只今9時49分。俺にはまだエロいこともなんもわからんけども、それを確かめるために俺はコンビニを出た。移動手段は?とりあえずバス停まではだいぶ先。俺は、母さんの30m後ろを歩く。
また今日も髪をといて。灰色に茶色がかったコート着て、黒く長いブーツはいて。完全にヨソ行き。誰かに……「悠」に会いにいくカッコ。
タクシーなんかつかまえられたらヤだな。金あんまりないもん。
あ。でもよく考えたら、バスでもヤバイじゃん。気づかれないためには同じバスじゃまずいし。
うえー、どうしよ?俺やっぱあわててるわ。母親の浮気発覚って事実に。チャリぐらい乗ってでてりゃよかった。
立ち止まった。うおう!急にこっち向くなよ!
セーフ?セーフ?セーフ?……気づいて、ないよな?ふー、急に隠れても大丈夫なんだな。ドラマみてえ……時計、見てるな。
あ!手上げた!やっぱタクシーかよ!?中学生に会いに行くのにタクシーなんか使うなよ、くそっ!
乗っちゃった。頼む!3000円以内の距離で!タクシー!
840円。街に出ただけ。近っ!こりゃ、市役所とか銀行ってオチもありうるよなー。
前を歩く、母さん。予想どおり市役所通りへ……うん、それでいいんだ。そのまま終わってくれ。それでこそ俺の母さんだ。
え。母さん、そこ入りますか?
街中にある、ファミレス。そういや確か日記にもファミレスって書いてたねー。
ウチで朝飯食ってたらはいる必要のないファミレス。ってことは……誰かさんとの待ち合わせ、ですか?
ちょっと店の外から様子をうかがう。母さんは窓際に座って、ぼんやりメニューとか見てる。ときどき時計も見てる。
ここからじゃ、いまいちよくわからない。メニュー見てるスキに、店入るしかないか。
「いらっしゃいませー!何名様ですかー?」
声デカイよ店員さん!一人だって見りゃわかるでしょーが!
「ひ、ひとりです」
ボソボソいって、お好きな席っていわれたから母さんの席と離れた席に座る。こっち、見られてないよな?
あー。そんなになんで時計気にするんだよ母さん。10時半ぐらいが待ち合わせの時間ですかもしかして。
口紅、直してる。なんか……見たくねーなーこういうシーン。父さんじゃない誰かを待つために、口紅直す母親だよ?
紅茶っぽいのとチョコケーキみたいなのを頼んで、ぼんやり窓の外を見てる母さん。
俺は……イタリアンピザ380円。飲みものドリンクバー140円。で、コーラ。
あんまりムダづかいできないけど、せめて母さんがどういうふうになんのか見届けるまで粘んないと。
入り口のドアが開く「ピロピローン」って音がするたびに、俺はビクッ!ってなる。今度は、カップルかー。悠じゃない。
っていうか、こういう平日にいちゃついてるカップルってどーいう立場よ?学校は?仕事は?
母さんも、もう少しでカップルになる、のか……?
またピロピローンって鳴った。横目で、入り口を見てみる。うぇ。コンバースのジャージ上下。髪茶髪。でも背ちっちゃくて女みたいな顔したヤツ。
俺がポラロイド写真で見た「悠」。なんかスキップみたいな足取りで店の奥にかけてく。うわ、そっちに行くな、そっちに行くなっ!
「ゆーこさん」
声が聞こえる。母さんが座ってる席の前に立って、体を曲げて。母さんの顔をのぞきこんでる。母さん、そこで、笑いますかー?
げ。
まるであたりまえみたいに、そのまま。
キス、しやがった。
見た目は、たんに触れただけのキスだよ?たしかに……でも、目の前でついに、ついに母さんが。
くそっ、まだ笑ってるよ母さん!向かいに座る悠の顔を目で追っかけて、ずっと笑ってる。どーいうつもりだぁ!
悠は母さんを見ながら、ほおづえついてなんか熱心に話してる。母さんは、ティースプーンで紅茶っぽいのをくるくるかき回して。
悠が6つぐらいしゃべって、母さんはひとこと返す感じ?
あ。なんか母さんは笑って手のひらをひらひら、と。なんかを否定する動きだな。うーむ、会話の内容が気になるじゃん!
