2/27 こんにちは 世界 春が近づいてくると気分も晴れやかになるせいか、色々と気まぐれな行動を取るわけです。 そう、半ば管理放棄状態の上に、特に中身を更新してないのにホームページだけは更新してみました。 そろそろ引越しを考えています。引越しして何か新しいこと、目新しいことをするわけでもないんですが、Webサイトだけでなく現実の住まいの方も引越しする予定がありますので、ISP+レンタルWebスペースである現在の形態から、Webスペースを切り離そうかなぁ、という訳です。 引越し先のURLは、追って告知します。しかし、何人付いてきて下さることやら…
今回のタイトル画像は、手書きです。 前回は、微妙に素材集に頼ってしまったわけですが、今回は一味もふた味も違う。 漲る気合を是非感じてください。 まず、気合を迸らせて、以下のような画像(Fig. 1)を描いてみました。 脳裏に浮かんだイメージ、その骨格をラスタライズする作業ですので、まさしくデッサンと言えるでしょう。瑞々しい感性を持った、天才肌の人なら感性の赴くままに筆を走らせれば、それだけで素晴らしい絵画を完成させる事が出来ますが、僕のような凡人は、サボらず丹念にデッサンを行わなければなりません。完成予想図を常に頭に置き、そこから逆算して、適切と思われる位置に線分を敷設していきます。 加工の過程で下絵は何重にも変形・合成されていくので、下絵の線の一本一本を逆算によって求める過程というのは、この「独りごち」の一回や二回で語れるような内容では到底有り得ません。逆関数の導出が困難であったり、事実上不可能な変換を用いる場合は尚更です。 Fig. 1 手描きの五分咲きジェネレータ画像 あくまで冷静に、針の穴を通すような丹念かつ地道な作業が、完成後の仕上がりに重大な影響を及ぼすのです。 こうして、手描きパートが終了しました。…まさにコンテンポラリーアート。斬新なラスタイメージに出会えたと自負しています。 アンドゥ一発で消え去りそうな儚げな曲線ですが、擦りツールなどを導入してワイルドさを演出しています。時は2月も末という事で、春の到来を感じさせるイメージが欲しいところですし、陳腐ながら桜の樹の、幹と枝をイメージしました。桜は長い冬を越え、その間に蓄えてきた生命の力をこれからまさに輝かさんとしているはずです。そんな静かな野生の力を感じさせるべく、一工夫を加えてみました。 花にあたる部分は後々付け足せばいいので、下絵には描き入れません。肝となるのはあくまで幹であり、枝の部分です。枝の先端に蕾が付き、そこから花が咲くのは自明ですので、どこに花を描けば良いのかという事は、描き手が勝手に考えるような事柄ではないのです。人物を描くときに解剖学的な特徴を押さえることと同様、植物をモチーフとしたイメージを捏ね上げるには、最低限度の自然のマナーというものは守らなければなりません。 あとはこれに適宜エフェクトを掛けて完成です!(Fig. 2) 見れば分かるとおり、下絵さえ用意できれば後は実に簡単です。わざわざその過程を冗長に記述するまでもありませんね。 Fig, 2 完成した画像
…我ながら、やる気あるんでしょうか? たまに滑舌がよくなったかと思いきや、いい加減なことばかり書きやがるのが、我ながら困った癖であります。 |
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