2010-08-27 14:58:00,20100827145800,烈,,,小説感想です。 今回の【仮面ライダー珀羅 『三種の神器と翡翠の鬼神』】の話ですが、冒頭における濠と『スサノオ』の会話が印象深かった気がします。濠の魂(心)がある限り、“完全な目覚め”は訪れ無いものの、それでも自分と濠の魂が少しの間でも共あることができれば“新たな道”を拓くことができるかも知れないと語る『スサノオ』。…その事実は《後編》で明らかになっているようですけどね。 そんでもって、一方雪乃さん達の方は姿が見えない燎子嬢が今何処にいるかを紫苑さんに頼んで調べてもらっていましたけど、これって多少予測できたことと考えていいのでしょうか?なにぶん燎子さんは澪示君のことを想っていましたし、どのような状態であろうと彼の側に行こうとする可能性があったと思います。そして、澪示君達の方は方で倒したと思っていた暴走状態の『日(スーリヤ)』がその姿を現し、対決することになったわけですけど、それなりに澪示君こと『伏義』の方が有利だったわけですけど、以外にも『日(スーリヤ)』の攻撃が燎子さんの下に向かってやばい状況に!!?…なると思いきや、良いタイミングで駆けつけた蜃さんと冢杏の二人が駆けつけてくれたおかげで難を逃れ、一気に“必殺技”で『日(スーリヤ)』を打ち滅ぼしたわけですけど、何気に“必殺技”が従兄弟である濠こと『珀羅』と酷似しているのは同じ血族だからって理由からですか? んでもって『月読』の方ですけど、濠の下には行けず、代わりに待っていた雪乃さんこと『月華』と鴉美さんこと『嵐羽』の二人。一応対策的な結界を作っている辺りは流石といえましょうね。……ところで、『嵐羽』を見た際に『月読』が言おうとしたことはいったいなんだったのですか?そこが非常に気になります。また、鴉美さんのお父さんがどうやら『魔王尊』の異名を持つとされる『飛天夜叉王』のことだと考えてもいいんでしょうか?というよりも『天魔』などの仏も関係している辺り、鴉美さんの家系が凄まじいと何気に感じてしまいます……。後、私としても羅刹さんが『天照』さんらしき女性から渡された『雷神の霆撃』ですけど、本当に何処で入手してきたんですか?…まあ、日本神話における大神の立場である彼女ならば、可能であるとは思いますけどね。 息子の危機と言うタイミングに駆けつけた羅刹さん。『雷神の霆撃』の“力”も借り、数十年ぶりに仮面の戦神としての姿を現す『羅刹天』!その力は凄まじいの一言であり、『月読』とも見事に渡り合っている辺り、本当にすごいと言わざる得ません…。 …そして、遂にその姿を現した『計都』。己の目的を果たすために、自ら乗り込んでくる辺り、あまり辛抱強いわけではないようですね…。 それでは、感想の続きは《後編》の方に続きます。 ,50,i121-112-120-174.s10.a044.ap.plala.or.jp