うし。ドリンクバー2杯目だ。ここよりはちょっとは近いし。だけど、気をつけないとな……。
なに飲も?って、そんなことで悩んでる場合じゃねぇー!2杯目コーラ決定。氷がすくねえぞ店員!
「…………じゃないよね?佑子さんやさしー!」
声大きいよてめえ!驚くじゃねえかっ!ますます腹立ってくる悠の高い声。
「バーカ。…………はしないよー?めちゃめちゃいい子だもん」
「こないだの電話の子でしょ?いいよね息子さん、うらやまし……でも、逆に言えば俺って特別ってことでしょ?でしょ?」
コーラ1杯ていどじゃここまで。すごすごと席に撤退する俺。くそ!俺のなに話してた!?よけい気になるじゃねえか!
戻ってまた母さんのほうを見る。まだ笑ってるけど、ちょっと落ち着いた感じに。話の内容、かわったか……?
もう、顔隠し用のコーラを口に持ってったまま、母さんの様子を徹底観察。
悠がちょっとだけほおづえを少しだけ母さんのほうに近づける。熱心になんかしゃべってる。
母さんは……まだちょっとだけ笑いを残してるけど、最初にくらべたらだいぶマジメな顔。
も少しドリンクサーバーんとこでねばってりゃよかったかぁ?
なんだなんだ。母さんもほおづえついたぞ?距離近いって。まさかそのまま……キスとかすんなよ、おい!
あ。さすがにムリだね。ファミレスのテーブルってそんなに狭かあない。何当たり前のことで慌ててんだ俺。
悠のほうが、伸びするみたいに椅子に反った。茶髪が気に食わねー。学校じゃどうしてんだコイツ。あ、毎日サボってんのか。
お?母さん、急に首を振り出した。なんだなんだ?……今度は、マジメな顔して悠のほうを見てなにか言ってる。
明らかに口の動きは「ダメ」だって繰り返してる。悠のほうは……相変わらず反ったままで腕を頭の後ろに組んで、なんか返事してる。
険悪?いいぞ!そのままケンカして別れちまえ!もう二度と母さんに近づくなよおい!
よしっ!悠が席を立ったぞ!怒ってんな、おい。立ってなんか……「いいよ、そーいうわけでしょ?」って聞こえた。
うわ。母さんその顔ナシだぁ!なんつーカワイソウ系の表情っていうか……。
「分かったから、ちょっと聞いて!おねがい、ゆうくん……」
立って後ろ向いてる悠に、必死に声をかける母さん。でも俺からは見えるんだよ。悠がさ、怒った顔で一瞬笑ったのを。
「んー」
顔をすぐ直して、悠が席に振り返る。母さん、は……まだオロオロ顔。
なんだ?なんでオロオロしてんだ?自分の息子ぐらいの男に、何をオロオロすることがあんだよ?
「話だけ、聞いてよ……ね?」
ちょっとだけ笑って、母さんが。余裕見せようとして失敗してる顔。ヤベ、のど渇いてきた。コーラコーラ。
まわりの客も、母さんと悠のちょっと大きめな声になんだなんだと見てる。だから俺も見てられる、けど……。
「じゃあ、歩きながら聞くよ。いい?」
「……うん」
何度か小さくうなずいて、母さんがバッグをまさぐり始めた。このファミレスを出るみたいだな。
先に悠が立って、母さんはまだバッグをさぐって立ち上がる。あ、結局悠の奴なんも注文してねえな。とんでもない客だ!
