総集編本文が本日発送されてきました。ありえない。いや、早く完成品を目にすることが出来るのは嬉しい限りですが、なんか必死になって締め切り守ったのが拍子抜けしたというか…ぶっちゃけあと一週間くらいゆっくり描けたのでは?なんて思ってしまったりする私のバカバカ。印刷所のスケジュール上の理由なのはよくわかってますから。この後恐ろしい勢いで「特急印刷・金額一割り増し」とか物凄い世界が繰り広げられるんだろうなぁ。割り増しにならなくてホントに良かった!(良かった探し)全国の印刷所の皆様、年明け過ぎまで大変でしょうが頑張ってくださいm(__)m
カバーが届くのはいつになるかわかりませんが、なるべく早く来て欲しいなぁ…
印刷具合はちょっと濃いめ(トーンが一段ずつ濃くなってる感じ。初版と較べても明らかに濃い)。印刷所さんの最近のクセみたいだし予想の範疇。再録のイラスト部分はプリンタ縮小コピー貼り込みだから不安だったけど割ときちんと出てくれて満足。表紙特殊紙色インクも予想通りの仕上がり。
最大の問題は『置き場所がない』こと。ページ数が多いから洒落にならん。しかも再録本だからコレが全部捌けるのはいったいいつになることやら(T▽T)
今のマシンに入っている、漢字まできちんとカバーしてる(緑色のアイコンの)日本語フォントは大別して4種類くらいです。あといくつか、ひらがな・カタカナオンリーのが。
「漫画原稿用ひらがな・カタカナフォント」として「摂津築地ビルド」というのをインストールしています。いかにも漫画の吹き出し内の文字っぽくなる(漢字部分はゴシックを使う)というお役立ちフリーフォント。…しかし、なにぶん「かな」オンリーのため、漢字部分が全部消えてしまいます。リッチテキストもののソフトならなんとか混ぜて使えますが、最近気付いた落とし穴↓
ブラウザでたまにこのフォントが使われてしまい、片っ端から漢字が消えたページが表示される(左図参照。ちなみにヤフーで「コンドリーザ」「ライス」で検索したら30万件以上引っかかってきて鬱陶しいので「萌え」を追加して検索したらそれでも100件以上引っかかってきた。ライス姐さんおそるべし)。セリフ系フォントだと全滅らしい(T▽T)ウィキペディア読めねえ。
こうしてみると、やっぱり日本語には絶対に漢字が必要だと思いました。使いこなせるようになるには10年近くかかるけど、覚えてしまえば圧倒的に便利だもんね。
8月30日の日記をアップしたあと、「完成図の比較対照じゃ分かりにくすぎた…」と思って、作成過程を画像化して補足してみました。ちなみに線画は『女人礼賛』のキラ様のお目目。取り込み線画原寸です。
←こちらは「いつもの私の塗り方」
←こちらは「私にとって目から鱗だった塗り方」
←こちらは「雅楽さんの模型の塗り方(おそらくこういう意図であろうかと想像したもの)」
検索してCG講座をあちこち見て回ってましたが、イヤーホントツールってのは使いようなんだね。アナログ、しかもどちらかといえば水彩的な色の塗り方しか知らなかったので目から鱗でした。
水彩的な色塗りというのは、つまり薄い色から濃い色に塗っていくやり方です。私が今アナログで使ってるアルコールベースマーカーも、どちらかといえばこっちの塗り方と近いはず。
CG的なフィルタ等々の使い方も興味深く見て回りましたが、とにかく一番驚いたのは「目の塗り方」。イマドキの子は「濃い色を目玉全体に流し込んだあと、薄い色で下弦の月(←上弦の月だった…)を描いてぼかして、それからハイライト入れる」って描き方が主流なんでしょうか。
アプレットが開けない等、困った状態が改善できないのも口惜しいのであらためて「しい堂」に行ってダウンロードし直すことにしてみました。そしたら「しいペインター」がバージョンアップしてた!なんと縦書き文字入力が出来るように!大喜びで貰ってきて、bbsnoteのファイルも幾つか初期状態でアップし直してみたら、物凄く遊べるツールになっていました。
←というわけでアニメ塗りベシア。jpg保存したらかなりばっちくなったので、スクリーンショットでpngにして保存したのはこちら。ちっちゃいくせに150kb超えてます(T▽T)
でもまだアニメーション再生やアプレット自体の動作が微妙なので絵掲は未公開。そこそこ使えそうになってきたら遊び場として解放してみます。
全然関係ないですが、右手人差し指を怪我して絆創膏巻いてます。たかだか絆創膏一枚が指先に巻いてあるだけでこんなに生活しづらくなるとは(T▽T)今も信じられないくらいミス打ち多いし。普段あんまり意識しないけどやっぱり人体って凄まじく機能的に出来てるんだなー、と、ちょろっとした怪我程度でしみじみ実感している今日この頃。