『牝奴隷は金髪美女』第十一章 「BLOOM〜開華」


<前回のあらすじ>
愛する師のため、日本へと留学してきたアメリカ人美少女 ジェーン。
しかし、彼女を取り囲む全ての人間が、彼女を淫らに陥れようとしていた。
バージンは大学研究生 飯塚に散らされ、
教授 橋本と研究生 敬子には二人がかりで肉体を抉じ開けられた。
しかしそれらも全て、ジェーンを『牝奴隷』に調教するための、
ほんの序章に過ぎなかった。
愛を感じ始めた飯塚に裏切られ、主犯 橋本教授によって、
ジェーンの躰の隅々まで、完璧な『牝奴隷』へと変えられようとしていた……。


 ジェーンも、今や恐ろしいまでの戦慄に包まれようとしていた。アヌスにねじ込まれたバイブの振動も、すぐに小さな快感に変わっていった。口内を蹂躪する生臭い男のペニスも、充実感が増すにつれて舐めるジェーンの感覚をも昂ぶらせていた。

「……ほうほう、ジェーンちゃんはホンマにおいしそうにチ○ポをしゃぶりおるな。全部吸い取られてしまいそうや」

 平田の淫猥な声が響く。 「Ah、Please……ください、私の口に……」

 思わず口に出た自分の言葉に、ジェーンは赤面した。先ほどから男たちに何度もやらせられているスペルマを呑むという行為に、いつのまにか悦びを感じていたのだ。

「ジェーンちゃん……あんたの顔を汚したいのはやまやまやが、ワシのチ○ポはそれぐらいじゃイカへんで……アンタのケツの穴にぶち込んでからや」

 平田はそう言って、ジェーンの唇から自分のペニスを抜き出した。そのままジェーンの腕を取り、それを握らせる。

「あ、Ah……スゴイ」

 太い。長い。見えなくても、分かる。醜く太っている中年男にはもったいないほどのたくましいコックが、そこにあった。表面はいくつもの肉の突起でゴツゴツしている。血管が激しく脈打っているのも感じる。そして、そのグロテスクだが惹かれるペニスが、自分の唾液でテラテラと淫らに濡れているのを感じると、頭の中がボーッとしてくる。

「……橋本さん、もうエエやろ?ワシはもうガマンできんのや……」

 平田が橋本に囁いた。

「そうですね……そろそろいい頃でしょうな。バイブを抜きましょう」

 橋本の手が、アヌスに刺さった疑似ペニスをゆっくりと抜いてゆく。たった数センチ侵入していただけなのに、ジェーンにとっては恐ろしいまでの存在感だった。今まで異物を入れられたことのないその穴に、静かに振動するモノが現実に入っていたのだ。 嫌悪感とささやかな快感を与え続けたバイブは、ジェーンの前に転がされた。

「……!」

 思わずジェーンは顔を背けた。目隠しされていても、見えるはずのないものまで見えそうな気がしたからだ。

「……フッ、やはりまだ嫌か。まあいい、いずれコレを自分から求めてくることになるだろうからな……」

 橋本の声が冷たく響く。平田も同じように嘲笑した。

「さて、もうエエやろ……さあジェーンちゃん、ホントのお楽しみが始まるで……」

 自分のいきり立ったペニスを支え持ち、ニヤニヤと笑う。ついに、背後の橋本がジェーンの目隠しに手をかけた。黒い布の帯が、ジェーンの目の前からはずされる。視界が開け、ジェーンはすぐに目の前のたくましい怒張に目が釘付けになる。

「Ahっ……」

 思わずため息を洩らす。見つめているだけで、躰全体がカッカと火照ってくる。

「さあ……平田センセイを楽しませて差し上げなさい。そのまま躰を前に倒してゆくんだ、そう……そうだジェーン」

 橋本の言うがままに、ジェーンは自分の美しい躰を床に横たえてゆく。仕立てのいい絨毯に、豊かな胸の頂点にあるピンクの乳首や繁ったヘアが擦れる。

「Nh……ふうっ」

 それだけで、ジェーンの全身に痺れが起きる。完全に躰をうつ伏せに寝かせると、これから起こることを期待している自分に気がつく。

(……ああっ、もうダメ。こんなことしてるだけで、すごくいやらしい気分になっている。これから『ヒラタ』って人が、また私を弄ぶ……)