俺の席から数m横を、二人が。悠はジャージに手つっこんで。母さんは……あ、財布出した。俺も準備しなきゃ。
払ってるね。700円くらいか。悠待つためだけに払った金。ううー、何考えても後ろ向きだな俺ー。
カランカラン。出てったね。さあ俺も……。
ゆっくりめに歩く母さんを、先に歩く悠がなんかしゃべりつつ振り返りながら歩く。いっつもの街だけど胃が痛い風景。
あー。このまま歩くと飲み屋街だぜ?飲み屋街の先は……考えないように、うー、しないとなぁ。
20mくらい先を歩く母さんと悠を見てると、思い出すね。思い出すってほど昔でもないけど。
俺ら家族って、基本的に仲いい。年末に正月の買い物したり、初売りにいそいそ出かけたり。俺と父さん、母さんで。
俺と、父さんと、母さんと。母さんは、今みたいなコート着て。たまにしか見れない「きれいな母さん」、なわけ。
今年も行った。ガキっぽい感想だけど、俺はまだそういう「家族」っぽいイベントみたいなのが好きで。なんかうれしくて。
でもその時母さんはもう、悠から電話もらって、多分家族で買い物してる時も何度か悠のこと思い出して。で、今に至ってて。
プリクラ撮ったり。キスされたり。カラオケ行ったり。キス、エロいキスしたり。フェラチオ、したり。
もしかして、それ以上のことしてたり、とか。
はっ。
自分の横にはスポーツショップ。二人は、街で一番でかい交差点に着いてる。ファミレスからずいぶん歩いてた。妄想って恐ろしいねー。
右、銀行。左、警察署。前、飲み屋街。悠と母さんは、歩道橋を上り始める。あ、悠が手を出した。後ろの母さんに。
握るなーっ……あ、あっさり握ったよ。もう、キスも見ちゃったし、これくらいは許すか……って許してどうするよ俺。
年齢差20歳超、親子ぐらい離れてるカップルの、なんかぎこちない2ショット。ぎこちなく見えるのは、母さんがまだ戸惑ってるから。
でも当然。その母さんの息子な俺はもっともっと戸惑ってて。歩道橋をまっすぐ前に進んだ二人を見て、また胃痛が。痛ーっ。
母さんの手を握ってぐいぐいひっぱってく。飲み屋街の方向。俺があんまり通ったことのない方向。
小さい頃母さんの用事で、抜けてもう少し先にある保険会社にはよく行ったから、ぼんやりとは覚えてんだ。
真ん中にでっかい公園があって、よくよっぱらいとか黒い服の兄ちゃんとか見かけた、そんな場所。
そういう場所だから、少し怖かった記憶がある。
……で、そのもうちょっと奥には。そういう、ホテルとかがある。多分、何軒かまとまってある。
「同級生の○○が彼女とあそこで」みたいなウワサ話で出るホテルが、何軒か。あるんだよー!
なにが痛いってさー。戸惑ってはいるけど、悠の手を振りほどいたりしないでそっち方面に向かってる母さん。
歩道橋降りても、その状態。悠と母さんの立場……っていうか、力関係どーなってるわけ?
胃が痛い。あ、角、曲がった。飲み屋街侵入。ん?なんか母さんが悠に言ったみたいだ。
「大丈夫だってば」
けっこう大きな声で、悠。なにがよ?おい悠!母さんはなんって言って、おまえはなにが「大丈夫」って言ったんだよ!?
立ち止まって、母さん黙って。悠はずっと、ちょっとうつむいた母さんを見てる。胃痛激化ー。
お、返事してないのに母さんが顔上げた。悠は、また前向いて歩き出した。ついてく母さん。返事しなくて分かっちゃうんですか?
また、曲がった。うわー、うわー。見えちゃったよ、まだそこそこ距離あるけど、ホテルがぁ。
最後まで、ついてっていいのか、俺……?最後ってのは、その、入っちゃうところをさ。どうよ?
こういう一人で歩くのは……怖ぇー。まだ午前中だけど、明るいけど、こういう……盛り場?
んおっ。きょろきょろしてて気がついたら、母さんと悠からずいぶん離れてたっ。
ますますホテルに近づいてるなぁ。やっぱ、その……入るの?入っちゃうの?
っていうか、悠のあのジャージなカッコで、入れるわけホテルに。あー、母さんがいるから入れちゃうんだ。
「あはははっ、かわいー子いんぜ?」
うわっ!誰ですかアンタら!うわ、化粧のにおいがっ!
「いんねー。なになに?キミ中学生?ダメじゃんこんなとこ来ちゃー!」
多分高校生くらいの制服着たお姉さん二人が、俺を取り囲んで。怖いってば怖いってば!
