2010-07-14 11:55:01,20100714115501,烈,,,いろいろと考えた末、“前編”と“後編”の感想は別々にして行おうと思います。そんなわけで、まずは【仮面ライダー珀羅 『少女の涙と地神の玉《前編》』 】の感想を書かせてもらいます。 まず最初にですけど、燎子さんと澪示君が幼馴染で幼い頃はいつも一緒に遊んでいた仲であったのに、いつも自分をいじめていた子ども達が燎子まで傷つけようとした時、己の中に流れる“龍神の血”が目覚め、そのいじめっ子達を瀕死の状態にしてしまった澪示君。その上大切な幼馴染である燎子まで傷つけてしまったとあったら彼自身、かなりのショックを受けても不思議ではありませんね…。……しかし、母親である湊さんにはそんな出来事が起きたということはなかった気がしますけど、これって父方の“血”が原因とみていいでしょうか?『甲武』の十二体いる“式神”の一人であり、“龍神”でもあるあの『顛吼』の息子でもあるようですし、“龍神の血”が母や伯母、叔父以上に濃い性で起きてしまった事と考えれば、確かに納得がいきます。 ある意味、大切なものを傷つけられるという“逆鱗“に触れた結果、暴走状態になってしまった澪示君。しかし、そんな彼を止めたのが現在燎子に“力”を貸している“空狐”の玉緋だったんですから正直驚きと共に納得がいきます。……この際に玉緋と出会った事は彼女本人によって忘れさせられていた燎子さん。…そして、この日を境に澪示君と会えなくなってしまい、自分がもっと強ければ彼が遠くに行く必要はなかったのではという思いから、祖父の家に行き喧嘩のやり方を教わることになり、【珀羅】の時代における彼女が出来上がってしまったわけですけど、…このような悲しい過去に正直、他になかったのかと思いました。“タイトル”における『少女の涙』というのは燎子さんの過去から感じている“悲しみ”と澪示君に対しての“想い”であることには、何かと因縁を感じてしまいます…。今後、澪示君と燎子さんの二人はどうなっていくのでしょうか?その辺りが気になってきます。 そんな感じで、“前編”の感想は以上です。,30,202.242.7.42