 もはや嫌、という気持ちではない。この薄暗い部屋の中で、何人もの男女が絡み合っている。部屋中に充満した淫靡な空気にジェーンも染められていた。

「……エエ尻や。こんなキレイな尻は見たことないわ」

 霞がかった思考の中で、その中年の言葉が耳に響いた。こんな淫らな自分を誉めてくれているのだ。ジェーンは、顔を上げてその男の顔を見た。

「……!」

 美酒に酔ったような陶酔の気分は、一気に冷めた。あの男だ。飛行機内でスチュワーデスを犯し、そして自分にペニスを押しつけてきたあの醜い中年男だ。おぞましい気分が全身に襲ってくる。

「……何や、今ごろ気がついたんか。でももう遅いで。これからアンタにこのチ○ポを突っ込むんや。すぐに気持ちよくさせたるわ……」

 ニヤけた顔が、自分に迫ってくる。

「Noっ……!」

 ジェーンは躰を起こして顔を背けたが、背後から橋本に頭ごとガッチリと掴まれた。全身に悪寒が走る、あまりにおぞましいキスだった。

「……ヘっ、今さら嫌がってどないするんや。アンタは今までさんざんワシのこのチ○ポをしゃぶってたんやで……」

 これ見よがしに平田はジェーンの目の前でいきり立ったペニスを振ってみせた。その事実が、ジェーンを打ちのめす。

「さあジェーン、さっきの体勢になるんだ。平田センセイがちゃんとキミを悦ばせてくれる……」

 優しい口調とは裏腹に、橋本は強い力を込めてジェーンの頭を床に押しつけた。再び絨毯にうつ伏せにされる。

「No……!嫌、嫌ぁーっ!」

 必死に首を振って抵抗したが、橋本の強い力はそれを押さえつける。

「No!Disgusting……っ、Beastっ!」

 それでもジェーンは抵抗を諦めない。飯塚に汚され、敬子のディルドゥーに犯され、橋本に貫かれた肉体だが、今この男に躰を許してしまえば、全ての常識を失ってしまいそうな気がした。

「アカンて……もうアンタは逃げられへんのや。諦めてワシに抱かれるんや、な?」

 平田の躰がジェーンの脚のほうに移動した。

「おお……ホンマに美味そうな尻や。ココにワシのチ○ポが入るんやな……」  

 節くれ立った指が、いきなりジェーンの尻肉の割れ目に這った。

「Noっ!……×××××っ!」

 全身に悪寒が走る。指は淫裂から敏感なアヌスまでジックリと這い回る。

「Un……っ、No……!」

 歯がゆい。歯がゆいが、自分でも許せないほど、躰が熱を持ち始める。口では必死に抗っていても、肉体はこの汚らわしい男の愛撫によって哀しくこじ開けられてゆく。

「なんや、しっかり濡れて来とるやないか……ホンマに淫乱やな、ジェーンちゃんは……」

 悔しいが、ジェーンはそれに反論する言葉を持たなかった。自分でもはっきりと分かるほど、熱いあの部分は愛液で潤っている。

「そんならこのオ○ンコ汁をここにしっかり塗り込んだろ……ちっとは緩んどかんと、ワシのチ○ポはケツの穴に入らんからな」

 ぬめった淫汁を、平田はジェーンのアナルに念入りに塗り込む。

「くっ……うう」

 まだ、ジェーンは『ケツの穴』のいう言葉が理解できていなかった。男の指の愛撫がなぜ自分のお尻の穴に執着するのかも分からなかった。しかし、ジェーンはすぐにそのことを知ることになる。

「よし、これくらいでエエわな……ほんじゃあ、入れるで……」

 平田は自分のモノを持って、ジェーンのアヌスに狙いをつけた。熱いモノが、ジェーンの肉のすぼまりに触れた。

(まさか……!)