「サボってないで学校いきな?わたしらみたいになっちゃうぜー?」
「あははっ、それひでー!」
「んじゃね。ガッコいけよー」
なんか大げさに手振って嵐のように追い越してく。あービビった。なんでこんなとこに……。
あ。そういやも少しいった場所に私立の高校があるな。すげえ場所にあるなあの学校。
あの姉さんたち、ここにいるのに違和感ねー。なんか、歩き慣れてるっつーか。
早足で、どんどんこの飲み屋街を歩いてく二人。あ……もう母さんと悠に追いついた。その場所は。
その場所は、ホテルの入り口前。悠と母さんが立ち止まってんのを、姉さん二人が……あ、笑ってる。
逃げるように母さんが。母さんが、悠の手を引いて。入った。うわ、入った。
あんなちゃらちゃら女子高生に笑われて、そんな笑われることしながら、ホテルに、入ったー。
冷めた、っていうか。胃とかはもう今までにないくらいめちゃめちゃ痛くなってたんだけど。
自分の目の前で母さんが、悠とそういう……ええいっ、ラブホテルに入ってったわけで。
なんかこう、いいわけできないとこまで来ちゃった、っていう気持ち?
ま、俺がいいわけするわけじゃないけどー。
だから母さんが入ってったホテルの入り口&姉さんたちが歩いてくのをしばらく見てて。
んで、引っ返した。なんとなくハラ減ったから、マック寄って。今度はバスで帰宅。
もういいじゃん、って。母さん、浮気してるよ、うん。オッケーオッケー。ビバ浮気!
……違う。そんなテンションいらねぇ。で、気づく。冷めたつもりだったのに、なぜか自分の家の玄関の前にたどり着いた時。
下半身がモヤモヤ。胃もモヤモヤ。どーもなんかしようとしてるぜ?俺。
ポラ写真、見よう。あのちゃんちゃんこ漁って。あのカラオケボックスでのフェラ写真以上の衝撃シーンが写ってるかもしれない、写真。
家ん中入って夫婦の寝室に直行ー。ちゃんちゃんこ発見!で……手、入れてみる。1、2、3……うげ、明らかに7枚より多いじゃん!
ってことは……。
ちゃんちゃんこから、掴んで出したはいいけれど……。
おわっ。表向いてたから慌てて裏にする。うえー、チキンだな俺!でも、まあ、ねぇ?
とりあえず枚数数えてみる。えーと……13枚。13枚、か。
7枚の、「カラオケボックスフェラポラ」から6枚増えてるわけね。さて、どうしたもんか。
単なる笑顔写真とかスナップ写真はもうありえんよなー。ラブホに入っちゃう仲なわけだし。
今ごろ、悠と母さんは……ハイやめ!でもそれを妄想するのとこの写真見るのどっちが胃が痛いのよ?
考えても答えが出ないこと考えてもしかたないね。うりゃ!必殺裏返し!
……いきなり例のフェラチオ写真。かなり衝撃。そーいや、これで昨日オナった。いえーい!
でもやっぱ、エロい。正直、ちんちん立ってくるね。誰かの(多分悠の)を舐めてる、目閉じた母さん。
ちょっと浮ついた感じになった俺。勢いで、次をめくる。あ、マイク持って歌ってる写真。
だいぶシャッフルされてるね。これは逆に怖いぞー?次にほら、突然超弩級エロポラが来るかも。
でも浮ついた気持ち維持で次ゴー!……や、もちろん胃は相変わらずどんどん痛くなってるんだけどね。
今日3枚目。
お。これもセーフだ。昨日は1枚目だった「手で顔を隠しながら歌う」母さん。
でも、しょっぱなにもろフェラが出たもんだから、ちんちんはまだ立ったまま。俺ってばー。
痛い、かな?きつめのジーパン着替えたまんまだから、中でち○ぽが窮屈になってる……脱ぐか。よし脱ごう。
……はぁ。母親の浮気フェラ写真でボッキしてる俺。どーよ?でも、ち○ぽやんわり握りながら4枚目。
あー、昨日意味が分からんかった顔隠してる母さんの写真だ。ちっ。
あれ?俺もしかしてエロい写真出て来るの期待してる?いーや違う。断じて違うぞ!そりゃ5枚目。
フェラ写真。ちょっとピンボケ。これも昨日見た奴だな。ちょっとぴくんっ、って来た握ってるモノ。
次をめくる。おっと、これは見たことない写真だっ!
