまった奴のミスだ」

クリス(アスレイ)
「……【ヘブン】の私。本当にご苦労様です……」

そんな感じで、感想は以上です。一応“伝説の『仮面ライダー』”全員がそろったわけですが、変身者が原因で前途多難な状況……。しかし、彼らならばそれを乗り越えてくれると信じています。

カグヤ
「今回はエリザベートさんもご苦労様」

エリザベート
「いや〜、別にかまわんよ。ワシも中々楽しかったしな。そちらのほうも頑張れよ」

シャナツネ
「そのことは百も承知だ」

モモタロス
「俺達はとっくの昔からクライマックスだぜ!!」

次の話では『ヘブン』の新たな合体姿が現れるらしいですが、それってマリアさんこと『セドナ』とのものになるんでしょうか?その辺が気になってきますね。それでは今度こそ、

一同
『今後も頑張って書いていってください!!』





〜…限界を超えて……参る!!〜 〜……時と次元を超え、俺、参上!!〜
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