個別表示

装丁

 オフライン活動にあたり、原稿描くだけじゃなく装丁も考えなくてはいけません。コレが非常にめんどくさい。表紙絵やタイトルを考えるのだって正直苦手です。なのに、印刷会社のマニュアル数種片手に「表紙用紙はアレのこの色、印刷はこの色、本文はこの紙」とかあれでもないこれでもないと想像して頭で組み立てなきゃいけない。しかもなるべく締め切り遅め(オイ)のところを探すとなるともうパニック。
 とかいいつつ、結局は基本料金程度のモノ(つまり非常にスタンダードで地味、学会のレジュメ風味)に落ち着いてしまいます。色々面白そうなセットものがあるけどいかんせん高価い!少部数発行の悲しさですな〜。単価計算したら泣けてきます。
 もちろん基本印刷モノでもデザインを工夫すれば良いものができるというのも重々承知です。たとえば段ボール箱のデザインなんかは、3色以下でも面白くて目を引くものがたくさん。スーパードライの箱とか惚れ惚れします。

 「本は中身と装丁どちらも揃って一人前」なんですよね。いや、読む方としては「中身が読めれば装丁は別に」というスタンスの人間なんですが、選ぶ方としてはあんまりそっけない表紙だと見落とす事があるのを理解してるので。イベント会場で目に留めて貰えない=読んで貰えない、ヘタすりゃ一期一会を逃すと思うと勿体ない!
 というわけで、あらためて「がんばらなくちゃ」と思った次第です。