ベッド。大き目のベッド。シーツの上に、母さんがいる。ああんっ、多分ラブホだぁ。
ベッドがある足元に小さな冷蔵庫がある。で、母さんの向こう側にスイッチみたいなのがたくさん並んでる。
もしかしたらビジネスホテルかもしれんけど、ラブホ、でしょう?俺入ったことないから知らないけど。
で、母さんはそのベッドの上に足を伸ばして座って、ペットボトルのお茶飲んでる。
まーエロ写真ではないけれども……カラオケボックスから1歩進んだ感じの、ポラロイド写真。
今日着てるスーツじゃないけど、たまに見るよそいきの服着て母さんはベッドに座ってる。
視線はそのままぼんやり前向いてて。テレビかなんか見てるのかも。あ、靴は脱いでるな。
あんまり母さんのストッキングって見てないよな俺。太くはない。細くもない。ストッキングって……エロい。
うわー、俺どんどん母さんをエロい目で見だしてる!浮気調べるだけじゃすまなくなってる!
あ、いまさらか?もう昨日母さんのフェラ写真でヌイたわけだし。今もそんなこと思う前からオナってるし。次。
またフェラチオ写真。ピンボケ気味。昨日見た奴だなこれも。このぼんやり感が昨日もえらくエロく感じたよなー。
ありゃ?
昨日見たフェラチオポラって……2枚じゃなかったっけか?うん、そうだたしかにそうだ。
この写真。ピンボケ、ちょっと暗め、しゃぶってるものは見えない。だから、昨日見た写真。じゃあ、さっきのは……?
あわてて2枚戻す。あ……違うぞこれ!明るい。全然カラオケボックスより明るい。あえていうならお茶飲んでる部屋の明るさ。
んじゃこれは、新しい写真なわけで……うわ、うわ、うわ、うわっ!
母さん、はだかだっ!昨日の写真とアングルいっしょだけど、肩の部分がちょっと見えてる!はだかだぁっ!
は、はだかでフェラチオっ?どーいうことですか母さん!
さっきは全然気づかず流したけど、これは……えー、マジ?ぼんやり肩しか見えないけど、はだか。
脱いでしゃぶっちゃってるよー。シャレになんないよー。つまりは……これが今までで一番エロい写真。
さっきお茶飲んでた写真とやっぱり明るさが近い。ってことは、お茶飲んで、こういうエロいことを……。
吐き気。んでまた頭痛。でもでも……はい、ち○ぽさらに膨張。
いいのか?母親の裸フェラポラでオナニー続けて後悔しないのか?滝尾中2年2組飯田敦司よっ!?
とりあえず、続けます。そりゃもう、写真めくるのとそれしかすることないもん。っていうかできねぇ。
親指と人差し指に力こめて、カリの部分グリップ!ええい、今度の8枚目どーんと来い!
8枚目、ディープキス。9枚目、ほっぺにキス。撮影場所、多分カラオケボックス。
昨日見た写真が続いたねー。ちょっと気合入れてた右手から力抜く。
で、一息つく。一息つきながら、あのはだかフェラ写真だけ横に出す。エロ、い。
あー、気づいた。もう、昨日見た写真全部でちゃったね。
つまり……左手に残ってる残りの4枚、全部新撮。多分、昨日撮られた写真。
ラブホに入って靴脱いでペットボトルのお茶飲んで、しばらくして裸でフェラ……母さんってばぁ!
心臓バクバク。で、今回はカゼ治ってるから頭痛より吐き気がキツいかなー?
うう……やっぱりついさっき、母さんがラブホに入ってくのを直接見たせいだろーな。
やっぱり今も、リアルタイムでそーいうことしてんのかな。はだかになって、悠のを。げげげ。
フェラチオってさ、ホントにエロマンガみたいに「ちゅぱちゅぱじゅぶじゅぶ」とか音すんの?
んでもって、ち○ぽから出るセーエキを「んぐんぐっ」飲んだりすんの?あんなドロドロで臭いのを。
それとも全部、ドーテー野郎な俺の妄想?ホントはあんなにエロくないの?フツーの行為?
……んなわきゃないよね。たぶん気持ちいいんだよね。ああ、してみてぇ。
母さんのフェラも、気持ちいいんだろーなー。
うおっ!親子にあるまじき発言!っていうか思考!ヤバいぜ俺!母さんゴメンっ!
よーし、ちょっとテンション上がってきたぞー。ちんちんも相変わらず絶好調だし。次だ、次!
