2010-09-11 06:26:23,20100911062623,烈,,,それでは、《第49話》の感想に続きまして、《第50話「Final battle VS Lucifer」》の感想を出させてもらいます。 暁「《第49話》のラストでぶつかり合った『バルキリー』と“ルシファー”!戦いという名の喧嘩の序盤的には“ルシファー”の方が優勢だったが、持ち前の諦めの悪さと仲間達の応援によって、慧さんの方もどうにちょっとでも押し返したな」 クリス「とはいっても向こうもそう簡単には引き下がらないところは流石に暁の“前世”だけはありますね。大切な人達との“誓い”というべきものを守るためだったらかなりの無茶をするところとかそっくりです」 クロキバ「まったくだ」 暁「……自分でも否定できねぇ〜……///」 そんでもって、慧達の頭脳プレーによってボロボロにされた“ルシファー”。しかし、彼にも妹分である“アスモ”達を守り切れなかったという罪悪感があり、それを償うためにも立ち止まるわけには行かないという覚悟が存在していた。智に蘇らされた最初の時、“ルシファー”は守り切れなかった“アスモ”達に謝りたかったようでしたが、別に“アスモ”達は自分達が殺されてしまったことは自分達のミスであり、“ルシファー”の所為ではないと言い、何より、死ぬ前に誓った約束である『7人全員でどこかでまた会おう』をどんな形であれ、守れたことが嬉しいというのが彼女達六人の満一致の思いであった。 暁「……何だかんだいって、“前世”の俺である“ルシファー”や母さん(慧)、父さん(晶)の三人って、自分の中に責任とかそういうのを溜め込みやすい傾向にあるようだな…。…まあ、多少であるけど、俺も人のことは言えねぇ〜けどな」 クリス「…本当に、責任感が強いところとが同じですものね。元々、智さんは“ルシファー”さん一人を蘇らせたけど、“ルシファー”さん自身、自らを蘇らせた“宝石”を人数分に分けて他の皆さんを蘇らせたところからも本当に責任感が強いお方であり、仲間思いの良い方であることが良く分かる一面ですね」 クロキバ「そんなところが慧殿に酷似しているところなのだろうがな。まさに慧殿もまた、なるかもしれない可能性である存在だったわけだ」 ……慧さん本人も、それを良く理解しているようですがね。…そして、“ルシファー”の“信念”を良く理解し、自分も譲れない“信念”にかけて己と仲間達の“信念”をぶつける覚悟を決めた慧!最後のぶつかり合いにお互いに最高の必殺技を放つ二人!その放った技の姿がはお互いを象徴するように、“不死鳥”と“怪鳥”を模していたというのですから、本当に凄まじい感じであったと感じます。 暁「……ぶつかり合った結果、ほんの少しだけかもしれないが、慧さんの“思い”の方が強かったらしく、“ルシファー”の放った『ゲイルキャノン』を慧さんが放った技が飲み込むような形で打ち消し、相手が手に持つ十字槍を打ち砕いた後、動きを封じ一気に『ファイナルライダーキック』で決める!!」 クリス「……その結果、“ルシファー”さんを倒したわけですけど、慧様にとって、勝利の余韻にしたる様なことはできない相手だったようですね……」 クロキバ「…そうであろうな。慧殿にとっては今まで戦ってきた敵の中で一番の武人であった人物であり、自分もなってしまう可能性がある“自分の姿”だと言ってもいい男であったのだ。本当にこれでよかったのかと悩んでも仕方あるまい…」 壊れてしまった槍を手放さず、骨になっても立ったままでいるその姿には感嘆と尊敬を抱きます。そんな彼を思い涙する慧さんの姿には、どうにもならない思いが浮かびます…。 暁「そして、死して逝くべきところに向かおうとしている“ルシファー”の前に現れたのは【ヘブン】の俺こと暁。彼を見た瞬間、“ルシファー”は彼が自分の“生まれ変わり”であることを理解する……。しっかし、まさか“ルシファーの転生体”だって設定も使ってくれるとは、本当に感謝だぜ」 まったくです。こちらとしても、アイディアを有効利用してくれたことに感謝します。 クリス「【ヘブン】の暁は、“ルシファー”さんにこの結末でよかったのかの聞きますけど、当の“ルシファー”さんは別にこういった結末でも後悔は無いと暁(【ヘブン】)に告げる」 クロキバ「それは嘘ではと暁(【ヘブン】)はもう一度聞こうとするが、“ルシファー”は逆に“守る”ことについて一番大切なことを暁(【ヘブン】)に告げ、まだそれを慧殿は完全に理解していないから助けてやれとアドバイスを送る。…正直、ここまで来ると傲慢も究極のお人よしだとしみじみ感じるな…」 まったくだね。そして、お互いにもう何も言うことは無いと言うことを理解し、その場で別れる二人。……とは言っても、“生まれ変わり”である以上、ある意味いつでも会えるって考えても間違いじゃないんですよね、これが…; そんな感じで以上です。次回最終回を迎えることになる【仮面ライダーバルキリーたん】。【電王】のような別れを告げる話になるのか、【キバ】のような結婚式が行なわれる感じの話になるのか、気になりますが、できる限りのいい感じのエピローグであることを期待しています。それでは、 一同『最終回がどんな感じになるにせよ、いい感じであること信じています!そして、次回作である【仮面ライダーへブン】の話を期待しています!!』 ,50,i121-112-120-174.s10.a044.ap.plala.or.jp