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11/29 hello, world again.
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以下、本文
新しい包丁を買いました。
fig.1 台所は綺麗にしましょう
比較的よく切れます。八宝菜を作った方々もいるそうで、料理の腕前に嫉妬します。
MacBook Airの11インチです。実にThinkPad230以来のノートPCです。ノートPCはゲームをする際のパフォーマンス的にダメであると思っていたのですが、macでガツガツとゲームやったりもするまい…という事でノートにしました。しかし、家から持ち出すこともほとんどないのでmac miniにSSDを載せたほうが良かったのではないかと思わなくもありません。Core i5ともなると、オンボードビデオでもWebブラウジングやコーディング用途には頗る快適です。
今更iOS用アプリでも作れるようになろうかと思って、macを調達した…というより、毎日ネトゲと2chにしかPCを使っていない自分がイヤになったので、ものづくりのためのプラットフォームとしてiOSも視野に入れることにしました。
ともかく、Mac OS Xの標準フレームワークであるcocoaでプログラミングをしているわけですが、MFCと比較して恐ろしく強力です。画像のアフィン変換(フィルタリング付き)や、何らコードを書かなくてもウィンドウ上のコントロール間、さらにはレジストリに相当するUserDefaultsと共有される仕組みが提供されていたりと、使う側 の事をよくよく考えて作られたフレームワークであると実感しています。
しかし、Appleは古いものはどんどん切り捨てていく体質なので、ソースレベルで非互換性が出てきたりはしないかと思っています。例えば10年後に、今書いているプロジェクトファイルをビルドできたりはしないんでしょうか。まぁそんなのDelphiでも難しいところですし、何年もかけて大作を作るんじゃなくて、土日に一本、という程度ででちまちま作りたいです。なので、ゲーム作りのためのフレームワークは既存のものを流用することにします。あたかもアンディー・ メンテのように。
なんでiOSに目をつけたのかというと、自分で書いたプログラムを外に持ち歩きたいから、という理由からだったのですが、ノートPCを手にすると「もうmac用でいいや」という気持ちが湧きます…これはもしかするとWindows用のノートPCを調達したほうがよかったのかもしれません。でも、加速度センサーとかジャイロとかカメラとか、組み合わせると色々出来そうなものがひと通り入っているデバイスでのプログラミング、というのも魅力的です。まあその、 iOSとMac OS Xとではかなり共通点があるので、macでモソモソとプログラミングを作って、慣れてきたり、あるいはiOS用のアプリケーションとして相応しいアイディアが浮かんだら、iOSプログラミングでもぼちぼち始めようかなと思います。
なお、今回のひとりごちもMBAで編集しています。変なプロジェクトファイルを作ったり、テンプレートから選んでいじって終わりというようなソフトは 僕みたいに何年も前からのソースをそのまま使いたい人間には不向きなので、BlueGriffonなるWebオーサリングツールを利用させて頂きました。 nvuの後継であり、nvuはMozilla Composerの子孫にあたるため、つまりNetscape Goldの末裔にあたるわけです。なじむ、なじむぞォ
Taku Hayase(SANDMAN)