『牝奴隷は金髪美女』第九章 「WRENCH〜抉開」


<前回のあらすじ>
美しき米人留学生 ジェーンの肉体は、ここ日本の地で
淫らに荒々しく汚され続けた。日本に向かう機内で中年男に痴漢され、
親切を装った男 飯塚にバージンを散らされ、
愛し尊敬する木戸教授の親友 橋本と愛人 敬子に躰を割り開かれ、
ジェーンは自ら望まぬうちに躰を揺らめかせてしまう。
墜ちた自分の救済を飯塚に求め、互いに愛を感じて躰を交わしあったが、
ジェーンの素晴らしい肉体を橋本や敬子たちが逃すはずもなく、
再びジェーンは淫猥な罠にかけられて行く……。


「さあジェーン、お客様をおもてなしするんだ……自分から舌を出して」

 暗闇の中で、どこからか橋本の声が響いた。目の前には、その声の主以外の気配を感じる。気配を感じる、と言うのはジェーンはしっかりと目隠しされているのだ。それだけではない。全裸にされたジェーンのヴァギナにはあのホテルの時のディルドゥーが埋まって、連続的な振動を続けている。

「んんっ……あうっ」
「舌を出せ、と言っているんだ。目の前に、キミのフェラチオを待っているチ○ポがあるんだ。早く舐めてあげなさい……」
「ああ……っ」  

 拒否できない自分が悔しい。この状況では、もうどこにも逃げようがない。あの恥ずべき姿が写されたビデオテープも、飯塚から橋本の手に渡った。あれが残ったままでは、アメリカへ、愛する木戸教授の元へ帰ることすらできないのだ。おずおずと、震えたピンクの舌を出すと、すぐに男の熱いペニスに触れる。 

「おおう……そうだ、うまく舌を使え……っ!」

 顔の見えない男のペニスに、ジェーンは舌を絡めてゆく。男の情けない声が耳に聞こえてくる。

「ふぐんん……、ほむうっ」

 くぐもったうめきを上げながら、ジェーンは必死で男のコックにむしゃぶりつく。舌の動かしかたは、もう天性の才能だった。

「お、お……うまいなこの娘は、すごい舌使いだ……!」
「……本当ですか。まだあんまり経験がないでしょうに……それでは、私も」

 違う男の声がして、ジェーンは思いも寄らぬ経験をする。

「ふぐっ!ふぐうう……っ!」

 今、口に咥えている肉柱も、けして細いほうではない。それなのに新しい男は、そのジェーンの口に自分のペニスの先端を無理矢理こじ入れたのだ。

「ふ……ぐううっ!」

 唇の端が裂けるかと思った。男はかまうことなく亀頭を口に侵入させた。結果、今までしゃぶっていたペニスは少し押し出されることとなったが、苦しさに変わりはなかった。

「おい、舌の動きが止まったぞ。チャッチャと動かせよ!」

 男の強い語気が、ジェーンの行動を促した。蹂躪され尽くした狭い口内で、ジェーンは舌を必死に、そして巧みにうねらせた。

「おあっ、そうだ……このアメリカ人娘、本当にフェラがうまいですな」
「まったく……ついこの間まで処女だったらしいんですが、元々かなりのインランだったんでしょうな。ガハハハ!」

(Noっ……そんなこと言わないでぇ……っ!)
 口汚なく罵る男二人の声から逃れようとして、ジェーンは口淫に集中することを選んだ。

「あむっ……むは、むふう……っ!」

 舌を使い、首を振っていると、男の声など聞こえなくなる。性の感覚が研ぎ澄まされ、自分の躰の熱さを実感する。そして、男の声が聞こえなくなった代わりに、周囲の些細な物音が耳に入って来る。それは、男と女の低いうめき声だった。
(何人もの男女の声が聞こえる……みんな、私みたいに恥ずかしい姿で悶えているんだ……)さらに昂ぶった性感が、ジェーンを芯から熱くする。体内に埋まったバイブレーターを、膣壁はしっとりと締め上げる。
 二人の男の怒張を頬張っているジェーンや、その周囲の男女の妖しい交わりを、暗闇の中でぼんやりと眺めている男がいた。飯塚だ。気持ちは、すごく冷めている。怒りも、哀しみも、橋本にあのビデオテープを渡してしまった時点で忘れるしかなかったのだ。しかし、心の底では何か分からぬモヤモヤしたものがたゆたっていた。

