無憂宮の番犬
- 2010/10/18 16:22
- Category: 妄想と雑記
無憂宮に眠る十一匹の犬
最後の一匹が墓に入らず今も主を護りつづけていることを
知る人はもういない
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「お掃除プロイセンさん」のプーがいたおうちはなんだかとても豪奢な感じでどこかの宮殿みたいでしたね
あれを見て思っていたのですけれど、プロイセンは普段サンスーシ宮殿の管理人などしておればよいな
そうでなければ、フリードリヒ二世のお墓に供えられたじゃがいもをこっそり回収する係でもよいな
亡国であるプロイセンが現代に生き続けていられる理由は
きっと、今も国民に慕われ続ける親父とともにあるのだろう
と 勝手に思っております
親父のお墓に供えられたお花やお芋だけが、真にプロイセンの血や肉となり得るのかもしれない
そして 民からそれらをもたらされなくなったときが 本当のお別れになるのだろう