第二話


……引っかかって、出にくい。あ、あ、えっと……これ」

……ふうん」

「その反応、微妙」

「あ、そう?」

「で、どうなのよ?俺、見せたのとか、初めてだし」

「昔はいっぱい風呂とかで見せてたじゃん」

「オトナの女にって意味だよ、バカ」

「バカときたか……じゃあ、正直に言うぞ」

「ああ」

「これさぁ……

「うわ、触んのか」

……普通だよ。普通」

……普通かー。ショック」

「なにー?デカマラじゃん!すごい!あの男より大きい!おまこしびれちゃう!とか言って欲しかったわけ?甘ったれんなドーテー」

「あい。すみませんでした姉さん。でもショックー」

「謝ればよろしい」

……まだ触るわけ?」

「うん……うん……触る」

「意味わかんねー」

……でもさ」

「うん?」

これってさ……おっきさじゃないんだよねー。男はいっつも勘違いするんだけど

「へえ」

気持ちとかがめちゃめちゃ重要なわけよ。自分が気持ちよくなれそうな環境づくり、的な?

「はあ」

「でねー……今、これがおまこにはいったら、とか考えるとさ。やっぱ興奮するわけよー」

「え」

「そんでもってさ、実の弟のちこなわけじゃん?やばいよねー、入れたら」

「えっと……やばい、よ」

「うん、分かってる……これくらいで、ガマンしない、と」

「ああ……こするだけで、ガマンした方が」

……っ」

……

……ちゅっ」

「うわ。やっ、やばいって……舐めたら」

……お前もさっき、舐めた」

「でも、そういうとこ舐めたわけじゃないじゃん!乳首じゃん!あ、う……やばい、って」

……黙ってろ。ん、ふっ」

「あ、あ、あっ。姉ちゃんっ」

……んっ、んっ、んっ」

「くう、ううううっ」

……あー、ダメだよ。こんなの、ダメ」

……も、もうやめよう。千香ちゃん寝てるし、親帰ってきたら」

「親もさ、してるかな。やっぱ」

「はぁ?」

「あー、どーしよ……たまんない。したくて」

「姉ちゃんよー」

「弟でも、したいよ。どうしよ、ね?どーしたらいい……?」

「聞くなよ、勘弁」

……したら、ダメ?」

「ダメでしょう、そりゃ」

「あー、したくないんだ」

「それはちょっと違う。したい、けどさ……

「じゃあ……しようよ、ね?黙ってたら、わかんないからさ」

「迫んの……勘弁」

「エロい姉だって軽蔑しても構わんからさ……ねえ、今だけ、してぇ」

「ちょっ」

「んーっ」

「んむむむむむっ」

……はあー。押し倒しちゃった、弟を」

「痛え……

……こが?おなかに、当たってる」

「バカ、ちこじゃなくて、あた、っ……ん」

……またキスしちゃった、弟と。ちこも、当たってるし」

「俺も、ヤバイ」

「もっと、ヤバイこと、しよ?こんなに固いの、もったいないよ」

「もったいない、ですか」

「うん。したいよ……このちこで、めちゃめちゃ気持ちいいこと、したい」

……エロい顔」

「もっとほめろ」

「だめだ、こりゃ」

「んじゃ……ちょっといじっちゃおう」

「おわっ」

「どー?いい感じ?」

「舐められるほうがズキズキ来たけど、指も……うわ、いいよ姉ちゃん」

……こんなんでも、前はよろこんでくれたんだよねーあいつ」

「あいつって?」

「別れた旦那だよ、ばーか。お前がサイコーとかいいながら、他に女作っちゃってまー」

「姉ちゃんが開発しちゃったからとか。マジメそうな人だったじゃん」

「そんなに私、エロくないよ」

「説得力ねー」

……あーいい感じ。弟の、ち……ね、またキスして」

「ん」

「んっ」

「んんんっ、んむ」

「ん、ちゅ、んんんー」

「んむむむむむーっ」

……んはっ!どうしよっか。また、舐めようかな」

「舐めて、くれんの?舐めて」

……ダメ。舐めるの、ダメ」

「え」

「もう、入れたい。ガマンできない」

「え」

「いれるぞ、ドーテー。ヤバイ、けど」

「ねえちゃん、ねえ、ちゃっ」

……あー」

「う、くく」

……あー、入ってく。どーしよ。いれちゃってるよ私」

「す、げえっ」

「入ってくよー弟のち……やっばー、シンキンソーカンじゃん」

「ちがう……キンシンソーカン……あう」

……あ、そーだそーだ。あははっ……ね、しちゃってるよ?キンシンソーカン」

「そんなの、いいっこなしだよ。姉ちゃんが始めた、クセ、にっ」