「……後悔、してない?」

 女の声に、飯塚は振り返った。敬子が、扉の所にもたれかかってこちらを見つめている。

「ホントは、後悔してるんでしょ」
「……」
「あなたって、すぐ顔に出るんだから……ジェーンのこと、好きだったんでしょ?もっと大人になりなさい、橋本教授みたいに……」
「あんな男のようになんか、なりたくないね」

 飯塚は言葉に強い意志を込めて言った。橋本はジェーンを含む乱れた男女たちを、少し離れた所で椅子に座って見ている。

「あら、言うわね」
「あの人は獣だよ……親友の教え子をあんな風に辱めて、それを眺めてニヤニヤしている……」
「飯塚さん、それじゃあその獣に『牝』にされた私たちはどうなるの……?」

 もう一人の女が、しっとりとした声で聞いてきた。正子だ。シャワーを浴びていたのか頬は紅潮し、その魅力的な肉体に一枚のバスタオルをまとっただけの姿だ。

「奥様……」
「私も、敬子さんも、あの男にいやらしい女にされた立場なの。男の人をただ悦ばせるために、色々なことをさせられたわ……」

 正子が瞳を閉じて思い出している。飯塚や敬子より二十歳ほど年上のはずだ。しかし、四十を越えてもその濃厚な色気は男たちを魅了する。敬子はそんな熟女を、笑みを浮かべて見つめている。そして次の瞬間、何かを思いついたように、飯塚を振り返った。

「ねえ、飯塚……」
「……?」
「オ○ンコ、しましょ」
「……おい」
「なんだか、すごくしたくなっちゃった……ねえ、いいでしょ?」

 飯塚の返事も聞かず、敬子は上品なスーツをスルスルと脱ぎ始めた。飯塚の目の前で、またたく間に下着だけになる。

「ちょ、ちょっと待てよ……」
「何よ、意気地なし……私がジェーンのこと忘れさせてやろうって言ってるの!」

 言うが早いか、敬子は飯塚のズボンのジッパーを下ろし、素早くペニスを取り出した。

「お、おい!」
「ふーん……結構大きいじゃない。もっと早く味わってたらよかったかな……?」

 男のモノを掴んで眺めながら、敬子はそれをしごき立てる。

「ねえ奥様……飯塚のって、結構スゴそうでしょ……?」
「そうねぇ……鍛えようのありそうなおチンチンね……ねえ、敬子さん。私も混じっていいかしら?」
「もちろんですわ。そのほうがこいつも悦ぶでしょうし……」

 女二人の美貌が、自分のペニスに近づいてくる。そしてほぼ同時に、二人の美女の舌が陰茎に這った。

「うおっ!」

 悲しい男の性か、すぐにペニスは勃起を始める。敬子は幹をしたたかに這い回り、正子は亀頭をチュクチュクと舐め回す。二人の舌の動きは対照的だ。敬子が舌全体を使って全ての面を愛撫するのに対し、正子は舌の先端を多用して性感帯にピンポイント攻撃をしかけてくる。どちらがよいとも言えない、どちらも高度に訓練されたテクニックだった。

「あふっ、はむうん!」
「んんふっ……ふ、ふうっ」

 女二人の口淫が続く。
(この二人のテクニックも、あの橋本が教え込んだものなのか……いずれは、ジェーンもこんな淫乱な女になってしまうんだ……)
 飯塚はジェーンの方を見た。自分から首を振って、男二人を絶頂へ導こうとしている。その周りには、次の順番を待っているニヤけ顔の中年男や、ジェーンの激しい動きに見とれている全裸の女たちがいた。

「おうっ……おい金髪娘!そろそろイクぞ……おお、もう少し!」
「こっちも、ああイキそうだ……っ。出した分を全部呑むんだぞ!」

 狭い口内で、男の猛ったペニスが往復する。その熱い先端を舌で舐め回す。苦しい、熱い、気持ちイイ……。静かに振動を続けるバイブも、ジェーンに更なる高まりを与えていた。