10枚目。
5、6秒。最初、さっぱり分からんかった、写真。8割が、陰がかった肌色。少しの黒。あと分からん色。
なんの写真か分かった時、吐き気MAX。ポラ置いて、1階のトイレに走って、吐いた。
たぶん、生ま○こ。
げえっ、げえっ、げえっ……。
自分の中では「見てはいけないもの」度MAXだった、今の写真。説明はする。うん。する。
ポラロイド写真。右上のはしに、ほんのちょっとだけ明るい部屋の天井が写ってる。
で……他は、肉。逆光になってっから肌色じゃないけど、少し暗い、陰の肌色。
でさ。それは、お尻なわけですよ?少し斜め下から撮った、尻。女の、尻ー。
そこまではまあ、パッと見で分かる範囲。かなしきドーテーくんの俺でも、分かる。
問題は、ここからなんだよ。
そのお尻は、うっ……げえっ、げえっ、げえっ……ああっ!ダブルチーズバーガーがぁ!
失礼。
そのお尻は、少し浮いてるんだと思う。お尻の下にわずかなスキマ。向こうがちょっとだけ見える。
んで、誰の尻にも必ずある割れ目が、そのお尻にもあるわけだ。それを上から、こう行くと……。
まず、えーと……穴。見れば「穴」っぽくないけど、みんな言ってるから穴。お尻の穴。
その下が……うー……また吐き気……たぶん最後だ。げ、げえっ、げえっ!
部屋に、戻ろう。吐くもんもなくなったし、ちゃんと写真を見よう。
ベッドの上に散らかってるポラ写真。手に持ってた残りの3枚とケツアップ写真は少し離れたとこ。
ベッドに戻って、座って。裏返しになってたから、ひっくり返して。ああ、やっぱりお尻だ。
で、その下にはね……ああうっ……け、毛ですよ。うん、毛ー。
しょーじき、見たことないんですよ、こういうの。だからまず、ここがキツかった!
そりゃ俺にも生えてるけど……ああうっ、ま、まあ、毛の話はいいや、もう。
そのまだ下。また、見たことないものがー。お尻下げてたらもしかしたら見えなかったかも。
毛ももちろんある。その下、茶色い肉。だって、そう言うしかないって俺には。
プクッとふくらんでる肉があって、微妙に開いてて……うわー、うわー、うわー。
マンガで見たのとはかなーり違う。一緒なのは、ビラビラっぽいのがあるってことだけ。
かろうじてセーフな部分は、このお尻が誰のかわかんないってこと。
まぁこの状況になって、これが急に別の女の人だって信じるのもかなりムズいんだけどー。
つまりは。これは多分、母さんのお尻。で、ま○こ。10枚目。あー、やっぱりちんちん立ってるよ俺。
気持ちわりー!って思ってても、やっぱ、うん……そこはかとなく、この写真はエロい。
しばらく眺めて、手を離して11枚目。
ありゃ!これはエロマンガでよく見たアングルだなぁ!……無理矢理テンション上げてもダメー。
白いお尻。そのすぐ後ろに、他の誰かの腰。それを上から撮ってる。
で、またスキマ……い、言わなきゃいけねえかなぁ?見えてんですよ、ち○ぽが。
男も色が白め。でも尻のほうが白い。母さんと同じくらいの、肌の、色。頭、いてーっ!
