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6/10 引き篭モバイル

 (お知らせ) 現在、BBSに書き込みキーを設けています。「書き込みキー」欄に、「MYOMOTO」をカギカッコは抜いて、半角、小文字で 打ち込んで書き込みをしてください。このキーワードは時々変更されますが、その都度こちらにて報告します。

 以下、本文


 ホームページだけ更新してみました。

 ^C師のブログに紹介されていた、StructureSysnthを使ってみました、本当に使ってみただけ。

 相変わらず、やる気はあんまりありません。最近だらしねぇな。

 でも、色々面白いものには出会いました。

 物理演算ライブラリbulletなど、面白いですね。Delphiですぐ使えないのがもどかしい。Delphiユーザー達はどこへ行ってしまったのか。VisualStudio2005、2008と無償版のリリースがあり、これからDelphiをわざわざ数万円だして買う人というのもほとんど居ないんじゃないかと思っています。しかも、DelphiからVC++に逃げる理由はあっても、VC++からDelphiにやってくる理由なんて無いし。

 そしてツール類はDelphiで書いて、DirectXとかを使うアプリはVC++で書くのがいいんでしょうけど、ゲーム用のエディタで「プレビュー」が欲しいと途端に嵌ってしまうわけですね。

 でもねぇ、コンポーネント貼って、あとは適当に穴を埋めていくとアプリが出来てしまう、あの感触は捨てられないンですよ。VBじゃダメ。XNAを構成するあれやこれやが、なんでコンポーネントじゃないのか、僕には理解できません。折角C#なんだから、ゲーム用のダイアログもDelphiプログラミングのノリでIDEからゴリゴリペタペタ作れていいじゃないですか。Microsoftはそのくらいの事をしでかす体力に満ち満ちた企業なのに。


 あまり携帯してない携帯電話も2年強の間、同じ端末を使ってるという事でiPhoneにしてみました。

 以前の僕のケータイでは、上下に長いサイトを読むときに、下キーをカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ と連射せねばならず、非常に不快な状態だったのですが、iPhoneはフリックによって上下にスクロールしたり、ピンチで拡大・縮小が自由に出来て、しかもフォントもアンチエイリアシングの効いて読みやすいヒラギノフォントで、レスポンスも非常に小気味良い…と、細かいところまでユーザーの事を考えて設計されている事がしみじみと分かります。

 フォントにアンチエイリアシングが効いている、というのが本当に効果が大きく、所詮携帯端末と侮れない可読性を実現しています。低解像度ディスプレイにこそ必須の技術ですね。GPU強化の暁には、是非3DアプリにもFSAAを効かせていただきたいものです。

横画面にすると青空文庫もラクに読めます

 しかし、iPhone買ったとは言っても、仕事してる時以外はほぼ自宅にいるし、仕事中はひたすら仕事に専念してて電話をいじるヒマが無いんですが、迷子になる心配が無いので外出するのが楽しくなって、実に嬉しいことです。出費は明らかに増えているような気がしますが。

 それにしても、Windows用のiPhone SDKが無いのが残念です。Mac買ってもそんなに興味が長続きするとは思えないしなあ。

 DelphiとかVC++とかでやきもきするのもうヤだし、逃げようかなぁ。iPhoneに。

 出家して僧になる人々の気持ちがなんとなく理解できました。


Taku Hayase(SANDMAN)

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