「お、お、オオウ……っ!出る!」
「あ、あはっ、ああ……出る……っ!」

 二人分のスペルマが、ジェーンの喉奥に注ぎ込まれた。精液を飲むのは初めてだったし、まず味が苦かった。しかし、息苦しさから逃れるためにはなるべく喉の奥のほうに呑みくだしていたほうが楽だった。

「そうだ、全部呑んでしまえ……」

 ごくっごくっと、生ぬるい液体が胃へと流れ込んでゆく。すべて呑もうと思ったが、やはり少女の喉は耐えられなかった。八割がた呑んだ後で、思わず二本のしぼんだペニスと共に少量の残液を吐き出してしまった。

「ゴホッ、ゴホッ……」
「おい、全部呑めと言っただろうが!」
「Sorry……すみません……っ」

 口元からしずくを垂らしながら、ジェーンは男二人に必死に謝った。顔も見えない人間に対して謝罪するのは、恐怖心が伴う。

「……橋本教授、まだまだ調教が足らんようですなぁ……」  

 男の一人が呼びかけた。

「申し訳ない。まだまだテクニックが未熟みたいだ……お仕置きが必要かな」

 椅子から立ち上がり、橋本はジェーンのもとに近づいた。

「おいジェーン。お客様が望んだことはすべて叶えてあげるんだ。それが、『牝』というものだ」
「No……嫌、いやです……」

 ジェーンは、必死に首を横に振った。

「ふむ……やはり、まだ羞恥心が残っているか……よし、ジェーン。まだまだ口のご奉仕を続けるんだ。その間に、お前にちょっとした罰を与えなければならない」

 橋本は周りの男たちに目で合図した。男たちはすぐにジェーンの元に集まる。

「ジェーン、君の周りには五人のお客様がいる。その五人全てに、快感を与えて差し上げるんだ」

 橋本が言うが早いか、男たちはジェーンの美貌に自分のペニスを擦りつける。五本の感触を感じて、ジェーンはその五本全てにキスの雨を降らす。

「……そうだ。五人平等に、まんべんなくだぞ……」

 そう言いながら橋本は、ジェーンの下腹部に手をやった。そして淫らに蠢くディルドゥーを掴む。

「Ha、ふう、ふぐうっ……っ!」
「ほう……いやいや言っている割には、この疑似ペニスはしっかりと食い締めている。説得力がないな」

 橋本がわざとらしくジェーンに囁きかけた。ジェーンの頬が紅潮する。

「気に入ってるようだが、このバイブは抜かせてもらう」

 掴んだ手に力を込めて、橋本は振動を続ける疑似ペニスをゆっくりと抜いていった。固いエラが熱い肉洞を逆進してゆく。

「Huu……んぐうっ!」

 何者かの怒張を口に含みながら、ジェーンは切なげにうめく。
 抜けたバイブは、まだブウーンッと電子音を立てながら振動している。橋本はそれを握ったまま、ニヤけた笑いを浮かべている。

「……橋本教授、もしかしてアレですか?」

 ジェーンに舐められている一人の男が、意味ありげに言った。ジェーンにはまだ意味が分からない。

「ご名答……まだ今夜はいらしていないが、あそこが好きな方がいらっしゃるからね」
「……平田センセイですか。あの方はケツの穴が大好きですからなぁ!」
「まったく……それに今夜は我々が初めて扱うアメリカ人娘ですからな。センセイは金髪もまたお好きで、ついこの間もロサンゼルスに行って何人もコマシて来たらしいですからな……」

 男たちが囁く下品な会話の意味は、ジェーンにはほとんど理解できなかった。ケツ、が特に分からない。しかし、次の瞬間ジェーンは嫌と言うほど知らされることになる。

「んっ!」

 固いものが、突然アヌスに触れた。すぐにそれがあのディルドゥーだと分かったが、それがどんどん圧力を増して肉のすぼまりに迫ってくる。
(うそ、まさか……、だって、入る訳がないっ!)
 ジェーンの常識は、アヌスにペニス大のモノが侵入するなどということを予想していなかった。しかし、尻の穴に触れている淫異物は、明確な意思を持って前進しようとしている。