真上から見た尻、真上から見たち○ぽ……ちょうどまるーいお尻の谷、そこに入ってるち○ぽ。
太さはまあ……びっくりするほどじゃない。今握ってるのと同じ、くらいか。
毛の生えかたもいっしょぐらいで、もっさもさしてない。やっぱ、俺と同じくらいの歳、なのか。
男のほうはいいんだ、うん。女のほう、たぶん母さんの、尻……。
「最近、下半身がヤバくなってきたんだよねー。学生時代バレーで鍛えた自慢のボディがぁん!」
何言ってんだこのオバサン?とか思って聞き流してた。ってか、太ってるように思えなかったし。
でも、今は分かるねー。このお尻のでっかさ。家で着てるゆったりとした服じゃ、気づかない。
ぴったりとしたスーツじゃちょっと分かるかもしれんけど後ろから見たの今日初めてだし。いつも、隣。
いや、やっぱりブタじゃない。でも肉づきが異様に、エロい。悠に入れられてるこの尻、エロいー。
気がついたら、けっこう激しくこすってた。いつもより太く熱くなってる自分のを。痛いくらいに。
まだ、ほんのちょこっとだけこの尻の主が母さんじゃないかもしれない可能性もある。顔写ってないし。
けど……俺は完全にその気になってオナってる。このお尻の先の母さんの顔を思い浮かべて。
次をめくる。めくるっていうか、横に尻写真2枚並べて、次を見る。
今度は顔が写ってたね。でも、セ、セ、セックスの写真じゃなかった。ピンボケしてない、お風呂の写真。
なぜ風呂って分かったかっていうと、二人とも裸だったから……って、違う。
二人の奥に風呂オケのへりみたいなのが見えてて、二人の間にちょっと張った水が見えたから。
で……衝撃的なことに、今度の写真は横から撮ってる。悠もまぁ……アングル考えてやがんなー。
つまりは母さんの顔が横からしっかりと写ってて。何してるかって言えば……舐めてる。
たぶん風呂オケに腰掛けた悠を……悠のを両手で支えて、先っちょを舐めてる。ううー。
濡れた髪が後ろに流れてて、異様に色っぽい。で、表情は目を閉じてうっとりモード。
同じフェラチオでも、全然雰囲気が違う。少なくとも、カラオケボックスの奴とじゃ全然。
そっか。手がなかったんだー。今までのは「ムリヤリ」って逃げ道もあったんだよ、俺の中で。
でも、この写真の母さんは間違いなくソノ気で男のち○ぽをしゃぶってる。喜んで先、舐めてる。
エロいーっ!エロいし、女って怖えーっ!あ、あ、あ、あっ……。
発射。
敷布団の上に飛び散る俺のヤバーい精液。キレイに3等分、尻ポラと風呂ポラに飛んだ。おもしれ。
ティッシュ手にとって、なんか激しく情けない気持ちでシーツを拭く。最近飛ばしてばっかだな俺。
ハァーっ……浮気してんなー母さん。それも、めちゃめちゃ喜んで。
まったく。息子やダンナをほっといて、昼間っから浮気?それも息子と同い年の奴とだぜ?
あらまあ……こんな方向からマ○コを写真に撮られちゃって。
今度は後ろから……バックって言うんだっけ?あとエロマンガで「なんとか位」とも書いてたな。
んでもって、どんな順番か分かんねーけど、風呂でうっとりフェラ。かーっ!
あ。
もう立っちゃった。ひえー、俺ってすごいね、若さって奴?
違う。おま○こアップの10枚目、お尻にち○ぽの11枚目、うっとり風呂フェラの12枚目。
それを拭いてるうちにまたコーフンしてきて。で、手から離してた最後の13枚目も見えちゃって。
決定打。
おっぱいも写ってる。見にくいけどへそも、両手も両足も、髪も、もちろん顔も写ってる。
要は全身。このポラロイド写真に写ってる裸の女の人は、間違いなく飯田佑子35歳。俺の母親。
で、その飯田佑子はぁ……男のち○ぽにまたがって、髪振り乱してるんですよ?どーします俺?
ち○ぽにはまださっきの精液が残ってる。だって、まだ拭いてねーもん。
でも、俺はまたこすり始めたね。飯田佑子が、俺の母さんが誰かと激しくセックスしてる写真見ながら。
べちょべちょで気持ち悪いけど、俺はまたオナる。母さんの写真、めちゃめちゃエロいから。
ふー。こんなとこでも、いっつも飲んでるお茶がおいし♪
ああん、まだちゃんと体洗ってないのにー!でも、ゆうくんのおっきくて素敵、舐めてあげるね。
え、そんなとこ写真に撮るの!?ダメよダメ!ああっ、おま○こ写真に撮られてる!
はいってくる!ゆうくんのちんちんが、わたしにはいってくるう!ああ、後ろから入れられてるう!
ゆうくん、上に乗ってしたいの!佑子に、上で激しくセックスさせて!
ああっ、おいしい!ゆうくんの精液、おいしいの!ああ、まだどくどく出てるう!
エロマンガっぽい?でも俺にはこんな感じでしか妄想できんしー。
写真の順番をでたらめにつなぎ合わせて、俺は「母さんと悠の浮気セックス」をネタ化。
うわ、うわ、また出る!母さんの浮気セックス写真見ながら、俺、いくっ!