 ジェーンは、つい先ほどバイブの先端で精一杯だったあの場所に男のペニスが侵入しようとしていることが信じられなかった。

「おほっ……!こりゃキツイわ」
「そりゃそうでしょう。そこはまだ正真正銘のバージンですからな……」

 男二人の言葉が、ジェーンの恐怖を倍増させる。現実に、ヒラタという男の怒張は自分のアヌスで圧力を増してゆく。

「ノ、Noっ!やめて……っ!」
「アカンでジェーンちゃん。ここで止めたら男が廃るっちゅうもんや……」  

 全身を恐ろしいまでの痛みが走る。今の痛みに比べれば、ロストバージンの時など些細なことのように思える。

「Noっ……いた、い……Painful……止めて、ください……っ」

 亀頭の部分が、すぼまりを強行突破した。先ほどの疑似ペニスが収まっていた場所だ。しかし、未だその動きを止める様子もない。

「Ah……あうう、ノ……Noぉ……!」

 ジェーンの声がかすれてくる。痛いだけだ。快感のかけらもない、おぞましいまでの激痛だった。

「なに、今だけ痛いだけや。いずれこの味をしめたらすぐに、自分からケツの穴に入れたくなるわ……」

 平田の淫猥な声が響く。しかし、ジェーンには信じられない。この痛みが快感に変わるなど、ありえようはずがなかった。

「……ジェーン、力を抜きなさい。そうすればすぐに平田センセイのモノを受け入れられる……」

 橋本の声にも、ジェーンの緊張は解けるはずもない。躰は痛みで固くこわばったままだ。

「しょうがない……平田センセイ、躰を起こしてもらいませんか?」
「お?何や、エエ方法思いついたんかいな……?」
「いえ、別に変わったことをするつもりはありませんよ。ジェーンの望んでいることをしてあげるだけです。今、ジェーンはただただ気持ちよくなりたい……そうだろう、ジェーン?」

 ジェーンは顔を歪めながらうなずいた。痛みから逃れるためもあるが、それがなくても思わず同意してしまいそうなほど、橋本の声には淫靡な響きが込められていた。

「まあエエわ……体を起こしたらエエんやろ?……よっこらしょっと」

 平田が醜く肥満した体を起こすと、アヌスに打ち込まれたペニスのためにジェーンの躰も無理矢理ひき起こされる。

「あ、あうう……くっ!」
「……いいかいジェーン。お前が望めば、すぐに気持ちよくなれる。その痛みも、いずれ快感に変わる……今はただ、その躰を素直に預けていればいいんだ……」

 ジェーンのうつろな視界に、橋本の姿が近づいた。いつのまにか、全裸になった橋本の股間には、あの夜ホテルで自分を貫いたペニスが勃起して待ち構えている。

「あ、Ah……っ」

 思わず視線が止まる。橋本が、いやいきり立ったペニスが接近してくる。瞬間、背後の平田が少し腰を進めた。ジェーンの中のモノが、数ミリ直腸の壁を押し広げる。

「あぐ……くうっ!」

 平田は橋本の意図に気がついた。橋本がゆっくりと近づく歩行に合わせて、平田は少しずつ腰に力を込める。ジェーンはまだ激しい痛みの中にいたが、迫ってくる橋本のペニスにも心奪われ始めていた。