「力を抜くんだ。『牝』はココでも男を悦ばせなきゃならない。君もその気になればすぐに気持ちよくなれるはずだ……」

 小さな穴は、緊張と、恐怖でこれ以上ないくらい閉じきっていた。しかし、作り物のペニスはそんなことおかまいなしで、その固く閉じた肉門を無理矢理こじ開けようとしている。
(恐い……っ!)
 その思わぬ恐怖に、ジェーンは思わず含んでいた肉茎から口を離してしまった。

「おい、何で離すんだ!しっかりとしゃぶらんか!」

 男の怒声が飛び、頬が強い力で張られる。

「で、でも……」

 ジェーンの声が弱々しい。

「ジェーン、もう一度咥えるんだ。お客様のモノをね……」

 バイブの先でアヌスを突つきながら、橋本はジェーンにプレッシャーをかける。ジェーンはしかたなくペニスを咥え直した。

「よし、その調子だ……」

 橋本はジェーンの様子を見てニヤリと微笑むと、またバイブに力を込めた。抵抗はあるが、それでもかまわず手を押す。

「んんんっ!」

 固い先端が、グッと侵入してきた。痛い。アヌスを包む筋肉は、こわばってしまえばどうにもならない。ましてや侵入して来るのは冷たい人工物だ。受け入れられるはずがない。

「ダメだジェーン……力を抜け」

 橋本の声が、耳元で囁く。ディルドゥーはついに、ジェーンの腸内に侵入した。まだほんの二センチほどだが、確かに疑似ペニスはジェーンの肉体に打ち込まれた。

「うぐぐ……ううっ!」

 冷たいモノのはずなのに、アナルは熱い。カッカと燃えるように肉体が燃えて来る。そして、熱さと同じくらい、痛みも強かった。痛みを忘れるために、ジェーンは口に含んだペニスを必死に舐めしゃぶった。頭の中をすべてセックスの悦びに変えれば、その痛みや恥辱に耐えられるような気がした。
 ジェーンのアヌスにバイブレーターが侵入するのを、飯塚は遠くから見ているしかなかった。飯塚本人も、思考と本能の狭間にさまよっていたからだ。飯塚の体は廊下に横たわっている。今飯塚の胸には敬子が張りついて乳首を指や舌で愛撫している。そして股間には正子が全裸で張りつき、固い勃起を淫らに巧みにしゃぶっている。

「うふんっ、どう……?私のフェラ。ジェーンよりヘタ……?」

 正子が上目使いで聞いてくる。その瞳はゾッとするほど淫らだった。

「いえ……そんな、奥様」
「いやっ、正子って呼んで……」

 正子はまた若いペニスを咥え込む。その吸引は激しかった。

「うわわ……っ!」

 凄い、凄すぎる。この熟女の口淫はただ激しく吸っている訳ではない。舌は蛇のように絡みつき、自分の怒張をしごき立てる。しかし、けして射精はさせない。その微妙なバランスが、女の経験豊富さを物語っていた。

「ああんっ、奥様ぁ……嫉妬しちゃう!」

 飯塚が悶えるのを見て、敬子がつぶやく。自分の技巧以上のテクニックを見せつけられて、本気で嫉妬している。女、いや『牝』の性だ。

「あはんっ……ダメ。舐めてるだけでイッちゃいそう……飯塚クン、私を食べてぇ!」

 正子がガマンできなくなって怒張から離れた。そのまま全裸の肉体を前進させて、飯塚の顔面の上に移動する。

「舐めて……ね?」

 その甘い声が、飯塚の思考をさらに狂わせる。目の前には熟女の熟れきった淫裂が濡れてわなないている。飯塚は、導かれるように舌を突き出した。

「あはんっ……そうよ、それっ!」

 正子は全身をくねらせて感じ入った。魅力的な肉体が、自分の顔の上でうねる。すぐに言いの顔面は、熟女の熱い愛液でビチャビチャになる。
 敬子も負けてはいない。すぐに正子がいた飯塚のペニスにむしゃぶりついた。正子に対抗するように、敬子は飯塚の亀頭だけを巧みに攻める。舌はなるべく使わないで唇をひたすらすぼめてしごき立てる。

