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4/30 月末に

 (お知らせ) 現在、BBSに書き込みキーを設けています。「書き込みキー」欄に、「MYOMOTO」をカギカッコは抜いて、半角、小文字で 打ち込んで書き込みをしてください。このキーワードは時々変更されますが、その都度こちらにて報告します。

 以下、本文


 また暫く間が空いてしまいました。余暇の時間だからって本当に何もしないと言うのも考え物だとつくづく思います。

 さて、NobileArmの改造を久しぶりに行いました。BBSにてご提案があったように文字に影を付けてみることにしました。

 しかし、影の描画がVistaのデスクトップアイコンのように綺麗でソフトな感じに決まらない。何しろ「数ピクセル右下にずらして色を変えて同じものを描く」だけの影付けなもので。しかし、Vistaっぽい影の描画のためのAPIとか追加されているんでしょうか? GDI+なのかな?

 Fig.1 Vista影

 DelphiがGDI+を標準でサポートするのはいつの日か。しかしDelphiはマルチプラットフォームの方向に進歩しているので、有志によるプロジェクトに頼るしか無さそうですね。DirectXみたいに…って僕が言うか。

 それから、Ko-Taさんからの提言で、フォルダが登録されてる場合には、そのフォルダの中身をさらにNoblie.exeで起動するオプションを付けてみました。フォルダへのショートカットと本物のフォルダで挙動を違えてあるのがミソ。

 それにしても、いまやすっかり小物作りしかやってません。


 購入してから幾星霜、昨年6月(ってもう10ヶ月前か!)の下旬にhellsinker. クリア(サウンドモードが出るまで) しました。初心者に優しいみのがめたんの御蔭さまさまです。僕はExtremeShootersを作ったことからも分かるように、弾避けが下手糞なもので、弾幕をやり過ごす方法に富んだみのがめたんは有り難い性能を持った自機でした。しかし、主人公あきひろじゃないと会話シーンが全く楽しめないので、あきひろによる全面クリアも画策…して10ヶ月経ってもまだみのさんしかクリアしてません。

 シューティングゲームではないがしろにされがちなストーリーも非常に魅力的です。1キャラクリアした程度では断片的にしか分からないのですが、過酷な自然を克服した「楽園」に住まう代償として機械と成り果てた人々と、人間としての身体・尊厳を捨てず「楽園」の外で生きる人類との対立にまつわる不可思議なエピソードが、ひらにょん氏独特の筆致で描かれます。あまりにも独特の筆致なので、以上に書いたストーリーの概略さえ僕の理解と彼の意図とがズレているような気がしてなりませんが、都市生活者のメタファのような何か強いメッセージ性を感じます。ひらにょん氏から色々突っ込まれそうですが。

 演出面に関しては噂どおり、終盤は度肝を抜く演出の数々がまさに押し寄せてくるという有様で、シューティングゲームというジャンルどころかコンピュータゲームという枠にとどまらない、新しい娯楽や芸術の可能性を示唆する仕上がりだと驚くばかりでした。

 それにしても、時々思い出したような間隔でじわじわとプレイしてて良かったと思える作品でした。集中してあっという間に消費してしまうにはあまりにも惜しい作品なのです。二次創作もオンリーイベントの開催など盛り上がっているようで、それらを肴にしつつゆっくり遊ぶという程度で本当に良かったな、と。

 Quadruple Dを使って作られているという事で、身内贔屓というのも多分にあるかもしれませんが、それを差し引いてもこれだけ印象に残るゲームというのはそうそう存在しない。僕は今後、事あるごとに「シューティングはそこそこやるのかい? なのにhellsinker.をやったことが無いって? やってみるといいよ。きっと気に入るから」と口にするに違いない。


 以前とはモニタを変えたので小さい字でも良く読めるようになりました。ただ、困ったことがあって、画面の上端から下端まで一望しようとすると、かなり眼球を動かさねばならないので、コーディングに不向きです。

Fig.2 新モニタ環境

 500mlペットボトルとかはモノサシ代わりであって、散らかしてるわけじゃないんだからね!

 というわけで、わりと快適にニコ動ばかり見てる生活です。それにしても一目見て「仕事に使ってない」事がわかる環境です…。まぁ僕は単なるエンドユーザーですし。というわけで最近のお勧め。

 ゲームのプレイ動画(?)に対する見方が完全に変わった作品です。一見シュールなネタ動画のようで、その実は大河ドラマを彷彿させる本格的なストーリー仕立ての作品で、見る者を引き込みます。

 原作はプレイしていないしゲームシステムも良くわからないのですが、あくまでプレイ画面は大河ドラマにおける合戦シーンの代わりのように使われる程度…と思いきや、釣り野伏せや電撃作戦による敵兵力の断片化など、実際のゲーム上で有用な戦術を交える事でストーリーを一層盛り上げる、という歴史RTSのプレイ動画ならではの魅せ方がある事をひしひしと感じる作りになっています。


 黒と白を行き来するような配色は取りやめて、独りごちも白ベースに戻しました。

 そもそも目に優しい配色云々以前にポケモンフラッシュは宜しくない。


Taku Hayase(SANDMAN)

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