「……さあ、ジェーンの好きなようにしなさい」

 ジェーンの目の前で、橋本の怒張が静止した。血管を浮き立たせ、少女の前でたくましくいなないている。ジェーンは、何の抵抗もなくそのペニスに唇を押しつけた。

「んむっ……んん!」

 これ以上ないほどの、激しいフェラチオだった。いつのまにか、平田の怒張は半分ほど体内に埋没している。しかし、さらに増すはずの痛みは先ほどとあまり変わらない。

「ホンマにスゴイな……ジェーンちゃんは尺八狂いや」

 さすがの平田も、ジェーンの勢いに圧倒されている。涎が唇から溢れ出るほど、激しく橋本の肉柱を吸引する。

「……もういい。だいぶ楽になっただろう?」

 橋本はジェーンの口から怒張を引き抜いた。ジェーンの唾液が、未練がましく糸を引いた。

「入れるよ……」

 それだけ言って、橋本はジェーンの股の間に躰を割り込ませた。すぐに猛ったペニスが、ジェーンの熱く火照った淫裂に触れる。

「Auっ……うんっ、うう」

 先端が侵入してきた。固い、大きい、そして熱い。何人もの男相手の口淫、バイブによるアヌスへの愛撫によって、アメリカ人少女の花芯はしっかり潤っていた。最高に昂ぶった肉体は、橋本のモノを嬉々として受け入れているようでもあった。

「前も具合よさそうやな。な、どうなんや……?」
「もちろん、こちらは保証付きですよ。センセイもあとで楽しめばいい……なあジェーン、気持ちイイんだろう……?」

 声を出すことも、うなずくこともできない。ヴァギナとアヌス、二つの穴に男のペニスを迎え入れ、ジェーンはもう正常な思考ができる状態ではなかった。意識できるのは痛みと、快感。

「……まあいい。その表情を見ていれば分かるよ」

 橋本の分身はさらに奥へと突き進んでくる。平田も同じようにゆっくりと、少女の直腸の奥へと自分の肉棒をインサートしてゆく。二つの怒張は、ほぼ同じ位置を侵入しながら、ジェーンの肉体を犯し始めていた。

「うん……このあいだの時より、しっかりと食い締めてくる。飯塚クンに教え込まれたようだね、ジェーン」

 確かにあの飯塚の部屋での三日間、ジェーンは自分の快楽と共に、飯塚の望む快感を与える悦びを自然に覚えていた。 意識して下半身に力を込めるだけで、飯塚は喜んだ。自分から腰を躍動させるだけで、飯塚は声を上げ叫んだ。男が高まれば、女も高まる。それを覚えた時、ジェーンの肉体は本能的に快感を求めるように変化していたのだ。

「さあ、僕のが全部入ってしまったよ、ジェーン……」

 目の前の橋本が、ジェーンの耳元で囁きかける。

「……ワシのもちゃんと収まったで。なんやかんや言って、ケツの穴もヒクヒク食い締めておる……」

 粘っこい言葉を、平田も発する。ジェーンも、その現実を直視するしかなかった。自分の下半身に、しっかりと熱い杭が打ち込まれているのだ。体験したことのない快感が、その部分から湧きあがってくる。

「あ、Ahっ……ダメぇ……っ」

 ジェーンの赤い唇から、絶望の声が洩れる。しかしその声に悲しさはない。今までの自分と、明らかに違う自分になろうとしていることに絶望したのだ。

「……平田センセイ、始めましょう」
「よっしゃ……」

 二人の男の声が一致して、同時に腰を動かし始めた。すぐに、ジェーンがイク。

「あっ……あうう、んっ!」

 輝く美貌を反らして、少女は絶頂した。小さな痙攣が全身を駆け巡る。

「なんや、もうイッたんかいな」
「この娘は本当に感じやすいんです。これは一種の才能ですね……いいんだよジェーン、僕らのチ○ポで何度もイッていいんだ……」

 二人はまた腰をグラインドさせる。最高まで勃起した男のペニスが、薄い肉の壁を挟んで激しく擦れ合った。

「あ、く……うっ!あんっ、はあんっ、はあ、んっ!」

 二度ジェーンは喘ぎを上げた。女が何度もエクスタシーを得られることを、ジェーンは飯塚や橋本との交姦で知っていた。

「ああ、ん……Terribleっ……Ghastlyっ……はふうっ!」

 いくつもの火花が、頭の中ではぜる。橋本のペニスも平田のペニスもこれ以上ないほど的確にジェーンの快感を昂ぶらせてゆく。ヴァギナからは、全身を包むような波のような快感が、アヌスからは、躰を突き抜けるようなカミナリのような快感が、ジェーンの躰に直接響いてくる。