「んぐうっ……」

 飯塚が舌を正子に埋めたままうめく。もう怒張は最高値でいきり立っている。
 そんな飯塚の気持ちを察したのか、正子が潤んだ目で見つめた。

「もう、たまらないの……ねえ、して……」

 自分の淫液でベタベタに濡れた飯塚の唇にキスをした。

「……敬子さん、もうガマンできないの。私にさせてぇ……」
「ああんっ、奥様……私もしたいのにっ!」 「ダ・メ……飯塚クンのおチンチンは私にゆずって、ネ……?」

 顔を飯塚の股間に移動させて、ペニスに張りついた敬子と見つめ合い、そしてどちらからともなく口づけを交わした。それを合図にしたかのように、敬子はペニスから口を離す。女の未練を代弁するように先洩れ液が唇との間で糸引いた。

「あはっ……スゴイわ、飯塚クン。コレで思いっきり私をイカせてね……フフフッ」

 正子が躰を起こした。日本美人らしい雪のような白い肌が、廊下の照明に強調された。小ぶりだが形のいい胸、適度に肉のついた腰、豊かに張った尻、そして、真っ白な肌と好対照の、漆黒に繁った陰毛……。

「……そうだ、敬子さん。一緒に飯塚クンを楽しみましょう……さあ、ここに横になって」

 敬子は濡れた瞳を正子に向けながら、その言葉に従った。その若い肉体を飯塚のすぐ横に横たえる。

「フフッ……敬子さんもキレイ。若いってイイわね……さあ、飯塚クン。立って……」

 飯塚が立ち上がると、正子は敬子の躰の上にのしかかった。正子は両手・両脚を突っ張って、四つんばいになる。

「私、ケモノのように後ろからされるのが好きなの……ねえ、して、飯塚クン。 私のオ○ンコを、あなたのおチ○ポで思いっきり突いて、突いて……っ!」

 正子の白い尻が、飯塚に向かってくねくねと振られる。その下には敬子のみずみずしい裸体が息づいている。飯塚には、二人の熟れきった淫裂が手に取るように見える。これ以上の淫らな光景があろうか。飯塚は全身に戦慄が走った。
(この女たちは、どうしてこんなにいやらしくなれるんだ……これも、橋本教授の『調教』の結果なのか?それじゃあ、いずれはジェーンも……!)
 ほんの少し、理性を取り戻した飯塚はあの暗い部屋を、ジェーンを見ようとした。しかし、一人の男の後ろ姿がその視線を阻んだ。
 スーツ姿のその男はいかにも日本人体型の体を、その内容に似合わない高価なスーツに身を包んでいた。

「お、ニイちゃん。お楽しみを邪魔してスマンな……ちょっと遅れてしもうて、みんなもうおっぱじめてるわ」

 関西弁で、男は言う。

「まあええわ。これから楽しめばエエからな……ニイちゃん、こっちを気にせずに奥さんやネエちゃんをヤッてやるとエエわ」

 男はスーツをいそいそと脱ぎながら、いやらしい笑いを浮かべて部屋へと入って行った。

「ねえ……飯塚クンっ、早く入れてぇ!私のオ○ンコ突き刺して……っ!」
「奥様の言う通りよっ……早く、早く入れてあげてぇ!」

 二人の牝が思考を一致させて男のモノをねだる。飯塚には、もうジェーンを見る余裕は残されていなかった。何かに引かれるように、飯塚のペニスは正子の熱く蠢くヴァギナに接触した。

「ああっ、そのまま……入って来てぇ!」

 正子の激しい喘ぎに、飯塚は完全に心奪われた。さらに腰に力を込め怒張を熟女の内部にめりこませる。

「ああっ、スゴイぃぃ……っ!」

 高い声が、廊下はおろか隣の部屋まで響いた。

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