「うん。私、入れたいって、思った……大正解」

「俺、姉ちゃんに入れちゃってるんだ……うわー」

「どうだ、ドーテー?姉ちゃんのおまこの中」

「説明できねー。むにゅむにゅ?じゅくじゅく?」

「ま、私もわからんけどねー……でもさでもさ」

「ん?」

「いいよ。最高。弟とするセックス、最高」

……マジ?」

「マジー。じゃ、動くぞ。すぐ出したりすんなよー?」

「努力します、姉上」

「よし、中3時代に週10やってたオナニー狂いの意地を見せろ……あはっ、これ、こすれる」

「な、何で知ってんだよ……うわ、やべー……やべー」

「いい、最高。んっ、んっ、あーいい……こいいよお」

「うは、ヤベ……なんも考えられない。気持ちイイ、だけ」

「イイじゃん……いいよ、すごく。形、ぴったり、こすれて……んんっ」

「あ、あ、あ。くうー……これが、おま……っ」

「しちゃってる、しちゃってるね?」

「うん、してる……俺と姉ちゃん、姉弟なのに、セックスしちゃってる」

「うん、しちゃってる、実の姉弟でセックス……だけど、ああんっ」

「どーでもいいよ……気持ちよすぎ、最高」

……ね、キスして」

「ああ……んんんーっ」

……合格、エロい、キス。あ、あはっ、んーいい!」

「そんなにっ、おわっ。ヤバイってヤバイって姉ちゃん」

「まだまだー。あ、腰動かすなってば!」

「だって」

「だってじゃねえよ。もっと長くしたいでしょー?こっちも、んっ、ひさびさなんだからさ」

「あーはい。いうとおりにします」

「ん、よし……でも、マジでしちゃってるよね?ヤバイなー、弟とのセックス」

「姉ちゃんとのセックス。あはは、ヘンタイだね俺たち」

「いいよ、うん。ヘンタイ最高、気持ちいいし……あんっ、あ、あ、あはっ!」

「実の姉弟だから、イイのかも」

「あ、そうかも。いいじゃん、ヘンタイでも。同感」

「うわ、千香ちゃん見てる」

「ウソ!……ホントだ。いいよねー?ママも気持ちよくなっていいよねー?」

「わかるわけねぇじゃん。分かってると逆に怖いけど」

「あはは、そうだねー」

「すっげえ見られてる、姉ちゃんとのセックス、おおっ、見られてる……あ、イキそうかも」

「もうなの!?も少しがんばれよー」

「がんばる」

「ほらー、千香も見えるでしょ?おじさんママをよくするために顔赤くしてがんばってるよー?」

「おじさんとかいうな。萎える」

「あはは、今ちこ萎えるのはいやだなー……んっ、こっちも、もう少しだよ、んん、んふっ」

「あー、ダメ。そんなに動かれるとダメ」

……休もうか?」

「そんな状況じゃないかも……つーか、もう出そう」

「ちょ、ちょっと……なんだよー、もう!?中はさすがにダメだよ?」

「わかってるけど……抜くタイミングとかわかんないし」

「ちょっと待ってー。私イケねーじゃん!」

「いやマジマジ。出る、出る、出るってば姉ちゃん!」

……初めてだもんね。ちぇっ」

「あ……抜くん、だ」

「当たり前だろー。まだ千香の兄弟欲しくないもん。ほら、こっち来てみ?」

「はい」

「口でいかせるから。ん、んっ」

「おお、おわっ」

「ん、ん、んっ、んっ、んんっ!」

「あ、あっ!もう出る!」

「んんんんんーっ」

「で、出たっ……うう、ううっ」

「んっ、んっ、んっ、んっ、んっ」

「全部飲みますかー……すげえ、エロい」

「んっ、んは。……濃。でもホントヤバイタイミングだったわ。中出しはヤバいっしょ」

「あー、でも」

「ん?」

「姉ちゃん、最高」

「あはは。初めてが私かー……思い出になるよ」

「あい。ありがとうございました」

「トラウマになっちゃうかもよ?」

「いいよ、うん。姉ちゃんとだったら、アリ」

「ふーん」

「な、なんだよ。本気だよ?」

「まあいいけど……でもちゃんと女の子いかせないとダメだぁ。こんなに早いの最低」

「次回は必ず」

「おいおい、次回ー?」

「はい、次回。教えてください姉上」

……

「姉上」

……どうする?千香」

「千香ちゃんにききますか」

「あ」

「あ」

「笑った。んじゃまー、これからもよろしくね、パパ」

「それはない」


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