「そうだ……もっとよくなれ」
「エエで、エエで……ジェーンちゃんは最高や……」

 男のささやきが、ジェーンの鼓膜を刺激する。躰が熱い。あそことあそこが、たまらなく熱い。

「ふあ、ううん……っ、んん、はあっ!」

 声が次第に艶を帯びてくる。全身が性感帯になったかのように、男二人の一突き一突きに歓喜の声をあげてしまう。

(ダメっ……すごく気持ちイイ……アヌスにまで入っているのに、こんなのって……ああっ、でもイイっ!)

 ジェーンはどこかに行ってしまいそうな自分の躰をつなぎ止めるため、橋本の首に腕を回した。力を込め、必死にしがみつく。

「Aah……っ、ハシモト教授ぅ……あふんっ、はあんっあ!」

 すがりつかせた躰を、切なげに揺らめかせてみる。それだけで、イキそうになるほど快感が倍増する。

「あ……っ、くう、ふうんっ……教授ぅ、あっ、く、うう!」

 激しい呼吸のまま、ジェーンが悶え続ける。腰を躍動させるたびに、豊かな胸がぷるんぷるんと揺れる。そのバストを、後ろから平田がしっかりと掴んだ。痛いぐらいの力を込める。

「あくうっ、あん……あ、あう!」
「ああ……これや。飛行機の中から憧れ続けとったジェーンちゃんのオッパイや……ホンマにエエわ」

 平田の淫猥な声が響く。揉みしだく力はさらに強まった。指で巧みに頂点をいじれば、ピンクの突起はさらに固くしこってゆく。

「あふっ、あん……オッパイが、あふ、うんっ……スゴ、イイ……っ!」

 さっきまで死にたいくらい憎たらしいはずだった男の手が、自分の胸に這ってもジェーンは感じていた。肉体全体がどんな些細な愛撫も素直に受け入れるようになっていたのだ。

「ジェーン、イイんだね……もっとよがるんだ」
「あうんっ、イイっ!熱いの……カントが、プッシーが……あん、あっ!」

 ジェーンはもう夢中だった。さらなる快感を得ようと、橋本にすがりつかせた肉体を激しく動かしてゆく。二本のペニスが躰の中で跳ねた。女の本能が反応して、その二人の怒張を熱い粘膜が締めつける。

「おおっ、スゴイわ!」
「ううむ……これはイイ……っ」

 橋本と平田、経験豊富な男二人が情けない声を上げた。

「ダメぇ……もうダメぇ……プッシーが、オ○ンコがっ……あんっ、熱い……スゴイ……ああんっ、Ohっ、Nnnnn……っ!」

 ジェーンは思わず橋本にキスをした。自分から積極的に舌を絡め、そして男の舌も吸った。

「イキそうなのか、ジェーン……」
「んっ!んんっ!ハシモト教授ぅ……来るの、来るのぉ……っ!ああっ……Coming、Comingぅ……っ!」
「イクんやジェーン、ワシらのチ○ポで思いっきりイクんや……っ!」

 男たちも、限界が近づいていた。この女を、思いっきり汚したい。二人の男はジェーンの躰を強く突き上げて、絶頂を待った。

「あ、あくう……っ、来るぅ……あ、あ、あっ……」

 美しい喉が、極限まで反る。

「あっ……Comingっ、ああ、んあ……っ!」

 金色の髪がひるがえる。

「あく……っ、あ、う、イ、イクぅ……っ!」

 ジェーンが、イッた。これまで感じたエクスタシーなど、比べようのないほどの快感が全身を襲い、躰ごとさらっていった。

「お、おうっ……ワシも、イクっ!」
「うあっ、くう……イク!」

 二人分の熱いスペルマが、少女の膣と直腸の中に注がれた。全身に白い樹液を浴びせ掛けられたように感じながら、ジェーンは薄れる意識をさまよっていた。

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